一般的には「業務用(プロ用)」ビデオカメラよりも
「民生用(家庭用)」ハンディカムの方が
「ズーム倍率」に関して「寄れる」 ものが多くなっています。

業務用カメラのほとんどが「10〜20倍」である一方
民生機では「150倍」 というものも珍しくありません。

一見「寄れた方がいい」「便利である」と考えがちですが
ここで注意しなければならないことは
民生機の場合、一定の倍率でズームした後は
「デジタルズーム」に切り替わる点です。

簡単に説明すると・・・

通常のズームは「レンズ」 の力を使った「光学ズーム」であり
光学ズームの距離を超えてズームする場合は
「デジタルズーム」 となり、根本的な原理が違ってきます。

「デジタルズーム」は、距離感によるズームではなく
レンズに映った映像、カメラの内部で「拡大」 して
「表示」 させているに過ぎません。

編集ソフトを使った経験がある方なら理解しやすいと思いますが 
「拡大」 しているということは、まず画質が落ちます。

撮影の時点で画質を落とすことは、出来るだけさけるべきであり 
「どうしても寄りたい」 時以外は使うべきではありません。

そうはいっても、ハンディカムの場合
「光学ズーム」と「デジタルズーム」は 勝手に切り替わってしまうため
完全に防ぐことは難しいため「限度」を決めてみたり
被写体との距離を、計算した撮影が必要になります。