日本版NSC審議入り「戦争司令部をつくる準備本格的に」選挙とマスコミの役割

2016年07月24日

改悪阻止の本番は衆議院総選挙だ

昨年11月10日、東京九段の日本武道館で「今こそ憲法改正を! 武道館1万人大会」が開催された。安倍首相もビデオメッセージを寄せた極右イデオロギー集団・日本会議の精鋭1万人の大会である。「美しい日本の憲法をつくる国民の会」共同代表の櫻井よしこは3分弱の開会の辞のなかで「大規模な自然災害に対しても、緊急事態条項さえない現行憲法では、命は守り通せません。家庭のあり方も含めて問題点があることは強調しなければなりません」と述べた。同じ日の午前、安倍首相は衆議院予算委員会で「緊急事態条項」を改憲の具体的項目として挙げた。

参院選直後の7月11日午前、大手紙の元論説委員が電話をかけてきた。「改憲勢力が3分の2になったけど、9条に手を付けられるだろうか」。私は答えた。「公明党は、安保法制については集団的自衛権に《限定的》という形容詞をつけて党員・支持者を誤魔化せたが、9条改正は誤魔化しようがない。世論も大反対だ。安倍さんは安保法で9条を実質改憲したと思っている。彼の狙いは緊急事態条項だ。これなら《大災害》云々で公明党支持者を丸め込めると考えているのではないか」。

安倍首相は「任期中に改憲」が公約だ。日本会議も改憲できるのは安倍首相だけだと思っている。残る日数は2年。草の根の運動は日本会議が引き受け、慎重にそして強引に野党分断を策してくるだろう。だけど国民投票の壁は厚い。原発が争点となった鹿児島県知事選は脱原発派が勝利した。二の舞をしないために衆議院を解散し国民投票と同日選挙を考えているようだ。日本会議の動きも要警戒だ。

九条の会の役目は格段に大きくなった。ご奮闘を心から期待しています。

(二見 伸明)


 




kenpo9 at 11:32│Comments(0)TrackBack(0)

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