「正しい食生活」で健康に

体調不良の原因の大半は「食事」です

食生活勉強法

食事指導者の見分け方

 情報化時代だけあって、食生活に関する本や番組がたくさんあります。
 しかし、あまり情報に触れすぎると、何が正しいか分からなくなりがちです。
 基礎ができている人は、あまり見なければ良いのですが、自然と目に入ってくるといったこともあります。

 そこで今回は、食事指導者の見分け方について簡単に書いてみます。
 何を見分けるかといえば、その人の指導内容が自然医学・食養法によっているか、現代栄養学によっているかについてです。
 「その指導者が自然医学・食養法をしっかり勉強しているかどうか」といってもよいでしょう。
 参考にまでに、自然医学・食養法とは玄米菜食健康法の別名でもあります。

 私は、「見分け」を比較的簡単にできます。
 どこで見分けるかといえば「牛乳の評価」によってです。

 牛乳が日本人にとって良い飲み物かどうかについては、もう既に結論の出たことといってよいでしょう。
 自然医学・食養法系の人は、一致して過飲をいましめています。

 40〜50年前ならいざ知らず、いまになっても牛乳を推奨する人の説く「食生活」を、私は疑ってかかります。
 たとえ、そのなかに部分的に参考になることはあっても、人さまにそのような指導者の本などを推薦することはありません。

森下敬一さん(「正しい食生活」の師匠にしたい人)

 森下さんについては、他の記事にも出てきますので、ここでは簡単に書きます。

 自然医学・食養法の指導者はたくさんいますが、森下さんは、そのなかの理論的権威者といってもよいでしょう。
 森下さんほどの理論を展開している人は、なかなかみつかりません。

 私は「正しい食生活」を伝える際に、ほぼすべての皆さんに森下さんの本を勧めています。
 先日も、あるご婦人から「分かりやすい」との言葉をいただきました。
 その本は、「クスリをいっさい使わないで病気を治す本」(三笠書房「知的いきかた文庫」)です。

 もうひとつ、森下のさんの好きなところは、「あれはダメ」「これはダメ」といったことを言わないことです。
 もちろん、玄米(未精白穀物)、菜食、少食については厳格です。
 しかし、その他のこと、たとえばタバコや酒は、勧めてはいませんが、適量ならば、けっして否定はしていません。
 森下理論に従って食生活をすると、ストレスの少ない人生を送ることができます。

幕内秀夫さん(「正しい食生活」の師匠にしたい人)

 幕内秀夫さんは管理栄養士です。
 1953年生まれです。
 現在、2つの院で食事指導をしています。

 幕内さんはたくさんの本を出しています。
 幕内ファンは多いようです。

 本を読んでの感想は、幕内さんは実に良くわれわれの食生活の実態を知っているということです。
 そして、その実態から出発し、比較的取り組みやすい形で、あるべき食生活を提案しています。

 幕内さんの指導の中心は、和食、ごはんを食べること、などでしょうか。
 けっして、何が何でも玄米を食べなさい、といったことは言っていません。

 私が最初に読んだのは『粗食のすすめ』(東洋経済新報社)です。
 この本の「『食源病』を防ぐ10箇条」(86頁)を、私は多くの人に読んでもらっています。

 もっとも、病状の重い人や難病の人には、森下さんなどの本をすすめていますが。

 幕内さんを師匠とする人は、並行して他の諸先生の本を読むことをおすすめします。

東城百合子さん(「正しい食生活」の師匠にしたい人)

 東城さんは栄養士です。1924年生まれです。
 結核を玄米菜食で克服後、食養法を勉強した人です。
 私は、お名前は以前から知っていましたが、本を読んだのは近年です。
 東城さんは幅広く活動してきたかたです。

 残念ながら、私は東城さんの全体像を示すだけ勉強していません。
 そこで、著書の『食生活が人生を変える』(三笠書房「知的生きかた文庫」)の紹介をします。

 この本は、食事の仕方から自然療法まで基本的なことが書かれています。
 私は、「正しい食生活」の基本中の基本は、未精白穀物を食べることだと思っています。
 しかし、玄米を食べるのは簡単ではありません。
 東城さんは、この本で、「玄米食の苦手な人への応用編」として、未精白穀物のいろいろな食べ方を書いています。

 また「玄米の炊き方」についても分かりやすく解説しています。
 私はこの部分を友人に読むようすすめたことがあります。

 東城さんの本からは、全体的に、優しさを感じます。
 なお、著書はたくさんあります。

私の「正しい食生活」の師匠

 私の「正しい食生活」の師匠は森下敬一さんです。1976年に著書で知りました。
 森下さんの指導内容は、著書や雑誌『自然医学』で勉強してきました。
 また、講演会などで、直接、話を聞いたことも数度あります。
 『自然医学』は、もう20数年購読しています。

 師匠とまでは言えませんが、私は、ほかの2人の指導者も好きでした。

 ひとりは故小倉重成さんです。木更津の開業医でした。
 小倉さんの指導内容は、『自然治癒力を活かせ−難病治療の決め手』(創元社)、一冊だけを通して知りました。
 「少食」と「1日10キロのマラソン」が印象的です。

 もうひとりは鈴木弘一さんです。
 鈴木さんは、北海道で保健所長を歴任されました。
 そのあと、いろいろ仕事をされ、現在は東京都内でクリニックを開いています。
 私は、鈴木さんの『自然食と玄米酵素』(アロー出版社)という本が好きでした。
 私はこの本を通して自然医学・食養法を学びました。
 また、玄米酵素(健康補助食品)を知り愛用することとなりました。
 私は、現在、玄米酵素の普及につとめています。

(参考)鈴木弘一さんの『自然食と玄米酵素』は絶版です。古本としても、容易には手に入りません。
 小倉さんの『自然治癒力を活かせ』は、古本屋で、たまに見かけます。続きを読む
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