January 09, 2007

藤田憲一さんを偲ぶ会 開催のご案内 〜偲ぶ会実行委員会〜

来年の桜は見れるかな…。
そう呟いた、藤田さんの言葉には、深い深い重さを感じたのを覚えています。

三月には、桜の咲く春を前に… 

二月三日土曜。
この度、藤田憲一さんを偲ぶ会を行なう事となりました。

藤田憲一さんの残した一雫のメッセージは、広がり。
それぞれの心にそれぞれの色で形で、何かが残り。
そして、現代社会の光と影という現実のもとで、命というものを、考え。
生きるという事を噛み締めるきっかけをくれたのではないでしょうか?

それぞれがテーマをもち、そこに自己責任という、思いやりをもつ事で。

ありがとうとお疲れさまの想いを込めて。


[日時]2007年2月3日(土) 18時開始

[場所]銀座ラフィナート
    東京都中央区銀座1-26-1
    03-3561-0777
    http://raffinato.jp/access/index.htm

[会費]3,000円 (当日会場にてお預かり致します)

[申込]会場手配の都合上、ご参加には事前のお申込が必要です。
下記アドレスの参加申込フォームにご入力下さい。
なお、申込フォームは個人単位での入力をお願い致します。
グループで参加される場合、各個人様単位での入力が必要になります。
https://ssl.formman.com/form/pc/G8jIz6EIpqEgP5p4/

藤田憲一さんを偲ぶ会 実行委員会

kenfujita at 19:21|この記事のURLComments(77)

October 18, 2006

藤田憲一様のお父様 藤田郁夫様より

当ブログの作者、藤田憲一様のお父様 藤田郁夫様よりブログ読者の皆様へのご挨拶 

長男藤田憲一儀かねて療養中のところ、10月12日(木)午後2時22分胃がんのため永眠いたしました。
葬儀・告別式は近親者のみで既に執り行いましたことをお知らせ申し上げます。

彼は最後まで自分の信念を強く持って生き抜きました。
10年後の医療ではなく今苦しんでいる人への医療を、という彼の意志が形になるには時間が短すぎましたが、各メディアや友人の方々のお力添えによって、問題提議をする事だけは出来たのではないかと考えております。
まだまだ発信したいメッセージが彼にはあったと思いますが、ブログ読者の皆様をはじめ多くの方々にご賛同頂き、可能であればその遺志を引継いで頂ければ幸いです。

これまで、彼を勇気付け励まして下さいましたブログ読者の皆様には、故人に代わりまして心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

平成18年10月17日

藤田郁夫

October 04, 2006

極めてプライベートな一大決心!(共通内容)

昨日はオフィシャルな決断をしましたが、本日は極めてプライベート且つ公私混同甚だしい決断をこの場を借りてさせて頂きます。(笑)

著書を読んだ人は2年連続で私が鈴鹿のパドックに招待して頂いたのはご存知だと思いますが、今年は自力歩行さえ困難な状況で、週明けより複数の手術や重い処置に伴う長期入院を控え、鈴鹿は完全に諦めていました。

しかし、恐らく、バカンスを楽しむのは今が最後のチャンスです。
またまた突然ですが、明日より急遽、鈴鹿に行くことを決心しました。

とはいえ、昨年までと違い、事前の準備や例年のようなご招待や根回し不在であることと、鈴鹿の以下のような特集事情に困っています。

公私混同甚だしいお願いですが、最後のバカンスを楽しみたい病人のわがままをこの場でさせて頂くことを許してくださいね。

尚、旅行先では通信事情が限られるので、この記事に関しては本当に申し訳ないですが精度の高い情報提供に限定させて頂き、要件に無関係のメールは厳禁とさせて下さいね。

1.鈴鹿では一昨年より車椅子が事前予約制となっており、且つ70台分しか発売されません。
→車椅子観戦券、或いは車椅子専用駐車券をお持ちで不要になった方がいたらお譲り下さい。

2.そもそも同伴者の自由席券さえ今年は売り切れです。
→ご不要になった方がいたらお譲り下さい。(S1、S2、A、V、テラスなどの指定席券でも可)

3.鈴鹿市内、近隣のホテルにコネクションがある、或いは研修施設、保養所など宿泊場所を用意できる方がいらっしゃたらご協力をお願いします。

4.パドックパス、スポンサー関連などのコネクションをお持ちの方がいらっしゃったらお声かけ頂ければ幸いです。

宜しくお願いします!
(果たしてどうなることやら。)

ご連絡は会社の社長宛メールフォーム、MIXI、アメブロのメッセージなどをご活用の上、コメント欄は使用しないで下さいね。


緊急事務連絡(全ブログ共通)

現在、会社の代表電話に業務以外の私宛のプライベートな電話が殺到しており、業務に支障を来たしております。
そのため、当面、代表電話は留守電対応とさせて頂きます。
尚、私宛のプライベートなメールは社長宛メールフォームをご利用頂き、代表電話へのお電話は固くお断りいたします。
(有償商品の売込などの情報はお断りしております。)
会社宛の訪問は固くお断りしております。
ご理解の程、宜しくお願いします。


October 03, 2006

重要なお知らせ

重要なお知らせ(今日は重要な内容なので3ブログ共通です。)

藤田です。
ご無沙汰しています。
ブログの更新が長らく滞ってしまい申し訳ありません。

今日は今後のブログに関して重要なお知らせをいたします。

結論からいいます。
ブログを再開します。

最初に7月下旬以降のブログ休止の経緯、背景などをお話します。

ブログに関してはいろいろな考え方があります。
生きている」「元気だ」「死にそうだ」の1行だけでも、とにかく毎日、更新すべきだという考え方。
死の前日まで口述筆記を依頼してまで更新を続けた闘病ブロガーもいます。

しかし、私の考え方は異なります。

多くの読者からメールを頂く中で、私の病状によって元気を出したり、自分の病状を重ね合わせたり、その影響力は決して小さいものではないことを実感しています。

ある状況になった時には、安易に更新を続けることよりベストな選択を熟慮する必要があると考えていました。

私は7月下旬に体調が急激に悪化しました。
その際、私は「続けること」より「続けない」という決断をしました。

8月3日の36歳の誕生日、私は3日前になり、急遽、バースデーパーティーを行うことにしました。
これには実は違った目的がありました。

それは生前葬です。
私はこれが友人らと会う最期の機会だと感じたからです。

直前の決定にも関わらず、ほぼ100%の友人がスケジュールを調整し、駆けつけてくれました。
何人かの友人は、福岡、大阪、名古屋などの出張先から自腹の交通費で駆けつけてくれました。
自分のわがままで言い出したこのバースデーパーティーは準備から運営まで全て後輩や友人が手伝ってくれました。

その後、8月中旬に私は生死の境を彷徨いました。

西洋医療はガンなどの難病には無力ですが、救命などの対処療法は目を見張るものがあります。

私はこの危機を乗り越え、8月の下旬には急激に体調を回復しました。

その後一ヶ月、私は自分の体調を見極めました。

結果、ブログの再開を決断しました。

実は7月下旬以降の約一ヶ月、私は「人生の引継書」というのを死力を尽くしながら紡いで来ました。

自分がやろうとしていた「事業計画」を他の人に託さなければならないと考えたからです。

しかし、この一ヶ月、私は自分の体調を見極めながら、それを自分で行う決断をしました。

ブログ再開の本質はそこにあります。

今後のブログの方向性、コンテンツなどは追って皆さんにお伝えしていきたいと思います。

取り急ぎ、まずは再開の決心をご報告させて頂きます。

正直、言って、現在の私は自力歩行なども困難な状況です。

しかし、頭はしっかり廻っています。

頭が廻る限り、ブログを続けられると判断しました。

改めて、今後、どうぞ宜しくお願いします。


July 22, 2006

大阪大【ワクチン療法】治験申込 その2

さて、大阪大への出張の続きです。
阪大2
朝一番で受付を済ませたら、すぐさま、診察室へ呼ばれ、ワクチン療法の研究チームの3名の方々と病状の説明や討論を行いました。

非常に丁寧かつ誠実な説明や対応をして頂きました。

腹水がかなり溜まった方などは効果が期待できない場合があるので例外として対象外になることがあるとの説明の部分にのみ勇気を出して反論。

重度の末期ガンの場合、奏功率が低いのは当然。
3大療法(手術、化学療法、放射線)も無力。
であるから、今回、申し込んだワクチン療法やHF10などのウイルス療法という副作用の無い新たな療法の意味がある。
という要旨の反論。

この患者側の勝手なロジックである私の意見に対し、前向きに検討するという誠実なお答えを頂いた。

これは医学界では珍しいことで、大阪大の誠意を感じた。
結果には大いに期待する。

なぜなら、至極、当然であるかのようにみえる私の意見だが、通常、治験では治る可能性の高い患者ばかり集めて奏功率の成績をよく見せるのが当たり前かつ通例。

なので、今回、当初は主治医が最初から諦めて応募をしていなかったわけで、そこに反論し、討論して、主治医を説得したわけです。

そのような状況であるがため、治験にこぎつけるための主治医の努力は並々ならぬもので、本当に頭が上がらない。

大阪大のこの誠意も主治医の熱意が伝わったという影響も大きいはずだ。
もちろん、大阪大のこの療法に対する誠意ももちろんであるが。。。

この医療界、製薬業界にはびこる治験の問題は社会に定義し、絶対、変えたいと思っている。

よく欧米は医療が進んでいると言われているが私は全然そうは思わない。
このような問題を変えるのは無責任訴訟社会の欧米では無理。
日本のような武士道社会でこそ可能なのではないか。

さて、その後、血液検査などを行い、10時半には終了。

タクシーで新大阪に移動。

11時半ののぞみで帰京のはずが悪天候で15分の遅延。
のぞみ

お陰でゆっくり駅弁を選べた。

まむし弁当(ちなみに大阪では鰻をまむしという。)、蓬莱の餃子を購入。
車内では熱い緑茶を購入。
即席ひつまぶしにして2時間半かけて半分ほど食べました。
ちなみに蓬莱の餃子はがまんできず一個だけ車内で食べ、後は社員らへのお土産に。
(臭くてごめん!)

定刻14時5分到着。
新幹線は改札からタクシー乗場が近いのが良い。
(在来線の品川はタクシー乗場が異様に遠い。)
お陰で自宅到着14時15分。

長いようで短い旅でした。

July 21, 2006

治験に関する討論、検査のため大阪大へ出張

ブログの更新が滞り本当にごめんなさい。

最近、スケジュールが超多忙なこともあり、かなり疲れ気味でした。
それでは体調にも影響するのでプライオリティ付してブログは泣く泣くお休みしていました。

本当は一日数記事ペースで書かなければ間に合わないくらい、伝えるべきことはあるのですが、ブログのスペース、適正量に併せて、これからは地道に更新していくことが一番だと考えています。

さて、多忙の一つの理由が大阪大への治験の討論と出張のための準備と時間の捻出でした。

現在のように分刻みのスケジュール且つ睡眠も休息も必要な体調では一日の時間の捻出も大変でした。

というわけで、何とか時間を作り、昨日、大阪に出張してきました。

朝6時10分にタクシーを呼んだのですが、荷造りの遅れで出発は20分。
自宅から空港までは高速も下道も殆ど変わらないのですが、早朝という期待を込め高速へ。

しかし、降り口付近に消防車と救急車の列。

到着時は6時45分直前。
久々にグラホのお姉さま同伴で搭乗ゲートへという失態を演じてしまいました。

7時発の伊丹行きは到着が15分遅れ。
伊丹の天候は土砂降りでした。

阪大まではタクシーで30分強。

阪大1

何とか朝一番での受付に間に合いました。

続きはまた明日、書きますね。

July 13, 2006

今日はミクシーのことをヤプログで書いています。

July 12, 2006

今日、日テレとテレ朝でテレビ放送(特集)があります。

体調面の理由と、幹部の夏期休暇のため引き継いだ業務への対応が大変で更新が滞りました。

お詫びします。

さて。
またまた直前ですみません。

7月11日水曜日にテレビ朝日 と日本テレビ の2局でテレビ放送(特集)があります。
もちろん、全国放送ですので、各系列局で見られます。

詳細は今日のアメブロで。

ちなみに明日はミクシーのことをヤプログで。

明後日はここライブドアに関西の某大型医療機関に治験のために出張してくることを書く予定です。


July 06, 2006

今日の夜から試験的にアメブロとライブドアでコメント開始です!

今日の夜から試験的にアメブロとライブドアでコメント開始します!

これまで、健康食品、代替療法等々の宣伝の場になる恐れと、その管理工数の増大を考え、コメント欄を設けていませんでしたが、今回、試験的に始めてみます。

基本的に削除は無しで行きたいというのが本音です。
しかし、上記業者とのトラブル、言いがかり回避などのために削除は当方の一方的な判断とさせて頂きます。

また、他ユーザーからの削除希望が多いコメントも削除対象になります。

コメント欄が長く継続するように上記へのご協力、宜しくお願いします!


尚、今日のアメブロでは「筑紫哲也NEWS23」3回連載シリーズ最終回!

今日のヤプログでは、私のミクシー初参加に関して記事を書いています。
必見です!


kenfujita at 20:13|この記事のURLTrackBack(58)