市原市に憲法と地方自治を活かす会 631
快挙!以下ご覧ください。
千葉県市原市にあるおよそ77万年前の地層について国際学会の作業部会が地球の歴史の一時代を代表する「国際標準地」として答申することを決めたことについて、千葉県の森田知事は、神奈川県相模原市で記者団に対し、「まだ正式に決まったわけではないが、県民みんなが喜んでいると思う。世界に千葉の名前が知られることは身震いする思いであり、地層の維持・保管をしっかり行って、子どもたちにもこのすばらしさを伝えていきたい」と述べました。
千葉 市原市長「誠に喜ばしい」
千葉県市原市は、この地層の周辺一帯が国の天然記念物に指定されるよう取り組むとともに、専門家による会議で地層の保存と研究の両立を図るための検討を進めています。
小出譲治市長は、「認定への第一段階を通過したことは誠に喜ばしく、今後の経過を期待を込めて見守りたい。まずは、天然記念物の指定に向け、必要な手続きを進めたい」とコメントしています。
住民からは喜びの声
千葉県市原市にあるおよそ77万年前の地層について国際学会の作業部会が地球の歴史の一時代を代表する「国際標準地」として答申することを決めたことについて、地元の住民からは、喜びの声が聞かれました。
地層のある市原市田淵では、訪れる人たちが見学しやすいようにと、地元の住民などが遊歩道の整備に向けた作業を進めています。
今月19日にも、現地に向かうルートの草刈りなどを予定していたということで、千葉にちなんだ「チバニアン」という時代が誕生すれば、地域の活性化にもつながると期待しています。
近くに住む70代の男性は、「子どものころに魚をとって遊んだ房総の山の中の地層が選ばれるなんて信じられない。千葉の名前が広く発信されることを期待したい」と話していました。
また、59歳の女性は、「地層に加え、近くには歴史のある遺跡や豊かな自然もあるので、その魅力についても知ってほしい」と話していました。(引用ここまで

 産経 【チバニアン】地球史に「千葉時代」誕生へ 日本初の地質年代名、国際審査でイタリア破る2017.11.13 14:01
地球の歴史で約77万~12万6千年前の年代が「チバニアン」(千葉時代)と命名される見通しになったことが13日、関係者への取材で分かった。この年代の基準地として千葉県の地層を国際学会に申請し、命名を目指す日本の研究チームが、競合するイタリアを一次審査で破った。週内にも発表する。正式決定すれば地質年代に初めて日本の名前が付く快挙となる。

日本チームとイタリアの2チームは6月、この年代の国際標準となる基準地の地層を国際地質科学連合にそれぞれ申請。各国の専門家で構成する作業部会が審査し、今月10日を期限に投票を行った結果、日本が全体の6割以上の支持を得て候補地に選ばれた

来年にも見込まれる正式承認までさらに3段階の審査があるが、過去に作業部会の結論が覆ったのは例外的なケースだけで、事実上の決着となった。

日本は国立極地研究所や茨城大などのチームが千葉県市原市の地層を基準地として申請。ラテン語で千葉時代を意味するチバニアンの年代名を提唱した。イタリアは「イオニアン」の年代名を目指して南部2カ所の地層を申請していた。

地球の歴史を区切る地質年代は、中生代や白亜紀といった大きな区分の名称が既に決まっているが、小さな区分は未定のものがある。今回の年代はネアンデルタール人が生きていた「第四紀更新世」の中期に当たり、命名の行方が国際的に注目 地球の歴史を区切る地質年代は、中生代や白亜紀といった大きな区分の名称が既に決まっているが、小さな区分は未定のものがある。今回の年代はネアンデルタール人が生きていた「第四紀更新世」の中期に当たり、命名の行方が国際的に注目されていた。
この年代の境界となる約77万年前は、地球の磁気が南北で逆転する現象が最後に起きたことで知られる。イタリアの地層はこの現象を示すデータが不十分だったのに対し、千葉県の地層は明瞭に確認できることが評価されたとみられる。

地質年代は、その年代の境界が最もよく分かる地層が世界の基準地として選ばれ、地名に由来する年代名が付けられる。これまでは欧州による命名が多く、アジアでは中国の名称が認定されていた。

■地質年代 地球誕生から現在までの46億年を時代ごとに区切ったもの。生物や気候、地球の磁気の特徴などを基に決める。古生代、中生代などの大きな区分のほか、100を超える小さな区分があり、地球の歴史や成り立ちを探る地質学の基本的な物差しになっている。約3400万年前以降の年代名はイタリアが大半を命名した。(引用ここまで