2006年11月11日

救いようのない日本のマスコミと政治家

もともと日本のマスコミと政治家のレベルの低さには嘆いてばかりいる私ですが、最近の動きを見ていると嘆きが、怒り、そして呆れになっています。

まずは核保有議論の是非です。以前にも取り上げましたが、議論すること自体がいけないということはとうてい是認できません。核保有議論=核武装という子供でもおかしいと思うような飛躍した話を声高に叫び続けるマスコミも政治家も完全にいかれています。

だいたいテレビも新聞も政府がNHKに拉致問題をたくさん放映しなさいと命じただけで一斉に「言論の自由」を侵していると叫んでいる癖に、核保有については議論自体を封殺とようとすることが「言論の自由」を侵していないのか説明してみろと言いたい。自分に都合の悪いことだけは徹底的に叩くという姿勢は吐き気がします。
(NHKはどんどん国策にそった放送をすべきです。低俗番組だらけの民放には期待できないのですから)

月刊「WILL12月号」で堤尭氏が久保紘之氏との「蒟蒻問答」の中で面白いことを書いていました。
引用させてもらいますと、

北朝鮮から拉致被害者が帰国した時、近所の豆腐屋で主婦が井戸端会議をやっていた。歳のころ三十代くらいかなぁ。聞くともなしに聞いてると、
「日本も核をもって北朝鮮に向けてズラリと並べればいいのよ」
「そうよ。パキスタンだってインドだって持ってるじゃないの」
「本能こそがよく見破る」という格言があるけど、彼女達は“母性本能”でコトの本質を見破っているんだよ(笑)。比べて国家の議論はどうだい。いまさら自衛権がどうのこうの。本能を失っている。男は論理でグチャグチャと言うけど、女は子宮で考える。まさに「本能」だ。これ以上の論理なんてありますかね。


盛んに日本には「非核三原則」があると叫ぶ連中に聞きたいのは、本当にアメリカが核兵器を日本(または日本に寄港している艦船)に持ち込んでいないと信じているのかということです。
また、いざという時に実際に日米安保条約が機能するのか、日米安保条約は永久に続くのか、そんなこと議論もせずに全くの平和ボケとしか言いようがありません。
(もっとも戦争になったら自分だけは海外に飛行機で逃げるという若者がたくさん居るそうですから自分の国を守るという発想すらないのかも知れませんが)

次に憲法改正です。最近何冊か読んだ白洲次郎のことを書いた本(近々紹介します)を読むと現在の日本国憲法は完全にアメリカ(それも民生局の社会主義思想を持った連中)から押し付けられたものであることはハッキリしていますし、戦後61年も経過して一字も修正していないこと自体異常としか言いようがありません。

だいたい護憲派(この言葉自体変だと思いますが)やマスコミが念仏のように憲法改正=第9条改正⇒再軍備⇒戦争と勝手に騒いでいますが、第9条以外でも時代の変遷に伴い修正しなければならない点は多々あるのではないですか?

同じ敗戦国であるドイツの憲法は五十回ぐらい改正されていると聞いていますし、全く改正が行われないこと自体が異常であるということは子供でもわかるのではないでしょうか。

吉田茂も岸信介(安倍総理の祖父です)も憲法を押し付けではなく自分たちのものに変えたい、小型核兵器は持つべきだ等の発言をしていたようですし、少なくとも日本の昭和20年代、30年代には今よりももっと常識的な考えがあったように思います。

最後に教育改革です。履修漏れ問題、いじめ問題に加えてタウンミーティングでのやらせ質問問題まで出てきて、今の伊吹文部科学大臣には本当にご苦労なことだと思いますが、日本の戦後の教育が失敗だったことはハッキリしているのに何をやっているのでしょうか。

これまた最近良く読んでいる台湾の年配の方々が書いた書籍(これも近々紹介します)によると戦前の(台湾における)日本の教育は実に素晴らしかったと声を揃えています。特に「教育勅語」は現代でも通用するというか、人類にとって共通に通用する素晴らしい教えであり、戦後の日本がこの教えを破棄したことが現代の日本がダメになった原因だとまで言っています。

とはいうものの当然のことながら私も「教育勅語」の中身は教えてもらったことがなく、以前に年配の方々がコピーを回しているのをいただいたぐらいですが、教養不足で正確に意味を理解できないままでした。

たまたま「諸君!12月号」の「教育再生」特集で加地伸行大阪大学名誉教授が「新「教育勅語」を作れ」と題して現代語訳を試みています。
議論を呼んで欲しいとの提言ですので紹介させてもらいます。

(教育基本文)
われわれは
父母を敬愛
兄弟姉妹助け合い
夫婦和合し
ともにはまごころ
己れは謙虚
他者には幸福
学びに努め
知性を磨き
徳を確立
進んで
社会に寄与し
国家に貢献
常に
憲法の下
国法を順守し
他国の侵略あれば
国土を守り
栄(はえ)ある祖国と命運を共にせん


子供の頃からこうした素晴らしい意識を持った国民を育てることが教育の要諦ではないでしょうか。これをもって教育勅語の教え=軍国主義と騒ぐマスコミの気が知れません。

安倍総理が教育改革と憲法改正を目指していることは実に素晴らしく、小泉前総理の訳のわからない郵政民営化よりもはるかに重要な仕事だと思っています。
我々国民も、決してマスコミや勉強不足の政治家(ちゃんとした人も居るとは思いますが)に騙されることなく、「正しい本能」を発揮して事を判断していく必要があるのです。

※本稿で言うマスコミとは主としてテレビ、新聞を指しています。前掲の「WILL」「諸君!」「正論」等は是非お読みください。(ちょっと右寄り過ぎる記事もありますが)

WiLL (マンスリーウィル) 2006年 12月号 [雑誌]


諸君 ! 2006年 12月号 [雑誌]


正論 2006年 12月号 [雑誌]


ken123atara456 at 10:06│Comments(2)TrackBack(0)雑感 | 納得できますか?

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この記事へのコメント

1. Posted by 一   2006年12月31日 01:13
1 もっと勉強なさい。
貴方みたいな思考の狭い方が国を貶めるんです。
どのような理由あれ戦争の原因となり得る要素は排斥すべきであり、各保有議論等もそれらの観点から考えれば避難されて当然です。
無知な人は文章を書く以前に勉強した方が良いかと思いますよ。
2. Posted by ken123   2006年12月31日 12:22
一さん
貴兄も自らの考え以外を認めない狭量な考えの是正に加えて国語の勉強が必要かと思います。
各⇒核 避難⇒非難

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