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音楽

自己解決しました

3年半ほど前にこんな記事を書いた。

以前ニコニコ動画でよく聞いていた音楽の題名が思い出せな

その後「あれのジャンル名は確か【No Wave】だったはず」と思い出して、ニコニコで【No Wave】で検索したりしていたが、結局見つからなかった。
今日気づいた。youtubeで探せよ、と。
みつかりました。
答えはLiquid Liquidでした!

良かった良かった

Нежное Это(Nezhnoe Eto)いいよね

ロシアの音楽事情とかよくわかんないけど。ロシア語も分かんない。
 
PVも独特な絵柄で面白い。
 


とりあえずアングラなものなんだろうなあ、くらいの感じしかわかんない。

 

ドーモ、The Pinballs=サン、ニワカです

『ニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン』たまらんね。
『ニンジャスレイヤー』は以前から部分的に読んでて、面白いなと思っていたので、今乗りに乗ってるアニメ製作会社であるTRIGGERが作ると聞いて、期待する反面、『キルラキル』が最初期待していたほどには面白くなかったので、少し心配もしていた。
私は別に懐古はしたくないのだ。新しいものが見たいのだ。そのためのネタ探しに古いものを漁るというのなら、いくらでも付き合うが。
そして蓋を開けてみれば。
サイコーじゃん。『Panty & Stocking with Garterbelt』からの流れの、そして『インフェルノコップ』を作ったTRIGGERだ。
第一話は何十回と見てしまった。
 
日本アニメの決定的弱点である「テンポの悪さ」や「意味のない手間暇」を完全に払拭し、目的を達成するためのベストの表現を実現している。
ニンジャスレイヤーのヘヴィなストーリーとチープな表現、殺伐アトモスフィアとマヌケな勘違い日本描写、という拮抗し互いに互いを増幅する対比を、声優やナレーターのどこまでもクソ真面目な演技と妙てけれんな日本語、手抜きFlashアニメ(ただし『マイリトルポニー』や『Wakfu』が好きな人間としては、Flashアニメーションすなわち手抜きという日本の風潮は実際「井の中の蛙」であると指摘せざるを得ないが)と金田パース金田飛び金田エフェクトなど各種日本アニメの真髄的手法によって、見事に再現している。
実際見事。
特にギリギリまで迫力ある表現をしながら、肝心なところでソフビ人形による怪獣ごっこめいたFlashアニメになるところは、腹を抱えて笑うほかなかった。大好きだ。
また、ほぼ毎話のように『ウルトラマンシリーズ』へのオマージュがあるのも、なんか同じバックグラウンドを背負ってるなと感じられて嬉しい。『トランスフォーマー』も好きだし。

さて、もう一ついいのが、各話のEDが毎回変わるところだ。この趣向は別に初の試みなわけではないものの、今回は、OPはBOOM BOOM SATELITES。第1話がBoris、第2話がMelt-Bananaと日本国内よりも海外で人気の高い人たちを使っていることだ。傾向としては、パンクっぽい。
日本のパンクだったりエレクトロニカだったりニューウェーブっぽかったりポストロックだったりノイズだったりとかのアングラバンドは、日本国内よりも欧米で受容されやすいような気がする。もちろんポップなものも好かれるけど、それは日本国内でも情報が流通するのに対して、アングラは日本国内では気にしていないと情報が来ないが、欧米ではそれなりの市場があるからなのか、しっかり名を知られてる気がする。別に詳しくないから、気がしてるだけだけどさ。
そんなちょっと通好みのバンドを積極的に紹介してくれるのは嬉しい。
で、個人的にhitしたのが、第三話のEDを担当した、The Pinballsだった。この人達のことは知らなかった。
 
かっこいい。言葉選びのセンスもキレキレだし、ガレージロックらしい単純で力強い曲も最高だ。
良いバンドじゃん。今までだって、もっと知られてるべきだったけど、これを機会にみんな知るべきだよね。
というわけで、紹介記事を書きたくなりましたとさ。
『アンテナ』
 
歌詞の特徴としては、固有名詞を絶妙に使う、といったところか。でも「サマルカンド」とか「イスカンダル」とか、エキゾチックな言葉を使いながら、実は「感度」とか「シンバル」とか、それより前に出ていた単語と韻を踏んでいるのもにくい。
『ten bears』
 
「想像力と三ヶ月を味方につけて」という詩はなかなか書けないね。
ギリギリまで、詩の意味の全貌を見せずに謎めかしておいて、最後の最後でまさにこれが想像力への賛歌であることが分かる、というカタルシスを、歌詞上の仕掛けと、曲の仕掛けをシンクロさせて実現した傑作だ。
他にもいい曲があるけど、これ以上貼ろうとすると、netに転がっているものを全部貼ることになるから、そろそろやめるけど、これがきっかけで認知度が上がって、カラオケにたくさん入ってくれると嬉しいな。この二曲、DAMにしか入ってないんだよなあ。
歌いたい。

山田康雄の飄々とした歌声 『まるで世界』

『みんなのうた』の話題が続いたので、一番好きなのを紹介しておこう。

文句なしに良い。良いものは理屈なしに良い。

ただそれでは、何のための記事なのかわからないので、まあ関わっている人たちを軽く紹介して、終わりとしようか。
歌っているのは、ルパン三世の声やクリント・イーストウッドの吹き替えで有名な山田康雄。

ダーティハリー [DVD]
クリント・イーストウッド
ワーナー・ホーム・ビデオ
2000-04-21

作詞は不条理演劇で有名な、別役実(この苗字の来歴をたどると、「べっちゃく」と読むのがより古いらしい)。「づくしシリーズ」などのエッセイが大好きだ。あと彼が脚本を書いた、アニメーション映画『銀河鉄道の夜』も大傑作。


銀河鉄道の夜 [Blu-ray]
田中真弓
KADOKAWA / 角川書店
2014-05-30

作曲は池辺晋一郎。オーケストラや合唱曲やオペラなどを多数作曲し、『N響アワー』への出演とか、黒澤明作品への曲の提供とか、いろいろ華々しい経歴はあるが、個人的には『未来少年コナン』の音楽というイメージである。最初に意識したのがそこだからな。
未来少年コナン 1 [DVD]
小原乃梨子
バンダイビジュアル
2010-01-27

どこかマグリット的なシュルレアリスムの雰囲気ただようアニメーションを手がけている大井文雄は、今はCGアニメーションを制作し、ノルシュテインやラウル・エルヴェやアレクサンドル・ペトロフなどアート・アニメーション界の錚々たるメンバーが参加した、アニメーションによる連句作品『冬の日』でも独特の世界観を繰り広げている。 
連句アニメーション 冬の日 [DVD]
池辺晋一郎
紀伊國屋書店
2003-11-22

 
子供向けの作品に無駄な力を注いでくれるのは、NHKのいいところなのかもしれないなあ。 

子沢山の生き物は、子どものうちにたくさん死ぬという自然の摂理を子どもに教える『ヒナのうた』

『みんなのうた』は定期的に良い意味でも悪い意味でも聞き捨てならない曲を流していて、テレビの前で私を悶絶させる。前回は悪い意味だったので、今回はいい意味の方を紹介する。

子どもに自然の厳しさを教えるいい歌である。
南家こうじのアニメーションも最高だ。『うる星やつら』とか『らんま1/2』とか好きな人は、この人のアニメを一度は見たことあるはず。『御先祖様万々歳』のOPアニメは伝説。
しかし子どもは「減っちゃった」のところの意味を分かって歌っているのだろうか。いや、別に分からなくてもいいのだろう。後で分かるための布石をたくさんばらまいておくことのほうが大事なのだ。
そういう意味では、世代をつなぐことがテーマのこの歌を子どもに教えることも、世代をつなぐことに繋がるのだろう。 
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