見えない事を見るススメ

戦術解説上級編にしていますが、今回の記事は(前回のもだけど)かなり雑記に近いかも。
雑記カテゴリーにすると自分でも書いた事を忘れてしまう&初中級ぐらいなら全然必要無い事だと思ったのでそんな感じで。

ヴァンパイアセイヴァーというゲームは良くも悪くも古くてシンプルな格ゲーなので、画面上のテキスト表示やエフェクトが最近の格ゲーと比べると非常に少ないです。

テキスト表示は「FIRST ATTACK」、投げ抜けやAG時の「TECH HIT」、GC時の「GUARD CANCEL」、フィニッシュ時の「〇〇 FINISH」ぐらいで、エフェクトもES技で青く光る、EX技で虹色に光る、AGやGCで白く光る、DF演出とかそのぐらいなんですね。

必要最低限ではあるのですが、例えば相手の技を潰した時にカウンターの表示とともにヒットストップ発生とか、スパコン出した時に暗転とか、シールド張った時にモーションが出るとかそういうのが全く無いです。
まあゲーム性を損なわない様にそうしていると言われれば納得出来るし、これが悪いとかは思っていません。ガード不能だったら「UNBLOCKABLE」とか出た方がユーザーフレンドリーだとは思いますが。それならわざわざ対面に座っている相手の所まで回り込んで「今の不能だった?」とか聞きに行く手間が省けますよね。


画面で見えるといいなと思うのは、主に対戦相手の操作の部分です。
例を挙げると、今の暴れはAG漏れなのかとか、今の投げ抜けはAG漏れなのかとか、今のDFはAG漏れなのかとか、今ズラし当たったけど何してて食らったんだろうとか、今のGCは仕込みなんだろうか?とかです。
わからないから面白いとも思いますが、全くわからないのとある程度わかる、完全にわかるのでは面白さの質が随分変わってくるんじゃないかなと。


実況するにしても「〇〇じゃないですかね多分」とか言ってた部分を深掘りして言える様になるのでかなりプラスだと思います。

対戦でも初心者なら過程と結果が明確になって「どうすれば良かったのか」が即座にわかる様になる。上手く出来たら思い通りに出来たという事もわかりやすい。
上級者ならより読み合いを深くするのにお互いが利用出来る。まあこれはさっきも書いた様に、わからないから面白いというのもあるのですが。


無い物を欲しいと言っていてもしょうがないのでここからが本題です。

この、見えない操作の部分をどこまで追求するかはプレイヤーのレベルによって違うと思います。
上級者は、漏れた(と思われる)技一つから何通りもの予測を立てて、それぞれに対する回答に素早く到達できます。
逆に初心者はそんなもの全く利用出来ません。
中級者なら、なんとなく感じていても予測範囲が狭かったり到達する回答が違っていたりそもそも無かったりして、逆に足枷になる事も考えられます。

もちろん、そんな事考えなくても強い人とかプレイスタイルというのもあると思います。
ただ、もし対戦でなかなか勝てずに壁にぶつかっているなーと思うのであれば、こういう部分に目を向けて工夫してみるのも良いのではないかなと。この辺りは普通の攻略ではあまり語られないし、上手い人の対戦動画から学ぼうとしてもまずわからない(キーログを表示出来る家庭用等ならある程度はわかると思いますが)し、会話で話題にするにしても相当時間がかかると思ったので、書いてみようと思いました。


最後に、具体例を挙げて終わります。
あくまでも一般例で、通用しない相手も居る。判断するのは自分という感じになりますが。

・ビシャモン相手にAGしたら漏れた小足を「毎回」GCされる。GCされないように手を出さないようにすると、これまた「毎回」屈小Pで固めから有利取られて攻めが終わらない。毎回全て読み負けている!なんならズラしもあるしそれも全部食らう!
→6231小Pの仕込みGCをやっていると思われる。逆にこちらがズラす、遅らせ小Pを想定してそれを落ち着いてAGして逃げる。画面端なら読みで前ジャンプ。

・対空AGを読んで対策で遅らせジャンプ攻撃してるのに遅らせた時に限って小技で対空される。スカし下段を毎回投げ返される
→前者は小攻撃、後者は大攻撃始動の対空AGを入れ込んでいる?投げ間合いになるジャンプからはスカし下段は狙わない。ジャンプ攻撃のタイミングをもっと細かく調節する。投げ間合いのギリギリ外に着地出来れば逆にスカし下段が通るだろうからここぞという時に使う

・今のDFはAG暴発だろふざけんなへたくそ!
→誰でも暴発するとは思うが、頻度には差がある。誘えればリターン極大(相手キャラによるが)なので、かもしれない運転をする


うーん…例を挙げるのが結構難しいですね。画一的な対策や知識で補えるから前回同様ぼったくり云々みたいな内容に見えますが違っていて、前述した通り、仮説を立ててより多くの回答を用意出来て、最も効果的な物を選択出来て、時には逆手に取ってフィニッシュにも利用できる様になる。それを目指す。その為に見えない事も隅々まで考えてみてはどうでしょうのススメって感じでした。


ではまた。