2009年06月09日

「さんかく山のマジルー」って? 5

『真夏の夜の夢』のクランクアップ直後から、中江裕司監督は沖縄独自の題名を考えていた。
『ナビィの恋』も『ホテル・ハイビスカス』も沖縄県の配給権は中江監督が買い取っていて、16mmプリントを焼き、離島巡回上映をやっていたけど、今回も中江監督は、沖縄での観客動員を成功させるためには、沖縄の人に親しみやすい題名にしなければならないと思っていた。それが『さんかく山のマジルー』だったわけだ。
洋画の「原題」に対して、日本の配給会社が考える「邦題」というのがあるけれど、こういう「沖題」というのは初めてじゃないだろうか。

ただ今、東京のオフィス・シロウズも7月25日の公開に向けて、宣伝作戦の真っ最中。
先週は久保田プロデューサーからパンフレットに載せるプロフィールとコメントを送るようメールが来た。で、早速書いて送ると、お礼と共に「沖縄の宣伝ホームページが面白いですよ」と書いてあった。それがこれ。

http://majiru.ti-da.net/

覗いてみました。
沖縄限定のポスターも作っている!
ナンデこんなに楽しそうなの!
宣伝ってこんなに楽しいんなら僕も混ぜてよ!
なんかクヤシイーッ!


After the wrap-up of the film "A Midsummer Night's Dream" (The
English title was called "A Midsummer's Okinawan Dream",)
Director Yuji Nakae had been thinking about an Okinawan title.
In his past films "Nabbie's Love" and "Hotel Hibiscus", he
bought the distribution rights. He made 16mm final prints and
promoted them by visit and doing showing at the remote islands
in Okinawa. He felt that he had to create a title that Okinawan
people felt connected with in order to have success with
audiences there. And so, it came out as "Sankakuyama no
Majiru" (literally translated: "Majiru on the Mountaintop").
Japanese distribution companies often make up Japanese titles
for original titles of foreign films. However, this might be
first time to make-up an Okinawan title like this.

At the same time, Office Shirous in Tokyo was in the middle of
a promotional strategy targeted towards a film's opening on July
25th. Last week, I received an e-mail from Producer Kubota to
send my profile and comments for a film brochure. As I sent
them right away, I received a thank-you e-mail which also
mentioned "You might enjoy the film's Web site in Okinawa."
The following was the link:

http://majiru.ti-da.net/

I looked into it.
I saw that they made a limited-edition poster just for Okinawa
audiences.
How come they are having fun like this?
Making promotional ads is such a fun, let me in!
I envy you!!
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2007年02月03日

『デスノート』パーティで次回作予告編が 5

NODA MAP『ロープ』の楽屋で藤原竜也君から「デスノート大パーティ」の話を聞き、「僕には連絡が無いなァ」とヒガンデいたところ、2日後に製作進行助手くんから案内の電話があった。やはり、忘れられてはいなかったのだ。

『DEATH NOTE』DAI HIT KANSYA PARTY と書かれた横断幕。ホンコンからも取材スタッフが。
華やかな男優女優陣が中央のテーブルに席を占め、僕は金子修介監督とそこらへんにいたのだけど、我がスタッフは隅っこの方に。お客の大半は初めて見る顔で、製作委員会とか配給関係、興業関係の人らしい。だから抽選に当たって景品を持って行く人は知らない人ばかり。

最後は松山ケンイチくんが壇上に上がり、くじを引く。そしてこの『デスノート』映画化の真の立役者、日テレの若きプロデューサー佐藤貴博さんから「L」を主人公としたスピンオフ作品の製作発表。でもそれはもう、みんなが知っていることで、松山くんと藤村俊二さんが出演すること以外は完全秘密になっている。

しかーーーーし、佐藤プロデューサーは言った。
「次回作の予告編と言うか、特報を上映します!」
エエエッ!そこまで進んでいるの?

場内が暗くなり、壁面のスクリーンに予告編が始まり、みんな息を呑んで見守る。でも、さっき見た『デスノート』のクリップと変わらないなぁと思っていると、途中からモジャモジャ頭が特徴の日活の田中プロデューサー補が画面に登場する。

「MOJA NOTEに名前を書かれたものはモジャ頭になる」

ナンジャ・コレハ?
ずいぶん手の込んだサプライズだった。ウーーーン。
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