ピラティス・ヨガを指導し始めてから、、●●●年(;;)
ずっと引っかかってきたこと。

ここ最近の年代に関わらず女性を見ていて、不良姿勢、骨盤後傾姿勢、上半身と下半身のアンバランスな体型、下肢のむくみ、などがとても多い。

また、業界の本質追及の流れを感じながら、やはり声を大にして言わなければいけないことだと・・・
...
それは、骨盤底筋のこと。

コアの指導のときも言わなければいけない言葉、
でも「お腹に力を入れて」というだけの指導になっているのが多い気がします。
なかなかデリケートな部分、指導の言葉にも気を使いますよね・・

ただ締めるだけでなく重力に逆らい引き上げる感覚を掴んでもらうことも重要なポイント!

ユニチャームの調べでは、実に30代 3人に一人 40代 2人に一人の女性が骨盤底筋のトラブルを抱えるそうです

具体的には 尿もれ 腰痛 頑固な便秘 排尿困難 便失禁 下腹部

 膀胱 子宮 直腸 脱・下垂


20代を過ぎると筋力が衰えるように、加齢や更年期で機能が低下してゆき

更に女性は妊娠・出産で、胎児の重みおよび通過によって最大のダメージを受け
収縮力が弱まり、内臓下垂、それに伴う内臓機能の低下

下腹が出てきて、ボディラインが崩れ

ひどくなると、先ほどの尿もれや子宮脱といった

深刻な骨盤底筋のトラブルに結び付きます


フランスでは、骨盤底筋のことを「ペリネ」と言っています。

ペリネとは、命を生み出す神聖な場所というギリシャ語が語源になっているそうです。

本当に神聖な場所ですよね〜

フランスでは、「産後のペリネのリハビリは大切」「リハビリせずに体調が戻らないのは当たり前」という考えの人も多く、産後の検診で産婦人科医が「ペリネのリハビリ」の処方箋をだすのが一般的とのこと。
女性たちの間ではペリネの問題が自分の身体のこととして浸透してきており、ペリネのリハビリを専門とする運動療法士や助産師がそうした女性のケアにあたっているそうです。

日本でもこうありたいですよね〜

ウン十年前・・ ピラティスなどのエクササイズがまだ上陸していなかったころ、
教室に参加されていた主婦の方から、「主人に浮気されたくないんです!なにか良い運動はないですか!?」と懇願され・・・

このペリネ(骨盤底筋)のエクササイズを紹介したのを思い出します〜(^^;)

昔も今も、老いも若きも、女性の輝きを芯から引き出す、創り上げる土台のエクササイズだと感じています。

なので、エイジングスタジオ=「女性の悩み解決スタジオ」として、この問題に取り組まないわけにはいきません!!

4月からこの骨盤底筋に特化した、「ペリネエクササイズ」をスタートさせます!!

女子力を引き出す魔法の言葉もちりばめて♪

自分でも、最近練習!練習!!と意識して行っていたら(いわゆるドローインの練習なとペリネ呼吸法)

アラッ!?@@; 腹筋が・・・

割れはしないけど・・(><;)
いくつになっても効果は見えるものです!!(笑)

まだまだ進化中〜!!
久しぶりにお腹出しました〜


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