まずは全景。

立ち上げから4ヶ月。生体はミナミヌマエビとオトシンネグロ2匹のみ。
ミナミヌマエビをここである程度大きく育て、他の水草水槽へ派遣させています。
水草水槽には魚がたくさんいて繁殖は絶望的ですので、繁殖専用水槽である程度の数を維持させています。
水草はグロッソスティグマとアヌビアスナナ。ナナは水槽右側の株から2つ花が咲きました。
オトシンネグロはオトシン系の中では丈夫でコケ取り能力も高いと言われていますが、どうなんでしょうね。
照明点灯中は葉の裏や流木の裏でひたすらジッとしています。
オトシンクルスのようにせっせと葉の一枚一枚をコケ取りしている姿は一度もみたことありません。
でもこの水槽で黒髭ゴケ以外のコケはないので、エビ達と一緒に消灯中人知れず頑張っているのかもしれませんね。
ここまででは何の問題も無いように見えますが、上にチラッと書いてますが実は絶賛黒髭ゴケ侵食中です。
流木と活着しているアヌビアスナナは、例の如く取り出して木酢液で枯らせばいいですが、グロッソスティグマの小さな葉に侵食したコケは一枚一枚ちぎったりハサミでカットしたりしています。
そのうち勢いが落ちるまで地道にやっていくしかないですね。結構骨が折れる作業です。
今のところ水質に問題はないと思いますが、左奥上部にセットしてある水作のスペースパワーフィットSをテトラのスポンジフィルターに交換しようかと思っています。
ろ過能力は後者の方が良いと思うのと、小さくてもエアストーンが邪魔なのでスポンジフィルターでエアレーションも兼ねさせるという意味で導入しようかと思っています。
最近稚エビが誕生したばかりです。

写真中心よりちょっとだけ→の葉の上に稚エビがいます。
グロッソの葉より全然小さいです。

葉の下に隠れながらツマツマしているエビ達。
この水槽は30cm水槽で黒髭ゴケにやられたグロッソの中で、ほぼ侵されていない葉を10枚ちょっとくらい選んで
移植したグロッソスティグマです。
植えた直後はスカスカでここまで増えましたが、やはり一度コケに侵された植物は目に見えなくてもコケの胞子がついていたのかなと思います。
ソイルはブルカミアDの上に水草一番サンドのパウダーを重ねています。
どちらも底面フィルター推奨ソイルで、この水槽も底面式フィルターと外部式フィルターの連結で使用しています。
このグロッソの増え方とミナミヌマエビの抱卵具合を見るとなかなか良いチョイスだったと思ってます。
とくに水草一番サンドはコスパ含め、なかなか良いソイルだと思います。
この水槽はGEX率高し!
ADAのギャラリーにあるようなベタベタに地を這うグロッソの生え方ではありませんが、GEXの照明の割にはそれほど立ち上がることもなかったです。
水深が浅く、照明の距離が近いのでそれほど光量を必要としなかったのかもしれません。
照明はホムセンでチェーンとリングを買ってきて吊っていて、ギリギリの高さに調整して使用しています。

水槽 GEXグラステリア450
ろ過 投げ込み式フィルター、底面式を外部式と直結の2系統
底床 ブルカミアD、水草一番サンド パウダータイプ
照明 GEX クリアライト カリビア450
フィルター 水作NEWスペースパワーフィットS、
GEXマルチベースフィルター、メガパワー2045
CO2 5秒1滴程度
アクアリウム初めて8ヶ月ちょっと。まだまだビギナーです。
色々製品を買って使用して無駄な買い物も結構してしまいました。
この水槽の照明、カリビア450も買った直後はすごく後悔しました。
45cm水槽用なのに本体の3分の2程度の蛍光管の長さしかなく、端から端までムラ無く照らす事ができない。
蛍光管自体暗い。本体はスリムだがライトリフトは台形で幅広く水槽の蓋が閉まらない。
等々。
現在進行形で色々失敗を重ねていますが、この照明のようにチェーンで吊るなどちょっと工夫して取り付ける事で導入の失敗をカバー出来ているかな。
この水槽はリセット経験済みで2度目の立ち上げ。
そういう水槽も半分くらいになり、なんとなくだけど自分の飼育スタイルが見えてきたような気がします。
セットに付いてきた外掛けフィルターや最初に買い込んだ水質検査薬など、現在は全く使われていないのも多々ありますが・・・
試行錯誤して少しずつだけどスキルアップしていくのを実感するし、飼育の失敗やコケなどの苦悩を解決していく楽しさがありますね。
ネットで情報を収集したり実際に成功や失敗を体験したり、アクアリウムは楽しいですね!