2016年02月

 5・4憲法1000人集会の今年の講師は、落合恵子さんと保坂展人さん。落合さんは5年前の秋の原発1000人集会に来ていただき、多くの人が知っているが、東京都世田谷区長の保坂展人さんについては、知らない人も多いかと思うので、プロフィールを紹介していく(ウィキペディアからの引用のため、独特の紹介である)

生い立ち[編集]

宮城県仙台市生まれ。麹町小学校から麹町中学校へ進学。中学在学中、当時世間を席巻していた学園闘争の影響を受け、「麹町中全共闘」を校内に結成。機関紙「砦」の発行やビラ配り、大学生ML派による集会への参加等、積極的な運動を行っていた。そうした学生運動をしていた事実について中学校での内申書に書かれ、高校受験面接では面接官からの質問が思想にまつわるものに集中。受験した全日制高校は全て不合格であったため、東京都立新宿高等学校定時制に進学した(のちに同校を中退)。

なお、自身が学生運動をしていた経歴が内申書に書かれたために全日制高校に入学できず、学習権が侵害されたとして千代田区東京都を相手どり、国家賠償法に基づき、損害賠償請求訴訟を起こした。一審・東京地裁は慰謝料請求を認めたが、二審・東京高裁は内申書を執筆した教員の裁量を認め、保坂側が敗訴最高裁判所上告したが、最高裁は単に経歴を記載したにすぎず「思想、信条そのものを記載したものではないことは明らか」として上告を棄却した。なお、この判例は公務員試験や大学における憲法の講義で紹介されるケースが多い(麹町中学校内申書事件)。

教育ジャーナリスト[編集]

その後、教育ジャーナリストに転じ、管理教育の打破を主張。また、若者が自由に出入りできるフリースペース「青生舎」を1976年から1996年まで運営し、ミニコミ誌「学校解放新聞」を発刊。1980年代の反管理教育の潮流を作り、知名度を上げた。教育ジャーナリスト時代、飲酒により退学処分を受け、学校を提訴し係争中だった西原理恵子を取材している。西原とはその後、カット描きの仕事を紹介するなど交友が続いた。また、日本公文教育研究会が提唱する公文式にも否定的であり、公文式の手法を批判する本も執筆している。

衆議院議員[編集]

1996年社会民主党党首の土井たか子に請われ、社民党公認で第41回衆議院議員総選挙東京22区から出馬。新進党伊藤達也旧民主党山花貞夫らに破れ東京22区では得票数5位で落選したが、重複立候補していた比例東京ブロックで復活し、初当選した。なお小選挙区での得票率はわずか5.89%であり、供託金は没収された。なおこの選挙をきっかけに、小選挙区での得票率が著しく低い候補者の比例復活の制限が主張されるようになり、公職選挙法改正により小選挙区での得票率が有効票数の1割を下回った場合は、比例での復活ができなくなった[1]。(つづく)
マガジン9〜この人に聞きたい『保坂展人さんに聞いた』その2〜保坂展人 (@hosakanobuto) | Twitter袴田さん釈放に万感 11年前に東京拘置所で面会した保坂展人さんが ...保坂展人さんに聞いた「千葉大臣の死刑執行と刑場公開をどう考える ...保坂展人プロフィール

保坂展人

  • 生年月日:1955年11月26日(60歳)
  • 出身地:仙台市

保坂 展人は、日本の政治家、教育ジャーナリスト。東京都世田谷区長。 衆議院議員、社会民主党副幹事長、総務省顧問等を歴任。Wikipedia

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 戦争法は廃止!憲法改悪を許さない5・41000人集会の実行委が、3月2日19時から、川西アステ6階のルーム3で開催されます。既にチラシは各地の集会でまかれ、注目が集まっています。
 チケットの作成が遅れていたのですが、この日に配布となります。また今回は午前中に『標的の村』という映画を無料で上映しますので、会場は午前中から人が出入りできることになり、ブースでの販売に十分時間が取れます。で、出店の調整が必要と思われますので、この日の会議で出店希望を募ります。
 また、来賓あいさつとか、市民アピールも決めなければなりません。関係団体の出席をお願いします。

  今年も行う5・4憲法1000人集会(@いたみIMG_2714  241ホール)のプログラム概要と、1次チラシ原案が、昨日の実行委員会で決まりました。集会は午後2時から、落合恵子さん(作家)と、保坂展人さん(東京都世田谷区長)の講演を軸にして、例年のように各種挨拶・市民のアピールも行います。集会参加費は前売り1000円、当日1200円。それとともに、午前10時半から沖縄映画『標的の村』を上映し、こちらは無料です。見逃した人やまた見たいという人に
おすすめです。
 今年から集会呼びかけ人の共同代表に坂本三郎さん(部落解放同盟兵庫県連委員長)と、高原周治さん(前尼崎医師会会長)をお願いしました。坂本さんは三田市議でもあり、高原さんは9条の会尼崎ネットワークの共同代表でもあり、この集会の地域性と社会運動的広がりを示していただける方で、この二人を先頭に、5・4憲法1000人集会を、大きく成功させていきたい。
 チラシの文言などは、掲示のチラシを少し訂正するが、全体のイメージは変わらない。まだプログラムなど細部が決まっていないため、当面この片面だけの1次チラシをまくことになります。完成は14日で、14日の西宮勤労会館の福島瑞穂集会からまきす。
 今回の集会は、安倍政権による憲法改悪が、参議院選挙後にも「緊急事態条項」として行われようとする前の集会で、重大な位置を持ちます。今から宣伝し、1000人を超す大集会として成功させ、憲法改悪反対の大きなうねりを作っていきましょう。

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