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認知科学

夏も終わるからJavaScriptで動く絵本を書いてみた 『ふしぎなてんとう虫』

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『ふしぎなてんとう虫』


JavaSctiptで絵本書いている人がいないか探してみても、『JavaScriptの絵本』しか見当たらないから自分で書いてみたというわけだ。
JavaScriptの絵本
アンク
翔泳社
2007-09-13

別にこの本はJavaScriptで動く愉快な本というわけではないと思う。読んだことないから知らないが。
威張るほど立派なものではないけど、初めての試みなので多めに見てちょ。

(追記:もうちょっと調べたら、こういうの見つけた。
web仕掛け絵本
なかなか素敵である)

コミケの原稿書いたりと忙しいから逆にcanvas要素とJavaScriptで足踏み錯覚のアニメーションを作ってみたぞ

大概のブラウザで見られると思いますが、Lynxとかw3mとかで見てる人はすみません。他の記事でも見ていて下さい。

足踏み錯覚

ポーズ: 低コントラスト:
縞を消す:
色:
縞の太さ:
スピード:



青と黄色の四角が交互にカクカクと動いて見えたら、成功である。もし見にくければ、目の端で見てみるとか(目の錯覚のコツにはこのタイプが多い)、画面を遠くから見てみると良い。「縞を消す」にチェックを入れると、これがちゃんとスムーズに動いていることを確認できる。いろいろと調整して遊んでみるのも一興だ。
なぜスムーズに動いているはずなのに、足踏みしているように見えるかというと、動いている四角を白黒化して縞の太さを少し太くすると分かりやすくなる。
両端が同じ色の間は四角は止まって見え、そこから出るときに急に動き出したように見えるのだ。
実は脳の中で視覚は二種類の経路で処理されることが知られている。一つは緊急度の高い動きを検知する経路で、こちらは色や細かい形は感知しない。その後に、色や細部が処理される。
このアニメーションがカクカクするのは、実は動きを処理するときには白黒化されてしまうことによるからだとすると説明がつく。 
あと地味にスマートフォンでみても見やすいように工夫してあるので、興味があったら動作確認でもしてください。 

参考文献:

参考Webページ:
http://www.michaelbach.de/ot/mot-feetLin/index.html
JavascriptとObjective-Cを混ぜたような「Objective-J」なるプログラミング言語使う、「Cappuccino」なるフレームワークによって作られているので、このページのアニメーションもFlashなどのプラグインなしで見られる。
 

初コミケに出す文章書けた。

名目上の締め切りは過ぎていたけど、真の締め切りには間に合った。
とりあえず、本は出そうな案配。

『dark side of forcing』
C84 8/11 東地区 "Q"ブロック-60a 
ウェブページ

スターウォーズネタは日本人より外国人の方が喜ぶかも分からんね

集合論―独立性証明への案内集合論―独立性証明への案内 [単行本]
著者:ケネス キューネン
出版:日本評論社
(2008-01)

Sheaves in Geometry and Logic: A First Introduction to Topos Theory (Universitext)Sheaves in Geometry and Logic: A First Introduction to Topos Theory (Universitext) [ペーパーバック]
著者:Saunders MacLane
出版:Springer
(1992-04)
 内容は前半はキューネンの『集合論』、後半はマクレーンの『SGL』を読んだ勉強会のノートを中心に、数学に関するエッセイやらなんやらを集めたもの。
私は勉強会が始まったきっかけの回想と、レイコフの『数学の認知科学』のそこそこ詳細な書評と、SGLのⅥ章に載ってる「全ての実数上定義された実数値関数は連続である」という「ブラウアーの定理」についての解説と、あと短い小説を書きました。
数学の認知科学数学の認知科学 [単行本]
著者:G. レイコフ
出版:丸善出版
(2012-12)
 
はてさて誰が買うんだか…… 
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