2008年3月のダイヤ改正まで存在した,ホームライナー大垣3号の乗車券・グリーン券です.
このダイヤ改正は3月15日に行われており,最終日の券となっています.

No0031_ホームライナー大垣3号_一葉化券

2008年3月15日のダイヤ改正では東海道線名古屋地区の快速列車を増強する目的で,ホームライナーが削減されました.
夜時間帯の下りに着目すると,以下のように変化しています.

◆2008年3月15日改正前
 ホームライナー関ヶ原1号(土休日運休) / キハ85
  名古屋19:42→大垣20:13→関ヶ原20:27
 ホームライナー関ヶ原3号(土休日運休) / 683系
  名古屋20:42→大垣21:13→関ヶ原21:28
 ホームライナー大垣1(31)号 / 373系
  豊橋20:50→名古屋21:42→大垣22:14
 ホームライナー関ヶ原5号(大垣33号) / 683系
  名古屋22:16→大垣22:46→関ヶ原23:01(土休日大垣止)
 ホームライナー大垣3号(土休日運休) / キハ85
  名古屋23:55→大垣00:26

◆2008年3月15日改正後 (2010年2月現在)
 ホームライナー関ヶ原1号(土休日運休) / 683系
  名古屋20:42→大垣21:15→関ヶ原21:30
 ホームライナー関ヶ原3号(土休日運休) / 683系
  名古屋22:12→大垣22:44→関ヶ原22:59
 ホームライナー大垣1(31)号 / 373系
  豊橋21:43→名古屋22:42→大垣23:15

平日5本→3本,土休日2本→1本の変化ですが,とりわけキハ85の列車が狙い撃ちになりました.同様に朝の下りにあった岡崎発名古屋行きのホームライナー(キハ85)も削減されています.
削減により捻出されたキハ85はひだの増強用に使われたようです.

券面の話に移ると,まず乗車券と料金券がセットになっています.
いわゆる「一葉化券」と呼ばれるものです.
ダイヤ改正前の最終運転日は3月14日(金)ですが,尾張一宮・岐阜・穂積発は日付が変更しているため3月15日の指定券になっています.
列車名について赤い指定席券では「ホームライナー」が省略されないのに対し,マルス券では「(ホ)」と省略されます(現在も同じです).

名古屋圏内ではマルス券の感熱化がかなり早く,当時は手軽に行ける場所が全て感熱化されていたので,上京した際に券を買っています(現在は関東も感熱券だらけになってしまいましたが).

券面右下に引っかき傷のようなものがありますが,発券の際にボールペンで付けられたものです.
JR東海の駅はよく赤ペン・赤鉛筆でチェックされて券面が汚されるのが嫌だったのですが,JR東日本でやられることは少なく面喰いました.
現在はJR東海の駅でもチェックが入ることは少なくなりました.

最終日の列車に乗ると,マニアらしき姿は皆無でした.
岐阜駅での注目はこの日最後となる「寝台急行 銀河」にむけられ,全国的にも同様に廃止の「寝台特急 なは・あかつき」,1往復削減の「寝台特急 日本海」,「寝台特急 北斗星」という目玉があったためか,注目されずに消えて行きました.

大垣まではわずか10分ですが,この間に上り最終の寝台急行銀河とすれ違っています.