◆垂直ビーストキャノンについて

垂直ビーストとは、8方向(真上)と2方向(真下)のビーストキャノンの事。

判りにくいが垂直ビーストには「向き」があり、膝を突き出している方向を「前」とする。

そして、垂直に方向転換した時にどちらが前になるかには法則がある。


◆ヒット/ガード時の「向き」による違い

・ガードさせた場合

相手のノックバックはビーストの「前」方向になる。
相手との位置関係や向きとは関係無く必ずガロンの向いている方向に移動する。
また、AGされた場合にはガロンが「後ろ」方向に移動する。

・ヒットさせた場合

これもガード時と同じで、相手はガロンの向いている方向に吹っ飛ぶ。


◆真上ビーストの法則

真上に方向転換した際にどちらが前になるかは直前のビーストの移動方向に依存する。

左要素(7、4、1方向)なら左向き(左が前)になり、右要素(9、6、3方向)なら右向きになる。


◆真下ビーストの法則

真下に方向転換した際にどちらが前になるかは一回目以降の方向転換でどちらに行ったかに依存する。

真上との違いは、ビーストの初段には影響を受けないという所。

では、一回目の方向転換で真下に行った場合(9→2や3→2)にはどちらを向くのか?という疑問が出てくる。
まず、試合開始時は左方向に固定されている。これは1P側スタートでも2P側スタートでも同じである。
そして、この固定される方向はビーストの方向転換をする事によって切り替える事が出来る。これを「仕込み」と呼ぶ事にする。


◆真下ビースト仕込み

前述の一回目に真下へ方向転換した場合(9→2、3→2の場合)、真下ビーストの向きは直前に出したビーストの方向転換に依存する。

例えば、直前に6→4とビーストを出しておけば左方向、6→6と出しておけば右方向が前になる。
これは右要素、左要素なので9→3(右)や9→1(左)でも可能である。

一回目以降の方向転換というのは、二回目でも四回目でも最後に出した方向で固定されるということ。
6→9→7→3なら右、9→4→8→6→1なら左といった具合。
もちろん単発ビースト(方向転換無し)ならこの仕込み方向の切り替えは起こらない。
ES、GC、ノーマルでの違いも無く、この法則が当てはまる。

ちなみに9→6→2とやった場合には一回目の6方向で右が前になっている。一回のビーストでもこの切り替えは発生するということ。
真上と違う点は真上の場合は方向転換の6ではなく、初段の9の時点で方向が右になっているという点なので間違えないように。

つまり、左仕込みをした後の9→2(2P側からなら7→2)をガード/ヒットさせるとお互いの位置関係に関わらず相手は左に、右仕込みなら右に移動する(ノックバック、吹っ飛び)ということ。

真上、真下に方向転換した場合は方向の切り替えは起こらない。
例えば9→8→2→8→2とした場合は左仕込みなら五発目も左、右仕込みなら五発目は右が前になる。
また、この場合8方向のビーストは9の時点で右になっているので真上は必ず右が前になる。


◆法則を知り、仕込む事で何が起きるのか

・真下を絡めたESビースト5段の際に進む方向を確定することが出来る。
相手を右端に追い詰めて68828とやった場合相手を画面中央に向かって吹っ飛ばしてしまう事があるが、これは真下ビーストが左仕込み状態になっているため。

・コンボダメージの変化
例:相手が右に居る時に92とビーストをヒットさせると左仕込みなら相手は手前へ、右仕込みなら相手は反対側へ吹っ飛ぶ。
ESクライムでどちらも拾えるが、手前に吹っ飛んだ場合振り向きESクライムになるので2ヒットしかしないが反対に吹き飛ばせは3ヒットさせやすい。拾いやすさ自体も変わってくる。

・不能狙い
相手のノックバックをコントロールして真下ビースト後の間合いを調節(密着させる)すれば効率良く不能を狙う事が出来る。
相手が居る方向と反対に仕込む事でAGで引き寄せられるシチュエーションを作る事も出来るのでAGすれば不能は食らわないという固定概念を覆す事も可能。

・押し合い判定、攻撃判定のコントロール
例:1P側使用時に右端の相手に92とビーストを繰り出すと、右仕込みの場合はヒットせず、左仕込みの場合はヒットする。
左仕込み=後ろ向きなわけだが、後ろ側は押し合い判定が薄く、攻撃判定はほぼ中央であるためヒットする。


◆垂直ビーストの着地後の向き

真上に行って着地した場合はビーストの向きのまま着地する。
真下の場合は相手方向を向いている。

真上ビースト着地直後に技を出す場合とコマンド入力が相手の居る方向と逆になるので注意。

ちなみに真上ビーストの着地の隙は1F(最低1F、落下時の高度が高い程隙が少なくなる)で、真下は他のビーストと同じく12F。


◆仕込み方

例として、自分が左側(1P側)に居るときに
91や31等で左仕込み、93、33、66等で右仕込み。
立ち回りで仕込んでもいいし、モーメント後なら安全に仕込める。