2007年07月23日

『サンシャインデイズ』編集中 4

サンシャインデイズ出演者

29日間の苦闘の末、『サンシャインデイズ』30分12話の撮影が終了した。

単純計算すると、2.4日で1話を撮った計算になる。何でそんなに早く撮れるのか、自分でも信じられない。強いて理由を探ると、Panasonic HVX200を常時2台使用して効率的に撮影したことと、俳優陣のセリフがほぼ完全に入っていたからだろう。
主演の斉藤慶太君はほぼ出づっぱり状態なのだが、長いセリフを覚えるのため、2時間しか睡眠時間が取れない日が続いたそうだ。それでも撮影現場では疲れも見せずに元気いっぱい飛び跳ねていた。本当に頭が下がる。

デイシーン分が早く撮り終わると、ナイトシーン分も差しつかえなければデイシーンに変更したり、周囲を暗幕で覆ったりして明るいうちにナイトシーンを撮ってしまった。

ストーリーは30年前の湘南サウンズ誕生の話しなのだけど、今、茅ヶ崎に行っても30年前の茅ヶ崎があるはずも無く、パシフィックホテル茅ヶ崎のオーナーでもあった岩倉家の広大な屋敷は、御殿場小山町の豊門会館が使用された。茅ヶ崎の海は三浦の秋谷海岸が使用されたが、この二つの場所が、ストーリー上は徒歩数分の距離にあることになっているのだ。

豊門会館の前庭には、小山町のフィルムコミッションの協力を得て、トタン張りのガレージが建てられ、そこを改装して「カフェBB」が作られる。美術スタッフの大成果だ。

最近はスタッフが若くなって、30年前なんかには生れてもないという人が増えてきた。そういう中で、「30年前なんて一昨日のことだよ」という撮影監督は貴重な時代考証人としても活躍したのであったーッ!
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