2007年03月03日

永遠3

永遠 (えいえん)、フォーエバー、forever
いつまでも続くこと、あるいは時間と無関係に存在すること。
⇒ 久遠 (Wikipedia)

自身の中でその容姿を変えず、絶えず永遠であるものはなんなのか考えてみた。

恋愛や結婚?いや、相互の意識が崩れた時それはいとも簡単に消滅する。

建築物や彫刻?いや、ハンマー等で叩いたらその強弱にもよるが破壊が可能だ。

僕達の知る過去の歴史?いや、政府等の隠蔽工作によって偽を伝えられている事もある。
その真実を知ったときそれは崩壊する。

コギト・エルゴ・スム、懐疑中の自己の精神?
いやこれはあらゆるテーマ、経験等状況毎で変動するものだ。


定義として僕が現在迄の知識で辿りついた答えは「自己の都合に最も沿った過去の必然」だということだ。所謂自分の過去の実績である。そのプロセスもまた構想案を作った、あるいは結果として通過したという意味で実績と考える、但し永遠としての力を持ち得るのは当人においてのみである。

他人の実績を聞いて自分に何か益があるだろうか?いや、自己啓発として参考にするのは良いかもしれないがその他人の実績は既に二番煎じである、また自身の発想ではない為、応用に応用を重ねた自己のもので無い限り前者と同じ結果を得られるという事はなかなか無い。そして永遠として自己に留まる事も難しい。

自己の実績に於いてはただ己の賞賛を存分に浴び且つ事後の必然であるから他人からは侵害される事は無いのである。

そしてそれら実績が自己において或いは他者から効率の良い偶然を呼ぶ事象としてとても有用なのである。

永遠が「自己の都合に最も沿った過去の必然」だとするならば、先の未来を担わんが為により良き物として

創造していく事が肝要なのではないだろうか?


kengo0420 at 15:09│Comments(0)TrackBack(0)clip!自己哲学 

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