息子の障害を公表する事に本人はどう思っているのか?

本人は「別に〜。てか、知ってもらえたほうが変な目で見られないし。」と、言うことでした。

まだまだ認知度が低く、個人の努力不足と間違われやすいのが現状です。

クイズ番組で漢字が書けないことを「おバカ」なんて言った時代がありましたが、もしもあの出演者の中に読み書き困難症の人がいたとしたら…違う見方が見えてきます。

漢字が覚えられない、書けない、読めない
そんな息子に「天才は素晴らしい力が与えれた代わりに、普通の人が出来ることができないのだ。」
「バカじゃないんだ!天才なんだ!」
と、言い聞かせてきました。


そして、この記事をタブレットで書いていますが、私達の記憶が外付けディバイスと繋がるようになると、「暗記力」は誰でも向上します。ITでできてしまう事はITにとって代われる時代です。

できない事を嘆くよりも、助けになる物をフル活用した方が良いのではないか?と、考えています。

次男には自由な発想、地道に努力する能力、痛みやストレスに対しての鈍感力があります。それはITにとって変われない、彼の才能だと思います。

彼に私が望むのは「大人になって、毎日いきいき仕事ができること」です。

自分がやりたい事、頑張りたい事を見つけて欲しい…。学校の勉強はそのステップ=過程だと。


彼がどんな大人になるのか、楽しみでもあります。

19-08-08-19-20-17-541_deco