藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。




2018年9月30日、DTMステーションは新サーバーへ引っ越しました。

従来のRSS (/index.rdf) の更新は停止し、新しいRSS ( https://www.dtmstation.com/feed )になります。今後はこちらをご利用ください。

世界中の楽器プレイヤー、DTMユーザーが待望する夢の技術のひとつは、やはり耳コピではないでしょうか?そう、コンピュータにCDやMP3、場合によっては生演奏を聴かせたら、それをすぐに譜面に起こしてくれるソフトがあれば最高ですよね。さまざまな企業や研究機関がそうした音楽解析に取り組んでいますが、なかなか決定打となる耳コピシステムが登場していないのが実情です。

そうした中、私の知る限り、現在最高の性能を発揮してくれるソフトが、カワイが開発したWindows用のアプリケーション、バンドプロデューサー5Band Producer 5です。以前に「耳コピの解析エンジンがさらに高性能化したBand Producer 5」という記事で紹介したこともありましたが、ここしばらく新バージョンは登場していないようです。そのバンドプロデューサー5、発売当初は19,000円だったのですが、今なら1,980円で入手する方法がある、という情報をゲットしたのです。そこで、その方法を紹介するとともに、改めてバンドプロデューサー5とはどんなソフトなのか紹介してみたいと思います。


カワイの耳コピソフト、バンドプロデューサー5が、期間限定で1,980円に


>>この記事の続きを読む

本日9月27日~10月3日までの1週間限定ではありますが、AmazonでDTM・DAW製品と、リットーミュージックのDTM・DAW関連書籍を合わせ買いすると安くなるというセールが展開されています。最近はすっかり紙メディアの仕事も減って、ネット記事ばかり書いている私ですが、年に1冊くらいのペースで書籍も出しており、そのほとんどはリットーミュージックからの出版。

そういう意味でも、こうしたキャンペーンで書籍を盛り上げてくれるというのは、嬉しい限り。DTMユーザーのみなさんの中でも、体系立ててDAWの使い方を学んだり、理論などを身に着けるのに書籍は便利だと思っている方も少なくないと思います。せっかく機材やソフトを買うなら、セットで書籍も安く買っちゃう……というのもいいのではないでしょうか?Amazonのセールに便乗する形での完全な宣伝という感じではありますが、購入の仕方にいくつか注意点もあるので紹介しておきますね。


Amazonで「リットーミュージックDTM・DAW関連書籍 合わせ買いセール」実施中

>>この記事の続きを読む

DTMステーションで、これまでいろいろと紹介してきたDOTEC-AUDIOのプラグイン。ちょうど3年前、DeeCompとともに彗星のように登場した日本のプラグインメーカー、DOTEC-AUDIOは、レバーをグイッと持ち上げるだけで爆音にすることができるマキシマイザーのDeeMaxや、スライダーひとつでいい感じに音を太くしてくれるDeeFatなど、これまでの常識を覆すユニークで、かつプロも使える実用性を打ち出すプラグインを次々とリリースしてきました。その数は有料のプラグインが9製品、DeeGateDeePanpotなど無料のプラグインまで入れれば13製品にもなっています。

まさに日本のWavesといった感じのDOTEC-AUDIOですが、これまで基本的にネットのダウンロード販売を中心に展開してきています。各製品とも5,000円程度と安く、1度購入したユーザーには大きな割引をすることも多くのファンを集めてポイントだと思います。そのDOTEC-AUDIOが一般の楽器店などで販売するMEGA PACKという全部入り製品を激安価格で発売しています。「せっかくなら、まとめて欲しい!」という人にとっては安く入手できるチャンスです。一方、DOTEC-AUDIOでは製品リリース後に、エンジン強化を図ったり、便利な機能を追加するアップデートがどんどん行われていきたので、主なアップデートポイントを、開発者であるフランク重虎さんに伺ってみました。


DOTEC-AUDIOの全部入りパッケージ、MEGA PACKが登場

>>この記事の続きを読む

9月21日、iPhone XSおよびiPhone XS Maxが発売されました。価格がますます高くなったこともあり、これまでのように大ヒットで品薄というわけではなさそうですが、今年も近所のauのお店で予約をして、発売日に購入してみました。私が選んだのはiPhone XSの256GBのシルバー。手が小さいからか、以前iPhone 6 Plusを買った時に持ちにくくて仕方なく、「今後絶対、Plusは買わない!」と決めたので、今回もMaxではなく、小さいほうにしたわけです。

まだ入手してから1日で、細かな点まで完全なチェックができているかどうか怪しい点はありますが、DTM関連のアプリ、またMIDI機器やオーディオインターフェイスなどのハードウェアがうまく動作するのかチェックしてみました。音質性能など細かなチェックは後日AV Watchのほうで記事にしていくつもりですが、まずはざっくりとしたファーストインプレッションということでレポートしてみましょう。


iPhone XSがDTMで問題なく使えるか、いろいろ検証してみた

>>この記事の続きを読む

iZotopeのボーカル・エフェクト、VocalSynthがバージョンアップし、VolcalSynth2として先日発売されました。ボーカル・エフェクトといっても、リバーブとかディエッサー、コンプなど、ボーカルをキレイに整えるためのものではなく、いわゆるボコーダーであり、トークボックスでもあり、ロボ声エフェクトであり、ピッチ補正ピッチシフターなど……さまざまな機能を持つ最先端エフェクト。しかも、昔ながらのボコーダーというわけではなく、歌声の母音を強制的に違うものに置き換えることができるなど、最新技術によって従来にないユニークな機能がいろいろと搭載されたプラグインなのです。

6月にネット放送番組であるDTMステーションPlus!でVocalSynth2を特集した際、「後日、VocalSynth2を記事としてレポートします」と宣言していたのに、なかなか記事ができていなかったため、多くの方からPUSHをいただいておりました。ごめんなさい。改めて、このVolcalSynth2とはどんなプラグインなのか、紹介してみたいと思います。


iZotopeのVocalSynth2は新世代のソフトウェアボコーダー

>>この記事の続きを読む

世界最大の楽器メーカー、ヤマハ。その中枢にK's Lab(ケーズラボ)という研究グループがあるのをご存知ですか?Dr.Kこと国本利文(くにもととしふみ)さんが率いるK's Labは物理モデルといわれるシステムの研究を30年以上続けてきた世界にも類を見ない最高クラスの研究グループ。ここから、古くはVL1VP1といった楽器、またRIVAGE PM10などの業務用コンソール、身近なところでいえばTHRシリーズという小型ギターアンプなど、さまざまな製品が生み出されてきました。

先日そのK's Labが豊岡からヤマハ本社内の新社屋、ヤマハ21号館(イノベーションセンター)へ移動し、装いも新たになりました。その際、K's Labの主要メンバーに、これまでどんな研究・開発に取り組んできたのか、さまざまな角度から話を伺ってみました。なかなか入ることができない、世界最先端の研究所は、これまでどんなことに取り組み、どんな成果を上げてきたのか、月1回ペースの3回の連載でレポートしてみたいと思います。その第1回目となる今回は、K's Labスタートのキッカケとなった、ある論文の発掘と、それによって作られた楽器という話からスタートしてみましょう。


ヤマハの研究グループ、K's Labを訪ねてみた

>>この記事の続きを読む

このページのトップヘ