『輪廻』 2006年6本目『ハリーポッターと炎のゴブレット』 2006年8本目

January 31, 2006

『SAYURI』 2006年7本目2

『SAYURI』

「芸者」を描いた映画なんだけれど、ただの「枕芸者」でした。
やっぱり、

「中国人を主演にしてアメリカ人が撮った」

てので既にダメダメ。
挙句の果てに、

「日本らしさを撮るのではなく、アメリカ人が見た日本を撮った」

と開き直る始末。

レビューを書く気も置きません。

衣装は素晴らしいのですが、戦前戦中の時期だと云うのと、「芸者」だと云うのを考えれば違和感があり、舞に至ってはこれはもう「芸者」さんの舞ではない。

相撲のシーンで「技で勝負する小兵力士」に舞の海を配役したり、作法を躾けるシーンで「足を半歩引く、踵を立てる」と所作を細かにやるシーンが有るんだけれど、そう云った配慮を作品そのものに使ってもらいたかったです。

男との密会を確認するのに股座に指を突っ込む露骨さはあるけれど、細やかな気配りは無かったですね。

何処をどう見ても描かれているのは醜い女の争い。
嫉妬に欲に、色と金。

大体「芸は売っても体は売らない」芸者の映画の筈なのに、「旦那衆」と銘打って競にかけて結局一番金を出した男に売られてるだけ。
それは「枕芸者」だろ。

無駄に力の入っていた戦後直ぐの進駐軍のシーン。
米兵相手に股を開いていたパンパンと勘違いしてるんじゃないのか?

これはもう日本への侮辱でしかないぞ。

ラストで久しぶりに芸者をする事になったSAYURI。
その時に中指で唇に紅を指すんだけれど、これだけでこの映画が「まがいもん」だと解ると云うもの。

と云う訳で、書くに値せず。→人気blogランキングへ

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古来より日本女性が、その唇に紅を指す時に使う指は「薬指」と決まっている。
だからこそ「薬指」には「紅指し指」の別名が有る。

大から小までまがいものでしかなかったです。

ken_taro at 23:07│Comments(2)TrackBack(4)mixiチェック 2006年劇場鑑賞 

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この記事へのコメント

1. Posted by グレート・タカ   November 16, 2006 22:19
こんばんは!
自分も最初は違和感あるだろうなと覚悟してみたのですが、外国人がジャパンを描いた映画だと思えばそれなりに楽しめました。
2. Posted by 健太郎   November 28, 2006 20:54
2 遅くなってすみません。
グレート・タカさん
こんばんは。
もう言葉もないです。
酷すぎました。
せめて女優が日本人なら少しは変わったかもしれませんけど、これではどうにもなりません。

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