白井貴子は1981年にデビューして、その後「白井貴子 & CRAZY BOYS」を結成し、1988年まで活動しました。観客が総立ちとなるライブでは「総立ちの貴子」、大学の学園祭からのオファーが殺到した「学園祭クイーン」などと呼ばれて、女性ロックミュージシャンとして「ロックの女王」の地位を確立しました。高音が果てしなく伸びていく独特の歌声が特徴で、1988年の活動休止までの数年間でリリースしたアルバムが、アルバムチャートで売り上げ上位入りを連発していました。
 白井貴子 & CRAZY BOYS結成前の1984年4月リリースのシングル「Chance!」は、シングル盤としては「白井貴子」の最大のヒットとなりました。白井貴子 & CRAZY BOYS結成後の1984年6月リリースのアルバム「Flower Power」にも収録されています。ロックの激しいビートにのせて歌う「Chance, Chance, Chance・・・」に続く

Chance, Chance, Chance ときめきに愛をこめて
抱きしめて つかまえて 想い出にしたくないの
Chance, Chance, Chance めぐり逢ったこの時を
忘れないで ずっと ずっと Take A Chance Tonight!

Chance, Chance, Chance ときめきに愛をのせて
はじけ飛んで もっと遠く 何かきっと待ってる
Chance, Chance, Chance 流れる時のままに
サヨナラは言わないで Take A Chance Tonight!

のサビの部分は、「Chance, Chance, Chance」と音程を少しずつ上げながら曲名のキーワードを連呼する曲調がとても印象的で、元気をもらえる曲でした。「今がチャンスだ、ここがチャンスだと、念仏のように唱えていたら、サビのメロディが出来た。」とインタービューでは語っていましたが、「Chance!」のヒットをきっかけに、白井貴子の快進撃が始まりました。

白井貴子 & CRAZY BOYS - Chance!