January 28, 2012

『ALWAYS三丁目の夕日'64』3D 2012年5本目 フォーラム仙台3

『ALWAYS三丁目の夕日'64』3D

『ALWAYS三丁目の夕日』も3作目です。
1作目は号泣して涙が止まりませんでした…
最後の台詞、
「50年経っても夕日はきれいだよ」
の台詞には涙が止まらなかったです。

「続」は正直、蛇足に感じたのですが、今回「'64」を観る復習としてDVDで「1」と「続」を続けて観たら、「続」も結構泣けました。

「'64」はタイトル通り1964年、東京オリンピックの年を舞台にしています。
1945年の終戦からわずか19年でオリンピックを開催したんですね。
昭和の人達は凄いですね。
東日本大震災は20年かかっても復興出来るか怪しいのに、昭和の人達は凄い。

芥川じゃない、茶川とヒロミが一緒になって、ヒロミは身重。
茶川先生、他にやる事あるんじゃないですか。
淳之介も高校生で、東大目指して勉強中?

鈴木オートは順調に成長しているようで、工場が立派になり、お年頃になった六子ちゃんには個室も。
六子ちゃんは後輩が出来た上にお年頃。

昔、東京オリンピックの頃の東京を見て楽しみました。
オリンピックの為にカラーテレビを買ったり、次はクーラー買うか? とか云ったり、時代を反映してました。
「1」でも白黒テレビ買ってお祭り騒ぎになったり、六ちゃんが腐ったシュークリーム食べてお腹壊したんで電気冷蔵庫を買ったり、時代を映すシーンが何度かありました。
捨てられた氷冷蔵庫を寂しそうに見つめる氷屋はいい演出でした。「続」でアイスキャンディー屋になってましたが、「'64」でも又出てました。

「続」の後半で日本橋のシーンで「この上に道路が出来るんだよ。高速道路って云うんだって。きっと透明なチューブの中を車が走るんだよ」がありましたが(名前は「とうめい高速道路」だけど、透明じゃないけど)、高度成長期の日本て活気があって元気ですね。

東京オリンピックの開会式のブルーインパルスが空に描いた五輪は凄い。
確か、長野オリンピックの時もブルーインパルスが飛んだような気がするけれど、全然東京オリンピックの方が良いよ。
東洋の魔女とか、サッカーてのはあんま面白くねえな。とか、オリンピック・ネタが幾つもあって、これも時代を表していました。

ひょっこりひょうたん島とか、レナウンわんさか娘とか、イヤミのシェーとか、懐かしいネタが満載でした。
満載だったのですが、個人的には「懐かしさで誤魔化している」ように感じてしまいました。

話としては、

茶川と父親との話。
茶川の小説の話。
ヒロミの出産。

そして、六子ちゃんの恋。

見所は多い筈なのに、どうも話的にそれほど泣けませんでした。

茶川と父親の話では、勘当された実家からチチキノドク、じゃない「チチキトク、スクカエレ」が来て帰ったら…
ベタですね。

ライバルの小説家の話と、淳之介の話はどうなんだろう? あんなに小説家になるのを毛嫌いするのは解らなくもないけれど、「両方頑張ります」てのはないんですかね?
万年筆を渡すシーンが「1」と同じなのは良かったけど、ちょっと納得出来なかったです。

ヒロミの出産は、あんなにあっさりでいいの? て驚いちゃった。

六子ちゃんのシーンは感動的で、リンゴほっぺの青森弁の子が…てなったけど、青森の実家の両親どうのこうの云うシーンは演出として蛇足に感じたし、(ネタバレ)のシーンはもっと感動的にしてほしかったです。

昭和の懐かしさは味がありましたが、話が少し…でした。

3Dで観ましたが、冒頭の「飛び出す東京タワー」は凄かったです。


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January 23, 2012

『.hack/セカイの向こうに』 2012年4本目 MOVIX仙台3

『.hack/セカイの向こうに』

『.hack』シリーズは知ってはいたのですが、アニメ、小説、その他諸々のメディアミックスなので手をつけていませんでした。
それに、ライトノベルって嫌いなんですよ。
女子が主人公だと性格が破綻してるし、男が主人公だと性格が破綻してるか、卑屈かで、周りのキャラは際物ばかりで、フィクションだとしてもどうにも酷い。
真面目な小説でも「ライトノベルみたいな小説」ってあって(京極堂百鬼夜行妖怪シリーズとか『ハゲタカ』シリーズとか)、そっちは読めるんですけれど、どうにもライトノベルそのものは読めません。
なので、ライトノベル原作のアニメも観ていません。と云うか、最近のアニメは『それ町』『あの花』『イカ娘』ぐらいしか観てません。

そんな訳で、全く予備知識無しで観ました『.hack/セカイの向こうに』
青春ものだったので、思った以上に良い映画でした。
フルCGの3Dアニメなのですが、映画が現実パートと、ネット・ゲーム『THE WORLD』の世界に分かれていて、特に『THE WORLD』での3Dとのマッチングは最高でした。
主人公の女子中学生(ゲーム内では男子キャラ)が一人でモンスターと戦う「モンハン」なシーンがあるのですが、クレイメーション(人形アニメーション)の様にリアルな立体に見えました。
素材(映画のジャンルや内容としての素材)と3Dがマッチングするとこんなにも映えるんですね。『攻殻機動隊S.A.C. Solid State Society』3Dの時も感じましたけれど、アニメと3Dの相性は良いですね。
ギネスブックに載るぐらい大コケしたあの映画も3Dだったら評価が変わったかもしれませんね。

『.hack/セカイの向こうに』は世界レベルで普及しているネット・ゲーム『THE WORLD』の「内部のゲームの世界」で起こった事件が、現実の世界にも影響を与えてくる。と云う『.hack/』シリーズの劇場版で、シリーズのお約束を共修しているので「ゲーム内の世界で起こった事件」が現実世界に影響を与え、それをゲーム・プレイヤーである主人公達が解決していく、と云う話です。

健太郎はTRPGユーザーなので、「モンスターを倒すと経験点が上がる」と云うパターンは好きではなく(クエスト/任務の解決手法がモンスターや賊退治だとしても、戦闘のみで経験点を得るのはシナリオが貧弱だと考える)、ネットゲームもやっていないのですけれど、『THE WORLD』って事は、ボスはディオですね。
それならやってもいいかな?

現実パートは舞台が福岡県柳川市で、とてもリアルでした。
時代は2024年とちょいと未来なのですが、デジタル化が進んでいるぐらいでそう極端には未来世界ではなく、むしろ街中で川下りが名物の柳川市が舞台だけあってどこかノスタルジックな雰囲気がありました。

主人公は女子中学生に、男子生徒が2人。
アニメ版『時をかける少女』と同じですね。
実際、告白のシーンとか、「若いねえ」てシーンがあって微笑ましかったです。

九州なのに江戸っ子な頑固な爺さんとか、関西弁をしゃべる胡散臭いアメリカ人とか、脇のキャラも個性的で楽しかったです。

『THE WORLD』の都市伝説とか、過去に起きた事件とかが出て来たので(主人公達のキャラクターの元になったキャラクターの話とかも)、『.hack/』シリーズを知っていればもっと深く楽しめたのかもしれませんが、『THE WORLD』の根幹に纏わるAIと、運営会社のウイルス対策の問題で凶悪なバグが発生して、プレイヤーにも障害が出るようになって現実世界にも被害が出る。
管理機関から胡散臭いエージェントが来て、最後は皆でバグ退治。

爺さんが頑張ってたよ。一瞬、ジャック・スパロウじゃない、キャプテン・ジャック・スパロウに見えたよ。
しかも、最後は「時間を止める」とか云ってるし、やっぱり『THE WORLD』はディオだ。

3Dとの相性がばっちりな上に、徹底したロケハンでリアルに再現された街並みが何処となくノスタルジックで懐かしくもあり、個性的なキャラクターにお約束の恋愛もの。
何処をどう見ても素晴らしい映画でした。


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January 21, 2012

『マイウェイ12,000キロの真実』 2012年3本目 MOVIX仙台4

『マイウェイ』

韓国映画なんだけれど、韓国映画らしくないシーンも多々あってびっくりしました。

詳細は知らないのですが、第二次世界大戦末期のヨーロッパ戦線で、連合軍に投降したドイツ軍捕虜にアジア系の人間が居て、詳しい事情を聞いたら、ノモンハンでソ連軍の捕虜となり、独ソ戦でドイツ軍の捕虜となり、巡り巡ってノルマンディで捕虜になった実話からインスピレーションを得たそうです。
『ハッピータイガー』のネタ元ですね。

戦前の朝鮮半島に来た憲兵隊幹部の孫、辰夫。
使用人の子供ジュンシュクとかけっこのライバルになるも、日本人達は露骨に朝鮮人を見下している時代。
祖父が朝鮮人過激派のテロで殺され、ガチガチの軍国主義者に。
1940年の東京オリンピックのマラソン代表選考会で、審判団の策略で朝鮮人は失格となり、納得のいかない朝鮮人達が暴動を起こす。
ジュンジュクは友人達と一緒に懲罰として軍に強制入隊させられ、ソビエトとの国境地帯に配属。
何故か大佐(年齢的におかしいのですけれど)として赴任してきた辰夫の指揮の下、国地帯でソ連軍の戦車部隊の猛攻を受けた上に、辰夫の自爆強要で部隊は全滅し…

もの凄いリアルでした。
韓国映画なせいか、日本が悪役。
確かに戦前の日本なんてのは、滅びて当然の下らないクソ以下の国だったけど、スクリーンでしっかりと見せられると恥以外の何物でもないですね。
1936年のベルリン・オリンピックのマラソンで、日本は金メダルを受賞したんだけれど、実際に走ったのは当時日本の植民地だった朝鮮半島の選手。
日本代表として出たわけだから、日本のメダルなんだけれど、朝鮮半島では胸の日の丸を消して新聞に掲載。当局に発行禁止処分を受けた。
実話なので、マラソンどうこうとか、審判団の謀略で失格とか、凄くリアルでした。

ノモンハンでの激戦の描写も凄かったです。
日本では、ソビエトの機甲部隊に日本軍は蹂躙され、肉弾戦で多大な被害を被った、となっていますが、実際にはソビエト軍も日本軍の肉弾戦に苦心したそうです。
ソビエト軍の戦車がきちんと再現されていたのに驚きました。

戦場の悲惨さ凄惨さは無論リアルでしたが、日本軍の凶行の凄まじさは文字通り鬼気迫るものでした。
撤退を命じた大佐を二等兵まで降格させて、切腹させる。
実際のノモンハン事変でも、「軍事的に常識や、人としての良心」に従い撤退した士官は自決を強制され、精神論のみの無能な仕官の無駄で無意味な突撃で死屍累々と屍の山を築いた。
撤退する兵は狂信的な仕官に射殺され、姑息な下士官は兵や朝鮮人を盾にして自分だけ生き残った。

戦場の悲惨さと、日本陸軍の卑劣さ、卑怯さ、愚劣さをしっかりと描いていました。
日本軍云々は韓国映画だからでしょうが、ソビエト軍の戦車のリアルさと戦場のリアルさはアメリカ映画のようでした。

ノモンハンで死に損なって、送られたのがシベリアの捕虜終了所。
これもリアルでした。
全てが凍りつく極寒のシベリア。
観てるだけで寒さが伝わってきました。

寒さ以上にリアルだったのが、赤化転向。
ソビエトの思想教育で「共産主義万歳! スターリン同士万歳!」に成ったゲスな連中。
収容所自体酷いところで、極限状態に陥る所だけれど、赤化転向の卑劣さは筆舌に尽くし難い。
重労働の厳しさや、凍傷の悲惨さも凄まじいけれど、人間自体が一番恐ろしく卑劣でした。

独ソ開戦で強制的にソビエト兵としてドイツとの戦線に放り込まれたら、相手はドイツ軍。こちらは銃の数にすら事欠く上に、人命無視のソビエト軍。
前からも後ろからも飛んでくる銃弾。
逃げ惑う兵士を容赦なく射殺する督戦隊に仕官。

部下を射殺する仕官に、かつての自分を見る辰夫。
部隊が全滅する中、生き残った辰夫とジュンシュクは歩いてドイツへ。
離れ離れになるも、ノルマンディで再開する二人。

日本軍、ソビエト軍、と来て今度はドイツ軍。
ドイツ軍が一番まともでした。
宿舎もちゃんと人が寝起きするところだし、食事もちゃんと出るし、労働もまともでした。
まあ、この3つの中じゃドイツ軍が一番まともなんだけど、つうか、他が酷過ぎるだけなんだけどね。

食事もちゃんと出るし、労働はさほど厳しくないし余暇でサッカーも出来る。
ジュンシュクとも再会した。

後は戦争さえ無ければいいんだけれど、連合軍を迎え撃つ為に部隊が移動する事になり、脱走を計るもタッチの差で連合軍が上陸してくる。
まともな生活が出来ても、戦争は戦争。
ドイツ軍はまともな軍隊でも、圧倒的物量を誇る連合軍の前では苦戦する一方。

とことん劣勢側にばかり回される二人です。
ここでも爆撃機、戦闘機、軍艦ととてもリアルです。
いつから韓国映画はこんなにリアルになったんですかね?

韓国映画なので、日本をとことん悪く描いてますが事実なので然程問題ではないです。
むしろ、ソビエトの収容所での赤化転向や、人そのものの卑屈さを描く事によって、「戦争による狂気」ではななく、人間自身の卑劣さや愚劣さを描いていたように感じました。
山本太郎演じる日本兵なんかは典型的な愚者でした。
当時の大多数の日本人らしく、朝鮮人を見下し、陸軍では下の者を陰湿にいびる。
これは戦争云々ではなく、純粋に人としての程度の低さです。

戦場や兵器の描写はアメリカ映画並みにリアルでしたが、人間描写もリアルでした。
オダギリジョーもチャン・ドンゴンも二人とも素晴らしかったです。
二人の友情と、ラスト・シーンは感動的としか云えません。


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January 14, 2012

『宇宙人ポール』 2012年2本目 チネ・ラヴィータ3

『宇宙人ポール』

宇宙人ものなんだけど、とても楽しいSFでした。
宇宙人ものにも色々とパターンがあるけれど、一番楽しいパターンでした。

イギリス人のマニアックなSF小説家と、エロチックなイラスイトレーターのコンビが、アメリカのコミコン(コミック・コンベンション)に参加して、そのついでにUFOの聖地めぐりをしていたら、本物に出くわして、って話。

陰謀論とかに出てくる宇宙人そのままの宇宙人で、名前はポール。
これが宇宙人のくせに凄い俗物。
俗物と云うか、かなりフランクでフレンドリー。

あんな宇宙人なら逢ってみたいね。
楽しそうだよ。

話としては、地球人に色々とアドバイスをしてきたポールが(某有名監督の某作品にアドバイスしてたりとか)、とうとう用済みになって、どうやら解剖されてしまうらしい。
それはたまらん。と逃げ出したポールがイギリスから来たSFコンビと一緒に、お馬鹿でお間抜けな捜査員?の追跡から逃げるんだけど、何故かキリスト教原理主義者の娘さんと一緒に逃げる事になって、ガチガチのキリスト教原理主義の親父さんにまで追われて、もう大変て話。

SFオタクと妙にフランクな宇宙人の逃避行ものなんだけど、追ってくる謎の組織がお間抜け。
楽しくていいね。お間抜けぶりがこの映画のコミカルさを表してるみたい。
MIBかな? とか一瞬思ったけれど、きっとパロディなんだね。

ごく一般的な人がエイリアンを見ただけでも大変なのに、キリスト教原理主義ときたらなおさら。
ダーウィンの進化論を否定し、「人は神が己の姿に似せて創った」て本気で信じている連中に、宇宙人なんか見せたらそれこそ大変だって。
娘さんの方はピーがピーでピーになるし。

UFOマニア垂涎のスポットがいくつか出たり、SFマニアじゃないとわからないコンベンションとか、SF作家ネタとか、コミカルさ満載でしたが、友情とかちょっとだけシリアスさもありました。

終盤に出てくる、謎の組織のボスは大物でびっくり。
何をしてたのかは知らないけれど、こ云う映画にもちゃんと出てくれるのって嬉しいですね。

楽しく愉快なSF映画でした。


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January 11, 2012

『第7鉱区』 2012年1本目 フォーラム仙台2

『第7鉱区』

新年、2012年の一発目なので映画を選びたかったのですが、12月〜1月はお正月映画のせいで元から映画が少ない上に、12/31公開とか云うのでこの映画が2012年の新年一発目になってしまいました…

今年は不安です…

観る前は、「『海猿3』+『グエムル』でやってる事は『グリード』」でしょ。
とか思っていたのですが、いざ観てみると「場所が海上プラットフォームになっただけの『グエムル』」でした。

先ずもって、設定がおかしい。
九州沖に有力な海底油田が見つかって、韓国が勝手に開発したら日本と問題になったから、交渉の上韓国が開発する事になった。
おかしいだろ。
何で九州沖を韓国が開発する?

そんで、なかなか油が出てこなくて、代わりに出てきたのが化学合成生態系の海底生物。
化学合成生態系ってのは、深海底(おおよそ水深200m以上)は日光が届かず光合成が出来ないので、海底から吹き出す硫化水素やメタンを養分にしている微生物を餌にしている(光合成する植物を餌にするように、化学合成するバクテリアを餌にする。直接硫化水素を餌にしている訳ではない)生態系の事で、これは実際に観測されているんだけれどその生物が「燃えるから培養して石油の代わりにしようとした」ら突然変異で巨大化し、狂暴化した。

まんま『グエムル』やん。
場所が海上プラットフォームで、原因が「人為的な培養の結果」で、元が「深海生物」に変わっただけやん。

アクションは『グリード』ぽいけど、派手さが全然足らなかった。
閉鎖空間で襲われるし、武装が乏しいんで『エイリアン』に近いかも。
過去の名作と比べるのは、大変失礼だけどね。

嵐が来るけど『海猿3』要素は全くなし。
そのせいか、画の派手さがなかったです。

派手なアクションどうこう以前に、画的におとなしかった。
CGが全部韓国製なのが自慢らしいですが、どうもそのせいで画がおとなしいです。
バイクのシーンとか、怪物が派手に暴れるシーンとか、微妙に地味でしたし。

それに何より、キャラクターに魅力がなかった。
魅力的なキャラクターは居る事は居たけれど、メインのヒロインは只気が強いだけで全く可愛げが無い。
『バイオハザード』『トゥームレイダー』のミラ姉さんやアンジ姉さんと比べてるけど、こちらのお二方はセクシーなうえに多少の可愛げもありますから。
セクシーさがなく、可愛げが全くないヒロインでは面白くもなんともないです。

加えて、『グリード』に居た「ねずみ男にしか見えない男」と同レベルの不愉快なキャラクターが居て、数少ない良いキャラクターが稼いだ高ポイントを一人で抹消してました。

無駄に死なせてる演出も雑でした。

何より、回収していない伏線が多い。

海底作業で死者が出た時に、海底へのケーブルを確認している人が居なかった。
怪物のせいなのに誰も気づかないんだけど、それ以前に安全対策として不在は間違っている。

女性研究員の遺体に付着していた精液のような液体の正体と、女性研究員の遺体が消えた理由が不明。

怪物になる前の小生物の時に噛まれて腫れた唇のその後の描写がない。

怪物が執拗に襲ってくる理由がない。
人間を餌とするか、自らのテリトリーを守る為か、元々ただ単に好戦的なのか(これは生物的にまれだけど)、一切描写がない。
終盤、執拗なまでに襲ってくる理由が無い。

新年一発目だし、細かい事を考えるような映画ではないので、軽く観ようかと思ったのですが、残念でした。
今年の一発目がこれでは、この先不安です…


『映画一覧』
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January 08, 2012

2012年1月に観る映画5

昨年は映画館で103本の映画を観ました。
邦画好きなのに、洋画が53本と半分以上洋画でした。
自分でも驚いています。

楽しみにしていた『のぼうの城』が東日本大震災の影響で(水攻めのシーンがあるので配慮したそうです)今年、2012年に延期になったし、昨年邦画のベスト映画だった『はやぶさ/HAYABUSA』に続いて、今年も「はやぶさ」関連の邦画があるので楽しみです。

先ずは昨年、2011年から繰越た映画を。

『宇宙人ポール』
観るか迷っていましたが、予告編が楽しそうだったし、観た方に聞くと、過去のSF映画へのオマージュが良い、との事なので観ます。

『第7鉱区』
公開が12/31だったので観れませんでした。
韓国映画で、『海猿3』+『グエムル』でやってる事は『グリード』だそうです。
楽しみです。

『指輪をはめたい』
恋愛がらみのコメディは好きではないのですが、予告観たら観たくなりました。

以上、3本が2011年からの繰越です。

それでは、2012年1月に観る映画です。→続きを読む

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January 07, 2012

2011年の映画5

2011年は映画館で103本の映画を観ました。
東日本大震災の影響を考えると、100本超えたのは我ながらバカです。

そんな訳で、2011年も映画バカを炸裂させたのですが、年に1度の統括です。
ランキングでは無くて、ベスト映画を10本選びました。

2011年の邦画
毎年メインになるのですが、2011年は意外でした。
2011年の洋画
2011年は沢山観ました。
2011年のアジア映画
本数は少ないですが、毎年楽しみです。
2011年のアニメ映画
アニメ好きなもので。ただ、劇場アニメとなると少ないですね。
2011年のドキュメンタリー映画
勉強になります。
2011年のワースト映画
裏健太郎です。

個別のベストとワーストはリンク先を観てもらうとして、2011年の総合ベストです。→

先ずは、おしくも総合ベスト入りを逃した次点映画から。

『はやぶさHAYABUSA』
「はやぶさ」の映画であんなに泣くとは思いませんでした。
2012年も「はやぶさ」の映画があるので楽しみです。

『アジョシ』
リアルな韓国映画です。


それでは、2011年総合ベストです。→続きを読む

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January 06, 2012

2011年の邦画5

2011年は32本の邦画を観ました。
103本中32本で、洋画よりも少なかったです。
驚きです。

そのせいか、10本選ぶのが大変でした。

ちなみに、舞台を撮影して劇場公開した『薔薇とサムライ』は別枠としました。

そんな訳で2011年邦画ベスト10。→続きを読む

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January 05, 2012

2011年の洋画5

2011年は53本の洋画を観ました。
103本中の53本なので、半分以上が洋画でした。
邦画好きの健太郎としては凄い状態です。

53本の中から、10本を選びました。
先ずは、「53本の中からピックアップしたものの、おしくもベスト10入りを逃した映画」から。

『アンストッパブル』
何気に2011年1本目。
実話ベースの映画で、べったべたにアメリカ映画でしたが良かったです。

『トゥルーグリッド』
画や話自体に汚さの目立った西部劇でしたが、その汚さがリアルでした。

『X-MENファースト・ジェネレーション』
SF好きにはたまりません。
シリーズとも上手く絡んでました。

『127時間』
実話ベースの映画。
シッコ飲んだり、腕を切断したりと、リアルなシーンもありましたがとても良い映画でした。

『SUPER8』
子供映画と思いきや、しっかりした映画でした。
SF好きにはたまりません。

『アリス・グリードの失踪』
リアルな誘拐ものでした。
イギリス映画らしいリアルな映画でした。

『世界侵略ロサンゼルス決戦』
派手なアクション映画でした。
終始一小隊の視点で描いていたので、ドキュメンタリー・タッチでリアルでした。

『スリーデイズ』
終始はらはらしました。

それではベスト2011年の洋画この10本です。→続きを読む

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January 04, 2012

2011年のアジア映画5

2011年は18本のアジア映画を観ました。
103本中の18本ですから、少ないですね。

少ないせいか、10本選べませんでした。
ワーストは無かったのですが、ベストも10本選べませんでした。

18本の中から選んだ2011年のアジア映画ベストです。→続きを読む

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