以前リョサの『緑の家』とダニロ・キシュの『砂時計』を同時に読んだらなんか頭が混乱してトリップしそうになったので、技術書でもやってみた。
結果としてはPerlの印象が強すぎる。コンテキストによって聞いたことのない挙動をする話がたくさんあって目眩がした。
そうかPerl自体が色々混ざった変な言語だったんだな。
これと比べるとRubyやJavaScript は「あっ、そんな便利な機能あるんだ」くらいの話なんだけど、Perlは「そんな変な文法があるのか」って感じの驚きに出会う。入門書との落差か一番激しいんじゃなかろうか。だって、他の言語は入門書に書いてない文法レベルの話ってそんなにないと思うんだけどなあ。