2011年01月14日

いやんなっちゃう

『犬は鎖につなぐべからず』の稽古が
本格的にはじまった

つなぐっていう字は
本当は古い漢字を使いたいのだけれど
なんかうまく出てこないのでここでは平仮名

今回は
うちのメンバーに
劇団ひまわり水曜日クラスのメンバーを加えて
大人数での公演となる

大人数出演するシーンは限られているので
週に2回の合同稽古をすることに



水曜日が
顔合わせと初稽古だったのだが

まず
大勢いるだけで面白い

ひまわりの中にいると
うちのメンバーが年取ったなあとつくづく感じる

普段の自分の姿を客観視するようで
それはそれで楽しい

お互いに
良くも悪くも影響し合えばよいと思う

厚みが増した
楽しみだ



昨日は
WATER33-39だけの稽古

出来上がった部分の年表を見てもらう

その後
ああでもないこうでもないと色々話す



分からないことが多すぎて
いやんなっちゃう

やればやるだけ
知りたいことが増えるよね




kemumaki020415 at 10:19|PermalinkComments(0)

2011年01月12日

年表とか、じゃぱどら!!とか、合宿とか

近代戯曲研究札幌の詳細が決まったので
お知らせします

なんだか難しそうですが
読んでみると興味深いものばかりですよ

見学もありです



【スケジュール】
◎1月21日(金)19時~22時
日本の近代演劇についてのレクチャー
「明治維新から戦前まで、新派劇と新劇を年表をもとに追いかける」
※実行委員で用意した年表をもとに、講師の青井さんにお話してもらいます。

◎1月22日(土)13時~20時
日本の近代戯曲を声に出して読んでみる1
※実行委員で用意した戯曲4作品を、実際に声に出して読んでみます。
戯曲は、21日に参加者のみなさんに配布します。

 1、泉鏡花『日本橋』
 2、真山青果『元禄忠臣蔵』
 3、岸田國士『紙風船』
 4、森本薫『女の一生』

◎1月23日(日)11時~17時、18時頃から交流会
日本の近代戯曲を声に出して読んでみる2
※前日同様、戯曲を声に出して読んでみます。

◎1月24日(月)19時~22時
翻訳劇について考えてみる
※札幌でも上演された『ゴドーを待ちながら』、『ダニーと紺碧の海』
翻訳を較べやすい『わが町』『お月さまへようこそ』など、
翻訳家である青井さんのお話を伺います。

【参加費】
4日間通して2000円
※見学、1日のみの参加も可。その際も2000円頂きます。

【場所】
劇団千年王国稽古場(市民活動スペースアウクル内)
※中央区南8条西2丁目(旧豊水小学校3F)




相変わらず年表と格闘している

少しずつだけど
自分の中で整理がついてきて面白い



「じゃぱどら!!」がはじまるのだ

WATER33-39は2月に公演なのだが
もうひとつ
西脇さんの劇団回帰線の公演が明日からはじまる

作品は井上ひさし『国語事件殺人辞典』

先日稽古場で通しを見せてもらったが
非常に興味深い作品である

井上ひさしの言葉を
俳優がどんな身体でどんな風に声にするのか

是非、目の当たりにしてください



劇団回帰線『国語事件殺人辞典』

【作】
井上ひさし
【演出】
西脇秀之
【出演】
小林なるみ、京極祐輔、松岡春奈、甲斐大輔、重堂元樹(演劇公社ライトマン)、長浜浩宣(劇団ひまわり札幌)、鎌田大介(劇団パーソンズ)、佐藤愛梨(劇団パーソンズ)
【日時】
2011年1月
13日(木)20時
14日(金)20時
15日(土)14時/18時半
16日(日)13時
【会場】
シアターZOO



劇団ひまわりの水曜日クラスは
3月公演のための演劇合宿に行ってきた

北見市の端野町にあるコテージで
3日間演劇三昧だった

いい若者たちが
夜の温泉以外、一歩も外に出ずに
ただただ劇について考えた

3月は
平田オリザ『転校生』をやる



今年も忙しくなりそうだなあ


kemumaki020415 at 09:08|PermalinkComments(0)

2011年01月05日

年表をつくっている

近代戯曲研究
というのをやることになっている

青井陽治さんが札幌に来て
レクチャーしてくれたり
参加者で近代戯曲と呼ばれるものを読んでみようと思う

告知が非常に遅れているのだが
1月21日~24日にやる

詳細はお伝えするが
興味ある人はメールなどで連絡ください




年表をつくっているのだが
そんなに簡単につくれるものではないよね、年表なんて

劇団で
2月に岸田國士をやるので
ではそれを軸にと思って作業し始めたのだけれど

年表を一行埋めると
読むべき本とか物凄い数になるのだ

そりゃそうだよな

それが分かったから
年表つくって良かったなあと思うんだけど

21日まで出来るだけ年表を埋めるぞ
1日数行でしょうが



中学生の頃とか
年表つくって埋めたりしたけれど
僕、写しただけだったよなあ

こんなこと本気でやり出したら
中学生は一年中歴史の勉強しなくちゃならないよね

それが分かったから
年表つくって良かったなあと思うんだけど

あと
分かったことは
僕がやっていることなんて
年表にのらないよなってことです

でもやり続けるけど



こういうことやってると
ああ、何でもっと早くやっておかなかったんだろうって
いつもいつも悲しくなるけれど

まあいいや
今やり出したんだから
今からやるもんね



自分が何をやっているのか
自分がどこにいるのか

俯瞰することが出来るぞ、年表



kemumaki020415 at 10:21|PermalinkComments(0)

2010年12月17日

珍しく全員が揃う

本当に久しぶりに
WATER33-39の稽古に参加する



『じゃぱどら!!』
という
シアターZOOの新しい企画に参加するのだ

『じゃぱどら!!』

簡単に書けば
「日本の戯曲を上演し続ける企画」である

北海道の演劇事情を考えると
これは
札幌の演劇事情を考えると
の方が正しいかも知れないな

「日本の戯曲」を扱うことが多くなってきているし
おそらく来年度もその数は増えていくだろう

では
なぜ今
「日本の戯曲」を扱うことが多くなってきたのかといえば

なぜ今まで
「日本の戯曲」を扱うことがこんなにも少なかったのか


一つの答えだろう

別に
「日本の戯曲」をやったからって
えらいとか、すごいとか、文学的であるとか、芸術的であるとか

そんなことを書いているのではない

ただ今まで
「扱うことが少なすぎた」という事実を書いている




僕は大いにやった方がいいと思っているので

『じゃぱどら!!』
という企画に賛成だし
だからプロデューサーをやることにしたのだが

ここに
札幌の演劇の次の何かがあることは確かだと考えている

札幌にも
おもしろい本を書く人がたくさんいるのは知っているし


「札幌」と書くのは
僕が札幌に住んでるからね

だから
どんどんオリジナルの作品が誕生すればおもしろいし
僕もオリジナルの作品を創作し続けたいと思う

そのための
『じゃぱどら!!』でもあるのだ




久しぶりにみんなに会う

『犬は鎖に繫ぐべからず』を一度読む

そのあと
来年のことなどを話す

そういえば
珍しく劇団員が全員揃った

稽古場が狭く感じた

なんか嬉しい

kemumaki020415 at 09:10|PermalinkComments(2)

2010年12月14日

古本屋巡り

土曜日から東京にいる

劇を見たり
好きな店で飲んだりする

今日はあてもなく歩いている


kemumaki020415 at 12:28|PermalinkComments(0)

2010年12月09日

階段に見えること

『クリスマス・キャロル』はおわった

いろいろな人に
いろいろなことを言われる


いろいろと考える



例えば
螺旋階段をのぼるシーンなどは
そのシーンに出演していない役者が
手に持った箱を階段状に持ち上げ
スクルージの歩みに合わせて
(本当は音響効果に合わせて、である。
スクルージ自身も音響効果に合わせて歩くのだ
ある一定の繰り返すリズムがきっかけで流れる)
次々に階段を組んでいく

決して上下運動はしない
円運動をするだけだ

「階段に見えたよ」

これでいいのではないか

それをやるための
1時間45分だったのだ



役者たちは
1時間45分

台詞をしゃべるだけでなく舞台の「段取り」をこなした
「段取り」をこなし続けたのだ

装置を動かす、衣装を着替える、メイクをする
そして、台詞をしゃべるのだ

「どこで装置を動かすか」ということと同じように
「どこで台詞をしゃべるか」ということは決まっている

すべては台本に書かれた段取り通りに
演劇は始まり、終わるのだ

それがうまくいくと
「階段に見える」し「スクルージ」に見えるのだ

それは
「階段」でも「スクルージ」でもない
「箱」と「佐藤くん」なのだから



そんなことをやりたかった



とはいえ
「箱」をどのように動かすかは重要なことだ

やみくもに動かしたのでは
それはただの「箱」にしか見えないだろう

あるルールにのっとって
ある技術によって
その「箱」は初めて「階段」に見えるのだ

それはまるで
役者がどうやって役作りをするのかに似ている



あの「箱」を
もっと上手に動かすことは可能である
一糸乱れず6人が階段状の「箱」を動かすのだ

では
そうしたときに
あの「箱」は「階段」に見えるだろうか

今回の『クリスマス・キャロル』での作り方の話である

では
役者はどういう役作りをすればよいのか



演劇のリアルについて考えている




kemumaki020415 at 11:28|PermalinkComments(0)

2010年12月06日

売り切れ

『クリスマス・キャロル』

今日の夜と明日の昼が
売り切れになりました

嬉しいです
ありがとうございます

追加公演
7日19時からです

お待ちしています


kemumaki020415 at 14:03|PermalinkComments(2)

札幌劇場祭2010大賞

『クリスマス・キャロル』が
札幌劇場祭大賞を受賞した

やったー




追加公演が決定

本日19時
明日14時の公演に加えて

明日19時が追加公演です

お問い合わせは
北海道演劇財団011-520-0710

友達は
連絡いただければ
僕が取り置きできます



『芸術立国論から十年、演劇の未来』
平田オリザさんの話を聞いた

短い時間だったので
そんなに凄い話は聞けなかったが
平田オリザさんの話す技術は凄かった

「考えていることを言葉にして伝える」

それが
演出家の仕事なのだよなあ

それしかないのだよなあ

kemumaki020415 at 08:34|PermalinkComments(2)

2010年12月03日

シアターZOOという劇場で

『クリスマス・キャロル』がはじまった

初日の夕方
ゲネプロがギリギリになり
ばたばた慌てる
が、無事、幕はあがる



シアターZOOという狭い劇場だからこそ
こういうことをやろうと考えた

これを大きなホールでやっても面白さは減るだろうし
そもそもこういう作り方はしなかった



映画やテレビが
やっと画面から飛び出したが
そもそも演劇は古代ギリシア、ローマから
観客の目の前に飛び出していたのだ

そしてそれは
時代ごと
観客の目の前にリアルに立ち上がったのだろう

飛び出す映像は
リアルの反対にある

演劇のリアルについて
もう一度考えながらこの作品をつくった



清水企画という劇団をやっていたときに
『トキヲキクイシ』という作品をやったのだが

きっとその頃に
こういうことをやりたいなあと
漠然とイメージしていたのだと思い出してみる

色々と遠回りをして
ひとつ
カタチにする手段を身につけたのだと思う



ちょうど今
ディケンズの『クリスマス・キャロル』と向き合えて
とてもよかったのだと思う

昨年では駄目だった
ちょうど今がよかったんだろうなあ



今日が19時半開演
4日(土)が14時と18時開演
6日(月)が19時開演
7日(火)が14時開演

是非見に来て欲しいです





kemumaki020415 at 10:54|PermalinkComments(4)

2010年11月27日

演出すること

『クリスマス・キャロル』
何度目かの通し稽古

色々思いながらみる

斎藤歩さんが見に来て
酒林坊で飲みながら話す


話しているうちに
ちょっとずつ自分で整理できた

半分くらい『クリスマス・キャロル』の話をして
半分くらい劇の話をする

久しぶりに楽しかった



先日は
照明係(弟)と美術係(中川)と
ガストで夜中まで打ち合わせ

途中
途方に暮れたりする

その頃
衣装係(高石)は自宅作業場で途方に暮れる
佐井川も手伝ってくれているらしい

僕は結局
この人たちの仕事が好きだ



今日と明日と稽古したら
月曜日から仕込みだ

この時期は色々と考える

演出係として
最終的にどうするか

ギリギリまで粘る



荻小劇場のみんなから手紙が届く
疲れていたけれど元気になる

公演は無事終了したようだ
お疲れさまでした

DVDも一緒に送ってくれたので
落ち着いたら見よう



そうなのだ
『じゃぱどら!!』のことを書いていない

『じゃぱどら!!』プロデューサーなのに

来年の1月と2月に
回帰線が井上ひさし作品
WATER33-39が岸田國士作品を上演するのだ

「日本の戯曲と向き合ってみる」

そんなことを
継続的にやっていく

そんな企画が『じゃぱどら!!』である

詳しくはまた書く



まずは
『クリスマス・キャロル』である



シアターZOO企画・TPS第31回公演
『クリスマス・キャロル』

【原作】
C・ディケンズ
【演出】
清水友陽
【日時】
12月1日(水)19時
12月3日(金)19時半
12月4日(土)14時/18時
12月6日(月)19時
12月7日(火)14時
【会場】
シアターZOO
【料金】
一般3000円/学生2500円/高校生以下2000円
【CAST】
〈TPS〉
木村洋次 佐藤健一 鎌内聡 宮田圭子 原子千穂子
高子未来 伊佐治友美子 齋藤由衣 茂木聡
〈WATER33-39〉
中塚有里 畑山洋子
〈劇団ひまわり〉
石川哲也 田中春彦 野崎翔 由村鯨太 成田愛花
【STAFF】
照明 清水洋和((株)ほりぞんとあーと)
衣装 高石有紀
美術 中川有子
振付 佐々木絵美(あーとだんす・さっぽろ)



kemumaki020415 at 09:53|PermalinkComments(3)