間が開いてしまいましたが、クイックムーブ解説その3です。
今回は間合い調節とクイックムーブのちょっとしたコツについて書いていきます。
先にコツから書きます。

◆クイックムーブを出すコツ
クイックムーブの使い方にはコツというかポイントがあります。
クイックムーブ解説 その1で書いた通り、クイックムーブはそのコマンドの難しさからミスする事が多いです。そして、ミスをするとしゃがみキックが漏れてしまいます。小中大どれが漏れるかは同時押しのミスり方に因るので、プレーヤー毎に傾向はあれど厳密にどれ、というのは言えないと思います。

この、意図しない失敗キックの暴発を防ぐのがキャンセルクイックムーブです。
その1でさらっと流したこの部分を解説していきます。

キャンセルクイックムーブは2種類。
1.任意の通常技キャンセル(または空キャン)クイックムーブ
2.各種ダッシュ着地キャンセルクイックムーブ

1.について
通常技をキャンセルしてもクイックムーブコマンドを失敗すれば当然クイックムーブは出ませんが、通常技も漏れません。
ようは中足クイックムーブの事なんですがw
例えクイックムーブが失敗しても中足ガードで+2Fなので、成否を判断して行動を切り替えればほぼ問題有りません。

空キャンは通常技を当てなくて良い場合に使います。
例えば相手と距離が離れている場合や起き攻めに早めにクイックムーブを重ねる場合等です。
空キャンを失敗した場合には当然先に押した通常技が漏れるので屈小P(隙が少なくキャンセル入力がしやすい※個人的な意見です)や屈中K(中攻撃なのでそれなりにゲージが増えて牽制としても優秀)を使うのがいいと思います。

2.について
ダッシュ着地キャンセルクイックムーブは主に移動目的で使います。
ガロンのダッシュの着地には硬直があり、この硬直は必殺技以上でキャンセル出来ます。
この硬直中にクイックムーブを入力すると成功時には着地からすぐにクイックムーブが出て、失敗時には何も出ません
目的があってクイックムーブを入力しているので、出なくて良いという事は無いのですが余計な隙を晒さないのは良いです。

入力のコツは以上です。
慣れればワンセットで自然に出来る様になると思いますし、ミスを目立たなくさせる分には非常に効果があります。


◆クイックムーブを使った間合い調節
クイックムーブの移動距離はショートダッシュよりも短く一定距離を進みたいセットプレイ等の場面で間合い調節に役立ちます。

D間合いJ間合いSD間合い






▲上の三枚はお互い画面端~端に離れた状態から1P側のガロンが左からロングダッシュ、前ジャンプ、ショートダッシュを出した時の移動後の間合いです。
QM間合い






▲そしてこれが同じ場所からクイックムーブした時の間合いです。他の行動と比較すると移動距離がかなり短い事がわかると思います。

短いのはわかりきっているのでまあそのまんまなんですが、重要なのは安定して一定距離移動する行動が複数あるという事です。移動ビーストなんかも含めるとさらに増えます。
上の画像の前ジャンプとショートダッシュはほぼ同じなので今回の話では3種類としてしまってもいいですが、ドット単位のセットプレイも考慮するとなると無視は出来ません。全体フレームも違いますしね。

と、ここまでは大した話ではないです。ガロン使いじゃなくても分かる。
というわけで次へ行きましょう。


◆各種移動の組み合わせによる間合い調節
ダッシュの先行入力、着地キャンセルクイックムーブ、そして入れっぱジャンプを組み合わせる事で様々な移動距離を使い分け、自分にしかわからない間合い調節が出来るわけです(やや盛り気味)。
ガロンは前歩きが速くて汎用性が高くて優秀なのでそれでいいじゃんという考えもありますが、一定距離を安定して、というのがミソです。
「微歩き」とか蕁麻疹が出るぐらい嫌いなので。安定志向なので。難しい事出来ないんで・・・

セットプレイとなるともう一つクイックムーブ独自の特徴として、コマンド入力時に相手の居る方向に振り向くというものがあります。

これらを利用すると例えば次のような起き攻めを仕掛ける事も出来ます。
ガロン同キャラ、密着から屈小P中P中K屈大Kを決める

先行入力前ダッシュ(後ろ入れっぱなしで最速中断)

着キャンクイックムーブ


後ろ起き・・・クイックムーブ後屈小P(下段)が重なり、屈中Kも飛ばれないしヒット時にはESビーストが繋がる

その場起き・・・クイックムーブで裏回りして密着

前起き・・・クイックムーブでホーミングして密着

全対応、と言いたい所ですがその後の起き攻めまで考えると穴は多いです。また、ディレイ移動起きは考慮していません。
でもまあ接近するという目的なら全対応になりますというセットプレイの一例。

組み合わせは自由なんですが、実戦的にはトータルのフレームと移動距離を計算して組み合わせないと効果が上がらないので労力に見合わなかったり役に立たなかったりする事も。

他にもバックジャンプの代わりにバックショート着キャンクイックムーブを使ってラインを下げすぎずに様子見する等、工夫次第で色々な事が出来たりします。
地味ですが。


ではまた。