車はそんなに好きじゃないはずなんだけど『Top Gear』は欠かさずに見てしまう。
『Top Gear』はイギリスのBBCで放送されている破天荒かつ面白くってためになる車番組で、主な内容はスピードと破壊と爆発。あと卑猥な言葉。あと他国(ドイツ、フランス、イタリア、アメリカ、日本、メキシコ、韓国)などを自国と一緒に馬鹿にすること。あと……いろいろだ!

とにかく見てみよう。





良くここまでやるよな! 階級差別ネタもよっぽどだが、本物の線路使って、本物の鉄道関係者を読んで。あほらしいことは、「台本があるんだろうな」とは思えるんだが、ときどきどこまで作ってんのか分からなくなってあせるわ。

と言うところでキャラ紹介。
詳しいところはニコニコ大百科に任せてしまいます。最近なまけ癖が付いてきたな。
ジェレミー・クラークソン
あだ名は「ジェザ」。パワーが全ての人。全ての物はハンマーで作れ、そして直せると思っている。背がデカイ。奥さん恐い。嫌いな車は燃やす、爆破する、叩きつぶす。髪を「陰毛みたい」と良く馬鹿にされる。永遠の5歳児。
リチャード・ハモンド
あだ名は「ハムスター」。背が小さいと馬鹿にされるが、実は170ある。一度番組中の事故で死に掛けてそれ以来脳障害で怒りっぽくなる。バーミンガム生まれなので田舎者ネタでもよく馬鹿にされる。顔は司会者陣で一番良い部類なので「歯を漂白した」などとよく馬鹿にされていた。あと雑誌の「セクシーな男」に選ばれた時も「冷蔵庫に付ける磁石みたいな男」と言われていた。永遠の12歳。ヒーロー的なものに憧れているふしがある。
ジェイムズ・メイ
あだ名は「キャプテン・スロー」「キャプテン・方向音痴」。丁寧な運転と持ち前の方向感覚で目的地に着く前に日を暮れさせる。技術マニア。工具はまず並べて整理する。ミグ戦闘機について熱く語っているのを見た時は感動してしまった。彼の講釈は大概カットされ、「翌日」とか「三週間後」とかのテロップが表示される。三人の中で一人だけの非婚者。ホモ疑惑あり。服装のセンスを良く馬鹿にされる。
Stig
備品。車を運転する。様々な謎に包まれている。

『Top Gear』の特徴はその視聴者に要求する知的水準の高さである。例えばトヨタのプリウス(この番組ではゴミとほぼ同義)を馬鹿にするために、燃費の悪いアメ者とレース場で走らせて燃費対決をさせたりする。プリウスが燃費がいいのは走ったり止まったりを繰り返す、街の中での状況なので、もちろんプリウスが負ける。そしてこの番組は燃費が気になるなら、アメリカのマッスルカーを買おう、という話になるのだ。もちろんこれは冗談だ。しかしこれを笑うためにはプリウスの特性を理解していないといけないし、それにこれには「環境に良いからと言って、猫も杓子も同じ車を買うのではなく、目的に応じた車を買うべきなのだ」という教訓もついてくる。
また三菱のGT-Rについて「コンピュータ制御をフルに使った凄い車だが、興奮はない」、という話をするためにした喩え話。「こっちはイギリス製のアンプ、このつまみを回すだけで最高の音が出る。こっちが日本製のアンプ、この10以上ものつまみをいろいろと弄りまわす事によって、こっちのイギリス製と同じ音が出せる。どっちが優秀だろうか?」と来ておいて、「もちろん日本製だ! つまみが多い方がいいに決まってるじゃないか!」と落とすのだ。もちろんこれは「ほんとは私がどう言いたいのか、分かるよな」と言う意味だ。日本のテレビがこういうことが出来ないのは、視聴者のレベルを読むことが出来ないからだ。BBCにはそれが出来る。視聴者の知能レベルへの信頼があるから、どんな無茶なことだってできるのだ。
羨ましい。

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そのほかも無茶苦茶面白いから見ようよ。BSフジでもやってるよ!