「正しい食生活」で健康に

体調不良の原因の大半は「食事」です

医療より食事

面白いほど病気が治る

 ある医者の本に「面白いほど病気が治る」との小見出しがありました。
 医者の本ですから、たくさんの患者の病気がどんどん治っていくということです。
 どんな病気かといえば高血圧、糖尿病、貧血、リウマチ、ガン、肝炎、アトピー、ぜん息、花粉症などの生活習慣病です。そのほか難病といわれるものもありました。

 この医者の治療法は「食事」、「健康食品」、「水」です。
 それぞれにかっこを付けたのは、その医者独自の「食事」と「健康食品」と「水」だからです。
 といっても食事は玄米菜食です。
 健康食品と水は、この医者が数あるなかから選定したものですが、特種なものではありません。
 
 さて、皆様、いかがでしょうか。
 あやしいと思う方はおられないでしょうか。

 私はこの医者の言っていることを実感をもって理解できます。
 それは私自身のアドバイスによって、「食事」と「健康食品」で病を克服している人を何人も見ているからです。
 そして、克服に要した時間も意外に短いのです。
 どのくらいかといえば、ひと月から1年くらいでしょうか。
 症状の緩和だけに限るなら、早い人は数日目からといってよいでしょう。

 皆様、上記の話を仮説として、自然医学・食養法を勉強することをおすすめいたします。

(参考1)「食事」と「健康食品」を中心にすえて病気治しをしている森下敬一さんは、「病院で見放された人を完治(完治です)する率は、ガンで65%、その他の病気で70%」といったことを、ある雑誌に語っています。

(参考2)千坂諭紀夫さんの著書『血液力』(幻冬舎)の副題には、「三日目から実感!千坂式食療法」とあります。早い人は3日目から症状が緩和されたということですが、けっしてオーパーな表現ではないでしょう。私もこういった方に出会っていますので。

(参考3)「食事」と「健康食品」の併用などで、短期間に病気を克服した人たちの体験談を集めた本が数冊あります(私が日常的に見ており、かつ、信頼できる本です)。これらの本の書名など知りたい方は私までメール(矢だれ imaizumiy@air.ocn.ne.jpをください。個別にコメントしながら書名などをお知らせいたします。

食事と病状・症状

 私の知人の友人が腰や膝の痛みで治療中とのこと。
 私は知人に「食事も変えないと痛みは消えないのでは」と言ったところ、彼(中年の男性)は「食事で痛みか消えるなんて信じられない」と言いました。

 これは正しい発言でしょうか。
 私は間違いだと思います。全てとは言いませんが痛みと食事は大いに関係しているのが普通です。
 しかし、かくいう私も、つい最近までは彼と同じように思っていました。

 食養法をしっかり勉強してみると食事が体に及ぼす影響は意外に広いことを知りました。
 沢山の病状・症状が食の乱れから発生しているのです。

 食事と病状・症状の関係について、鈴木弘一医師が著書(『自然食と玄米酵素』アロー出版、1977)の中で、データ的なものを発表していますので紹介しておきます。

 鈴木医師は「筆者が、昭和45年(1970年)北海道岩内郡岩内町の住民の玄米喫食前後における各種症状の消退状況を調査したところ、図のような結果が得られました。」として、症状名と症状消退・軽減状況を示しています。

 鈴木医師の示した図から「消退・軽減した」症状名のみ転記しておきます。
 簡単に言えば、玄米食を取り入れて下記の症状が消えたり軽くなったということです。

「顔の肌荒れ」 「イライラ」 「めまい」
「動くとき動悸」 「便秘」 「手足がむくむ」
「喘息発作」 「頭痛」 「手足が冷える」
「風邪ひきやすい」 「フケが多い」 「胸やけ」
「顔がむくむ」 「夜眠れない」 「胃のもたれ」
「耳鳴り」 「疲れやすい」 「痔が悪い」
「なんとなくだるい」 「夜間多尿」
「手足の肌荒れ」 「のぼせる」 「肩こり」
「眼がかすむ」 「腰痛」 「注意散漫」
「性欲減退」 「忘れっぽい」

 皆様、ここに掲載された症状をお持ちでありませんか。
 私は玄米食を始める前に、「風邪ひきやすい」「フケが多い」「胸やけ」「疲れやすい」「なんとなくだるい」といった症状がありましたが、今は殆どありません。
 但し、年齢からくるものか「疲れやすい」といった感じは持っています。もっとも、これは同年代の人との比較ではなく、私の若い時と比較してのことですが。

 食事と病状の関係については、もっともっと沢山あるようです。
 近視、老眼、不妊症、二日酔いなども食事改善で軽減・回復できると、食生活の指導者は指摘しています。

「クスリより食べ物で治すのが先」

 「クスリより食べ物で治すのが先」は、あるドラマのセリフです。
 そのドラマとは「チャングムの誓い」(韓国ドラマ、NHKテレビ、2006年5月13日放映)です。

 このセリフを述べたのは医女(女性の医者)のチャンドクです。
 良い水を確保することについての話し合いの場面で述べたのです。
 ここで、チャンドクは「クスリよりまず食べ物で治すのが先だと医学書にも書いてあるわ」と言ったのです。
 
 「チャングムの誓い」は16世紀の朝鮮を題材にしたドラマです。
 もちろん、ドラマの内容の多くは作家が推考して書いたものです。
 しかし、色々な資料にあたり当時の状況を再現しようとしたようです。

 もう一つ紹介します。
 今度は、「チャングムの誓い」の2月17日放映分からです。
 
 この日の場面で、宮廷の女性料理人のチャングムは、
 「糖尿病で大事なのはクスリではございません。食事を工夫しなければ、クスリを飲んでも無駄でございます」と言いました。

 相手は中国(当時は明王朝)から来た外交官です。
 この外交官は、糖尿病なのに朝鮮に来て美味しいもの(山海の珍味)を食べようとしました。
 これに対してチャングムたちは、野菜中心の食事を出そうとしたのです。

 現在の日本はクスリ全盛の時代です。
 そのため「クスリより食べ物で治すのが先」と言い切る医者は殆どいないでしょう。

 進歩という言葉があります。
 時代と共に何もかもが良くなるかのような印象を与える言葉です。
 しかし、時代と共に退歩することもあるのです。

はだしの医者(日本版)

 はだしの医者は、中国の赤脚医生(せっきゃくいせい)の訳語です。
 中国では1960年代から70年代にかけて、戦争などでの疲弊によるせいか、医者不足でした。
 そこで、農民の一部の人が、鍼(はり)や薬草の知識をもとに医療活動をしました。その人たちを赤脚医生と呼んだのです。
 赤脚(はだし)は、農作業をする彼らの姿を示したものと思われます。

 いま、日本では、高血圧や糖尿病をはじめとする慢性病の人がたくさんいます。そして、このような状況は、もう40年くらいも続いています。

 今の日本は、昔の中国と違って医者はたくさんいます。
 それなのに、慢性病は減らないのです。
 もちろん、責任は医者だけにあるのではありません。食品業界も外食業界も、そして国民ひとりひとりにも責任があります。

 さて、このような状況に対して、今から30年以上も前の1972年に、医者の橋本行生氏が、次のように問題を提起しました。
 「私の言わんとすることの中核は、いわゆる赤脚医生(はだしの医者)が増えることが、地域医療、ひいては日本の医療の荒廃を救う突破口になるのだという考えであった。日本の現状では、食養法は赤脚医生として現実的な手段なのである。食養から民間療法へは容易に発展させられる。私は自然食(食養法)をそのように捉えている」(創元社『病気を直すのは誰か』10頁)

 日本に蔓延する慢性病は、医師まかせでは解決しないから、素人が食養法を勉強し、医療活動をしてはどうかという提案です。

 橋本氏が提言してから30年が過ぎました。
 現在、食養法をマスターした人たちは、周囲の人たちに食事指導をし、慢性病の克服に寄与しています。
 そして、そのような人たちを準医師として評価する記事(新聞投書)をみたこともあります。

 体調不良の方、または体調不良の方を身近にもつ方、食養法を勉強してみませんか。けっして難しくはありません。
 日本版、はだしの医者をめざすかどうか別として。

(注)食養法を辞書で引くと、食事療法の古い言葉とありました。それはそうですが、このブログでは、玄米(など未精白穀物)と菜食中心の副食かつ少食の食事法のことです。

病気の原因(2)ストレス?

 以下は、たまたま「年配者の憩いの場」で聞いたAさんとBさんの会話です。
 Bさん「病院に行ったら『あなたの緑内障の原因はストレスです』と医者に言われたよ」
 Aさん「そんなはずないよ。君のストレスは僕と同じ位しかないよ」

 いま、高血圧などの慢性病持ちの人で、ご自分の病気の原因はストレスと思っている人、けっこういるのでしょうか。
 私も、ストレスがいろいろな病気につながることは知っています。
 自分でもストレスから脱毛症になった経験をもっています。
 しかし、ストレスで病気になるのは、人並み外れて強かった場合で、多少のストレス位で、高血圧や緑内障になったりはしないでしょう。

 あるとき、テレビの健康番組を見ていたら、ある女性タレントが、突然、「何でもストレスのせいにするなんておかしいんじゃない」といったようなことを言いました。
 そうなんです。私は、彼女のいう通りだと思います。
 専門家の理論より、素人の直感の方が正しいことも多いのです。

 高血圧も緑内障も生活習慣病(慢性病)です。
 細菌やウイルスに感染してかかる病気ではありません。
 そうすると、これらの病気の主因は食べ物なのです。
 白米、白砂糖、それに動物性食品の食べ過ぎです。
 ですから、ほとんどの人は、ストレスを減らしても病気は治らないでしょう。

 もし皆さん、ご自分の病気の原因が「ストレスだ」と言われたら、それは「自分の病気の原因は自分で調べなさい」と言われたくらいに思ってはどうでしょうか。
 そして、「正しい食事」を勉強してみてください。

(参考)
 ご自分の慢性病の原因を「遺伝」と言う人もいます。
 主に、ご両親などが同じ病気だったことが理由のようです。
 まあ、遺伝もまったく関係ないとはいえないかもしれません。
 しかし、野生の熊や鹿を指さして、「あの熊(鹿)は遺伝で高血圧を受け継いでいます」といったことは、まったくありません。
 なぜ、人間だけ遺伝、遺伝というのでしょうか。
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