2009年10月21日

羽田空港ハブ化

反小沢への仕打ちということなのか難題山積の国土交通相に任命された前原大臣ですが、八ツ場ダム問題、日本航空問題等々口を開くたびに物議をかもしだしていますが、唯一良く言ったと評価できるのは羽田空港の国際ハブ空港化です。
というか個人的には鳩山政権になってはじめて評価できる政策?です。

私の友人いわく、これは成田闘争を経験した自民党には自己否定になるので言えなかったことだと言っていましたが、若い人たちは何故都心から遠い成田に国際空港があって、近くて便利な羽田空港はほぼ国内便だけなのかは知らない人もいるかも知れません。

そもそもは羽田空港周辺住民の騒音に対する反対運動があった上に、羽田空港の発着回数が上限に達するということで、千葉県成田市に新しい空港を作ることになった訳ですが、土地買収の過程でのやり方のまずさやボタンのかけ違いに当時の過激派運動も加わり時には流血事件もあった成田闘争が激しく展開されたのです。今でも覚えているのは開港予定日に過激派が管制塔に侵入し、開港が遅れたことです。
その後も滑走路を延長するたびに未買収地がネックとなり未だに解決していません。

一方の羽田空港は土木技術の進展もあって、沖合を次々と埋め立て、滑走路も増やしていったのです。

千葉県民の方々は別として、大半の東京都民にとっては羽田で賄えるならば成田まで行かなくて良いのに、という意識は当然あった訳です。

しかしながら、成田であれだけの闘争を経て空港を作り、運用してきた自民党政権には口が裂けても羽田に国際線をとは言えなかったのです。

先進国では国際空港のハブ化は当然の選択であり、韓国の仁川空港の成功例を見ても、世界有数の都市である東京にハブ空港がないことは、ジャパンパッシングにも繋がりかねない事態なのです。

誰が見ても東京にある国際空港は国内空港と同じ場所で利便性が確保されているべきでしょう。
そうなると森田千葉県知事がオーバーアクションで抵抗しようとも羽田が第一候補となるのは明白です。

日本に着いた海外のお客様に京都に来てもらうためにどれだけ苦労するか。
関空便が激減している中で実際に大勢の方々に日本に来ていただいた経験のある私にとっては国際線が羽田に着いて、そのまま伊丹まで飛んでくれたらどんなに便利かと思ってしまう次第です。(更に言えば新幹線の支線が羽田空港から出るともっと良いのですが)

成田をすぐに廃港にする訳には行かないでしょうが、方法としては東南アジアやハワイぐらいまでは羽田、そりより遠い便は成田とするか、基本は羽田として、成田は発着料を限りなくゼロに近づけて格安航空便等を誘致するかしかないと思います。

私が生きている間に羽田空港から便利に海外に行ける日が来ることを楽しみにしています。





ken123atara456 at 00:01|PermalinkComments(2)TrackBack(0)雑感 

2009年10月20日

マスコミによる国民のミスリード

鳩山友愛マニュフェスト原理主義独裁政権がスタートして1ヶ月が経過しての世論調査では相変わらず高支持率が報じられていますが、どうにも胡散臭いです。

たとえば日経新聞によると「内閣の仕事ぶり」を評価するが61%もあり、ここ小泉政権より後の3政権より高いとしていますが、支持率の背景にあるのは「行政のムダ遣い削減」に対する期待感と書かれています。

仕事ぶり評価理由でも「行政のムダ遣い削減」が断トツの64%で、「消えた年金問題解決」「地球温暖化対策の推進」といった項目が続いています。

民主党がマニュフェストの目玉としていた「子ども手当」「高速道路無料化」は世代間で評価が分かれたり、今一つの反応のようです。

私が問題視するのは「行政のムダ遣いを削減」することが良いか悪いかと聞かれて悪いという答えはあり得ないということです。
同様に「消えた年金問題の解決」「地球温暖化対策の推進」も基本的には反対できなにい項目ではないですか。
こうした耳に聞こえに良い、しかも反対しにくい項目だけを並べているのが現政権ということの裏返しではないでしょうか。

景気は悪くなる一方ですし、補正予算も凍結、景気対策はゼロ、しかも赤字国債増発では、経済は破綻に向かってまっしぐら、失業率はうなぎ昇りとなることが危惧されている中で、こんな気持ち良く聞こえる政策ばかりで本当に国民は良いと思っているのでしょうか。

日本経済新聞という名前は何なのか、この調査では経済関係は「返済猶予制度の是非」しか聞いていないのか記事にしていません。

ムダ遣い削減の名の元に経済を破綻させては元も子もありません。
マスコミのさじ加減一つで選挙結果も右往左往するような国になってしまったのは大変悲しいことですが、せめてマスコミは世論調査で国民をミスリードするのは止めてもらいたいものです。

「水、清ければ、魚住まず」
"白河の清き流れに魚住まず、もとのにごりの田沼ぞ恋しき"

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2009年10月19日

インド洋給油とアフガン民生支援 どちらが安全?

政権発足以来、閣僚が発言するたびに違うことを言っていたインド洋における給油活動継続についてですが、結局マニュフェストに書いてあるからという理由で来年1月の法律切れで撤退するようです。

前科一犯で過去にもわざわざ一旦撤収させたことのある民主党ですので同盟国との話し合いよりもマニュフェストが重要なのでしょうが、問題はここからです。

撤収の言い訳づくりのためにわざわざアフガニスタンまで飛んだ岡田外相は、民生支援すると言っているようですが、果たして激しい戦争状態のアフガンに一体誰を送ろうというのでしょうか。

私の親戚のまた親戚筋の米国人女性はアフガニスタンでテロにあって大やけどをおって、米国内の病院に運ばれましたが結局亡くなりました。この女性は米軍を除隊して民間企業からの派遣でアフガンに行っていた人です。

社民党や旧社会党出身者の居る民主党は、もともと自衛隊は送りたくないのでしょうから、警察官を送るのか、はたまた丸腰の民間人を送るのか、いずれにしても実現性は低く、結局お金で解決するといういつか失敗した道を歩むのでしょうか。(湾岸戦争時に日本は多額の資金を出したのに人を出さなかったため世界からは全く感謝も尊敬もされなかったのです)

給油活動はもっともコストがかからず、リスクも少なく、しかもたくさんの国に感謝されているという現実を無視して、マニュフェスト理想論に走る現政権のために日本は又も国際的プレゼンスを失うのかと思うと悔しくてたまりません。

ちなみに日本の給油活動は「神の手」と言われているそうで、走っている船を止めずに寄って行き、ピッタリと給油口に入れて一番短時間で給油を終える日本の海上自衛隊の技術は「神業」らしいです。
(船を止めれば小型ボート等でのテロ攻撃の対象となる危険性があるので走りながらの給油が理想とのこと)

こうした海上自衛隊の活躍も日本の大マスコミはほとんど取り上げずに、給油活動停止か継続かだけの報道をワイドショー的に繰り返すのみです。

ソマリアにしろ、インド洋にしろ極めて厳しい気候条件の中で、忠実に任務をこなしている自衛官の皆さんの頑張りが日本という国の価値を高めているということを少しでも多くの日本人に正しく理解してもらいたいものです。
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アフガン民生支援に治安の壁、苦悩する現地部隊

 鳩山首相は26日までの就任後初の訪米中、インド洋での給油活動は「単純に延長しない」とする一方、農業指導や職業訓練などの「民生支援」をアフガニスタン貢献の柱に据える考えを打ち出した。

 日米関係の重要課題に浮上するのも確実な民生支援だが、現地の支援現場では、治安対策をはじめ課題が山積している。

 9月中旬、国際治安支援部隊(ISAF)に同行し、岩肌むき出しの山々を急流が縫うパンジシール州を訪ねた。

 「異教徒め!」。橋のたもとで、血相を変えた若い男が米軍の車列に叫んだ。米兵は車を降り、英語と現地のダリ語で、「私たちは皆さんの支援を行っています」と、配布された手引書通り、丁重になだめていた。

 米同時テロ後の軍事攻撃開始から8年。ISAFが8月発表した行動指針は、軍事行動とは別に、発電施設や学校の建設などで住民の支持を獲得して過激派の浸透を阻止する民生支援が重要と強調している。

 「目下の任務は子どもたちを育て、アフガン安定につなげることだ」。パンジシール州で開発事業に当たる軍民合同の「地方復興チーム」(PRT)司令官、エリック・ホンメル米軍中佐(43)はそう言うと、ダルバン村近くで完成したばかりの中学校校舎を指さした。

 日本政府も6月から、中西部ゴール州のPRTに外務省職員4人を派遣して学校建設などに当たっている。アフガン駐留米軍高官は、治安増強に欠かせない警察官の養成でも日本の人員派遣に期待する考えを語った。だが、治安の悪化は続く。ホンメル中佐の前任司令官も5月、自爆テロ攻撃を受けて死亡している。「妻には前任者殉職は知らせていない。心配するから」。ホンメル司令官は深いため息をついた。(アフガニスタン東部パンジシール州ダルバン村で 柳沢亨之)



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2009年10月18日

補正予算見直しの馬鹿馬鹿しさ

来年度の子ども手当支給の財源を出すために、麻生内閣の通した補正予算を3兆円削減すると言ってそればっかりやっていた鳩山内閣ですが、景気の悪化によって補正予算を組む必要があるかもと言い出していて全く理解に苦しみます。

そもそも何で3兆円なのかも全くわかりませんし、景気対策のための補正をムダな予算を削減すると言っても何が無駄なのかの基準がないのですからメチャクチャな話です。

結果的に数合わせに終始した訳で、カットした中身に至っては話になりません。

例えば「子育て応援特別手当」は、2.5兆円では足りないということで上乗せのためにカットしたのですが、自分たちがマニュフェストに書いた「子ども手当」ならば良くて、「子育て応援特別手当」は地方自治体では支給準備まで進んでいるのに公明党が言いだして麻生政権で決めたものだから止めろとは肝心の「子育て世帯」のことは全く考えていないとしか思えません。

もともと、ムダで効果が無いものをカットすると言っていた中身には「公共的建物の耐震補強工事」「医師不足解消のための地域医療再生基金」と言ったものが含まれていますし、地デジ対応のテレビへの買い替えをやめましたと言ってもこんなもの問題の先送りにしか過ぎないではないでしょう。

大マスコミはこのあたりの問題指摘は全くなく、3兆円行くか行かないかだけを連日面白おかしく伝えているだけですし、この不景気の中で補正予算によって商売を見込んでいた関係する中小企業にとっては、ふざけるなという話です。

鳴り物入りで3兆円削った結果が不景気を増し、結果として再度補正予算を組まなければならないのでは何をやっているかわかりませんし、こうした金は悪くなってから入れたら何倍もかかるのが常識です。

あげくのはてに来年度の概算要求は95兆円!!
特別会計の整理・削減が済んでからのばら撒きならばまだ納得性ありますが、そちらは手つかずで赤字国債増発し、景気浮揚策は全く無しでは、いよいよこの国は唯一残っていた経済は一流の看板も下ろさざるを得ないでしょう。

高額所得者への所得税・相続税等の課税強化もはかるようですし、せっかく再生の途についた教育は日教組のやりたい放題で再度崩壊するようですので、心ある人(企業)は日本を離れるのではないでしょうか。

それにしても自民党や他の野党は何をしているのでしょうか。
こんな無茶苦茶をしている相手に来年の参議院選挙で一矢報いるのは国を救うことでもあるのです。いつまでも悄然としてないで必死にやれ!と言いたいです。

ken123atara456 at 18:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)納得できますか? | 雑感

日本の国会は無くなったの?

ここのところ多忙でまたブログ掲載が途切れてしまいました。
景気対策の補正予算を減らすことに血道を上げている政権のおかげで経営者仲間の一致した意見はこれで景気はもっと悪くなるということです。
来年の子ども手当のために今年の景気を犠牲にする訳ですから話になりません。
この政権が出来てから唯一まともな話は羽田空港のハブ化という冷静に考えればこれしか選択肢がない話だけですが、これについては別途触れるとして、友愛ばらまき政権が誕生して一ヶ月半、言いたい放題、やりたい放題の独裁状態ですが、私がいま感じていることはひとことです。日本には国会は無くなったの?
国民大半にとってはどうでも良い(失礼!)参議院補選が終わるまで国会は開かないという小沢幹事長の考えなのでしょうが、本当にこの党(人)は国家よりも選挙しか考えていないのでしょうね。
国会論戦が期待できる訳ではありませんが、マスコミも国民も国会やれという声はどうして出てこないのか。私には不思議です。

ken123atara456 at 08:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ちょっと言わせてください | 雑感

2009年09月27日

東京オリンピック招致の謎

石原都知事が2016年夏期オリンピックの開催地決定の決戦の地コペンハーゲンに向かったニュースが流れています。

1964年の東京オリンピックを生で記憶している最年少(幼稚園児)であった私としては、何が何でも東京でのオリンピックを実現してもらいたいと強く願うものですが、日本の大マスコミの取り上げ方はシャプ漬け夫婦報道に比べると誠に微々たるものに留まっています。

サッカーのW杯を日韓共催した時の日本中の熱狂を思い起こせば、夏期オリンピックが来ることによる盛り上がりは十二分に想像できるはずですし、およそ50歳までの人にとってははじめて見る夏期オリンピックとなる訳で、もっと日本中で盛り上げて良いはずですが、どうなっているのでしょうか。

大マスコミがキャンペーン?を張れば選挙結果ですら思いのままになる訳ですし、こうしたビックイベントが来ればマスコミにとっても大きなビジネスチャンスとなるにもかかわらずこの醒めた雰囲気は何なのでしょう。

我が友愛首相は口ではIOC総会出席に前向きと報じられていますが、あと一週間を切って未だに外遊の予定が固まらないのは何とも心許ないです。

それより何より最大の謎は、なぜ石原都知事が要請している皇太子ご夫妻が行かないのかです。スペインは国王が、ブラジルは大統領が、アメリカはオバマ大統領夫人が参加を表明していますし、アメリカは隠し玉としてオバマ大統領本人が行くのではないかと言われています。

皇太子ご夫妻は10月3日に植樹祭があるからと報道されていますが、関係者の方には申し訳ないが、日本にオリンピックが来ることと一回の植樹祭の軽重は誰が見ても明確でしょう。

しかも東京のトップクラスの方から聞いた話では、都知事が宮内庁に打診する前にマスコミに皇太子殿下にお出ましいただきたいと言ったために宮内庁がメンツを潰されたために意地悪をしたのではないかとのこと。
宮内庁は未だに行くも行かないも返事しないそうですので、これが本当ならば国賊ものです。

先般、招致活動で世界を駆けまわっているスポーツ関係の会社のトップに情勢を伺う機会がありましたが、全く混沌としてわからない状況のようです。
一回目で負けてしまう可能性もあれば勝てる可能性もあるとのことで、正に最後のプレゼンテーションが鍵を握るのでしょう。

ここで行かずに何のための皇室と思ってしまうと先程の都関係者は嘆いていましたが、私も全く同感です。
サプライズで皇太子殿下と鳩山首相が最終プレゼンテーションで日本開催を訴える、こんな素敵な場面の実現を祈っています。



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2009年09月25日

八ツ場ダム問題に見る民主党の非民主主義

鳩山友愛政権発足以来、もっともマスコミが取り上げることが多い八ツ場ダム問題ですが、相変わらずマスコミの取り上げ方はワイドショウ的扱いに終始しているようです。

57年かかってここまで来た、地元は涙を飲んでOKしたのに今さらなんだ、いきなり中止とは何だ云々はさておいて、民主党がマニュフェストに入れたのは箱モノは全て悪という旧社会党的発想の象徴な訳で、反対派グループがどういう人たちなのかわかりませんが反対派の言うことを鵜呑みにした可能性があります。

八ツ場あしたの会ホームページ
http://yamba-net.org/modules/problem/index.php?content_id=22

このあたり、国交省や流域自治体とは言い分が違う訳ですが、地元の人たちにして見れば生活そのものが大きく変わることを受諾したのに今さら突然止めると言われても困るのは誰の目から見ても明らかです。

問題は民主党政権、前原国交相(この人は反小沢なのでこうした難しいポストに充てられたと思われ可哀想な面はありますが)の態度です。
マニュフェストに書いてあるから絶対中止だという一本やりは先に触れたマニュフェスト原理主義であり、地元を含めた関係先との話し合いをした上で最終的に結論を出すのが民主主義のプロセスだと思うのですが、とにかく中止ありきというやり方は今後のこの政権の非民主性の象徴となるような気がします。

そんなことを思っていたところに、不勉強でしたが驚愕の事実。
八ツ場ダムの地元に民主党は候補者立てていなかったのですね。
民意が民主党のマニュフェストを選んだと豪語している割に小渕優子氏には勝てないと見たのか、八ツ場ダム中止の表記が問題視されるのを恐れたのか、敵前逃亡しておきながら全く呆れさせられます。
地元の民意を問わずに、白紙にしての意見も聞かず、マニュフェストに書いたから全部従えというのは日本人のやり方ではないのでは。
あ、そうか、宇宙人だったから違うんだ。

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2009年09月24日

「不肖・宮嶋の「海上自衛隊ソマリア沖奮戦記」」を読んで

ソマリア沖の海賊退治に海上自衛隊が派遣されていることは新聞等で多少報道されているが、イラクのサマワに派遣されていた時とは違い、マスコミの報道は大変控え目になっています。

鳩山友愛政権もインド洋での海上給油については断固撤退のマニュフェスト原理主義を貫き通すものと思われますが、ソマリア沖の海賊対応については当面継続する構えです。
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以下北澤防衛大臣の臨時記者会見から抜粋

Q:ソマリア沖の海賊対処ですが、今、護衛艦2隻と哨戒機2機が派遣されています。海賊対処法は、海上保安庁の活用というものも想定した法律になっていますし、また社民党も海上保安庁の派遣を主張していますけれども、大臣はこの自衛隊の活用、あるいは海上保安庁の活用についてどのようにお考えでしょうか。

A:おっしゃったとおりに、我々はもう海保の対応をずっと主張してきたわけですから、それが一番良いのですけれども、前政権で既にこういう配備をしていまして、しかもこれは国際的にも評価を受けているということからして、我々とすれば、もう少し推移をみたいと思っています。今、即刻どうこうしなければいけないという切迫した問題はないと認識しています。
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また、八ツ場ダム、JAL再建問題で多忙な前原国土交通大臣も以下のような発言を。
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前原誠司国土交通相は17日の記者会見で、アフリカ・ソマリア沖の海賊対策について「民主党としては自衛隊の活用も踏まえた議論をしていかなければならない」と述べた。民主党は海賊対策について海上保安庁で対応できない場合には海上自衛隊を活用する立場だが、連立政権を組む社民党は自衛隊の海外派遣に原則、反対だ。
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何でも反対の社民党は置いておいて、継続するとなるとソマリア沖の海賊退治はどんな実態なのかもう少しマスコミも伝えても良いものなのですが、今回は海の上、哨戒機のP3Cは空の上ということで報道しにくいのでしょう。
防衛省の非常に控えめな大本営発表でしか活動状況はわかりませんでした。

防衛省ホームページ 
ソマリア沖・アデン湾における 海賊対処について
http://www.mod.go.jp/j/somaria/index.html

そんな中、数々の自衛隊・PKO取材を身体を張って行ってきた我が国有数の従軍カメラマン?である宮嶋茂樹氏が記した「不肖・宮嶋の「海上自衛隊ソマリア沖奮戦記」」という小冊子が刊行されたので早速読ませてもらいました。

カメラマンなのに写真は少なく、ほとんどが文章で、表紙の左肩には「たちまちわかる最新時事解説」と記されているのでどういう経緯でこういうカタチでの出版になったかはわかりませんが、文中から察するに手弁当での取材で、なおかつP3Cへの同乗も防衛省本部の判断で認められなかったためなのかも知れません。

そんな不完全燃焼の中で記された小冊子ですが、赤道近くの洋上で絶えず発せられる警備要請や突然の警備依頼に日夜対応している海上自衛隊の皆さんや、不十分な環境で哨戒活動を行っているパイロットや整備の皆さん、協力されている陸上自衛隊の皆様の御苦労が手に取るように感じられました。
しかも、今回は近代兵器で武装化した海賊が相手ですから、自衛隊初の戦闘状態も予想される訳で、その緊張は大変なものだと思います。

日本の生命線とも言える航路を守るために国際社会が協力している中、日本人の代表として困難な任務にあたられている自衛隊の活躍を、もっと国民が知って感謝できるよう、大マスコミもいつまでもくだらないシャブ漬け夫婦の報道はやっていないで、こうした国家・国民のために頑張っている人たちの報道に力を入れてもらいたいものです。

不肖・私も遠く日本の地から派遣されている自衛隊の皆様の武運長久をお祈りする次第であります。

蛇足ですが、先般国道交通副大臣就任時に「やだ!やだ!やだ!」の3連発でダダをこねた社民党の辻元清美議員が創設したピースボートなる怪しげな団体の船は、自衛隊反対を声高に唱えながら、自衛隊に警備をお願いしてこの地域を通過したそうです。
これで自衛隊派遣反対ですから開いた口がふさがりませんね。

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温室効果ガス削減に踊らされるな

出来たてホヤホヤと言い訳しながら外交デビューした我が友愛首相ですが、最初の大きな仕事が国連気候変動サミットで表明した温室効果ガス削減の中期目標「20年までに1990年比25%」という国益を損ねる馬鹿げた国際公約です。

世界でもっとも省エネが進んでいる日本が自国の過去との対比で削減率を約束すること自体が自虐趣味としか思えませんし、どうしてもそうした数字を作りたいならば2000年比とすべきであったと言われています。

言わば日本が自らの経済成長を放棄して、自縄自縛状態を進んで表明した訳ですから生き馬の目を抜く国際社会で他国が拍手喝采したのは当然のことです。

以前に書いたかも知れませんが、日本の某商社の環境ビジネスを担当している人が、偶然飛行機で隣り合った白人と話をしたところ、彼も排出権取引をビジネスとして考えているとのこと。
意気投合するかと思いきや、その白人は環境問題については全く何の知識も持たすが、排出権取引ほどボロい商売はないと、金融商品の一つとしてしか考えていなかったので呆れたそうです。

日本の25%達成は省エネが進んでいるだけに当然世界で一番過酷な条件となるでしょうが、民主党政権は15%は国内、あとは排出権取引で実現と早くも決めているようですからまたもやハゲタカの餌食となるのは間違いありません。

それよりも重要なことはCO2が地球温暖化の主原因では無いということは科学者の半ば常識となっているようで、それに反して世界が血道を挙げているところに胡散臭さを感じるのです。
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産経新聞【寒蛙(かんがえる)と六鼠(むちゅう)】論説委員・長辻象平より抜粋

私は横浜市の神奈川県民ホールにいた。来日した赤祖父(あかそふ)俊一・米アラスカ大学名誉教授らが講演した北極圏のオーロラや地球温暖化のシンポジウムを聴講するためだった。
 温暖化シンポといっても、大気中の二酸化炭素の増加で気温上昇がもたらされているという、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の主張とは見解を異にする研究事例の発表だ。
 赤祖父さんは、温暖化は二酸化炭素の排出が急増した20世紀後半から起きたものではなく、19世紀前半から一定ペースで始まっていたと語った。温室効果ガスよりも地球の気候が繰り返している自然変動を重視する立場なのだ。
 しばしば、温暖化の例として紹介される氷河が海に崩れ落ちる現象や、北極圏の永久凍土がとけて傾く家の例などは、誤りであると断言した。氷河は氷の川なので、最後に海に出るのは当然だし、基礎工事を省いて、じかに凍土の上に建てられた家が、暖房の熱で床下の地面をとかして傾いただけであるという。長年、アラスカを拠点にしてきた真摯(しんし)な研究者だけに説得力のある反論だ。
 横浜国立大学大学院工学研究院の伊藤公紀教授も二酸化炭素原因説に懐疑的だった。近年、北極の気温上昇が顕著になっている原因の半分以上は、氷の上に降り積もったススの影響であるとする海外の論文などを紹介した。
 新興国などの石炭火力発電で出たススが北極まで運ばれ、太陽熱を吸収しているという報告だ。
 地球温暖化には、さまざまな要因が関係している。二酸化炭素の排出削減一本やりで対応しようとする政策では効果が期待しにくいと赤祖父さんたちは力説した。

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地球は氷河期に向かっているという説もあり、環境問題のウソに警鐘を鳴らしている書籍もたくさん出ています。
これらを読むといかに日本のマスコミが言っていることがメチャクチャかが良くわかります。

百歩譲ってCO2の削減自体も必要だとしても、日本が単独で25%減らしても世界全体から言うとほとんど何の役にも立たないのです。

むしろ、日本の役割は、限られた化石燃料をいかに長持ちさせるか、代替エネルギーの開発等でトップランナーとして研究・開発を進め、これを途上国を含めた世界中に技術供与していくことで地球全体の省エネ化に寄与することではないかと思っています。

また、こうした問題で世界に貢献することが、既に訪れつつある人類の食糧危機における日本の安全保障の一助になるのではないでしょうか。

ということで省エネ大賛成、CO2削減崇拝主義反対の私としては友愛首相の早々の馬鹿な公約に又もや日本の先行きに不安を覚える次第であります。



ほんとうの環境問題
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つくられた「環境問題」―NHKの環境報道に騙されるな! (WAC BUNKO)
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2009年09月23日

高速道路無料化と私の対案

民主党がマニュフェストの目玉の一つとしている高速道路無料化ですが世論調査では反対意見が明らかに多いにもかかわらずマニュフェスト原理主義の民主党は何が何でも実施するとわめいています。
値下げに国民が反対するというのは極めて珍しい現象だと思いますが、要するに無理化という聞こえの良いフレーズに何か割り切れないものを感じるからではないでしょうか。
当然のことながら道路維持・補修費は国民の税金から払われる訳で、高速道路とは無縁の地域、クルマを持っていない人にとっては負担増となりますし、これについては別の機会に触れますが90年比25%もCo2を削減するためには逆行する行為ではないかという意見もあります。
渋滞の心配もあり、民主党の言う物流費削減による物価低減も絵に描いた餅のような理想論に思えます。
カタチばかりにしろ民営化された道路会社の社員の雇用もどうなるのでしょうかね。まさか公務員に戻す? これも公務員給与削減の動きに逆行します。
ETC装置を買った人は怒り、ETCメーカーは政治に振り回されて右往左往。
そうした数々の疑問・矛盾に答えることなく、あくまでもマニュフェストが支持されたからと強硬する民主党の行動は理解できません。
さらに、今までの建設費の返済についてもそれは自民党が作った借金だから関係ないとばかりの言い分は政権与党の発言としては全く理解できません。

とは言うものの反対、反対では野党時代の民主党と一緒ですから私なりに対案を。

1.根本的に日本の高速道路代は高すぎるという点は同意しますので、維持・補修費が賄える範囲で料金を下げて有料は維持することがもっとも現実的だと思います。
もともと民主党は無際限に高速道路を作り続けることを反対していたのですから新規高速道路代は生み出せないようにすれば満足でしょう。
そもそも新たにつなげた高速道路の建設費を既存の高速道路に賄わせる法律を変えるだけでも相当変わるはずです。

2.それでもマニュフェストに書いたからどうしてもやると言い張るならば以下の条件で無料化したらどうでしょうか。

(1)一定の基準をパスしたエコカーは無料
Co2削減に寄与すると思いますし、自動車産業にも恩恵あり。

(2)青ナンバーの業務車両は無料
物流コストを下げたいという民主党政権の目的に合致。
白ナンバーの業務車両をどうするかは要検討ですが。

これならば業務車両が渋滞に巻き込まれて送れることも当面は無いでしょうし、エコカーへの買い替えでCo2削減にも寄与できるし、ある程度の料金収入で維持・補修も賄えると思います。

どのようにこれらのクルマを見分けて不正を無くすかは検討の必要ありますが、無料のクルマはETCではなく有人の料金所でチェック受けるというのも手かな。日本の技術があれば何せかの方法はあると思います。

原理主義者は聞く耳持たないのでしょうね?

ken123atara456 at 00:01|PermalinkComments(0)TrackBack(1)ちょっと言わせてください | 雑感

2009年09月22日

鳩山政権で日本は中国になるのか

久しぶりにブログ書きます。
総選挙による政界再編を期待していた私としては小泉「郵政」選挙を上回る「政権交代」ワンフレーズ選挙の結果に、日本における小選挙区制度導入の失敗と、マスコミの誘導によっていかようにでも動く選挙結果に釈然としない毎日です。
そうは言って民主党政権となってしまったことは事実であり、日本の将来というか現時点に不安を感じるだけでなく何か声を上げなければならないと思っています。
自民党にお灸をすえるために民主党に投票という人が多数いたと思いますが、民主党は何かにつけてマニュフェストが選択されたので全部そのとおりやると言っています。
マニュフェストの内容を全て良いと思って投票した人はほとんど居ないと思いますが、今のやり方はマニュフェスト原理主義とでも言うのでしょうか。
それはさておき、もっとも危惧されるのは在日外国人の地方参政権の問題です。
これを認めると日本は日本でなくなると訴える識者は多数居るのですがマスコミもほとんど取り上げていません。産経新聞ぐらいですか。
例えば韓国人の土地所有が増えている対馬に大量の在日外国人が移って首長や議員を独占して、日本領を脱して韓国領にしたいと言い出すことも可能となります。
欧州で外国人に地方参政権を与えたことが大きな問題となった実例が多数あると聞いていますし、民主党内でも賛否あってマニュフェストにも載せていなかったのですが、小沢幹事長はすぐに実現すると言っているようです。
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小沢氏、地方参政権付与に賛成 党内意見集約へ
 民主党の小沢一郎幹事長は19日夕、党本部で李明博韓国大統領の実兄の李相得韓日議員連盟会長らと会談し、在日韓国人ら永住外国人への地方参政権付与について「賛成だ。通常国会で何とか目鼻を付けたい」と述べ、来年の通常国会中に党内の意見集約を図りたいとの考えを示した。
 会談に同席した川上義博民主党参院議員は共同通信の取材に「通常国会で政府が法案を提出する流れになるのではないか」と指摘した。
 参政権付与をめぐっては、鳩山由紀夫首相は民主党代表として衆院解散後の8月の党首討論会で「(党内に)賛否両論あり意見集約の最中だが、将来を考え、もっと前向きになるべき時が来ている」と話している。
 ただ、連立を組む国民新党は8月、綿貫民輔代表(当時)が「国民新党は、国家の存在を揺るがしかねないということで反対だ」と話しており、連立与党内での調整は難航しそうだ。
 参政権付与をめぐっては、民主党は2009年の政策集に「結党時の基本政策に『早期に実現する』と掲げており方針は引き続き維持する」と掲載しているが、衆院選マニフェスト(政権公約)では見送っている。
2009/09/20 00:01 【共同通信】

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国家としての自立に関わる重要な問題を勝手に許して良いのでしょうか。
台湾の心配をするより早く日本は中国領となってしまうことすらあり得るのではと心配している次第です。
良く中国の歴史は前政権を新しい政権が徹底的に否定する連続だと言いますが、前政権全否定の今の民主党のやり方はまるで中国の歴史を見ているようです。
八ツ場ダムを地元の声を無視して何が何でも取りやめて廃墟にしようと言うあたり、前の皇帝の作ったものを破壊しようとしていると考えるとわかりやすいですね。
国民は日本が中国のようになるのを願ってはないと思うのですが。



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2009年06月15日

鳩の乱の不思議と「吉田茂 ポピュリズムに背を向けて」

鳩の乱と称される鳩山邦夫前総務相自作自演の日本郵政 西川社長引きずりおろし劇が鳩山更迭という自ら望んでいたかも知れない結末を迎えて週があけ、早くも色々なことが分かって来ましたが、マスコミの発表する世論調査の結果が国民の節操の無さというか考えの浅さを感じさせられるものとなっています。

そもそも、西川氏は住友銀行、三井住友銀行頭取を経て、乞われて日本郵政の初代社長となった経済人です。この就任にあたっては当時の竹中平蔵大臣の強い推薦があったかのように言われていますが、要するに郵政民営化を進める上で是非にとお願いした人です。

その後のかんぽ売却についてはともかく、東京中央郵便局の建替え問題や、草薙酒酔い全裸事件への対応等、もともと麻生総理も顔負けの放言癖がある鳩山大臣が悪乗り、暴走を続けた結果、振り上げた拳を下ろす方法もなくして辞任(事実上の更迭)の道を走った感があります。

何故、この問題にここまでこだわったかは表面的にはわかりませんが、水面下では郵政民営化を錦の御旗とした小泉純一郎元総理はじめ改革派?と郵政民営化に実は反対だった人たちの暗闘が行われているようですし、なかなか本当のところは一般国民には知らされません。

私は拙速な民営化は反対でしたが、結果として民営化した以上は、社長の進退、取締役の選任は株主総会で決め、株主で議決権行使者である与謝野財務大臣が認めれば良いのだろうと思っていたら、日本郵政株式会社法で「会社の取締役の選任及び解任並びに監査役の選任及び解任の決議は、総務大臣の認可を受けなければ、その効力を生じない。」となっているから問題は複雑になった訳です。
つまり財務大臣がOKしても総務大臣が拒否したら通らないということ。
これ、民営化した会社でも総務大臣がウンと言わなければ役員は選べないということで民営化とはほど遠い話です。

それにしても、何故か未だに圧倒的に支持を得ている郵政民営化ですから、当然国民は西川社長の留任を支持するのだろうと思いきや、世論調査では鳩山支持が多数というのだから訳がわかりません。
郵政選挙の時に時代のトリックスター小泉元総理のワンフレーズ選挙に踊らされたことに国民が気づいて反省したとも思えませんし。

要するに国民はテレビ的に受ければ中身はどうでも良いのかとアホさ加減に呆れてしまう次第です。
また、鳩山大臣を切った麻生政権の支持率はたちまち急降下というのも大変理解に苦しむ。
日本郵政の社長人事はワイドショー的には面白いかも知れませんが、今、日本の抱えている経済、外交、内政の大問題に比べたら申し訳ないが枝葉末節でしょう。
そんなことで上がったり下がったりし、それを政治家が一喜一憂するのでは政治のポピュリズム(大衆迎合主義)を招くだけでしょう。

ちょうど、麻生総理のお祖父さんである吉田茂元総理のサンフランシスコ講和条約締結までの半生記を描いた「吉田茂 ポピュリズムに背を向けて」北康利著を読みましたが、偉大なる祖父が大衆に迎合せずに日本の国益を考えていかに生きて来たかを思うに、マスコミや大衆の雰囲気に迎合せずに、本当に日本の将来のために、そして世界のために先を見た政治を行ってくれる政治家・リーダーが現われてくれることを切に願う次第であります。

なお、この本にも書かれているとおり、大東亜戦争後、日本が再独立を果たした頃までの政治家は与野党を問わず多くの人が当然日本は再軍備し、自国は自分で守るべきという考えであったことは現代の人たちも知っておくべきことと思います。
靖国神社参拝についても吉田茂の思いを知ってなお反対できる人はどれだけ居るでしょう。
アメリカの数名が一週間で書き上げた憲法9条をアンタッチャブルな宝物としている人たちには、占領下から抜け出すために吉田茂をはじめ当時の政治家がどんな死闘を繰り広げていたかをあらためて認識した上で議論してもらいたいものです。

この本は分厚いですが大変読みやすいので一読をお勧めします。

吉田茂 ポピュリズムに背を向けて
吉田茂 ポピュリズムに背を向けて
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2009年05月13日

民主党 小沢党首辞任

民主党の小沢党首が辞任しましたがこれに関していくつか。

1.辞任会見の質疑応答で私は規則に則って献金は処理していると開き直っていた小沢さん、結局このひとは何で自分が悪く言われているのか未だに分かってないのだと感じました。
西松建設の献金云々は古い古いやり方であり、こうした古い体質が民主党が言っていることと合致していないこともありますが、皆が一番疑問なのが、数多くの不動産を保有している小沢さんの政治資金管理団体は一体どうやってそれだけの金を作ったのか。そして何のために政治活動と関係ない不動産をたくさん持っているのか。
このあたりが全くわからないのですよね。
自民党に多い世襲議員の問題も、候補としての世襲よりも政治資金管理団体の金が引き継げてしまう、いわば無税の相続が問題の本質であり、小沢さんが政治家を引退したらあの不動産と金はどこに行くのか、このあたりが私にとっては一番の不信感です。

2.後継候補が今の時点では鳩山さんか岡田さんと言っていますが、自民党も人材不足ですが民主党はもっと酷いことを露呈しています。
結局、鳩山、菅、岡田、前原以外に人は居ないのかいな。
安倍さん、福田さんが政権投げだしたと散々叩いていた民主党が何のことはない、歴代党首が皆任期途中で代表辞任しているのではないですか。
少なくともこの体たらくではとても政権政党、首相は無理でしょう。

3.ということで結局のところ福田・小沢時代の大連立が日本にとっては一番現実的だったと思われますし、一日も早く政党再編をしないとどうにもならないということでしょう。

先日も某官僚OBと食事をしましたが、ハッキリ言ってこの人ならば国を任せられるという大政治家が居ないと嘆いていました。
日本にオバマのような政治家は居ないのか!!(オバマがどうなるかはわからないが少なくともブッシュよりははるかに良い)

ken123atara456 at 16:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)納得できますか? 

2009年04月04日

内定取り消し記事について

昨年の12月に書いたプログについて立て続けに二つコメントをいただきました。

当方は年度末越えと今後のために必死の毎日を送っていたため、それ以降は一度しかブログ更新をしていませんでしたが、その間に世界は大きく変わりましたね。
したがって、内定取り消しに対する世間の受け止め方もだいぶ変わったような気がします。

マスコミが悪の権化のように取り上げた某不動産会社は結局破綻してしまいましたし、何社かが内定取り消しでマスコミ公表をされましたが、ここまで大不況ですとマスコミの舌鋒も昨年末ほどの鋭さは感じさせられませんでした。
4月1日の入社後も某一社が大半の新入社員を自宅待機にしたことぐらいしか取り上げられていなかったように見受けました。

さて、前回の私の話は内定取り消しを是認した話ではなく、企業名公表をしても何の解決にもならないということを言ったまでです。そして内定学生側の入社辞退は全く問題視されていないことについて元人事マンとして疑問を呈したものです。

さらに本当の問題はアメリカに言われて製造業への人材派遣を認めたもののセイフティネットが出来ていない日本の制度が問題だと指摘し、その結果生じた求職者の行き先についてアイデアを出したものです。

今回のコメントに限らず、内定取り消しと内定辞退とのアンバランスについては総じて反対意見をいくつかもらいました。
学生側に立てばそういう意見もわかるのですが、問題は内定は一種の労働契約にあたるのではないかということなのです。

私は法律の専門家ではありませんし、本件について弁護士の意見を聞いた訳ではありませんが、内定した企業側としては労働契約またはその予約的契約を締結したぐらいの気持ち(責任)があって内定を出していると思います。

そういう意味では内定取り消しをする企業は本当にしんどいというのが現実だと思いますいくら当局や世間に叩かれても潰れたら終わりですので、最後の判断は正社員と内定者のどちらを取るかといわれれば経営者としては内定取り消しを取らざるを得ないのでしょう。(今回の大不況を予測できなかったことを経営者の責任と言われれば全くそのとおりですが予測できた人が何人いることやら)

それに対して内定学生の中には、少なくとも昨年までは内定をいくつも取って、平気で辞退するような行為が多々あったのではないでしょうか。
この場合、学生側だけが労働契約を一方的に破棄する権利が認められるということについてはどうも違和感を感じる訳です。
もっとも労働法は労働者の権利を過剰に保護しますので、法律論に持ち込む気はありません。

さらに、来年4月入社の就職は非常に厳しくなっている訳で、内定辞退が横行することもないでしょう。

もう一つ余剰人員の介護業界での参入ですが、いただいたコメントでは生半可な気持ちでの参入は業界は迷惑と言っていると話をいただきましたが、大変失礼ながら、どんな業界でも生半可な気持ちで仕事にこられては迷惑です。
派遣を切られたから仕方なく介護に来た人は絶対勤まりませんし要りません。
しかし、人が足らず政策的にも今後就業者を増やすべき重点分野の一つですから、ご本人が心機一転やる気をもって取り組んでもらえるならばウェルカムです。

最後になりましたが日本企業の経営者にとっては社員は宝であり、内定者であっても一旦縁があった以上よほどの事態にならなければ内定取り消しはあり得ないと私は信じていますし、内定を受ける学生さんも就職できるのは一社ですから、縁があった会社を大事に出来る限り不義理のないようにしてもらいたいという気持ちを伝えたいと思います。

ken123atara456 at 20:37|PermalinkComments(2)TrackBack(0)雑感 

2009年02月21日

言いたいことは山ほどあるけれども

ブログはいつになったら書くのだと友人たちから何度も言われましたが、百年に一度の金融危機の影響が社業に及ぼした影響は想像以上で対策に追われていました。
色々と手は打っていたのですがさすがに大変でしたが、こうして書けるということで大きな山は越えた訳です。

さて、この間、実に色々なことが世界でも日本でも起きた訳ですが、本来ならばブログに書きたいことがあまりにもたくさんありました。

そんな中で今、感じていることをいくつか。
1.マスコミのせいで日本中が実態以上に不景気に陥っていること。
こんな時期こそ明るく前向きな世論形成をしないと本当に大変なことになります。
円高で潤っている輸入企業、不景気の恩恵を受けて業績が大きく伸びている企業は私の回りにもたくさんあります。
多くの心ある知識人が言うとおり、日本が世界でもっとも影響を受けていないから円高なのです。
外資が金が必要で慌てて現金化して、戻ってこないために低迷している株価を日本がダメだからとしか言わないマスコミはどうなのか。

2.冷静に考えて麻生総理は本当にダメなのか、何の国家戦略もない小沢民主党に日本の舵取りを任せて良いのか。
マスコミの大好きな小泉元総理はトリックスターであったという記事を読みました。
参院大敗を招いた郵政選挙のバカ勝ち自体がマスコミが小泉元総理に乗っかった冷静さを逸した選挙であったという事実を国民は本当にわかっていないのか。
漢字を間違えたり、料亭の代わりにバーで飲むこと等で揚げ足取るばかりで、この未曾有の危機に立ち向かう政権を何故国を挙げて応援できないのか。
東京オリンピックに賛成できず、ソマリアの最新武装化海賊集団に対して自衛隊を出せない政党が本当に政権を取って良いのか。もし、反対に2/3を取ってしまったらどんな国家となってしまうのか。景気を本当に解決できるのか。

3.地球温暖化は科学的根拠がないこと。
今の人類にとって大切なのは化石燃料がなくても持続できる社会を築く必要があることと、食糧・水問題こそが人類最大の危機であることを何故世界の政治家たちは隠そうとしているのか。
後世が21世紀初頭の椿事として笑うであろうと言われているCO2削減騒動をいつまで続けるのか考える必要があります。

他にも色々とありますが、それはまた追々。


ken123atara456 at 20:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)雑感 

2008年12月03日

内定取り消し企業を公表? それならば...。

サブプライム問題に端を発した世界的不況の影響を受けて国内でも新卒内定者の内定取り消しが出ているということでマスコミは騒いでいますが、元人事マンとして言いたいことがあります。

まず、多額の費用と時間をかけてせっかく確保した内定者を取り消すということは企業にとっても断腸の思いであるということです。
正社員として迎えようとした内定者は、もう一つ問題となっている派遣労働者や期間工とは扱いが違うと思います。
大切な内定者まで取り消さざるを得ないということはその企業は非常に厳しい状態であるということですので、マスコミが書くように悪者扱いすれば済むという話ではないのではないでしょうか。
伊達や酔狂で内定ものを取り消す企業はないのであり、企業悪者論はウンザリです。

そしてもっとも言いたいことは、内定取り消しした企業を公表するならば、内定辞退した学生の学校名、氏名を公表させろということです。
何社もの内定を取ったり、より良い企業の内定が取れたら平気で辞退する学生の横暴については何も無いのかいと言いたいです。
このために長年、どれだけの人事マンが悲しみ、怒り、ストレスを溜め込んでいるかです。
マスコミは人気業種で内定辞退者が居ないから人の痛みがわからないのでしょうね。

個人的に一番心配しているのは前述の派遣労働者や期間工の「雇い止め」問題です。
昨日お目にかかったメーカーの人事担当者も前日泣く泣く期間工の方々に打ち切りを通知したそうですが、ここまで業績が悪化するとは思わなかったのでやむをえないと言っていました。
そういう性格の労働力ではあるのですが、格差社会の象徴のような立場の人たちには何か雇用の手を考える必要があると思います。

私の提案は、政府がこうした人たちのうち希望者に職業訓練として介護の資格を取らせてはどうかということです。もちろん訓練中は空いている公務員宿舎等の泊まるところと最低限の生活費を貸与して。この貸付はそのあと、一定期間介護の仕事に従事したら返済額が減っていくようにします。

私もかかわっていますが介護事業は担い手が全く足りなく、このままでは制度崩壊は間違いない状態であり、一方では高齢者はますます増えていく訳ですのでこんなアイデアいかがでしょうか。



ken123atara456 at 06:47|PermalinkComments(9)TrackBack(0)ちょっと言わせてください | 雑感

2008年11月24日

「破天 インド仏教との頂点に立つ日本人」を読んで

BRICSの一角として経済的に注目を集めているインド。
一方では世界第二の人口を抱え、貧富の差が激しく、ヒンドゥー教やカースト制度のイメージが強い国ですが、仏教の生まれた国でもあります。
インドは到着して3分でもう帰りたいと思うか、一生ここに居たいと思うかぐらい人によって嫌悪の差が生じると聞いていましたが、残念ながらまだ訪問したことはありません。

バンガロールに代表されるIT産業や、スズキがシェアを持つ自動車産業や鉄鋼のミタルと言った経済記事を読んだり、サイババやアガスティアの葉といったスピリチュアルな書籍、ガンジス河で水浴し、散骨するテレビ映像、パキスタンとの核武装してまでの対立等々実際のところどれがインドの姿なのかさっぱりわかりませんが、数年前にテレビの深夜番組で見たインド仏教界をリードする日本人帰化僧のドキュメンタリーは非常に鮮烈な印象を受けたことは覚えていました。

その、僧侶である佐々井秀嶺師の半生記ともいえる「破天 インド仏教の頂点に立ち日本人」を本屋で見つけ、読みました。
新書版で600ページ弱というボリュームですが、まさに波乱万丈の人生を通じて、インドでもっとも有名な日本人であり、かつノーベル平和賞にも近いといわれている人物の足跡をたどることができました。

同時に、ほぼ壊滅状態にあったインド仏教の復興の端緒となったアンベードカル(故人)についてもはじめて知ることができました。
インド独立の父といえばガンジーしか浮かびませんが、実はガンジー以上に今なおインド国民の尊敬の念を集めているのがアンベードカルであり、その彼が晩年仏教に転じ、年月を経てはからずもそれを引き継いだのが佐々井秀嶺師なのです。

本の内容についてはとても簡単に述べられるようなものではなく、とにかく大冊ですが、読んでもらいたいのですが、ここまで壮絶な生き方をしている日本人が、今日もなお、インドで不可触民や指定カーストの人たちと共に戦っていることに深い感銘を受けました。

今では1億人を優に超える仏教徒が佐々井秀嶺師の下に集まり、さらに多くのヒンドゥー教徒が改宗を続けているそうですが、不合理の塊とも言うべきインド社会の中で文字通り自分を捨てて命を賭けて人々を導いている佐々井師の存在を日本人として誇りに思うと共に、こんな日本人が居ることをもっと多くの人が知るべきと思います。



破天 (光文社新書 374)
破天 (光文社新書 374)


男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺
男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺


アンベードカルの生涯 (光文社新書)
アンベードカルの生涯 (光文社新書)


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2008年11月11日

定額給付金の所得制限?

もともと公明党のごり押しで実施することになった定額給付金、景気浮揚策のはずがいつの間にやら低所得層の生活支援目的と言い出して、すっかり迷走しています。
その中でも、どこから出てきたのか所得制限話が混乱に一層の拍車をかけています。

マスコミでテレビに出ているような人の大半は一般的には高額所得者だと思いますが、彼らが庶民の味方風に色々言うのは何とも白々しいと苦々しく思っていました。

私の意見としては、そもそもこんなことは大した効果もないのでやる必要ないと言うのですが、ここまで進んでしまった以上、すんなり全国民に配った方が良いと考えています。

そして、政府がやるべき仕事は内需拡大、景気浮揚のために貯蓄に回さずに消費してくださいと積極的にPRすることではないでしょうか。

そういう意味では今朝の"みのもんた"の言っていることはまともでした。
景気対策のためには高額所得者にどんどんお金を使ってもらうしかないということと、低取得者のためならばバラマキではなく社会保障の見直しをした方がよほど良いという意見です。

もっとも一人12,000円(子供と高齢者は増額)は何か買うにも、貯金するにも微妙な金額ですね。
やっぱり公明党に押し切られるべきではなかったとしか言えないです。

ken123atara456 at 07:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ちょっと言わせてください | 雑感

2008年11月02日

2008大学ラグビー 慶應 対 明治

調べてみたら何故か毎年このマッチをブログで取り上げていますが、今年も伝統の一戦が先ほど終わりました。
今年もテレビ観戦でしたが、対抗戦もこのあたりから山場となって来るので観戦も力が入ります。

もっとも、今年は慶應は昨年に続き緒戦(対日体大。昨年は対筑波大)を落とし、帝京とも引き分け、一方の明治は筑波、日体と2つも落としています。
さらに、昨日常勝早稲田が帝京に完敗するという番狂わせ?が起きたため、対抗戦グループでは帝京が頭一つ抜け出した感じがあります。

したがって、優勝争いとは言いがたい試合ですが、何といっても実力校同士です。
特に山田、小田といったスターバックス陣が抜けた後の母校慶應は春夏シーズンが好調だっただけに、今後どんな戦いをするのか注目して見ました。

結論から言うと、24対19で慶應が何とか逃げ切りました。
ここ数年の結果を追って見ると54対33、48対7、27対24、49対49と来ていますから、相変わらず慶應は明治相手には負けないようです。

もっとも試合の中味を見ると、慶應はセットプレーではミスが多く、スクラムでもかなり負けていて、反則も多く、これで良く勝てたなと思える内容でした。
一方の明治も後半のトライを取った一連の攻撃では明治らしさが出ていましたが、それ以外は何とも単調でこちらも勝てそうな感じはしませんでした。

結局、違いは慶應のディフェンスの集散が早く、低く効果的なタックルで明治の攻撃力を抑えたということなのでしょう。
そして瞬間訪れたチャンスをSO川本が好判断し、最後はバックス陣が2トライを決めたことと、帝京戦では外しまくったペナルティーキックをこれ又川本が確実に決めたことだと思います。

終始慶應リードの試合という意味では明治にほとんど勝機はなかったのですが、最後の一プレーでは40分超えてから5分ぐらい明治が攻め続けそれを慶應が必死に防ぐという意味では最後まであきさせられることはありませんでした。(数字の上では明治がトライしてゴールも決めれば逆転でしたし)

これで早稲田、帝京戦を残す明治は大学選手権すら厳しい状況となり、慶應はもし早稲田に勝っても最終的に得失点差で帝京を上回るのは難しいかも知れませんが、明治もこのまま終わるとは思えませんので今年の対抗戦は最後まで優勝が決まらないかも知れません。

関西も今年は関学が大暴れしているようですし、関東リーグ戦では昨年大麻事件でシーズンを棒に振った関東学院が好調です。
対抗戦グループも戦国時代でお互いに実力を上げて、見ごたえのある大学選手権を期待したいものです。

あと、ラグビーでは、個人的にはトップリーグではなく、あえてトップウエストのホンダヒートに入った山田章仁が今のところ全勝で進んでいますので、是非トップリーグに上がって、テレビでも活躍を見られるようになってもらいたいです。

ken123atara456 at 17:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ラグビー 

2008年10月29日

「信長の棺」を読んで

「のぼうの城」を読んでからすっかり歴史小説にはまってしまい、「信長の棺」を読破しました。「秀吉の枷」「明智左馬助の恋」と並んで加藤廣著の本能寺三部作の一つだが、作者75歳にして出された最初の小説ということです。

明智光秀に本能寺にて討たれた織田信長の遺骸が見つからなかったのは何故かという一点を軸に「信長公記」の著者である太田牛一を主人公に繰り広げられる物語は、大胆な推理と牛一を取り巻くさまざまな登場人物によって興味深く一気に読み切ることができました。

秀吉の中国大返しに疑問をはさむだけでなく、信長の桶狭間の戦いにまで新たな推理をもたらしており、その正否以前に、「歴史は勝者が作るもの」ということを改めて思い起こしました。

信長、秀吉、家康といえば日本の歴史の中でもっとも語られることの多い三人の武将ですが、現在伝わっていることは長い歴史の中で美化されたこと、小説やテレビ、映画の世界で作られたイメージが大半なのでしょう。
もっともそれが故に新しい歴史小説や映像作品が生まれ、我々も楽しめる訳ですが。



信長の棺 上 (1) (文春文庫 か 39-1)
信長の棺 上 (1) (文春文庫 か 39-1)


信長の棺 下 (3) (文春文庫 か 39-2)
信長の棺 下 (3) (文春文庫 か 39-2)


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