妖艶霊鬼 [DVD]
出演:クワン・メイ・ポウ
販売元:ラインコミュニケーションズ
(2008-06-20)
販売元:Amazon.co.jp
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それほどメジャーな作品じゃないけど、見てみたら結構面白かった。
話は簡単に言うと、引っ越しした家に霊がついててポルターガイストや怪死事件が起こって、除霊騒ぎになるってだけのもので、別に取り立てて語ることはないのだが(なんか英国支配がストーリーに関わっているような気もするのだが、正直どうでもいい)、とにかくリズミカルにことが起こっていくので飽きない。娘に霊が乗り移ってマージャンをしていた風水の除霊師達に襲いかかるところも、宙に浮いたり腕がもげたり、特撮は非常にチャチいのだが、とにかくドッタンバッタンのリズムが良いので気持ちがいいのだ。映画とは絵が動くことなのだから、よく動くことがやはり面白さの基本なのだ。これは何もアニメーションに限った話ではない。
そして香港ホラー独特の真面目なのかギャグなのか全く分からない話の展開(というか大真面目な展開に平気でギャグを入れるデリカシーのなさ)。これと一緒にボックスで買った『魔界天書』には、
魔界天書 [DVD]
出演:ビリー・チョン
販売元:ラインコミュニケーションズ
(2008-05-20)
販売元:Amazon.co.jp
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大真面目な対決シーンに、中国妖怪のキョンシーに対抗して西洋妖怪としてドラキュラを召喚するシーンがあったりして、いたくずっこけた。いい加減にしろ、とも思うが、これが癖になってたまらなくなるのである。
とにかく『妖艶霊鬼』だが、終盤になると主人公と同一の魂を持つイギリス人に依頼されたヒンドゥーだか何だかのインドっぽい魔術師が現れて、よく分からないハイテクを持ちだして、電磁波的装置で除霊しようとする。こっから先の、最後の意味不明な大爆発と、呆然としているうちにスタッフロールが始まって「あ、終わったのか」と呆れさせるご無体なスピード感は、なんか納得感とは別の生理的すっきり感を感じてしまって結構好きだな。
ちなみに『妖艶霊鬼2』という題のDVDもあり、
妖艶霊鬼2 [DVD]
出演:ウン・ピシャ
販売元:ラインコミュニケーションズ
(2008-06-20)
販売元:Amazon.co.jp
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ストーリーはほぼ同じだが、全体的にリズム感がなく、「糞リメイクか」と思っていたのだが、最近調べてみたらこっちの方が制作時期が1年早い。
こっちが1作目だったのが、どうも日本に来るときに逆さまになったらしい。
なんでだ?
出演:クワン・メイ・ポウ
販売元:ラインコミュニケーションズ
(2008-06-20)
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それほどメジャーな作品じゃないけど、見てみたら結構面白かった。
話は簡単に言うと、引っ越しした家に霊がついててポルターガイストや怪死事件が起こって、除霊騒ぎになるってだけのもので、別に取り立てて語ることはないのだが(なんか英国支配がストーリーに関わっているような気もするのだが、正直どうでもいい)、とにかくリズミカルにことが起こっていくので飽きない。娘に霊が乗り移ってマージャンをしていた風水の除霊師達に襲いかかるところも、宙に浮いたり腕がもげたり、特撮は非常にチャチいのだが、とにかくドッタンバッタンのリズムが良いので気持ちがいいのだ。映画とは絵が動くことなのだから、よく動くことがやはり面白さの基本なのだ。これは何もアニメーションに限った話ではない。
そして香港ホラー独特の真面目なのかギャグなのか全く分からない話の展開(というか大真面目な展開に平気でギャグを入れるデリカシーのなさ)。これと一緒にボックスで買った『魔界天書』には、
魔界天書 [DVD]
出演:ビリー・チョン
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大真面目な対決シーンに、中国妖怪のキョンシーに対抗して西洋妖怪としてドラキュラを召喚するシーンがあったりして、いたくずっこけた。いい加減にしろ、とも思うが、これが癖になってたまらなくなるのである。
とにかく『妖艶霊鬼』だが、終盤になると主人公と同一の魂を持つイギリス人に依頼されたヒンドゥーだか何だかのインドっぽい魔術師が現れて、よく分からないハイテクを持ちだして、電磁波的装置で除霊しようとする。こっから先の、最後の意味不明な大爆発と、呆然としているうちにスタッフロールが始まって「あ、終わったのか」と呆れさせるご無体なスピード感は、なんか納得感とは別の生理的すっきり感を感じてしまって結構好きだな。
ちなみに『妖艶霊鬼2』という題のDVDもあり、
妖艶霊鬼2 [DVD]
出演:ウン・ピシャ
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ストーリーはほぼ同じだが、全体的にリズム感がなく、「糞リメイクか」と思っていたのだが、最近調べてみたらこっちの方が制作時期が1年早い。
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なんでだ?