サイゴン・トリビューン

「3年間のサイゴン生活」「海外旅行の思い出」「いつも頭の中をよぎること」などを思いつきと出来心で書き綴るページ
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 旅行最終日は、浜松銘菓のうなぎパイの工場見学へ行きました。ガイドツアーは予約が必要とのことでしたが、自由見学なら駐車場にもゆとりがあるので、「うなぎパイファクトリー」の開館時間だけ確認しておけばよいかと思います。入口で工場見学を申し込むと、うなぎパイが無料でいただけます。 製造工程を見学した後には、カフェスペースやお土産コーナーがあり、うなぎパイのアウトレット品などの商品が並べられています。
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 姫路でランチの後は、渋滞の中国道・名神・新名神・東名阪道を抜けて、夜9時頃に浜松に到着しました。夕食には遅い時間となっていましたので、浜松西ICを降りてすぐの場所に「餃子の源さん」に入りました。お店の方は中国人と韓国人のご夫婦のようで、焼餃子だけでなく本格的な水餃子や韓国料理も揃っています。5種類の具材から選べる焼餃子は、どれも美味しそうで迷ってしまうので、5種類全部を味わえる「大合唱定食」を注文しました。肩肘を張らずに気軽に楽しめる浜松餃子は、宇都宮餃子にも負けない美味しさであり、焼餃子マニアの我が家にとっては外せない逸品であることが今回の旅行でわかりました。

餃子の源さん
静岡県浜松市中区高丘西3丁目8−5
TEL 053-439-1373
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 姫路城を見学した後には、ランチのお店を探しながら、国道2号線沿いを今日の目的地の浜松とは全く反対方向の西へ走っていました。今夜のディナーは浜松で焼餃子と決めていましたので、餃子以外のお店を探していたのですが、「日本最強焼餃子」という看板に引き寄せられて「餃子菜館てんじく」姫路今宿店に入りました。
 メニューを見ると、驚くほどの種類の本格的で美味しい中華料理が用意されており、値段もリーズナブルで、無料のドリンクバー付きなので、近くにあれば毎週でも行きたいお店かと思います。どれを選んでいいのかわからなくなるほどのメニューの中から、お店一押しの焼餃子と小籠包を中心に、麺類やセットメニューを注文しました。

餃子菜館てんじく姫路今宿店
兵庫県姫路市土山7-8-16
079-297-2817
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 天守閣から菱の門まで戻って来たときに、ボランティアガイドの方に西の丸へ行くことを強く薦められたので、そのまま行ってみました。西の丸には、天守閣を西側から見渡すことのできる庭園と徳川家康の孫娘で豊臣秀頼の妻として姫路城の歴史にその名を残す千姫の縁の百間廊下や化粧櫓があります。天守閣と比べるとあまり期待していない場所でしたが、姫路城の全景が間近に見えることや千姫の生活を垣間見ることのできる展示物の数々に、行ってみて良かったと思いました。
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 旅行5日目は、お城に興味にある次女の希望を叶えるべく姫路城に行きました。混雑が予想されていましたので、午前9時には駐車場に入れるように向かいましたが、天守閣の入口にはすでに長蛇の列が出来ていました。猛暑の中で大混雑の城内を登るのは、子どもたちはたいへんだったかも知れませんが、天守閣に到着した時には次女も長男も大満足のようでした。
 私は、高校の日本史の時間に「姫路城は旧上州前橋藩主の酒井忠恭が国替えとなって播磨姫路藩主となったので、姫路城は群馬県民にも縁のあるお城である。」と聞いたことを、天守閣からの姫路の街を眺めながら思い出しました。
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 金刀比羅宮参拝の後は、瀬戸大橋を戻り山陽道を東へ走り、この日の宿泊先の東横INN姫路駅新幹線南口へ向かいました。途中の山陽道での渋滞や豪雨の影響で、予定よりも遅い19時くらいの到着でしたので、ホテルに近い姫路駅周辺でお店を探すことにしました。明石焼や明石の蛸を食べられるお店を探そうとしていましたが、串かつの看板に誘われて駅ビル1階にある「串かつ でんがな 姫路店」に入りました。往路の大阪梅田では、串かつ「ヨネヤ本店」とお好み焼き「ゆかり」で悩んだ末に行列が短かったお好み焼きの「ゆかり」を選んだので、関西で串かつを食べた帰りたい気持ちもありました。
 子どもたちの好きな串を中心に、セットメニューと単品を織り交ぜて家族全員が好きな串を食べられるように注文しました。牛串カツ大好きな長男は、ソース二度付けに注意しながら、串カツや付け合わせのキャベツをたくさん食べていました。揚げたてさくさくの衣をまとった串揚げは、どの串をとっても大満足で、ブランデーベースのハイボールとホッピーにも相性が抜群でした。

串かつ でんがな 姫路店
兵庫県姫路市駅前町188-1 ピオレおみやげ館
079-224-2700
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 「こんぴら参り」の後には、琴平町の国道319号と琴平街道の交差点にあるスーパー「マルナカ」琴平店に立ち寄りました。今日の目的地の姫路までの車中のおやつと讃岐土産を見て回りました。讃岐饂飩や地酒などの地元の銘品の他に、西日本を訪れた時には買いたい西日本風味の「どん兵衛きつねうどん」と「どん兵衛カレーうどん」をお土産として大量に購入しました。ご存じの方も多いかと思いますが、「どん兵衛きつねうどん」と「どん兵衛カレーうどん」には、ラベルの開封口の左側隅に「W」や「E」などの記号が標記されており、この記号で東日本風味や西日本風味の違いと販売エリアの区別があります。
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 民謡「金比羅船々 こんぴらふねふね」は、「こんぴら参り」を題材とした「お座敷遊び」の唄です。「こんぴら船」は、大阪から丸亀までの「金毘羅参詣客」を運んだ乗合船のことで、「追風(おいて)に帆かけて」とは、追い風に吹かれながら、船が順調に航行する様子を表しています。唄の起源や歌詞にも諸説あるようですが、「こんぴら船」と「お座敷遊び」の賑やかさが唄の中に表現されているように思います。

香川県民謡「金比羅船々 こんぴらふねふね」

金毘羅船々(こんぴらふねふね)
追風(おいて)に帆かけて
シュラシュシュシュ
まわれば 四国は
讃州(さんしゅう) 那珂の郡(なかのごおり)
象頭山(ぞうずさん) 金毘羅大権現(こんぴら だいごんげん)
いちど まわれば

 江戸時代には庶民の旅行は禁止されていましたが、神社仏閣への参拝は許可されていたので、「伊勢神宮」「金毘羅大権現」「京都の本願寺」への参拝は、一生に一度の庶民の特別な夢でした。東日本からこれらの神社仏閣への長旅でとてもたいへんしたので、旅慣れた人が代理で参拝する「代参」もあったそうです。「代参」には、人間だけでなく飼い主の代わりに旅する犬の「こんぴら狗」もいたそうです。
 「森の石松」が、「清水次郎長親分」から預かった刀を金毘羅大権現に奉納したの旅は、「代参」の代表的なものとなります。「江戸っ子だってねえ」「神田の生まれよ」「食いねえ 食いねえ すし食いねえ」の名台詞で知られる「森の石松」の「石松三十石船」は、「こんぴら参り」の帰路に大阪から京都へ向かう淀川の「三十石船」に乗船した際のエピソードととして知られています。
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 私が4歳だった1970年に、父親と私、そして祖父と親戚親子の7名で大阪万博と金比羅を廻る旅行をしました。今回の旅行では、御本宮まで785段を完歩しましたが、当時は365段目の大門で引き返したことを思い出しました。杖を使いながら一段一段祖父と一緒に上って、大門の前で写真を撮った記憶があります。子どもながらに、上ってきた階段を見て、満足感に浸ったように思います。大門から眺める景色も悪くはないと思いますが、御本宮からの景色とは比べものにならないということを今回は知ることができました。
 ちなみに杖はお土産屋さんで借りられるので、当時は祖父が借りた杖を少しだけ使わせてもらって上りましたが、今回は返却の面倒と下りで荷物になることを考えて借りませんでした。我が家の子どもたちが、お土産屋さんに置いてある杖を見て、借りた借りたいと私にせがんできた様子を見ながら、祖父と一緒に階段を登った時のことを思い出して、その気持ちがよく分かるような気がしました。

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