鶴橋駅は、近鉄大阪線・奈良線、JR大阪環状線、大阪メトロ千日線の3つの路線が乗り入れる大阪市内の東の玄関口となります。駅周辺の路地には、韓国食材店、韓国焼肉店、衣料装飾品店が並び、ハングルの看板とキムチの匂いに包まれて、ソウルの南大門市場や東大門市場を歩いているのような雰囲気を味わうことができます。JR鶴橋駅の発車メロディには、駅周辺の韓国焼肉店にちなんで、桂雀三郎 with まんぷくブラザーズ「ヨーデル食べ放題」が使用されています。

 鶴橋駅には、子どもの頃に家族で大阪に旅行したときに名古屋から乗った近鉄特急ビスターカーの最初の停車駅としての印象があります。名古屋と大阪難波を結ぶ近鉄特急ビスターカーは、大阪市内の鶴橋と上本町以外の駅はノンストップで運行していました。名古屋駅出発時には「この列車は、大阪鶴橋まで止まりません」との注意アナウンスがあり、大阪鶴橋とはどんな場所なのかとの期待を持たされたようにも感じました。三重県内と奈良県内の駅を全て通過して、いつになったら止まるのかという不安のような気持ちと本当に大阪まで止まらないというあきらめ感を抱きながら、最初の停車駅の鶴橋に到着した時のやっと駅に止まったという安堵感は、今でも記憶に残っています。
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