2008年10月17日
保護犬同士
少し前ですが、三連休の最後に、ドッグランに行きました。
翌日が雨だということだったので、犬を走らせるためです。
友人も合流してくれ、にぎやかになりました。
その友人も、今ゴールデンレトリバーを預かりしています。保護犬同士のご対面をしました。
大和君です。
大和君はハッピーラブズで保護されているワンコで、10ヶ月ぐらいの男の子です。
里親希望はハッピーラブズのサイトからお願いします。
預かり日記はこちらです。
大和君は、ケンより少しお兄さん。
やっぱりお兄さんの貫禄を見せていましたよ(笑)
尻尾がぴーん!
ケン、案外気が小さいのかな?(笑)
大和君はとても明るい性格の、甘えん坊の男の子です。
ケンともども、よろしくお願いいたします。
どちらも素敵な家族が見つかりますように。
翌日が雨だということだったので、犬を走らせるためです。
友人も合流してくれ、にぎやかになりました。
その友人も、今ゴールデンレトリバーを預かりしています。保護犬同士のご対面をしました。
大和君です。
大和君はハッピーラブズで保護されているワンコで、10ヶ月ぐらいの男の子です。
里親希望はハッピーラブズのサイトからお願いします。
預かり日記はこちらです。
大和君は、ケンより少しお兄さん。
やっぱりお兄さんの貫禄を見せていましたよ(笑)
尻尾がぴーん!
ケン、案外気が小さいのかな?(笑)
大和君はとても明るい性格の、甘えん坊の男の子です。
ケンともども、よろしくお願いいたします。
どちらも素敵な家族が見つかりますように。
2008年10月16日
応募をいただいたら・・・
ご覧いただき、ありがとうございます。応募いただきますときは、「応募に際してお読みください」を必ずお読みください。
********
以前は「犬ください」とか「犬、まだ残ってますか〜?」などというメールをいただくことも頻繁にありましたが、最近ではメールいただくときにお書きいただきたいことを記載していますので、そういったことは、ゼロではありませんが、かなり減りました。
ただ、この情報だけで十分ではありませんので、いただいたメールへのお返事で、さらに質問をさせていただいております。
煩わしく、しつこいと感じられるかもしれません。プライバシーだと思われるかもしれませんが、犬を迎えるについて、そのかたの犬との関わり方などを推し量るための質問です。
ご理解いただきたいと思います。
質問の内容は、ある程度決まっているものもありますが、応募いただいた家庭によって、変わるものもあります。
また、家族を待っている犬の性質によっても変わります。
下の記事にも書きましたが、犬と合う家族を探しています。
運動が必要な犬には、運動をしっかりさせてくださるタイプの家庭がいいですし、
トラウマがあったり、ちょっとビビリな子には、先住犬がいない、小さな子供がいないということも考慮します。
ブログ右に書かれている条件を、すべてクリアしているからといって、譲渡が成立するわけではないということを、分かってください。
神経質な犬には、同じように神経質なかたよりも、おおらかなかたのほうが合う、
いや、この犬には、少し厳しい人のほうが合う・・・などということも考慮します。
メールのやりとりで判断し、よさそうだと思ったら、お会いするというステップを踏みます。
以前も書きましたが、お見合いと同じだと思ってください。
釣書を見て、それで選別しますよね。
お会いしていい感じだと双方が判断したら、トライアル(お試し)に入ります。
家庭に迎えていただき、しばらく様子をみて、うまくやっていけそうなら、正式譲渡になります。
トライアル期間は、もし問題があれば、即中止となり、犬は返していただくことになります。
このたび、メールで第一次審査があり、落とされることに納得できないと言われたかたがありましたが、そうでしょうか?
あれこれ質問も気分を害されていたようですが、たいていの保護団体、レスキューをしているかたは、最初から、さぁ会いましょう・・・なんていうことはしないと思います。
きちんとした対応をしているかたならば・・・。
誰でもいいから、譲渡するなんていうことは、まったく考えていません。
預かりが家庭を決めることが、おかしいというようなことも言われましたが、ほかに誰が決めるのでしょう?犬が決めるということもあります。
トライアル期間中、犬の様子が変わってくるということが実際にあります。
それは「犬が家庭に合っていなかった」ということのサインかもしれませんから、その際は、犬が家族を決めたということで、譲渡が中止になることも、稀にあります。
でもたいていは、預かりが決めます。それが権利かといわれましたが、権利であり義務であると思っています。
そんなにいうなら、自分で飼えと言われれば、そのとおりだと思います。
自分で飼うのが嫌な犬を、人様に押し付けるようなことをするつもりはありません。
最後まで面倒を見る覚悟で、預かりをしています。
おそらくそれは、どの預かりさんも同じだと思います。
それぐらいの真剣味でやっていることを分かってください。ひとり相撲かもしれませんが、ご理解いただけるかたと縁を結んできました。
それでいいと思っています。これからもスタイルを変えるつもりはありません。
犬は自分で運命を決められません。ケンの運命を私が決めることになっているのですから、責任をもってのぞんでいかねばと思っています。
堅苦しく偉そうなことを書きまして申し訳ありません。
メールをいただいたら、すぐ事が進むと思われているかたもいらっしゃるかと思い、書かせていただきました。
いくつかの質問をさせていただくことをご承知の上、お問い合わせをください。
といっても、個人のプライバシーを侵害するようなものではなく、「留守番の時間はどれくらいか」「転勤のあるお仕事かどうか」「かかりつけの動物病院はあるかなどという犬に関わるお話ばかりですので、ご安心ください。
お断りをしたからといって、そのかたの家庭を否定しているわけではありません。
合う合わないという問題だけです。
このたび本当にいいと思えるかたからもお問い合わせをいただきましたが、先住ワンちゃんのこととケンのこととを考え合わせ、断念するということがありました。
でも、双方に無理がないよう、幸せになれるよう、よい家族を探したいと思います。
********
以前は「犬ください」とか「犬、まだ残ってますか〜?」などというメールをいただくことも頻繁にありましたが、最近ではメールいただくときにお書きいただきたいことを記載していますので、そういったことは、ゼロではありませんが、かなり減りました。
ただ、この情報だけで十分ではありませんので、いただいたメールへのお返事で、さらに質問をさせていただいております。
煩わしく、しつこいと感じられるかもしれません。プライバシーだと思われるかもしれませんが、犬を迎えるについて、そのかたの犬との関わり方などを推し量るための質問です。
ご理解いただきたいと思います。
質問の内容は、ある程度決まっているものもありますが、応募いただいた家庭によって、変わるものもあります。
また、家族を待っている犬の性質によっても変わります。
下の記事にも書きましたが、犬と合う家族を探しています。
運動が必要な犬には、運動をしっかりさせてくださるタイプの家庭がいいですし、
トラウマがあったり、ちょっとビビリな子には、先住犬がいない、小さな子供がいないということも考慮します。
ブログ右に書かれている条件を、すべてクリアしているからといって、譲渡が成立するわけではないということを、分かってください。
神経質な犬には、同じように神経質なかたよりも、おおらかなかたのほうが合う、
いや、この犬には、少し厳しい人のほうが合う・・・などということも考慮します。
メールのやりとりで判断し、よさそうだと思ったら、お会いするというステップを踏みます。
以前も書きましたが、お見合いと同じだと思ってください。
釣書を見て、それで選別しますよね。
お会いしていい感じだと双方が判断したら、トライアル(お試し)に入ります。
家庭に迎えていただき、しばらく様子をみて、うまくやっていけそうなら、正式譲渡になります。
トライアル期間は、もし問題があれば、即中止となり、犬は返していただくことになります。
このたび、メールで第一次審査があり、落とされることに納得できないと言われたかたがありましたが、そうでしょうか?
あれこれ質問も気分を害されていたようですが、たいていの保護団体、レスキューをしているかたは、最初から、さぁ会いましょう・・・なんていうことはしないと思います。
きちんとした対応をしているかたならば・・・。
誰でもいいから、譲渡するなんていうことは、まったく考えていません。
預かりが家庭を決めることが、おかしいというようなことも言われましたが、ほかに誰が決めるのでしょう?犬が決めるということもあります。
トライアル期間中、犬の様子が変わってくるということが実際にあります。
それは「犬が家庭に合っていなかった」ということのサインかもしれませんから、その際は、犬が家族を決めたということで、譲渡が中止になることも、稀にあります。
でもたいていは、預かりが決めます。それが権利かといわれましたが、権利であり義務であると思っています。
そんなにいうなら、自分で飼えと言われれば、そのとおりだと思います。
自分で飼うのが嫌な犬を、人様に押し付けるようなことをするつもりはありません。
最後まで面倒を見る覚悟で、預かりをしています。
おそらくそれは、どの預かりさんも同じだと思います。
それぐらいの真剣味でやっていることを分かってください。ひとり相撲かもしれませんが、ご理解いただけるかたと縁を結んできました。
それでいいと思っています。これからもスタイルを変えるつもりはありません。
犬は自分で運命を決められません。ケンの運命を私が決めることになっているのですから、責任をもってのぞんでいかねばと思っています。
堅苦しく偉そうなことを書きまして申し訳ありません。
メールをいただいたら、すぐ事が進むと思われているかたもいらっしゃるかと思い、書かせていただきました。
いくつかの質問をさせていただくことをご承知の上、お問い合わせをください。
といっても、個人のプライバシーを侵害するようなものではなく、「留守番の時間はどれくらいか」「転勤のあるお仕事かどうか」「かかりつけの動物病院はあるかなどという犬に関わるお話ばかりですので、ご安心ください。
お断りをしたからといって、そのかたの家庭を否定しているわけではありません。
合う合わないという問題だけです。
このたび本当にいいと思えるかたからもお問い合わせをいただきましたが、先住ワンちゃんのこととケンのこととを考え合わせ、断念するということがありました。
でも、双方に無理がないよう、幸せになれるよう、よい家族を探したいと思います。
2008年10月13日
キャンプ
ケンを預かる前から計画していたキャンプに、ケンも連れて行ってきました。
ケンにとっては、初めての場所、初めてのキャンプ。初めて会う犬。初めて会う人。
そして思いもかけず、暑くなったので、初めての川遊びも体験できました。
とにかく社会化にはもってこいです。
躊躇せずに、川にじゃぶじゃぶ入っていきました。
収穫ありのキャンプになりました。
水遊びのできる子になりそうです。
さて、里親様を募集するとき、それぞれ犬にあった家族と引き合わせたいと思っています。
たとえば、もうすっかり老犬でのんびり暮らしたいと思っている犬に、アウトドア大好きでドッグスポーツをしたいと思っている家族では、お互い求めるものが違ってしまう可能性が高いですよね。
こういった子は、朝と晩、ご近所をぐるりとのんびり散歩をするような生活でも、愛情をかけてあげて、可愛がってもらえれば、問題なく幸せに過ごせると思います。
事情やトラウマがあり、ちょっとビクビクな子には、できれば予測のつかない行動をする小さな子がいない家庭のほうが穏やかに暮らせます。
(ですから、保護団体がときどき「小さなお子様のいらっしゃらない家庭」と書くことがありますよね)
アクティブで運動をいっぱい必要とする犬には、やはりアクティブで旅行やキャンプにいっしょに連れて行ってくれる家族のほうが犬も家族も幸せだと思うのです。
おトイレの躾が今一歩の子には、忍耐強く見守ってくださるような雰囲気のかたがありがたいですし、ちょっとのことは、おおらかに「あははー!」と笑ってくださるかたであれば、本当に気持ちが楽になります。
そしてそういうかたのところに行くと、不思議と犬は少しずつ気持ちが和らぐのか、粗相も少なくなっていくようなのです。
いわゆる「とてもいい条件」の希望者さんでも、とてもきちんとした潔癖なかたでは、ストレスの感じ度合いが違ってくるかもしれません。
クセのある子には、単に犬に慣れているというだけでなく、犬の扱いに慣れている、躾についてある程度の知識があるというかたにお引き受け願いたいと思っています。
ですから、どんなにいい家族だと思っても、お断りする理由がないような方でも、お断りすることがあります。
ケンはとても快活な子のようですし、落ち着いた子ではありますが、それは1日をのんびり過ごしたいと思っているという意味ではなく、室内でちゃかちゃかと常に動き回っている落ち着きのない子ではないという意味です。
チャンスがあれば、犬同士で遊ぶことを好みますし、走り回るのが大好きなようです。
こういった犬が、たとえば朝晩、近所をぐるりと回って、排泄をしてくるだけのような散歩だけの生活になると、運動不足になり、問題行動といわれる行動が起こります。
無駄吠えする、噛む、攻撃的になるなどの行動です。
ケンには、しっかり走らせたり、ほかの犬と遊ばせたりすることができるようなオーナー様が向いているように思っています。
また、意外にも少し神経質なところがありますから、当面ちょこちょこと、ほかの犬との接し方を学習させていただけるようなかたであれば、理想的です。
それをせず、ただ家族だけのなかで過ごしてしまったら、攻撃性がでてくるかもしれません。
ドッグランに行くというほかに、散歩でほかの犬と挨拶させる、ほかの犬といっしょに散歩をしてみるというようなことが、犬同士の接触の学習に役立つと思います。
それをまったくしていない犬は、後で大きな差になります。
散歩中、とにかくすれ違う犬全てに吠えるというような行為は、こういった学習がされなかったために起こることが多いように思います。
ケンは、自ら先に吠えることはありませんが、今の月齢で、すでに吠えたら吠えかえるという気の強さを見せています。
もし、社会化をまったく意識せずに過ごしていったならば、問題犬になってしまうことだと思います。
このように書くと、なんだか偉そうで、私がすごく特別なことをしているように聞こえてしまうかもしれません。
けれども、日々のちょっとした、些細なことなのです。
散歩中に会った犬に近づいて、こんにちは・・・という。これだけでも違いますから。
とても人懐っこいケンですが、今社会化をやめ、人にほとんど会わせず、ただ散歩で人を見るだけのような生活をしたら、きっと警戒心が強くなったとき、人に吠えたりすることがでてくるかもしれませんし、これは犬に対してはより顕著にでると思います。
そういったことを考慮しながら検討していきたいと思っております。
ケンにとっては、初めての場所、初めてのキャンプ。初めて会う犬。初めて会う人。
そして思いもかけず、暑くなったので、初めての川遊びも体験できました。
とにかく社会化にはもってこいです。
躊躇せずに、川にじゃぶじゃぶ入っていきました。
収穫ありのキャンプになりました。
水遊びのできる子になりそうです。
さて、里親様を募集するとき、それぞれ犬にあった家族と引き合わせたいと思っています。
たとえば、もうすっかり老犬でのんびり暮らしたいと思っている犬に、アウトドア大好きでドッグスポーツをしたいと思っている家族では、お互い求めるものが違ってしまう可能性が高いですよね。
こういった子は、朝と晩、ご近所をぐるりとのんびり散歩をするような生活でも、愛情をかけてあげて、可愛がってもらえれば、問題なく幸せに過ごせると思います。
事情やトラウマがあり、ちょっとビクビクな子には、できれば予測のつかない行動をする小さな子がいない家庭のほうが穏やかに暮らせます。
(ですから、保護団体がときどき「小さなお子様のいらっしゃらない家庭」と書くことがありますよね)
アクティブで運動をいっぱい必要とする犬には、やはりアクティブで旅行やキャンプにいっしょに連れて行ってくれる家族のほうが犬も家族も幸せだと思うのです。
おトイレの躾が今一歩の子には、忍耐強く見守ってくださるような雰囲気のかたがありがたいですし、ちょっとのことは、おおらかに「あははー!」と笑ってくださるかたであれば、本当に気持ちが楽になります。
そしてそういうかたのところに行くと、不思議と犬は少しずつ気持ちが和らぐのか、粗相も少なくなっていくようなのです。
いわゆる「とてもいい条件」の希望者さんでも、とてもきちんとした潔癖なかたでは、ストレスの感じ度合いが違ってくるかもしれません。
クセのある子には、単に犬に慣れているというだけでなく、犬の扱いに慣れている、躾についてある程度の知識があるというかたにお引き受け願いたいと思っています。
ですから、どんなにいい家族だと思っても、お断りする理由がないような方でも、お断りすることがあります。
ケンはとても快活な子のようですし、落ち着いた子ではありますが、それは1日をのんびり過ごしたいと思っているという意味ではなく、室内でちゃかちゃかと常に動き回っている落ち着きのない子ではないという意味です。
チャンスがあれば、犬同士で遊ぶことを好みますし、走り回るのが大好きなようです。
こういった犬が、たとえば朝晩、近所をぐるりと回って、排泄をしてくるだけのような散歩だけの生活になると、運動不足になり、問題行動といわれる行動が起こります。
無駄吠えする、噛む、攻撃的になるなどの行動です。
ケンには、しっかり走らせたり、ほかの犬と遊ばせたりすることができるようなオーナー様が向いているように思っています。
また、意外にも少し神経質なところがありますから、当面ちょこちょこと、ほかの犬との接し方を学習させていただけるようなかたであれば、理想的です。
それをせず、ただ家族だけのなかで過ごしてしまったら、攻撃性がでてくるかもしれません。
ドッグランに行くというほかに、散歩でほかの犬と挨拶させる、ほかの犬といっしょに散歩をしてみるというようなことが、犬同士の接触の学習に役立つと思います。
それをまったくしていない犬は、後で大きな差になります。
散歩中、とにかくすれ違う犬全てに吠えるというような行為は、こういった学習がされなかったために起こることが多いように思います。
ケンは、自ら先に吠えることはありませんが、今の月齢で、すでに吠えたら吠えかえるという気の強さを見せています。
もし、社会化をまったく意識せずに過ごしていったならば、問題犬になってしまうことだと思います。
このように書くと、なんだか偉そうで、私がすごく特別なことをしているように聞こえてしまうかもしれません。
けれども、日々のちょっとした、些細なことなのです。
散歩中に会った犬に近づいて、こんにちは・・・という。これだけでも違いますから。
とても人懐っこいケンですが、今社会化をやめ、人にほとんど会わせず、ただ散歩で人を見るだけのような生活をしたら、きっと警戒心が強くなったとき、人に吠えたりすることがでてくるかもしれませんし、これは犬に対してはより顕著にでると思います。
そういったことを考慮しながら検討していきたいと思っております。
2008年10月10日
社会化やいたずらや・・・(笑)
ケンの前歯が全部生え変わりました。奥歯と犬歯はまだです。
さて、ケンは、子犬のわりに落ち着きがあって驚いたのですが、そこはやはり子犬。
しっかりいたずらもやっています。
今まで何もしなかったのに、突然庭の植木の根本を掘りはじめました。
シェパード系は、こういうことをする子が多いのでしょうか?(偏見)うちのシェパードもそうでした。
今までしなかったのに、なぜ?という感じですが、今までの子たちも、ある日突然、今まで興味を払わなかったものに、執着しだすことがありました。
玄関の靴を自分のケージにもちこんだり、足拭きのタオルを置いておいたのに、ふと見ると、ケンが咥えて走り回っていたり・・・(-_-;)
さらに、こんなことも。
逆光でわかりにくいですが・・・
出窓に寝ているところを発見!!!
叱るべきところですが、つい・・・
写真を撮っている場合ではないです(笑)
子犬でも成犬でも、環境が変わって3週間から1ヶ月たつと、落ち着いてくるのか、慣れが出てくるのか、態度が変わったり、こんな風にいたずらが始まったりします。
今までの預かりの子たちも、そうでした。
この変化が出てきたら、叱ることをはじめます。
もちろん、今までも、小さな叱りはありました。電源コードをかじるというような、命に関わるようなことは、即座に厳しく叱らなくてはいけませんが、慣れるまでは極力あまり叱らず、叱る代わりに無視したり、叱るきっかけを作らないようにしたり(いたずらされるものを出さなかったり)します。
といっても、叱る必要のあることをあまりしないので、そんなに神経質になっているわけではないのですが。
でもここに来て、「こらっ!」や「だめ!」と厳しく叱ることが増えました。
ところで、ケンの社会化はまだまだ続いています。
物怖じしないし、散歩でも大丈夫だからとそこで終わってしまうと、社会化は後退してしまいます。
とにかく当面6ヶ月から10ヶ月ぐらいまでは、コンスタントに続けていく必要があります。
ただ、その頻度や濃度が減っていくという感じでしょうか。今は一番社会化の重要性がピークのときだと思います。
先日、妹が子供を連れて遊びに来ました。まもなく2歳になる赤ちゃん卒業生です。
うちの犬たちに少しずつ慣らしていたので、今では犬が大好きな子に育ちました。
シェパードも怖がらず、バシバシ触りますし、平気で尻尾をつかんだり、ちゅーとしにいったりします。
でも最初ややはり怖がりましたから、子供の社会化の成果です(笑)
こういう小さな子と接する機会もとても重要です。
犬は威圧的になりやすい人間の大人の男性と、行動の予測できない子供を怖がりやすくなります。
そのため、この2種類の人たちと、たくさん触れ合うのも、大切な経験になると思っています。
怖いもの知らずで、犬は友達だと社会化された彼女は、骨をかじっている犬にも平気で近づき、平気で骨をとりあげ、平気でちゅ〜としにいきます。
ケンは怒りもせず、平然としていました。
突然予期しない場所を触られても、平気でした。
この子と合うのは3度目の経験ですが、いい経験をしたようです。
ひとつ心配なのは、この姪っ子がどの犬も「優しくて怒らない犬」だとインプットされてしまっているのは、危険きわまりなく、よその犬に突然触ったら怒られるということは、そのうち教えなくてはいけないですけれど(笑)
さて、ケンは、子犬のわりに落ち着きがあって驚いたのですが、そこはやはり子犬。
しっかりいたずらもやっています。
今まで何もしなかったのに、突然庭の植木の根本を掘りはじめました。
シェパード系は、こういうことをする子が多いのでしょうか?(偏見)うちのシェパードもそうでした。
今までしなかったのに、なぜ?という感じですが、今までの子たちも、ある日突然、今まで興味を払わなかったものに、執着しだすことがありました。
玄関の靴を自分のケージにもちこんだり、足拭きのタオルを置いておいたのに、ふと見ると、ケンが咥えて走り回っていたり・・・(-_-;)
さらに、こんなことも。
逆光でわかりにくいですが・・・
出窓に寝ているところを発見!!!
叱るべきところですが、つい・・・
写真を撮っている場合ではないです(笑)
子犬でも成犬でも、環境が変わって3週間から1ヶ月たつと、落ち着いてくるのか、慣れが出てくるのか、態度が変わったり、こんな風にいたずらが始まったりします。
今までの預かりの子たちも、そうでした。
この変化が出てきたら、叱ることをはじめます。
もちろん、今までも、小さな叱りはありました。電源コードをかじるというような、命に関わるようなことは、即座に厳しく叱らなくてはいけませんが、慣れるまでは極力あまり叱らず、叱る代わりに無視したり、叱るきっかけを作らないようにしたり(いたずらされるものを出さなかったり)します。
といっても、叱る必要のあることをあまりしないので、そんなに神経質になっているわけではないのですが。
でもここに来て、「こらっ!」や「だめ!」と厳しく叱ることが増えました。
ところで、ケンの社会化はまだまだ続いています。
物怖じしないし、散歩でも大丈夫だからとそこで終わってしまうと、社会化は後退してしまいます。
とにかく当面6ヶ月から10ヶ月ぐらいまでは、コンスタントに続けていく必要があります。
ただ、その頻度や濃度が減っていくという感じでしょうか。今は一番社会化の重要性がピークのときだと思います。
先日、妹が子供を連れて遊びに来ました。まもなく2歳になる赤ちゃん卒業生です。
うちの犬たちに少しずつ慣らしていたので、今では犬が大好きな子に育ちました。
シェパードも怖がらず、バシバシ触りますし、平気で尻尾をつかんだり、ちゅーとしにいったりします。
でも最初ややはり怖がりましたから、子供の社会化の成果です(笑)
こういう小さな子と接する機会もとても重要です。
犬は威圧的になりやすい人間の大人の男性と、行動の予測できない子供を怖がりやすくなります。
そのため、この2種類の人たちと、たくさん触れ合うのも、大切な経験になると思っています。
怖いもの知らずで、犬は友達だと社会化された彼女は、骨をかじっている犬にも平気で近づき、平気で骨をとりあげ、平気でちゅ〜としにいきます。
ケンは怒りもせず、平然としていました。
突然予期しない場所を触られても、平気でした。
この子と合うのは3度目の経験ですが、いい経験をしたようです。
ひとつ心配なのは、この姪っ子がどの犬も「優しくて怒らない犬」だとインプットされてしまっているのは、危険きわまりなく、よその犬に突然触ったら怒られるということは、そのうち教えなくてはいけないですけれど(笑)
2008年10月06日
成長
毎日見ていると、さほど強くは感じませんが、毎日必ず抱っこをしているので、ずっしり重くなったのを感じます。
おそらく10キロは超えていると思います。
今日、以前2晩預かりをしてくれた友人が遊びに来てくれて、ケンを見て、大きくなったと言っていました。
足が伸びたと言っていましたが、胴体も伸びているし、マズルが伸びたのも感じます。
少しずつ赤ちゃんを卒業し、「子犬」になってきているようです。
睾丸は2つおりてきていて、停留睾丸の心配もないようです。
前歯も順調に生え変わっていますが、まだ2つ下の前歯が乳歯のままです。奥歯や犬歯はまだまだ乳歯のままですから、今4ヶ月ぐらいとみて、間違いないと思います。
おしっこの間隔を少しずつ伸ばしていますが、問題なく過ごせています。
最長は6時間で、これは夜寝たときから朝起きるまで。
昼は最長4時間ぐらいでちょこちょこ庭に出しています。
朝排泄に出すときは、興奮すると、ポタポタもらしてしまうこともありますが、それ以外は、問題ありません。
問題は、今のところ散歩であまり排泄をしないことです。
散歩に出る前に庭で排泄をします。散歩中はほとんど排泄をせず、戻ってきてまたおしっこをすることがあります。
散歩で排泄を我慢しているように見受けられます。
時々テリトリー外で排泄ができない子がいますが、少し繊細だったり神経質だったりする子に多い状態のようです。
案外ケンも、繊細なのかもしれませんから、今後ますますの社会化が必要に思います。
庭で排泄をすませるというのは、ある意味社会に迷惑をかけないという意味では、いいことのようですが、気質の問題であるとすれば、気をつける点になるともいえます。(神経質すぎるという意味で)
さて、お手を覚えたと書きましたが、確かに覚えたのですが、ご飯お前にお手をさせることが、とても困難です。
というのも、ものすごい食欲で、ご飯のときは大興奮で、もう地団駄踏んで落ち着かないので、お手をするどころでなく、お座りをさせるのが精一杯というところだからです。
座っている最中、きゃーきゃー言いっぱなしで、わなわなしていて、聞く耳持たずという感じなのです。
確かに痩せていて、あばらや背骨がゴリゴリで、子犬らしくない体型でしたが、そんなに飢えたトラウマがあるのでしょうか・・・・。
それほど放浪していたようにも見えなかったのですが、過去がよく分かりません。
人をさほど恐れないので、長く放浪し、人からいじめられたり、怖い思いをしたようにはみえませんが、痩せている、飢えているということから、少しはさまよっていたのかもしれません。
うちに来た当初、お腹に数箇所の傷がありました。擦り傷のようなものでしたが、長いミミズ腫れの箇所もあり、皮膚も皮がめくれていい状態ではありませんでした。
やぶのようなところを歩き、ひっかいたような傷に見えましたので、そういったところをさまよったりしたのでしょうか。
飢えの記憶を消し、ご飯のときに落ち着かせたいのですが、今のところ成功していません。
おそらく10キロは超えていると思います。
今日、以前2晩預かりをしてくれた友人が遊びに来てくれて、ケンを見て、大きくなったと言っていました。
足が伸びたと言っていましたが、胴体も伸びているし、マズルが伸びたのも感じます。
少しずつ赤ちゃんを卒業し、「子犬」になってきているようです。
睾丸は2つおりてきていて、停留睾丸の心配もないようです。
前歯も順調に生え変わっていますが、まだ2つ下の前歯が乳歯のままです。奥歯や犬歯はまだまだ乳歯のままですから、今4ヶ月ぐらいとみて、間違いないと思います。
おしっこの間隔を少しずつ伸ばしていますが、問題なく過ごせています。
最長は6時間で、これは夜寝たときから朝起きるまで。
昼は最長4時間ぐらいでちょこちょこ庭に出しています。
朝排泄に出すときは、興奮すると、ポタポタもらしてしまうこともありますが、それ以外は、問題ありません。
問題は、今のところ散歩であまり排泄をしないことです。
散歩に出る前に庭で排泄をします。散歩中はほとんど排泄をせず、戻ってきてまたおしっこをすることがあります。
散歩で排泄を我慢しているように見受けられます。
時々テリトリー外で排泄ができない子がいますが、少し繊細だったり神経質だったりする子に多い状態のようです。
案外ケンも、繊細なのかもしれませんから、今後ますますの社会化が必要に思います。
庭で排泄をすませるというのは、ある意味社会に迷惑をかけないという意味では、いいことのようですが、気質の問題であるとすれば、気をつける点になるともいえます。(神経質すぎるという意味で)
さて、お手を覚えたと書きましたが、確かに覚えたのですが、ご飯お前にお手をさせることが、とても困難です。
というのも、ものすごい食欲で、ご飯のときは大興奮で、もう地団駄踏んで落ち着かないので、お手をするどころでなく、お座りをさせるのが精一杯というところだからです。
座っている最中、きゃーきゃー言いっぱなしで、わなわなしていて、聞く耳持たずという感じなのです。
確かに痩せていて、あばらや背骨がゴリゴリで、子犬らしくない体型でしたが、そんなに飢えたトラウマがあるのでしょうか・・・・。
それほど放浪していたようにも見えなかったのですが、過去がよく分かりません。
人をさほど恐れないので、長く放浪し、人からいじめられたり、怖い思いをしたようにはみえませんが、痩せている、飢えているということから、少しはさまよっていたのかもしれません。
うちに来た当初、お腹に数箇所の傷がありました。擦り傷のようなものでしたが、長いミミズ腫れの箇所もあり、皮膚も皮がめくれていい状態ではありませんでした。
やぶのようなところを歩き、ひっかいたような傷に見えましたので、そういったところをさまよったりしたのでしょうか。
飢えの記憶を消し、ご飯のときに落ち着かせたいのですが、今のところ成功していません。
2008年10月04日
初ドッグラン
本来は社会化のために行きたい所だけれど、今回の目的は、めいっぱい自由運動させることです。
すいているときを狙って行って来ました。
ケンにとってははじめてのドッグラン。
ずいぶん足腰もしっかりしてきたし、筋肉もついてきたし、全力疾走するにはいい時期だと思いました。
日差しが強く、暑かったこともあって、小一時間も走ったら、みんなぐったり。
少ない日陰で、小休止
帰りの車では爆睡でした。
ところで、今子犬の毛が抜け始めていますが、ちょっとおかしな抜け方をしています。
背中に一直線、毛が抜けたあとができ、黒っぽい毛がでてきています。
逆モヒカン・・・?(笑)
すいているときを狙って行って来ました。
ケンにとってははじめてのドッグラン。
ずいぶん足腰もしっかりしてきたし、筋肉もついてきたし、全力疾走するにはいい時期だと思いました。
日差しが強く、暑かったこともあって、小一時間も走ったら、みんなぐったり。
少ない日陰で、小休止
帰りの車では爆睡でした。
ところで、今子犬の毛が抜け始めていますが、ちょっとおかしな抜け方をしています。
背中に一直線、毛が抜けたあとができ、黒っぽい毛がでてきています。
逆モヒカン・・・?(笑)
2008年10月02日
お預かり体験2
急に身内に不幸があったため、ご近所の犬友さんにお願いし、朝から夜までケンを預かっていただきました。
後で様子をお聞きしたところ、相変わらずのようで、「すぐになじんじゃって」と言われ、そのお宅のラブちゃんに遊んでもらって、楽しく過ごしていたようです。
「とってもいい子で、やりやすい」
と、言われていました。
ケンはどこに行ってもすぐにやっていける子のようです。
ただ、そのかたもおっしゃっていましたが、やはり人を見ている様子ではあるようです。
別に躾に精通していなくても、犬にメリハリをもって対応できるかたならば、犬にナメられるということもなく、ケンは服従する素直さは、十分持っていると思います。
先日、「お手」を教えました。
朝5分ほど、繰り返し教えたところ、おそらくなんとなく分かったようで、その日の昼ごろに試したところ、ちゃんと覚えていました。
子犬の毛も抜け始めているので、ちょうどいい機会ですから、ブラッシングもはじめたところ、最初はちょっと抵抗しましたが、すぐに慣れたようです。
慣れてきたことといえば、散歩や庭に出たあとに肢を拭くこと。
肉球をさわっても嫌がらないのに、散歩後に足を雑巾で拭くのは、かなり抵抗し、暴れていたのですが、2週間ほどたったころから、お座りをして前肢を出し、ついで後ろ足を・・・というように、自分から協力するようになりました。
色々な生活のルールを少しずつ覚えていっています。
ここのところ、ずっしりと重くなり、肢と胴体が少し伸びたように思います。
後で様子をお聞きしたところ、相変わらずのようで、「すぐになじんじゃって」と言われ、そのお宅のラブちゃんに遊んでもらって、楽しく過ごしていたようです。
「とってもいい子で、やりやすい」
と、言われていました。
ケンはどこに行ってもすぐにやっていける子のようです。
ただ、そのかたもおっしゃっていましたが、やはり人を見ている様子ではあるようです。
別に躾に精通していなくても、犬にメリハリをもって対応できるかたならば、犬にナメられるということもなく、ケンは服従する素直さは、十分持っていると思います。
先日、「お手」を教えました。
朝5分ほど、繰り返し教えたところ、おそらくなんとなく分かったようで、その日の昼ごろに試したところ、ちゃんと覚えていました。
子犬の毛も抜け始めているので、ちょうどいい機会ですから、ブラッシングもはじめたところ、最初はちょっと抵抗しましたが、すぐに慣れたようです。
慣れてきたことといえば、散歩や庭に出たあとに肢を拭くこと。
肉球をさわっても嫌がらないのに、散歩後に足を雑巾で拭くのは、かなり抵抗し、暴れていたのですが、2週間ほどたったころから、お座りをして前肢を出し、ついで後ろ足を・・・というように、自分から協力するようになりました。
色々な生活のルールを少しずつ覚えていっています。
ここのところ、ずっしりと重くなり、肢と胴体が少し伸びたように思います。