けんさく。

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2012年04月

広義解釈人及び講義解釈人は普通にあった。

駄洒落を思いついたときは、とりあえず前に誰かが使ってないかウェブで確認しますが、その際こんなものを発見しました。
天下のNHKがまさかの誤植。
時代劇シリーズ 腕におぼえあり
「広義隠密」ってどんな隠密だよ!? 「広い意味で隠密」って、本当は隠密じゃないの? 多分、あんまり隠れてないんだろうなあ。
謎は深まるばかりである。

ひたすらノイジーに疾駆せよ SPK

SPKは1978年にシドニーの精神病院の看護人のグレーム・レベルと患者の二ール・ヒルによって結成された。
丁度、1977年にThrobbing Gristeが「INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE」という宣言により、インダストリアル・ミュージックの産声を響かせていた時代である。1980年代には廃材やチェーンソーなどの工作機械を用いたり、歪んだ電子音などで場の機械音を再現したりする、インダストリアル・ミュージックのアーティスト達が何人も誕生し、そして多くは1990年代まで生き残れなかった。
そんな中でも、SPKはあまりに攻撃的な高周波音と死や狂気のイメージに満ちたネガティブな叫びにより、伝説と化している。ちなみに、二ール・ヒルは音楽性の相違がもとでグループから袂を分かったのちに自殺している。それは、先立たれた恋人の後追いという、あまりインダストリアルとは言えない、どちらかと言ったらメロドラマティックなものだったという。

『SLOGUN』

素晴らしい。疾走するノイズ、連呼されるスローガン、「kill for inner peace, bonb for mental health, therapy through violence」。
ちなみに『SPK』の名前の由来は、西ドイツのハイデルベルク大学に存在した「医療資本主義からの病気の自由」を掲げたテロリスト集団"Sozialistisches Patientenkollektiv"(「社会主義患者集団」)らしい。現代社会を資本家と結託した「医者階級」による圧政ととらえ、不当にレッテルづけされた「病気」の側の階級闘争に未来への希望を見ようとした、この不思議な社会運動を、精神病院の患者と看護人が名乗ると言うのは、非常に意味深げではあるが、ファーストアルバム『Information Overload Unit』では"System Planning Korporation"、グループ解散後に発売された初期シングル集である『Auto Da Fe』では"SePpuKu"と表記されているので、あまりまじめに考えても仕方ないのかもしれない。KrfawrkやCan、Neu!など、ドイツのミュージシャンの影響を強く受けていることも、名前の理由だろうし。

『Serenace』

なぜか怪獣映画を思い出す。

『Dekompositiones』

Trobbing Gristle同様、なんだか儀式めくと言うか、プリミティブな印象を受けるところが面白い。

『MEKANO』

テクノポップっぽいというか、Gang of Fourっぽいというか。

『Suture Obsession』

初心者でも分かりやすいノイズミュージックとしておススメなのではないでしょうか(適当)。実際聴きやすくてカッコイイと思うのだが。


貴重な演奏風景(画質悪いけど)

これをupしてる人のマイリスでノイズミュージック入門が出来る。しかし、やはり漂う宗教臭……

多分同じliveのもっと綺麗な映像が入った動画。
『Wars of Islam』(一応グロ注意、と書いておこう)

1982年に発売されたヴィデオ作品『Despair』の一部。2007年にディジタル抽出したDVDはyoutubeの動画説明のリンクをたどれば買える。
最初に出てきたのは、みんな大好きバロウズのおっさんですな。最後はよく分かんない。

『Another Dark Age』

ノイズ期にしては聞きやすい一品。アジアン・テイストも加わって、ゲーム・ミュージックとかにしても違和感なさそうである。それもそのはず、すでにニール・ヒルの暴力的なノイズからポップへと路線変えが進んでおり、この流れが後のグレーム・レベルの作風に繋がって行くのである。

これも聴きやすい作品
『Twilight ob th Idols』

映画音楽とかにあってもすごく合いそうである(伏線)。


さて、影響が小さくなっていってはいたとはいえ、グループの重要な核であた二ール・ヒルを失ったSPKは仕方がないので、中国出身のシーナンをメンバーに加えて、ポップミュージックに方向変換する(その前兆はすでにあったわけだが)。
『Metal Dance』

当然古いファンからは非難囂々なわけだ。メタル・パーカッションなどを入れているところに、インダストリアルを出そうとしているが、音楽自体はなんか正に当時流行っていたエレポップの王道と言う感じ。もともとの路線を考えると、笑っちゃいそうだけど、SPKと思わなければ、悪くないんじゃない? 演出が『マッドマックス2』みたいになってるのが、これぞまさにオーストラリアって感じ。汚物は消毒だーッ!!
あまり売れなかったらしいけどね。

普通っぷりはこっちの方が分かりやすいかも。
『FLESH AND STEEL』


ちなみにグレーム・レベルはSPKの解散後、ハリウッド映画のサウンドトラック作曲家になって成功したので(もともとフレンチ・ホルンとピアノが演奏できるので、音楽家としての素養があったらしい)、彼の作った音楽を知らずに聞いたことがある人も多いかもしれない(大雑把なリストはwikipediaにある)
フロム・ダスク・ティル・ドーンフロム・ダスク・ティル・ドーン
アーティスト:サントラ
販売元:エピックレコードジャパン
(1996-05-22)
販売元:Amazon.co.jp
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デアデビルデアデビル
アーティスト:サントラ
販売元:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
(2003-03-26)
販売元:Amazon.co.jp
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トゥームレイダー ― オリジナル・スコアトゥームレイダー ― オリジナル・スコア
アーティスト:サントラ
販売元:イーストウエスト・ジャパン
(2001-08-22)
販売元:Amazon.co.jp
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フレンチ・ケルティック・ハウス・ミュージック・グループ Stone Age

Stone Ageはフランスのミュージック・グループで、ケルト風の作風とハウスの雰囲気を見事に調和させている。
なぜフランスでケルト? と言う声もあるかもしれないが、そもそもカエサルが征服したガリアは大陸ケルトだし、日本ではフランス風に「ブルターニュ」と呼ばれる地方は、もともとは五世紀ごろに「アングロサクソン人」(現在のイギリス人の祖先。「イングランド」=「アングロ人の土地」)の流入から逃げた「ブルトン人」(もともとブリテン島に住んでいたケルト人「ブリトン人」のうち、大陸に逃げた人びとのその後の名前)達が住んだ土地なのだ。
よって、言語もラテン系のフランス語ともゲルマン系の英語とも全然違うケルト系の「ブルトン語」だし、風習や神話も独特である。もともとはウェールズなどのブリトン人達の神話だったと思われる「アーサー王伝説」も、ブルトン人達が大陸に伝え、全ヨーロッパ的な物語になったあと、イギリスに逆輸入されたりした。ブルターニュ公国がフランスの一部とされたのは、フランス革命以降の話であり、英仏100年戦争などにも重要な役割を果たし続けていた。
だから、ブルターニュ出身のラシラウエト、テラ・コッタ、マルク・ドゥ・ポンカレック、ケルヴァドールの4人がケルト風の音楽を発表することは、実に自然なことなのだ。
Stone AgeStone Age
アーティスト:Stone Age
販売元:Columbia
(1995-06-08)
販売元:Amazon.co.jp
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1.Stonage 2.Zo Laret 3.Yesterday's Child 4.kalon Mari

映像は悪くないのだが、ケルトと関係ないのばかりなのが少し残念。
それはそれとして、ケルト系の音楽の画像の「ストーンヘンジ」率の高さは異常。「ストーンヘンジ」は青銅器時代で、ケルト人は鉄器時代だっての(ケルト人は鉄の武器と鉄のタイヤの付いた戦車で勢力を拡大していった。彼らの戦争好きからイメージで覚えやすい)。なお、そんなこと言ったら、Stone Ageは「石器時代」なので、ますます遠くなってしまっている模様。
それにしても三曲目の『Yesterday's Child』は名曲だなあ。
what's right or wrong
where you belong
and whatever were you fighting for
you can't save the world
why do you try
when nobody wants to be saved
いつかこれでファンタジー小説書いてみたいね。


このバグパイプみたいなかっこいい音は、キーボードで演奏しているんだってさ。
このキーボード・バグパイプが一番かっこいいのは、彼らのセカンドアルバム

タイム・トラヴェラーズタイム・トラヴェラーズ
アーティスト:ストーン・エイジ
販売元:エピックレコードジャパン
(1998-04-22)
販売元:Amazon.co.jp
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の『Podour Bihan』だと思うんだけど、これ単独の動画がなかったので、アルバム買って下さい。

『Line of Stones』


『Tellenig』


『Keypipe Song』


『L'homme-Gaoland』


彼らのlive
『Promessa』

丸輪太郎という名前だったのか……

最近の健康診断の検尿は紙コップに出さずに直接入れれる容器があるんだな、と思って、検便やギョウ虫検査について調べていたら、ギョウ虫検査のセロハンの使用方法についてるキューピーもどきの名前が分かったから、書く。
その名も「丸輪太郎」である。

vlippan209907

ちなみに、ギョウ虫は人間にはたいした悪さをしないが、チンパンジーに寄生すると、死に至る症状を起こすらしい。
本来の宿主と違う生物に寄生すると、大変なことになるのは、細菌やウィルスなどと同じか。

ネクタイを頭に巻くのは日本だけではなかった

花見のシーズンも終わって、酔っ払いが近所の公演を汚すのに耐えることもなくなりましたが、なぜか日本ではおっさんの酔っ払いのステレオタイプとして、「頭にネクタイを巻く」と言うのがあります。一体、いつ頃発生したステレオタイプなのか興味がありますが(植木等が『無責任シリーズ』で巻いていた、という証言を聞きましたが、不勉強のため、まだ確認しておりません)。
一説にはあれは、時代劇などで殿様が病気のときに頭に巻く「病鉢巻」(昔日本では、色の名前の語源であり、漢方薬でもある「紫」の根で染めた帯が、病の退散に効果ありとされました。また当時「紫」は高級な色であり、庶民には手の出せない物でもありました。)が起源ではないかと言われています。
しかしそれならばむしろ、もっと遡れるのではないか、と私は考えました。鉢巻の起源はそもそも、天岩戸に引きこもってしまった天照大神を、アメノウズメがストリップまがいの踊りを踊って神々を大笑いさせておびき出したときに、額に巻いていた蔦だと言われています。それは神話だとしても、巫女などが神に奉ずる踊りを踊るときに、自然の植物を神に巻いていたであろうことは、かなりの信憑性を持ちます。
それならば、春の訪れを祝い、春に奉ずる花見という祭りにおいて、その形をまねると言うことは、充分伝統にのっとった行いと言うことは出来ないでしょうか。あれはまさに、もともとは古代における神託を伝える巫(かんなぎ)のわざであり、そして時代下ってはすべての芸能の始まりとなる、岩戸の前の踊りの再現であったのです。すると、酔っ払い達には事実上神が降りてきていることになり、そこに地上のルールを適応させようとするのは、ハレとケ、聖と俗の違いを喪失した近代人の過ちと言うべきであります。そう考えれば、彼らの落花狼藉も少しは我慢が、できるわけねえだろ!
と言うわけで、どんちゃん騒ぎはルールを守ってしましょう。

踊れ踊れえーーーッ!!!!
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