岡本健太郎のブログ

漫画家岡本健太郎のブログです。 作者twitter⇒【 https://twitter.com/OkamotoKentarou】  山賊公式ツイッター【http://twitter.com/#!/sanzoku_diary】 ソウナンですか?公式【https://twitter.com/sounan_desu_ka】アニメソウナンですか?公式【https://twitter.com/sounan_desuka】 メールは【k_okamoto806@hotmail.co.jp】までよろしくお願いします。しかし必ずメールの返事が返ってくるとは限りませんのでご了承ください。コメント欄は現在停止中です。

さようなら、モモ

 
このブログを昔から見てくれてる人は知ってると思うんですがぼくはモモという飼い猫が居ます。そのモモが今日死にました。ここのところほぼ介護状態だったので覚悟はしていたんですけど。もともと神経質で身体も弱かったのですがもう少し長く一緒にいられると思ったので残念です。

ペットと飼い主、家畜と畜産業者、野生動物と人類。動物と人とのかかわりは様々ありますが動物から見て基本的に人とのいい関係というのはないのではないかと常々思っています。

無関係、悪い関係、不自然な関係の3つがあるだけなんだろうと思うのです。ペットと人というのは不自然な関係です。野良を拾ってきたから、長生きしたから、とてもよく懐いていたからと思うかもしれませんがたぶんそれも人間が勝手にそう思い込んでいるだけでしょう。

だからぼくもモモがうちにきて幸せだっただろうなどとは思わないようにしています。でも少なくともぼくはモモと一緒に過ごせて楽しかったです。1ミリも人間に媚びない態度も撫でると引っかかれ噛まれるのもたまに側に寄ってきてくれるもの愛おしかった。彼女がうちに来てなんとなく仕事がうまくいくようになりまるで招き猫だな、と思ったものです。

さきほどぼくが持っている小さな土地にささやかですがお墓を作って埋葬してきました。花に囲まれた静かな場所なのでゆっくりできると思います。あの世、というものは無いかもしれませんがモモ安らかに。

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ヒロキ終了と石のことなど


うあああああああああああああああああああ!!!!
ヒロキが終わってしまったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!


なんかこう漫画家が原作で異世界モノをやるとわりと相手にされないっていうか仲間に入れてもらえない感ありますね。などと分析してもしょうがない。ぼくは自分の作品の中では過去最高傑作だと思っているんですけど。買って読んでくれた読者とさがら先生には悪い事してしまったなぁ・・。


次は何をするか?はまだ考えてないんですがまあいろいろ声かけてもらってはいるんですけど10年以上盆も正月もなく締め切りに追われていたのでちょっとゆっくりするものいいかな、と思ってはいるんですけど貧乏性なので本当にゆっくりできるかは分からないですけど。連載していない漫画家はまじで無職なのです。


X(という文字はあんまりタイプしないのでキーボードを探し回るはめになりやっと見つけました。twitterのことです)を見てくれている方はご存じかもしれませんが最近ぼくは石を集めてながめるのが趣味になっております。

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これはもう仕事抜きというかちょっと漫画の題材として石や鉱石は難しいみたいなのでただの僕の趣味なんですけどこれが今楽しい。


自然にできた模様や形は唯一無二のもので金をだして手に入るものではないので(いやまあ買おうと思えば買えるんですけど)そういうものを河原や海や山で見つけるのがとても楽しいです。


正直ぼくのコレクションに金銭的な価値はないので人が見てうらやましいというものではないのはわかっているのですがそれでもいい感じの石を見つけてこれはまだ持ってないタイプの石だな、と思うと拾って帰って洗浄して飾るのです。持ってないタイプの石、なんて言い出すと大抵は持ってないタイプの石に決まっているので当然家は石だらけになります。しかし夜バーボンを飲みながら石を眺めるのが今なにより楽しいので・・いや探す時のほうが楽しいかな。


そういうわけで現在無職が石を拾っている状態なので本当にゆっくりできるかはわかりませんが連載中は温泉にゆっくり浸かっていても心が休まらないものですからちょっとゆっくりして石を拾ってみるものいいかなと思っております。

またブログにも石の写真を載せたりしてみますね。誰も喜ばないかもしれないけど自慢したいんで。誰もうらやましがらないかもしれないけど。

『そんなヒロキも異世界へ』1巻発売!!

そんなヒロキも異世界へ』1巻が発売になりました!

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ソウナンですか?10巻が去年の3月にでているので9カ月ぶりの単行本ということになります。ヒロキは読み切りの短編を連載化したものでぼくはそう実はほぼ休み無く仕事をしていたのです。えらい。

Web連載は初めてですしWebで発表していたものを紙の本にしてだすっていうのはどういうことなのだ?とよくわからない部分もあるのですが割と普通に刷ってしまったのでぼくはまだ紙の単行本を見れてないのですがお近くの書店様までどうぞ。

ヒロキは1巻の段階ではコメディ的に話をすすめながら世界観を構築し徐々に僕の愛する90年代のエッセンスを足した感じになっているので一定の年齢の方はああ、これってアレかな、とかここにアレの影響があるな、とか感じていただけると嬉しいですしそんなことを抜きにさがら先生の絵はフレッシュで素晴らしいので麗しく可愛い女の子達(熟女含む)を目で楽しんでいただけると幸いです。

2022W杯見てますか?


みなさん見てますかワールドカップ。ぼくは7割ぐらいの試合を見ています。このために仕事を前倒しでやっており漫画家という仕事に感謝する毎日でございます。


みなさん日本がドイツに勝つと思ってましたか?応援していましたか?ぼくは応援していました。勝つ確率は2割5分ぐらいだと思ってはいたんですけど。でも25%ってギャンブルだったら十分張れる期待値なわけで勝つかもしれないと思って応援してたものだけが100%純粋に大喜びできるわけです。


皮肉屋やネガティブな人とかサッカー辛口評論家とかが一度日本代表や森保監督の戦術にケチをつけてしまって勝っても微妙な反応、なんなら負けを願うようになる場合って意外と多くてはたから見ていてもああはなりたくないものだ。最悪だ、と思いますよね。



これはもうサッカー観戦の心構えとかじゃなく人生そのもののものの見方や心構えみたいなものにも通じているんじゃないかと思っているんですが話がそれそうなので話をもとに戻します。



今回のワールドカップのここがすごいよ見どころだったよ、というところを以下書き連ねていきますのでまだ見ていない方はabemaなどで視聴してみてください。



日本×ドイツ 一点目の堂安のガッツポーズ阻止する鎌田

鎌田大地(フランクフルト)は足はあんまり速くなさそうだけどいいところにフラフラ顔出してるから走行距離は長いのかなでもやっぱりダッシュはそんなに早くなさそうって思っていたんですが堂安の同点ゴールのあと喜び走りながら振り上げるガッツポーズを阻止する形で堂安の脇に素早く入り恐らくガッツポーズをリバーブローとして食らってるはずですが珍しく鎌田は満面の笑みをうかべており鎌田の恐ろしい一面を垣間見ることができます。必見です。



ドイツ戦試合後長友の目バッキバキのブラボー発言


長友佑都(FC東京)のどうでしたか?とインタビュースペースで聞かれて開口一番『ブラボー!!ブラボー!!!ブラボオオオオオオォォォォ!!!』と荒木飛呂彦先生の作品に出てくるキャラのように絶叫する場面。ぼくがFIFAの関係者ならすぐさまスタッフに長友のドーピング検査するように指示するかもしれません。必見です。




追記・・・思い出して欲しい事

日本の10番南野拓実(ASモナコ)ですが彼をひとことでいうならイケメンアスリートです。しかし失礼じゃないですかイケメンって言い方。ルッキズムの観点からも男女平等の観点からもそういう人を安っぽい言い方しないでほしいわけです。ぼくはスポーツ選手をイケメンとか美人とかそういう感じてくっつけて言って欲しくないなぁと常日頃思っているほうなんです。南野に失礼だし彼もきっとプレーを見て欲しいはずです。しかし以前密着ドキュメンタリー番組の情熱大陸に南野が出ていた時「サッカー選手になってなかったら何をされてましたか?」の問いに食い気味に「俳優」と答えており、あっ、自覚あるんだイケメンの。まあそりゃそうなんだけどそんな食い気味に言う?と激しいショックを受けたのをまだ僕は許してないのです。どのくらい食い気味だったかというと「サッカー選手になってなかったら何をされてまし「俳優」たか?」情熱大陸も必見です。

『そんなヒロキも異世界へ』連載開始

お久しぶりです岡本です。

ソウナンですか?が終わって半年そろそろ次の仕事をすることにし・・嘘です。この半年の間に描いた読み切りが連載になったのです。まあ本当に休んで何もしてなかったなんてことあるはずがありませんよね。

新連載のタイトルは『そんなヒロキも異世界へ』です。


ヒロキサムネ s



作画は引き続きさがら梨々大先生。タイトルの通り異世界モノです。今回はあえてレッドオーシャンに飛び込むのだということでやっていこうと思います。異世界モノですがS級とかレベルとかスキルとかチートみたいな用語は出てきませんがぜひ読んでいただけたらと思います。

皆様大変な日々が続くと思いますがたまには漫画に限らず趣味やエンターテイメントの世界にひたり楽しむこともお忘れなきよう切に願っております。
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