2010年01月

定期健康診断の実施

今日はなんか疲れました。
介護保険法を再度じっくり読んでしまいました。


併設の訪問介護事業所から質問があって、調べてしまいました。

それは、訪問介護事業所の特定事業所加算の体制要件の中の
『定期健康診断の実施』


指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準)及び指定居宅介護支援
に要する費用の額の算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について


同号イ(3)の健康診断等については、労働安全衛生法により定期に実施することが義務付けられた「常時使用する労働者」に該当しない訪問介護員等も含めて、少なくとも一年以内ごとに一回、事業主の費用負担により実施しなければならない。
新たに加算を算定しようとする場合にあっては、少なくとも一年以内に当該健康診断等が実施されることが計画されていることをもって足りるものとする。



となっていますが、太字の部分の『訪問介護員』の中に事務員は該当するのかどうか?ということを調べるのに介護保険法をじっくり読んでしまったのです。


ここへ来ている方はすぐお分かりだと思いますが、私はいまいち自信を持って答えられません。


結果は、『該当しない』ということになりました。



訪問介護員等の等はどこまでを指すのかの根拠を求めて介護保険法並びにQ&Aの中を彷徨っていました・・・・・・・・



■まずはQ&Aで


平成18年2月全国会議資料

(問16)定期巡回又は随時訪問は、看護師が行ってもいいのか。


1 定期巡回又は随時訪問を行う訪問介護員等とは、介護福祉士又は訪問介護員であり、看護師が行うことはできない。(介護保険法第8条第2項及び第15項並びに同法施行令第3条)





となっており、訪問介護員等は、介護福祉士及び訪問介護員であることがわかりました。もうここで事務員は該当しないということがわかりました。

もっと確実な根拠を求めて、介護保険法第8条第2項及び第15項並びに同法施行令第3条がどのような内容が書いてあるのか介護保険法に飛びました。




介護保険法第8条第2項及び第15項
この法律において「訪問介護」とは、要介護者であって、居宅において介護を受けるものについて、その者の居宅において介護福祉士その他政令で定める者により行われる入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話であって、厚生労働省令で定めるものをいう。


介護保険法施行令第3条

三条 法第八条第二項及び第八条の二第二項の政令で定める者は、次の各号に掲げる研修の課程を修了し、それぞれ当該各号に定める者から当該研修を修了した旨の証明書の交付を受けた者(以下この条において「養成研修修了者」という。)とする。


~~~~以下省略。


要は簡単に言うと、訪問介護員等とは

訪問介護事業所の配置基準上の介護福祉士及びヘルパーの養成研修を受けた人

ということがわかりました。



あ~~~疲れた。


この根拠を探すのに、BOBさんのホームページ、JTさんの介護保険情報BANKに大変お世話になりました。


県に聞けば一番早いのはわかるのですが、ついつい調べてみたくなる性分なもんで・・・・


さぁ~寝よ!!

本当の自分

年末に気管支炎で色々あった利用者がおととい亡くなりました。

これまで自宅でなんとか過ごしてきたんだけど、最期は病院で亡くなりました。

家族からは、『最期本当にいろいろしてくださってありがとうございました。

おばぁちゃんも喜んだと思います。』

って言ってくれて、こちらこそありがとうございましたって伝えました。


いつも、利用者の最期を経験すると、自分の支援は本当にこれで良かったのか?

って思ってしまいます。

もちろん、自分が後悔しないように、利用者に一番ベストなケアプランを提供しているつもり。

誰かが見れば、自分じゃなくて、利用者が後悔しないようなプランを立てなさいっていうかもしれません。


でも、これで良かったのか?これがベストだったのか?って色々考えちゃいます。

今回の利用者も、もう少し自分の動き方が違えば、自宅で最期を迎えることができたのではないかって思ったんです。


その反面、自分に都合がいいかもしれないけど、『このように利用者が選んで最期を迎えたんだ』って思う自分もいるんです。。

後悔をして、それをバネに今後に生かすっていうこともあると思うけど、そこまで自分も強いわけじゃない。


自分の動き方一つで、利用者の最期の場所が違う時もあるし、人生の最後の日々が違ってしまうこともある。

こういう仕事をしていると、本当に人の人生に関わらせてもらっている分、自分も一生懸命しなくてはいけないって本当に思う。

この利用者にも色々と学ばせてもらったことがあるし、それを今後のケアマネという自分の中にしっかりと息づいていくと思います。



今もどちらかというと本人よりも家族の意向を優先している利用者もいます。

やっぱり、自分の仕事はきれいごとじゃなくて、『利用者の為に』っていうことをしっかり貫かなければいけなんだと思う。

ひとこと

明日から仕事です。

1月1日から禁煙をしてて、今日で3日目。

明日から仕事だから、耐えられるか山場です。。。。。

正月中も気管支炎になった方がいてその方の状況を見て明日からのデイが大丈夫かどうか色々電話で情報収集してました。

正月にも動いてくれる往診の先生がいることに感謝です。

その家族が往診の先生から

「昔であれば点滴もなくてこのまま食べられなくなって、いわいる大往生って言われる状態です。」

って言われたみたいで、それを聞いた家族も安心して、今後来るであろう看取りの覚悟ができたって言っていました。

先生の一言ってすごいなー。って新年早々改めて思いました。

さぁ~明日から仕事。

今年も一年頑張ります。

今年は専門研修Ⅰを受けて、できれば一人ケアマネから脱したい。

会社よ・・・・一人雇ってくださいね!!
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