「賃貸住宅フェア2016in福岡」でセミナー講師を担当<マンション大規模修繕周期15年システム完成>

2016年09月13日

<豊洲新市場の地下空洞問題>

「配管や電気設備を敷設するため」と東京都の関係者は
説明しているらしいけど地下水が溜まるのでは設計の
根本が間違っているとしか言いようがない

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いつも水が溜まっている状況下では地下空洞内の
鉄製配管や指示金物などはかなり早い時期に錆を発生させ
いずれ欠損につながり指示を失った配管は折れて破損し、
地下空洞に汚泥を貯めてしまうことになる。

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地下空洞の床は厚5cmの捨てコンクリートだという話を
昼のTBS系『ひるおび!』でゲスト解説者が話していた。

厚5cmの捨てコンクリートではいずれ湧水、漏水と
混ざり合いその下の土がうみ、ぬかるむ状況になる。

青果棟の下では厚さ50センチの砕石層がむき出しに
なっているとか。

こんな構造では地下水が溜まるのを防ぐことはできない。

今すぐ改修工事を行って、まずは滲み出てくる水を
止めることが大前提になる。

私もマンションの大規模修繕の工事監理を数多く経験してきて
同じような工事がされてきたマンションで床から1m近く水が
溜まってしまっていた状況を何箇所も処置してきた経験がある。

ピット2


管理組合から連絡を頂いた頃には既に1階の住民から
「季節に関係なく室内の湿気がすごい」とか
「室内も衣服もカビ臭くて耐えられない」とか
「子供が喘息気味になってきた」といったクレームが
出ている状態でした。

当然このまま放置しておく訳にはいかず、早急な対処が求められる。

ピット4


ピット3


まずは排水をし、カビの処理をし、それから止水・防水・
換気工事をしました。


万が一湧水が起きた時に排水ができるように水中ポンプの設置も
行いました。

住んでいるマンションで地下空洞の工事をするということは
想像以上の工期と工事費がかかってしまいます。

豊洲新市場の地下空洞も同じ状況になり始めていると
言っていいのではないでしょうか。

未だにこんな粗末な工事が東京都の工事監理のもとで
施工されていたことに驚いてしまうばかりです。

地下水モニタリングで検出されたベンゼンは基準値以下
だったとしてもベンゼンは気化しやすいので、市場で働く人や
訪れた人が吸い込んでしまう事態を警戒すべきと思います。

かつて汚染されていた事実は消えず、不安な消費者もいるはず。
「日本の台所」として成功するためには、
徹底した調査と対策、情報の開示が求められる。

ken_yonezawa at 16:53│Comments(0)TrackBack(0)

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