ガロンの強さを知ろう
ガロンの強さはわかりやすく挙げると4つあります。
1.通常技のリーチが非常に長い
2.機動力が非常に高い
3.火力が非常に高い
4.しゃがみ、及び歩き姿勢が非常に低い
◆通常技のリーチを活かす
ガロンの通常技はリーチが非常に長い。
リーチが長いと言う事は先手を取りやすく、攻勢を維持しやすいという事に繋がる。
代表的な技は屈中K、屈中P、屈小P、J大K等。
これらの技で相手の間合いの外から牽制しつつ隙あらば攻め込むのがガロンの基本。
技の判定に関しては特に強いというわけではなく、先端ギリギリ以外にはしっかりやられ判定があるので注意。
逆に、これらの技の先端ギリギリを当てるように出していけば強力と言う事。
ちなみに、地上技のリーチは
長い↑
遠大K(三段目)
屈中P
屈中K
遠大P
6中K
屈小P
遠中P
中K
短い↓
となっている。
◆機動力を活かす
ガロンは歩行スピードが前後共にダントツで速く、ジャンプの高度、速度、距離もトップクラス。
さらに空中ビーストキャノンでジャンプの軌道を変える事も出来る。
クイックムーブという移動技もあるため、使いこなせば画面内(外もw)を縦横無尽に駆け巡る事が出来る。
この恩恵は計り知れず、攻めにも守りにも多大な影響を与えている。
攻めに関してはまずジャンプが対空されにくく、スカシ投げも見切られにくい。
守りに関してはやはりジャンプするだけで相手の攻撃の届かない場所まで移動出来る。
ガロンの近大K等の高い位置を攻撃する技もかわす事が可能だ。
歩行速度は最も重要で、攻防の要となる間合い調整がしやすい事が大きい。
この機動力を活かして自分の間合いを保って立ち回る事が可能なキャラがガロンなのである。
◆火力を活かす
ガロンの攻撃力はいたって普通である。では何故ガロンの火力が高いと言われるのか?
それは、ESビーストキャノンを5発決めた時の総ダメージの為と言っても過言ではない。
ESビーストキャノンは跳び込みから当てれば全体力のおよそ半分を奪う必殺技だ。
生で当てた場合でもおよそ4割のダメージを相手に与える事が出来る。
遠距離からでも空中ヒットでもこのダメージというのは驚異的。
ダメージのほとんどが回復可能な白ダメージなのでインパクトダメージシステムとの相性は微妙。
しかし、もうひとつのセイヴァーの特徴的なシステムであるダウン制とはとても相性が良い。
どれだけ白ゲージが残っていようが緑の体力が無くなればダウンもしくはKOとなるこのシステム、裏を返せば残り体力半分あってもガロンのジャンプ攻撃が決まってしまえば終わりなのである。
サスカッチのビッグブランチ、リリスのルミナスイリュージョンと並ぶ高火力技、ESビーストキャノン。
これをいつでもどこでも決める事が出来れば勝率はグンと上がる事だろう。
◆姿勢の低さを活かす
ガロンのしゃがみガードは姿勢が低く、普通のキャラなら当たってしまう技でもスカす事が出来る。
前進時や真下入れのニュートラルしゃがみはさらに低く(最も低いQ-beeのしゃがみと同等)、相手によっては主力となる技を無力化してしまう程。
代表的な所ではビシャモンのES絡め魂、ビクトルの遠大P、サスカッチのショートダッシュ中K、ザベルのJ大K等をスカす事が出来る。
相手のジャンプに対しても、しゃがみ姿勢から繰り出す対空技の屈中Pや屈大Pが強力。
しゃがんでいるガロンに対しては相手も引きつけて低めにジャンプ攻撃を出さねばならない為である。
かといって引きつけすぎると強力な防御手段であるイレッパの空中ガード(チキンガード)されてしまうという所も相手にとっては嫌な所だろう。
◆ガロンの強さを知る
上で挙げた4つの長所を知り、理解する事が勝利に繋がる。もちろん、それだけで勝てるのは最初だけかも知れないし、細かい戦略は別の機会に。
リーチと機動力を活かして自分の間合いを保ち、隙あらば高火力のESビーストキャノンで一気に相手を倒す。これがガロンの基本。
これら全てがトップクラスの性能である為、圧倒的に苦手なキャラが少なく、有利なキャラにはとことん有利、上位陣に対しても十分に勝負が出来る。それがガロン。
サスカッチやQ-beeがマシンガン、ザベルが超能力、オルバスが化学兵器ならガロンは愚直な一本槍。
セイヴァー界の最強の鉾、それがガロン!
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