◆起き上がりについて

お久しぶりです。今回はガロンの起き上がりについて私なりの考えを書いていこうと思います。
その7で話をしたアドバンシングガード同様、口頭で話す事はあってもあまり文章にした事は無かったので。

まず、重要な事なので先に言っておきますが、ガロンは起き上がりがめちゃくちゃ弱いです。
ガロンの数少ない、そして最大の弱点と言っても過言では無いと思っています。
あ、起き上がりって言うのはその場起きと移動起きの事です。
ちなみに移動起きのやり方ですが、レバーを入れっぱなしにしてボタン(ボタン連打も可)です。他ゲーだとレバーだけとかで出る場合もあるので注意。無意識にやっている場合もあるので一応。

細かい仕様や性能に関しては例によってヴァンパイアセイヴァー攻略wikiを見て下さい。


◆ガロンの起き上がりの特徴

・前後移動距離が短い(ザベル、レイレイに次いで3位)
・その場と前後の起き上がり時間差が少ない(ターボ3で1Fしか差が無い=起き上がるタイミングがほぼ同じ)
・転がり起き上がりである(Q-beeにホーミングされてしまう)
・移動起き上がり後5Fは投げを出せない(リバサコマ投げしか出せない)

と、ガロンに限った事ではない物がほとんどだが、こんな感じ。
良く言えばスタンダードで、Q-beeやフェリシア等の様な変な癖や仕様は無いとも言える。

ちなみに、ザベルは移動起きの距離が一番短いが、その場起きのスピードがかなり速く、移動起きが遅い。無敵技もある為起き上がりが弱いとは言わない。言わないよね?
レイレイはガロンとほぼ同じ。微々たる差だが、移動起きの方が速い(ガロンは移動起きの方が遅い)ぐらいか。


◆何故ガロンの起き上がりが弱いのか

ガロンはリバーサルで出せる無敵技が無いので、相手からすれば非常に起き上がりを攻め易いです。
画面中央で相手がガロンの前起きを狙った場合でも、後ろ起きを狙った場合でも、その場起きに攻撃を重ねる事が出来てしまいます。
なので、特定のセットプレイ対策だったり、投げを打てる事を除けばその場起きをする意味がほとんど無い(無駄に起き攻めされるだけなので)。もう少し時間差があれば選択肢の一つになるが、差が無いせいで前か後ろの二択になっているんですね。

勘の良い読者の方はお気付きだと思いますが、これが画面端に追い詰められている状態だと、前起きかその場/後ろ起きの二択になります。
その場と後ろの違いは多少の見た目とタイミングなんですが、それが1Fとかしか違わないのでほぼ同じ。前起きも移動距離が短い為、前起きの位置で待ち構えておいてその場起きに中段を重ねるみたいな事も相手キャラによってはやってきます。書いていてなんだか具合が悪くなって来ました。


◆ガロンの起き上がりのポイント

さて、気を取り直して本題に入りましょう。弱い部分を嘆いてばかりではどうしようもないので、それを踏まえての戦い方を考えて行きます。

・その場起きはほぼ無意味である事を知る
上で書いた事そのまんまです。なんですがこれ、多くの初中級者が知らずにもしくは意識せずに相手に楽をさせています。初心者の場合は移動起きの判断と入力が間に合わないでその場起きになってしまうケースもありますし、論外とは言いませんが「前、その場、後ろの三択だ!」と思って(ランダム的に)やっている場合は論外です。

・前起きと後ろ起きの二択にする事を意識する
たかが二択、されど二択というか、一択よりは倍以上マシなので(頭悪い文章だな)常に相手の裏をかけるような起き上がりを意識する事がとても大事。
ガロンのみならず、それどころかセイヴァーに限らずどの格ゲーでも良く言われる「行動に理由をつけろ」ってやつがありますが、それがこの試合中に何回も訪れる起き上がりの選択にも当てはまります。

弱い起き上がりを補う為には、漫然と前後を選択しているだけでは全然足りません。
普通に考えて、これって「あいこ」で自分だけが負けてしまうじゃんけんをやっているのと同じ事ですよね。そんなのはやってはいけない。
なので、「しばらく同じ起き上がり方をする」と言う様な布石を打ったり、「本来ここは後ろ起きが鉄板だが相手にゲージが無いし、あえて前」と言う様に裏をかいたりという事を駆使して読み合いの勝率を上げる必要があります。

これって言う程簡単ではなく、体力差、位置関係、残りタイム、ゲージ差等全ての情報を見て、ダウンを奪われた技毎に相手の起き攻めを(理解していて)予想して、それでも分が悪いから読み負けた時の事を第一に考えて実践する必要がある。
これに関しては自分も上手く出来ていない事がありますが、それだけに読み勝った時には軽く脳汁出ます。上手く起き上がれた程度の事で、しかも試行回数めちゃくちゃ多いのに脳汁出るのってかなりお得感ありますよね(前向き過ぎる男)。

・ダウンしない事を強く意識する
起き攻めをなるべく受けたくないガロン君は「ダウンしなければいいんじゃね?」と思いました。という話。
攻撃を食らうなってのは無理な話で、それが出来たら苦労しない。例えば、無駄にけん制を振って飛び道具を踏ん付けないとか、投げはなるべく抜けるとかそういう部分です。
択られた時にダウンを奪われる選択肢と奪われない選択肢があるなら、どちらをよりケアすべきかを考える、みたいな事でもあります。

・起き上がりが弱いと言う事を理解する
画面端等で起き攻めされた場合には一手で逃れる事は難しいです。起き上がりの方向選択で読み勝って、ガードしてAGして初めて逃れたと言えるぐらいの意識で丁度良いぐらいです。
白ダメージ回復もほぼイコールで、わかっている相手ならガロンの起き上がりにワンタッチするだけなら容易です。触られると回復が止まるので、少なくとも二手以上使って逃れるものなんだというのを理解しましょう。


◆まとめとか

以上、簡単ですがガロンの起き上がりについてでした。いかがだったでしょうか。
実況解説では触れる事も多いですが、こうするべき!みたいな明確な解答が無いので攻略サイトを見てもわかりにくい類のやつですね>起き上がり

わかりにくいですが大事な要素だし、トレモよりは経験寄りの技術で、発想次第では即戦績アップに繋がるかも知れないと思い今回取り上げてみました。

こちらが起き攻めを仕掛ける場合は逆の事を考えて詰めて行けばいいので、起き上がり方を突き詰める事は起き攻め向上にも繋がります。

特にこだわりが無いならその場起きはやめましょう。
起き上がりはやり込み甲斐があります。漫然とやらずに集中していきましょう。
レイレイ使いとは仲良くして辛さを分かち合いましょう。


ではまた。