December 04, 2007

怒涛の12月幕開けと「このマンガがすごい 2008」

JC「魔人探偵脳噛ネウロ」14巻
サイコー(最悪)!!

遅番なのに6時半起きで
異様なテンションでお送りしております
佐藤です

吐き気がするような
新キャラの言動に
Xiに感じていた
「なんだかなぁこの子は…」感がぶっ飛んだ
(個人的には電人HALがすきなもんで、スンマセン)
やっぱいいなぁ「ネウロ」


で、懸案事項だったホワイトボードは
こんな感じ
ジャンプコミック粒揃い







時間かかった、、、、けど
インパクトは少ない気がしてやや落ち気味


さらに今年も審査員をやった「このマン」入荷
このマンガがすごい!2008

去年同様悩みまくった選考のあれこれ(言い訳)は
日をあらためて


今回はホワイトボードの速報で

以上です、キャップ!!

kenken061414 at 14:35|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!雑記 

ジャンプコミック本日発売 自主出勤

ジャンプコミック&ジャンプSQ本日発売!!
ホントは遅番だけど

根性で早起きするぞ!!!

しかし、こんなに↓いっぱい出たら
何をホワイトボードに描けばいいのだろうか


BLEACH―ブリーチ― 31  久保 帯人
D.Gray-man 13  星野 桂
ONE PIECE 48  尾田 栄一郎
P2! ―let’s Play Pingpong!― 5  江尻 立真
サムライうさぎ 3  福島 鉄平
STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 14  荒木 飛呂彦
テニスの王子様 40  許斐 剛
テニスの王子様40.5   許斐 剛
バレーボール使い郷田豪 3  高橋 一郎
劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY   久保 帯人 1,190 
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 15  西 義之
銀魂―ぎんたま― 21  空知 英秋
警察犬キンゾー 3  佐々木 恵
魔人探偵脳噛ネウロ 14  松井 優征
魔砲使い黒姫 14  片倉・狼組・政憲
ゼロ 62  里見 桂・著者/愛 英史
華なりと 2  月島 薫・著者/倉科 遼
死神監察官雷堂 5  渡辺 獏人・著者


多すぎるよ! リンクはるのもめんどくさいよ

限度ってモンがあるでしょう、集英社!!!

kenken061414 at 00:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!出版社 

December 02, 2007

『ジョジョの奇妙な`坊さん`』或いは『Steel `bouz` run』

HGキュリオス(バンダイ)の脚部の変形が
納得いかない今日この頃
こんばんは、佐藤です

今年下半期の隠れたMVPと言えば
「ジョジョの奇妙な冒険」
人気再沸騰中です

既刊コミック売れ行きランキング(成文堂調べ)
では現在映像化作品を抜けば抜群のトップ
映像原作を入れても月間トップ5に
ここ半年は必ずランクインし
少年漫画コーナーに君臨し続ける超優良タイトルです

ユリイカで増刊は出るし(品切れ間近)
 ユリイカ 2007年11月臨時増刊号 総特集=荒木飛呂彦

小説の原作が「乙一」だし
The Book―jojo’s bizarre adventure 4th
another day



で、話は今日の午後友人のうちから
帰る途中近所の寺院の掲示板で
どえらいモンを見たしまったコト

jojoっぽい何か。。。












はい、これ、キタ
「ジョジョ」!!ミーツ「ブティズム」!!

いや、しかし、こんなサイケでポップな僧侶みたことねえ
(正確にはストロングマシン1号さんは
サイケでポップでお坊さんだから
いるっちゃぁいるんだけども、、、)

なんちゅうか
道端から、いきなり「涅槃(ニルヴァナ)」にかっ飛ばされたっす

ただ、僧侶の袈裟とかが
だぶだぶで確証もてないんだけど

荒木先生の書く絵にしては
動きというか「ポージング」に
奇天烈さというか斬新さが足りないような感じ、、、

クライアントの要望とかも考えられないではないけど

どうなんだろうか、、、


たぶんご本人じゃないんだろうなぁ



kenken061414 at 21:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ツッコミ 

December 01, 2007

女性化する(?)モーニング

「バガボンド」と「リアル」が同時に発売されて
結構イロメキたってるこのごろではあります

このブログではまあ特に触れませんが、、、
こんばんわ!!佐藤です

スゴイ気になる!!

「我が神」よしながふみ様の「きのう何食べた?」
きのう何食べた? 1 (1) (モーニングKC)

が遂にこないだ単行本になったんですが

こんな「リアルゲイ」なマンガがなぜ
「働く男のマンガ雑誌!!週刊モーニング」に
スポット連載しているのか?

(ちなみに僕の心のバイブル
 「週刊ビックコミックスピリッツ」は
 「あんまり働きたくない男のマンガ雑誌」
 勝手に位置づけていますが、、、)



僕が学生だったころのモーニングといえば

最近復刻版がでてる「ヨリが跳ぶ」
(女子実業団バレーの話だけど漢度高し)と

後年ドラマ化されてえらい騒ぎになった「ショムニ」
(やっぱりOLもんだけど漢度極めて高し)なんかを
貪るように読んでいて

「天才柳沢教授の生活」がちょっと異色な感じで
ほかには「鉄人ガンマ」とか「プラネテス」「宮本から君へ」など
勤労男性の汗の臭いがグッとくるラインナップだったように感じてました

転じて今
「ジパング」や「クッキングパパ」「島耕作シリーズ」そして
「バガボンド」
上記のような長期連載を中心に
男性読者向きの連載作品はもちろんあるんだけど

「働きマン」(安野モヨコ)

「ひまわりっ〜健一レジェンド」(東村アキコ)←すっごい好き!!

「チェーザレ」(惣領冬実)

「チーズスイートホーム」(こなみかなた)

「華和家の四姉妹」(柴門ふみ)

ここらへんの作家の名前だけ見たら
ちょっとした少女雑誌に見えませんか?



これってば(ナルト風)
種明かしすれば
何のことはなくて

日本の就労人口における女性の割合の増加や
職場における女性の役割の変化が

「働く男の週刊モーニング」というコンセプトから
「働く人々の週刊モーニング」へと変化させただけなんだけど

この間じっくりモーニングを読んでみて
時代の変化って奴をシミジミ感じたわけです
まあ、これといったオチのない話でスンマセン、、、

それにしても
通勤電車の中で男性諸氏は
「きのう何食べた?」を
どんな顔して読んでいるのだろうか
マジ気になる。。。
 最後にホワイトボードは

中央に無理やり「PLUTO」の告知を入れました
(ゲジヒトさんが窮屈そうでかわいい)
ではでは
ゲジヒトさん、事件です!!

kenken061414 at 00:03|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!雑記 | 出版社

November 30, 2007

やきそばかおるさんのイベントの話はいつするんだ?

「ミシュラン東京」が売れてるって?
知ったこっちゃねぇ!!

恥ずかしながら帰ってまいりました

佐藤です

さそうあきら先生のサイン会から半年超
完全なる燃え尽き症候群に見舞われておりましたが

「となりの801」ちゃんの小島アジコ先生に来店いただいたり
そのときホワイトボードに直筆イラストを描いてもらったり

「ジョジョ」の既刊本が飛ぶように売れたり

大好きな「シグルイ」を買ってくださったお客さんが
「永井豪」先生だったり!!!!

B級グルメ王「柳生九兵衛」さん(チョイお友達)と会う約束を忘れてたり

といった書かないとまずいことを
オールスルーしてきたことを
最近いろんなヒトに注意されまくり

今日からまた更新作業を開始させていただきたいと思います

まず足の下にあるストーブを退かしてキーボードの前に
座れるようにするところからはじめよう!!

そして企画モノで
「おお振り」vs「ダイヤのA」講談社高校野球マンガの
♪明日は〜ど〜お〜っちィだ〜

をやりたいっす!!
ご意見ください!!

最後にホワイトボードと柳生さんと会った理由でもあるこちらの本を紹介して
アデュー!!!
東京ランチレボリューション
剣豪と魔王と銀鷹と選手

kenken061414 at 01:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

April 21, 2007

さそうあきら先生サイン会終了

えー
友人に頼まれている
同人小説の表紙の締め切りまで二日

手が離せません
さそう先生のサイン会の
報告とか書かねばならないのに、、、

詳細は火曜日以降になりそうです

ただ、本当にやってよかった
とだけ、申し上げます

あと、先週会いに行ってきた彼
ダブルハッピネス

のことも書かなきゃなんですが

まとめて来週にもちこしです

ともあれ、サイン会の開催に尽力くださった
営業部の「平澤」さん
アクション編集部の「染谷」さん
はじめ双葉社のみなさん

また、配給会社の方々

お店まで足を運んでくださったファンの皆様

そして、さそう先生

みなさま、本当にありがとうございまいた


kenken061414 at 00:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!雑記 | キャンペーン

April 05, 2007

お詫びというか、反省文(サイン会なかなかにムズイ)

着々と
「さそうあきら」先生のサイン会の当日が迫る中
準備もままならぬうちに
告知をおっぱじめた訳ですが

なかなか、思う通りには行かぬもので(まあ、見通しが甘いからなんだけど)
、、、深く反省

そもそも、サイン会やろうと思った発端は

早稲田の入学時期に合わせて
早稲田出身の作家さんを呼べぬものか?

というなんとも安易な発想でして

そこいら辺で
早稲田の学生さんが
一年で一番いそうな
新年度、授業第一週の平日に
サイン会をやろうと思ったわけです

※別にそれ以降の授業を
 サボっていると言いたいのではないデス
 ただこの週は毎年ホントに売り上げがイイんです

ところが蓋を開けてみると
案外、早稲田生じゃないお客さんからの
お問い合わせが多かったりして、、、

うむむ「ニンともカンとも」ご迷惑をおかけいたしております

明日からは「さそうあきら」=「早稲田OB」という点を
前面に押し出してさらにキャンペーンしていきたいと思いますが

しかし、ご近所様には平日昼間じゃ
どうがんばっても無理!! なお客さんが大半であろう訳で

はぁぁぁぁ、、、さらに深く反省しております



さすがに今から日程をずらす訳にも行かないのでありまして

次善の策として

前もって買ってくださったお客様で
当日来店が無理な方は

買ったコミックに
「どのキャラクターを入れてほしいか」
「自分の名前」(もちろん宛名として先生に書いてもらえます)を
前もって受付用紙に記入してもらい本をお預かりして
当日先生に間違いなく書いていただく

後日、お客さんにはあらためて取りに来ていただく
という方法をとりたいと思います

なんとか、ここら辺で勘弁していただきたいッス

あああああ、すんません自己嫌悪

ところで、「神童」もオススメなんですが

「マエストロ」(「夏目房ノ介」氏の書評は必読)もかなり良いし

どう読んでも
自伝的自虐的家族マンガとしか思えない
「モナミちゃんねる!」

モナミちゃんねる!

が個人的には超オススメです

神童のキャンペーンっぽいところで
あえての「モナミちゃんねる!」は
ゲキアツだと思うのですが
皆さんはいかがでしょうか?

kenken061414 at 00:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!キャンペーン | 雑記

April 02, 2007

入学の春「斎藤佑樹」

入学式バージョンということで
早稲田に晴れて入学する斎藤佑樹くんの
ホワイトボードです
祝入学

なにがすごいって
両親の「親」の字が「新」になってるとこかな。。。

お客さんがわざわざ教えてくれたサ
(なぜだか、ムチャクチャ恥ずかしそうにしていたのは、
多分、チャックが下りてるのを注意する時のあの気まずさと似た感覚だったんだろうなぁ)

ともあれ、この本を読むと
「佑ちゃん」いい子だなぁと
思います。
ドラえもんの「出来杉君」以来の
優等生ぶりです

ほんと、ビックリ
佑樹―家族がつづった物語


kenken061414 at 06:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!雑記 

March 31, 2007

「さそうあきら」サイン会詳細(再)

「さそうあきら」サイン会詳細

日時:4/19 受付10:00 開始15:00
場所:成文堂早稲田駅前店
   注意点:受付開始時間から先着100名様(予定)に
       整理券を配布します
       サイン会は約二時間で番号の若い順に
       購入いただいた本に先生から直接サインを頂きます
       混雑回避のため目安の時間を受付時にお知らせします
       その時間を目安に再度ご来店いただきますよう
       よろしくお願いします

  対象商品:神童(文庫・B6版)
       マエストロ
       もなみチャンネル 
   

kenken061414 at 04:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

「さそうあきら」先生のサイン会をやります(マジで)

もなみチャンネル
モナミちゃんねる!

がかなりツボッた件はさておき


神童映画公開に先駆けて
原作者の「さそうあきら」先生の
(もなみチャンネルも書いてらっさる)

サイン会をやることになっちゃいました

なんてことでしょう
「ワオ!!」(神童読んでないと判んないギャグ)

いや、ホントびっくり

頼んでみるもんだね「双葉社さん」

「神童」
神童 (1)

この作品がアクションに掲載されたのが
「のだめ」に先立つこと三年(たぶんピアノの森と同時期)

「コドモのコドモ」
コドモのコドモ (1)

が同誌でスタートしたのが
「14歳の母」(日本テレビ)放送スタートに先立つこと二年


「ママは小学4年生」(日本テレビ)に遅れること12年これはどうでもいい
  ┌──────────────────────────┐
  │(ちなみに2007年は同作中で主人公「なつみ」が娘「みらい」  │
  │を出産する年なんだけどサンライズ的にスルーされてる     │
  │ぽいのがなんとも悲しい                       │    
  └──────────────────────────┘

いや、別にヒット作の元ネタっぽいのが凄いわけではないわけで

(しかし、いざサイン会ってなると
緊張して褒めにくく感じるなぁ。
妙に媚びた印象の書評にするのは嫌だし
単純に「おもしろい」でも芸がないし、、、)

あってるかどうかわかんないけど
感じたままを書きます

「さそうあきら」は画家っぽい!!
のだ

ここでいう「画家っぽい」っていうのは
ある部分
「漫画家」のそれというより
「画家」のそれっぽい
っていうことで、、 ?



ちゃんと説明します

僕が思うに「画家」って人種は
「誰」(どの層)に見て(鑑賞して)貰うかをあらかじめ想定して作品を描かない職業
だと思う。
己の感性の赴くままにキャンバスに筆を走らせる
「すべては己より始まり己に帰結する」

転じて「漫画家」って人種は
「誰」(どの層)に読んで貰うかをまず想定しないでは何も描けない職業
だと思う。
(掲載誌が決まった時点で読者層も9割方決まっている!!のだが、、、)
ターゲット層が決まっているからこそ
同属性の他層の読者からファンの裾野が広がる

で、

たぶん「さそうあきら」は

そんなこと気にしてないんだと思う(怖ろしいことに)

これは、今のマンガ業界では本来ありえない話だ
というか、商売で創作するスタンスでは無い!!

でも。そこがイイ。

描きたいモノがあるので描いてます感というか
いかにも伝わってくるグルーヴ感には

そんな作者のスタンスが隠されているんじゃないかと思う
(やっぱり書いてて恥ずかしいナぁ)

今回、映像化される
「神童」はその最たるモノで
「音」とか「音楽」とかを
マンガっていう「無音」のメディアに落し込む
明快で大胆なテーマがあるようで

特に主人公「うた」と
舞台装置としての「漫画」が
「無音」というテーマで同期(シンクロ)
してしまう終盤のドラマは
類まれな氏の創作力に鳥肌が立ってしまう
(夢中で読んでると周りの音が耳に入らない時があるけれど、あの感覚の時に作品世界も無音で進行してしまうのだから、ちょっとスゴイ体験だった)
それだけに映像化にあたってそこら辺の特殊な表現を
どう処理するのかが気になるのだが、、、


そんなもん、一般読者にしたら
「しるか!!」で終わってしまう話なんだろうけど

ある特定の読者層に縛られない自由さが作品に幅をあたえるし

あるテーマへのひたむきな探求がが作品に奥行きを生み出す

あなどりがたし、、、

「さそうあきら」先生サイン会、あぁしかし緊張するなぁ。。。

「さそうあきら」サイン会詳細

日時:4/19 受付10:00 開始15:00
場所:成文堂早稲田駅前店
   注意点:受付開始時間から先着100名様(予定)に
       整理券を配布します
       サイン会は約二時間で番号の若い順に
       購入いただいた本に先生から直接サインを頂きます
       混雑回避のため目安の時間を受付時にお知らせします
       その時間を目安に再度ご来店いただきますよう
       よろしくお願いします

  対象商品:神童(文庫・B6版)
       マエストロ
       もなみチャンネル