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remix

remix小説の勧め

先日、自作小説をremixしながら考えた。
現代人は忙しい。しかしその中で近代民主主義教育の賜物である満たされぬ表現欲に悩む人も多い。その矛盾をどう解決するか。それは全ての人間を燃料として磨り潰しながら加速を続ける社会の中で幸せになるための重要な問題ではなかろうか。
その解決策として、remix小説を考えてみた。
remix小説とは、幾つもの無関係に作られた短編小説を切り刻み、ある小説の場面と別の小説の場面を乱暴に接続することによって、面白さを産もうという試みである。
この手法の良い所は、まずすでに素材となる小説が幾つかあれば、小説を書く必要がない、というところである。例えば暇を持て余していた学生時代に小説を書いていたが、社会人になってからはなかなか時間が取れない、という人には強く薦められる手法であることが、ここから分かる。
しかしそのような次善の策としてではなく、もっと積極的なものとしてこのremix小説という手法を捉えてみたい。これは小説というものの見方を変えることを要請しているのかも知れないのだ。
例えば、これから小説を書くときは、あとでremixすることを前提とする、と考えてみたらどうだろう。何が変わるだろうか。
まず、その小説が単品で面白いことすら要求されなくなる。もちろんそれを発表する際、完成作ではなく素材であることを明記しておくべきだろうが。また張った伏線を解決することも必ずしも必要なくなる。他の作品で解決してしまえばいいし、解決されていない伏線は他の作品との糊代になりうるかもしれない。
これは忙しい人間が小説をあいた時間に書くためには良い傾向ではなかろうか。少ない時間ではなかなか綿密な構成は望めないものだ。しかし緩い構成で書いた小説は素材と考え、それが溜まればremixして、書いた時点では思いもしなかった場面同士の意外なつながりによって面白さを得るなら、細切れにされてしまった時間でも有効に使えるかもしれない。
小説というものは、映画や漫画などの他のジャンルに比べて、細かいところまでコントロール可能である。それが小説の良さ(どこまでも緻密な設計が出来る)でもあるが、窮屈さにもつながる。全てをコントロールしてしまえば、所詮一人の人間の脳髄に収まる広がりしかその作品は持てないのだ。
ギリギリまでコントロール下において、絶妙にコントロールされない成分を導入する。それが小説を面白くする精髄である。
remix小説という手法の確信はまさにそこだ。書いていたときには自分でも気づけなかった作品同士のつながりを発見する。それは自分の知らない自分を発見することでもあるだろう。
それだけではない。全ての小説はremixするための素材であるとして、これからは小説を読むのだ。そうすれば青空文庫は死んだ作品の墓場ではなく、自分を見てくれと蠢きざわめく生きた作品たちに満ち溢れた場となるだろう。そして自分の作品も、他人の作品の素材として考えるのだ。自分の作品が切り刻まれ、種子となって世界に散らばっていくさまを見ることほど幸せなことはないと思うようになるのだ。
伝統的な文学研究者が考えてきたこととは違って、文芸にとって重要なのは作者ではないし、一つ一つの作品ですらない。重要なのは幾つもの作品が織りなす大きな流れである。作品というものには、必ず大きく露わにはなっていない隠された部分がある。切り刻んでremixすることによって、作品の隠された可能性を露わにすることができるのだ。
さあ、お手軽に革命を起こそう。今からこれからこの瞬間から!

remix小説 『頭脳改革』


 1時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
 3日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
 8日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
 永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。(中国の諺)
 
 
 とある山の中、男が渓流釣りをしている。彼の前に流れる川はかなり急だが、水はきれいそうだ。魚だっていないことはないだろう。だが、彼の横に置いてあるバケツには、水と、あと小魚のみ。本来なら設置してある釣竿や、そこから垂れた釣り糸に注がれるべき視線が、宙をさまよっているところから判断すると、随分と長いことこの状態が続いているらしい。あくびをひとつ。
 その後ろから男が近づいてくる。登山をしていて、近くを通ったのであろうか。男のバケツをのぞいて、
 「釣れますか?」
 と訊く。釣り人は不機嫌そうに答える。
 「見りゃわかるでしょう」
 登山客はもう一度バケツの中をのぞく。
 「あんまり釣れてないように見えますが………」
 (ちっ、いやみなやつだな)
 と小声で釣り人はつぶやいたが、釣れてないのは本当なので反論ができないようだ。
 釣り人は大きめの岩に座り込んでいて、登山客はその後ろに立ち、流れを眺めている。その状態がしばらく続いた。すると突然登山客が、釣り人の耳元で、他に誰かがいるわけでもないのに、秘密めかして囁いた。
 「大物を釣らしてあげましょうか?」
 「ハァッ??」
 思わず素っ頓狂な声が出てしまったようだ。この男いったい何を言っているのだ。
 「どうでしょうか。悪い話ではないと思いますが?」
 釣り人は、最初はふざけているのかとも思ったが、この男の顔を見ているうちに、もしかしたら真面目も真面目、大真面目なのではないかと、だんだん不安になってきた。
 一体この男何者だ。大物を釣らす、なんてどうやって? 釣りの達人か何かなのか? その割には道具も何も持ってはいないようだが……… 大体、達人だって毎回大物が釣れるわけでもあるまい。それじゃあ、なんだろう、大物が釣れることを保障できるような人物って。たとえばこの川の精霊か何かとか。ああ、そうか、さっき持って帰って捨ててやろうと、転がってた空き缶をビニール袋に入れてたのを、この川の精霊が見ていて、恩返しに来たのかもしれない。でも、いまどき清掃登山のボランティアも珍しくなくなったし、それくらいで恩返ししてくれるかな? じゃあ、もしかして、こいつは悪魔の類かもしれない。大物を釣らしてやる代わりにこの契約書に血でサインしろ、さすればお前の魂は私のものだ、ハーハッハッハッハ………って釣りくらいで魂を売るやつなんているのかな? いるかもしれないけど、とりあえず俺は違うしなぁ。じゃあ、じゃあさ、一体全体こいつは結局何者なわけよ? ああ、ただ単に穴場を知っているってだけかも知れんな。
 というようなことを釣り人は約三秒で考えた。そして最後には興味も勝って、どうやって大物を釣らしてくれるのかお手並みを拝見しようじゃないか、ということを決心したであった。
 「じゃあ、釣らしてみせてくださいよ」
 するとその登山客は背負っていた荷物を降ろすと、釣り人の横に立って川の流れを覗き込んだ。そして、深呼吸すると、二の腕を耳につける型通りの姿勢で、川に飛び込んでしまった。
 ザブン!
 
 前回までのあらすじ
 親の仇を倒すために、剣術修行の諸国放浪をしていた稀近(まれちか)は、行く先々でなぞの組織の刺客たちと遭遇していた。しかし、彼らを倒しながら、確実に剣士として稀近は成長していくのであった。そんな折、伊賀に立ち寄った稀近は、なぞの忍術使いにより絶体絶命の窮地に立たされたのであった。


 「はーはっはっはっは。我が奥義、『分け身の術』が貴様にやぶれるかな?」
 「く、くそ、いったいどれが本物なんだ」
 正眼の構えで立つ稀近の周りには、幾つもの忍者の姿が見える。それが同時に動くと、森の中で視界も悪いため、幾つの像が見えているのかすらもわからない。もちろん、そのほとんどすべては残像にすぎないのだ。どうにかしてこの技を見破らなければ。
 「そーら。ぼけっとしてるんじゃないぞ」
 スッと、背筋に悪寒が走る感覚がした。後ろに気配するので、刀を体の正中線に立て、振り返りながら飛び下がる。しかし、見えたのは、日の光が刀に反射した、一瞬の閃きだけだ。刀の先が頬をかする。一瞬遅れていたら頚動脈だ。手の甲で顔をぬぐうと、袖まで赤く染まる。
 「俺の一の太刀が皮一枚とは、なかなかいい反応をするじゃないか。だが、つぎはどうかな?」
 このままではだめだ、やられる。
 そのときだった。心の中に直接呼びかけてくるような声が、響いてきたのだ。
 (稀近よ、よく聞け)
 (この声は。お師匠!)
 ふと、上を見上げると、青空に懐かしい師匠の顔がうっすら浮かぶような気がした。
 「そらそら、よそ見していると、首から上と首から下が、さようならしちまうぞ」
 どうやら相手には聞こえていないらしいことに、稀近は気づいた。それでは、これは遠くにいるお師匠が、直接私の心に話しかけているのか?
 (稀近よ、よく聞くのだ。上辺だけの幻なんぞに惑わされてはいかん。真実を見極めるためには、雑念を振り切って、心の目で見るのじゃ。そして理力じゃ、理力を使え)
 (心の目、すなわち心眼!なるほど。しかしいったいどうやって?ぼやぼやしていて、気づいたらすでに俺の体は傷だらけだ。くそっ、こうなったら賭けるしかない)
 稀近は、一念発起すると、心をできうる限り静めて、目を軽くつぶった。敵の忍者はそれを見てあざ笑うように言った。
 「おいおい、もうあきらめちゃったのか? 念仏でも唱えるってんなら、唱え終わるまで待ってくれるなんて思わないほうがいいぜ」
 しかし、稀近の心は内側へ内側へと、沈んでいった。外側への一切の知覚の扉を閉じ、今まで閉じていた心の目を開こうとしたのだ。次第に外界の物音は背景に後退し、最後にはほとんど聞こえなくなる。触覚もまた然り。世界には自分しかいなくなり、それ以外は静寂の海。すると次第に、心のふたが開けられ、その中にあるものがあふれ出そうとしているのがわかるのだった。
 見えた!見えたぞ!心の目によって見える、今この眼前にありありと! いくつもの虚像の中でどれが本物なのかも見えるし、そいつをどうやって倒せばいいかも見えるぞ! 俺の一撃を敵が避けようとするが、避けきれずに致命傷を受けてしまうのも、そして奴はあの俺を付け狙う組織の一員であるが、結局その組織の正体も今回はわからずじまいなのもみんな、ちゃんとちゃんと見えるのだ! それだけではない。俺はこの後傷ついた体を引きずりながら、山を降りようとするが、あまりの痛みに気を失ってしまう。俺が気がつくと、そこは小さく粗末な農家の家の中だ。一人の優しい農家の娘が、偶然薪を取りに山に入っていて、助けてくれたのだ。彼女は、俺が回復するまで手厚く看護してくれる。そしていつしか二人の間には、単なる偶然を必然のように感じさせるような思いが、育っていったのであった。しかし、俺にはやらなくてはいけない使命があるのだ。あの憎き父の仇、あの隻眼の男を探し出すまでは、俺は立ち止まるわけには行かないのだ。ごめんよ、お冬、君と俺とは双曲線のように、一度接近することはあっても、最終的には交わることのない運命なのさ。「ああ、なんて好いたらしいお方。なのにあなたは出て行こうとなさる。こんなにお慕い申し上げているのに、こんなに身を焦がしているのに」俺は、未練を残さないように、ある夜こっそり寝床を抜け出し、旅を再開した。まだ、怪我が治りきったとは言いがたいのだが、しかしこれ以上ここに残れば、俺の理性の歯止めがいつまできくかどうかもわからない。俺は敵討ちのための恨みだけで生きている人間なのだ。剣の交わり以外の、人同士の交わりなど、俺には必要ない。いや、そんなもの、してはいけないのだ。俺は明日もわからない、いつ死ぬかもわからない人間だ。いつ死んでもいいようにしていなければ。
 俺は町に出た。町にいれば、奴ら、つまり俺を付けねらう奴らに見つかる可能性も高い。怪我が治りきらない俺にとっては危険だといえる。しかし、町に出なければ情報収集もままならないのも確かだ。俺は、まず町外れの茶屋に入った。
 そこで俺は、幼馴染のさっちゃんに出会ってしまったのだったグハァァッ
 「命の取り合いをしてるって時に、目をつぶってニヤニヤしてんじゃねぇ!!!!」
 
 彼は後悔していた。なぜこんなことになったのだろうかと考えていた。だが彼はまだこれからどんなことが起こるか知らないし、よってもっと後悔することも知らない。
 毛の長い絨毯ですら消しきれない足音を立てて、あれがまた近づいてきた。喚き声、怒鳴り声、そして突然噴き出すけたたましい笑い声をともなって。何を言っているのかはほとんど分からない。分かるのは、時々立ち止まって叫ぶ、「そこにいるのは分かっているんだぞ」と、時どき発作的にドアを開けた時の勝ち誇った「そこだ、そこにいるんだろ」だけだ。しかし、何かの確信があるわけでなく、当たるを幸い、手当たり次第にドアを開けているだけらしい。その探している誰かが誰なのかも、分かっている形跡はない。彼を探しているのでもないのだろう。要は、噂は本当だったということだ。噂を信じていなかったわけではない。噂を信じたからこそここにいるのだ。だが、ここまでとは思っていなかったのだ。彼は女中部屋のクローゼットの、古びたお仕着せのあいだに身を潜ませながら、心底後悔した。
 だいたい、彼はもうこの町にはいないはずだった。昨日、遅くとも今日には、汽車に飛び乗って、こんな辺鄙な場所からおさらばしているつもりだったのだ。あまり長い期間、同じ地域で稼ぎ続けるは危険だし、それにもうすぐ熱砂の季節が来る。野外では目も開けていられないし、それに砂が家に入らないように戸締りも厳重になり、仕事がしにくくなる。それなりの収穫もあったし、そろそろ引き上げて、どこかカジノのあるリゾート地で羽を伸ばしたい、と候補地の表を頭の中に作ろうとしていながらグラスを傾けていた、あの酒場でのことだった。この屋敷の話を聞いたのは。
 ―あの気違い屋敷知ってるだろ。
 ―ああ、それがどうかしたのか。
 ―あそこ、もう十年近くなるだろ。
 ―おい、何の話だよ。混ぜろよ。
 ―だから、気違い屋敷のじいさんの話だよ。
 ―何だよ、それ。詳しく話せよ。
 ―知らないのか、お前。あの、アタラテ山の麓にでっかい屋敷があるだろ。
 ―ああ、あるな。あそこって、誰か住んでるのか。俺はてっきり……
 ―住んでるも何も。昔はかなりはぶりが良かったらしいぜ。いろんな事業に手を出してぼろ儲けだ。ところが家主のじいさん、十年くらい前に頭のねじをどこかに落っことしたらしくて、それ以来家族は出て行くし、使用人もみんなやめちまって、今では大昔から仕えているじいやだかなんだかが、一人で身の回りを世話しているらしいんだが、やっぱ一人ではあんなでかい家の世話までは手がまわらず、家は荒れ放題ってわけだ。
 ―へえ、あそこ人が住んでたんだ。俺はてっきり……
 ―で、話は戻るけど、あのじいさんがどうしたんだ。
 ―そうそう、あそこ、気が狂う前は相当あくどいことまで手を出してたらしくて、奥さんが出て行くときに持っていった分を引いても相当残っているらしくて……
 ―それで。
 ―しかも、あのじいさん、おかしくなる前から相当の変人だったらしくて、銀行とかそういう類の物の一切信じなかったらしくて、あの家の中に金とかそういう物の形でためこんでるらしいんだよ。
 ―なんでお前がそんなこと知ってるわけ。
 ―そりゃお前、俺も噂を聞いただけなんだけど……
 人気のない屋敷なら潜りこむのも簡単だろう。それに頭のイカれたじいさんと年老いた使用人なら見つかっても大丈夫だ。もし何か獲物があったら、見っけもん、何もなくても痛くもかゆくもない。だったらここでの仕事おさめとしても悪くはない。そのときには彼にもそう思えたのだ。
 だが、今はとてもそうは思えない。とうに夜半を過ぎているのに、一向にこの家主は落ち着こうとしない。錠をこじ開ける前に灯りが点いていないことは確認した。だがこのじいさんが手に持って歩き回っている小さな燭台の光りには気がつかなかったのだ。廊下を抜き足差し足で歩いていると、廊下の曲がり角の向こうから、このじいさんのたてる騒音が聞こえてきて、思わず手近にあったドアに飛び込んだ結果がこうだ。そのときに何か物音でも聞こえたのだろうか、これだけ広い屋敷の中で、今夜の捜索区域をこの近辺と定めたらしく、じいさんは同じところをぐるぐる回り続け、当てずっぽうに誰かを、何かを探し続けている。このドアが開かれるのも時間の問題と言えそうだ。「今日こそ必ず見つけてやる。私の人生を台無しにしおって。今日こそ必ず、今日こそ必ず」とぶつぶつ呟きながら、足早にこの部屋の前を通り過ぎたのを確認してクローゼットから這い出し、ドアに耳をつけて、足音を追う。足音が変わる。階段を昇って行くようだ。今しかない。音を立てないようにドアを開け、身を滑り出させる。階段があるほうの反対側にいけば、窓があって外に出られるはず。足音を立てないように、だができるだけ急いで、いつ気が変わって戻ってくるかもしれない階段の方へと意識を向けながら、角を曲がって前を向くと、途端に目がくらんで立ちすくんだ。
 光り、蝋燭、人。なんで。むこうにいった筈なのに、階段を昇ったはずなのに。顔の前に手をかざして光りをさえぎろうとする。目が慣れてくる。いや違う。あのじいさんよりさらに年老いた、枯れ木のような男が、わざわざ寝巻きから着替えてきたのであろうか、使用人の制服に身を包み立っている。ベルトの尻のところに差し込んでいた鞘からナイフを抜き放つ。左手で目を覆い、刃を持った右手を前に突き出し腰を低くする。いつだって殺しは最終手段だ。できることならもうやりたくない。
 蝋燭の炎に下から照らされて、ぼうっと生気のない顔が浮かび上がる。目はまっすぐ彼を見ているが、まるで体を通り抜けて向こうの壁を見ているようだ。さもなければ何も見ていないよう。ナイフを閃かせても何の反応もない。なんだ、こいつも狂ってるのか。可愛そうに。どこにも存在しないものを探し続ける主人に十年近くも仕えていたら、頭の一つや二つおかしくなってもおかしくはない。
 「ようし、そこから動くなよ。あんただって死ぬのはいやだよな。動かなければ死ななくてすむんだ。あんな主人への忠義のために命を投げ出す必要なんかないってもんだ」
 微動だにせずに右手に燭台をもってまるで自分自身が大きな燭台に成り果てたように突っ立っているその姿から目を離さずに、彼はナイフを構えたまま老人の横を迂回する。そしてすばやくナイフを鞘に戻して、一目散に一番近くにあった窓に取りすがる。手探りで金具を探す。錆びていて、動かない。もう一度抜いたナイフの柄で何度か叩いてようやく金具が外れる。しかし窓自体に相当ガタが来ていて、なかなか体が通るまで開かない。そのとき、窓の外の景色が動いた。違う、動いたのは影だ。斜め横に伸びていた影が真正面に来て、短くなる。動いているのは窓の外のものではなく、光源。
 
 前回までのあらすじ
 親の仇を倒すために、剣術修行の諸国放浪をしていた稀近(まれちか)は、行く先々でなぞの組織の刺客たちと遭遇していた。しかし、彼らを倒しながら、確実に剣士として稀近は成長していくのであった。そんな折、伊賀に立ち寄った稀近は、なぞの忍術使いにより絶体絶命の窮地に立たされたのであった。


 「はーはっはっはっは。我が奥義、『分け身の術』が貴様にやぶれるかな?」
 「く、くそ、いったいどれが本物なんだ」
 正眼の構えで立つ稀近の周りには、幾つもの忍者の姿が見える。それが同時に動くと、森の中で視界も悪いため、幾つの像が見えているのかすらもわからない。もちろん、そのほとんどすべては残像にすぎないのだ。どうにかしてこの技を見破らなければ。
 「そーら。ぼけっとしてるんじゃないぞ」
 スッと、背筋に悪寒が走る感覚がした。後ろに気配するので、刀を体の正中線に立て、振り返りながら飛び下がる。しかし、見えたのは、日の光が刀に反射した、一瞬の閃きだけだ。刀の先が頬をかする。一瞬遅れていたら頚動脈だ。手の甲で顔をぬぐうと、袖まで赤く染まる。
 「俺の一の太刀が皮一枚とは、なかなかいい反応をするじゃないか。だが、つぎはどうかな?」
 このままではだめだ、やられる。
 背後で、地面を強く蹴る音がした。ぎりぎりまで集中していたからこそ、そのかすかな音に気づき、瞬間的に反応できて、振り返った。しかし、相手はほとんど体当たりするように飛び込んできており、こちらはのけぞりながら振り返っているため体勢が悪い。受けが間に合わない。終わった、と稀近は思った。体がこわばる。幾つもの死線を潜り抜け、死の恐怖などとっくに克服したと考えていたにもかかわらず。しかるべき痛みが感じられるのを彼は待った。
 しかしそれはなかなか来なかった。いったいこれはどういうことだ?稀近は異常に気がついた。周りから音が消えていた。そして、今まで速すぎてほとんど見えなかった忍者の動きが、まるで油の中を泳いでいるように、ゆっくり見えたのだった。これはいったいどうしたことだ、と稀近は考えた。
 そのときだった。心の中に直接呼びかけてくるような声が、響いてきたのだ。
 (稀近よ、よく聞け)
 (この声は。お師匠!)
 ふと、上を見上げると、青空に懐かしい師匠の顔がうっすら浮かぶような気がした。前にも経験があるのですぐにわかったが、これは遠くにいる師匠が直接心に語りかけているのだ。
 (今、おぬしは人間の限界に挑戦しようとしているのじゃ。人間は普段、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚、の五感によってこの世界を認識しておる。じゃが、極限状況に追い詰められた人間は、その状況を正確に認識するため、視覚以外の感覚を締め出し、そしてその視覚を極限まで張り詰めさせる。その際、恐るべき集中力を発揮させることになる。それがお前が今見ているその景色じゃ)
 なるほど。人が死ぬ寸前に走馬灯を見る、という話を聞いたことがあるが、瞬間的に一体どれほどのものが見えるのかといぶかしんでいたが、それもこの時間の引き延ばしで納得ができるのかもしれない。しかし今はそんなのんきなことを考えている暇はない。
 (行け、稀近、人間の潜在能力の力を見せ付けてやれ)
 「な~る~ほ~ど~、こ~ん~な~お~そ~い~う~ご~き~だ~っ~た~ら~か~ん~た~ん~に~よ~け~ら~れ~る~ぜ~、っ~て、あ~れ~、お~れ~の~う~ご~き~も~お~そ~く~な~っ~て~、(ズッバシューッ)うわあ~ち~が~で~た~、こ~れ~じゃ~は~な~し~が~ぜ~ん~ぜ~ん~ち~が~う~じ~ゃ~ね~か~!~!~」
 そのとき、敵の忍者の唇がゆっくりと、次のような言葉を言うように動くのが見えた。
 「な~に~わ~け~の~わ~か~ら~ん~こ~と~を~い~っ~と~る~ん~だ~、け~っ~と~う~の~さ~い~ちゅ~う~に~、こ~わ~く~て~き~で~も~く~る~っ~た~か~!~?~」
 ズバァァァッシューーーーーーーーーーーー
 川平彩子は極彩色の死の夢から悲鳴とともに目を覚まし、夜の暗い静寂に響くその余韻に耳を澄ました。卵を内側から割って這い出ようとする胸の鼓動と、頭蓋の奥で羽ばたく耳鳴り以外、何も聞こえない。毛布を握りしめてしばらく震えているとだんだん落ち着いて来て、もうあの金粉をまぶしたような夢の内容も、定かには思い出せなくなる。彩子は水を飲もうと、ベッドから降りて、素足のままぺたぺたと廊下に出る。きっとまだ少し寝ぼけているのだろう。あの夢のお腹の中にいるみたいに床や壁がぐにゃぐにゃして、裸の足の裏がひたひたと濡れているみたいに感じる。深呼吸して、気をとりなおすと、壁のぐにゃぐにゃは止まった。でも廊下の床は相変わらずぬらぬらと湿っている。大きな蛞蝓が這い回ったみたいだ。常夜灯に反射して、きらきらとその道筋が見える。それは廊下を真っすぐに進んで、明かりがついたままのキッチンに入っていっている。そこに倒れていたのは、いつも遅く帰ってくる父親だった。まだスーツも脱がないまま、床に倒れふしているその体の周りが、薄緑の粘液でべたべただ。
 お父さん!
 彩子は驚いて駆け寄り、肩を揺らそうとするが、手のひらについたキャベツの汁のような臭いの糸を引く液体に思わず手を引っ込める。顔や手など、肌が出ているところはもう表情が見えなくなりそうなほど、どろどろになっている。でも服を着ているところは、まだ湿っている程度だ。一体これはどういうことなんだろう。理解できず、立ち尽くしていると時間だけが過ぎていき、そのことに驚いて、母親の寝室に走る。
 お母さん! お父さんが!
 意味のある言葉は何も出てこず、ただ叫びながら、シーツに包まれた母親の体を揺らす。シーツがじっとりと濡れていた。意味のない叫びすら、喉に引っかかって出てこなくなる。
 お母さん?
 母親の体の向きをごろりと変えると、長い髪が頬や首筋にべっとりと絡み付いている。耳や鼻や口、それだけでなく体中の毛穴からしみ出してくる青臭い粘液が、枕にしみ込んだあと堅く乾きはじめて、体の向きを変えると一緒についてくる。シーツ自体も、母親の体と一体化してしまっている。彩子はたじろいで、ベッドから離れようと後ずさる。背中にごつんと何かが当たる。半年前、生まれたばかりの弟だ。弟の体はすっかりもう粘液に包まれて、おぼろげな影としかその体が見えない。粘液は固く固まって、その中から弟を助け出すことも、もう出来そうにない。
 こぽこぽと何かが泡立つ音。母親の口が動いている。彩子は、懸命に手を動かして、固まりかけの気持ちの悪い液体を、母親の口の周りから取りのける。
 ごめんね。
 母親が言った。
 お母さん! 大丈夫なの!?
 しかし彩子の声は母親には届いていないようだ。ただ、存在だけは感じているのだろう。
 今まで黙ってたけど、あなたはわたしたちの本当の子どもじゃないんだよ。
 なんで今そんなことを言い始めるんだろう。彩子には理解できない。
 あなたはね、施設から貰ってきた、魂のない人間なの。
 魂? 一体何のこと?
 魂は肉食で大食いだから、みんながみんな魂を持っていると、魂たちは餓死してしまうの。だから、あなたみたいに魂のない人間が必要なの。ごめんね。
 母親の声にごぼごぼという音が混ざる。
 いつか言おうと思ってたんだけど、こんなに早くこの日が来るとは思っていなくて……
 お母さん? お母さん!
 彩子は一生懸命にその液体を払いのけようとするが、まるで井戸のように後から後からそれは湧いて出る。いつの間にか、母親の体もすっかりぶよぶよと弾力のあるゴム状の物質に覆われてしまう。
 自分の手の周りでも黄緑色のものが固まろうとしているのを感じて、彩子は急いでまたキッチンに向かう。スーツが内側から破れ、すっかり人間サイズの何かに変わってしまった父親を跨ぎ、一心不乱に水道で手を洗う。手洗い用の石けんではなかなか落ちず、食器洗い用の洗剤まで使って、なんとかそれを洗い流したとき、彩子はしばらく忘れていられた現実に向かい合わなければいけないことに気づいた。でも、一体どうすればいいのだろう。警察、救急車、親戚、友達、思いつくあらゆるところに電話を掛けたが、機械音声以外の誰かが出ることは無かった。
 しばらくして、電気が消えて、電話も繋がらなくなった。
 それからはずっと、明けそめていく東の空を、母親の寝室の窓から眺めていた。魂の無い人間も夢をみるのだろうかと、考え続けながら。
 
 前回までのあらすじ
 親の仇を倒すために、剣術修行の諸国放浪をしていた稀近(まれちか)は、行く先々でなぞの組織の刺客たちと遭遇していた。しかし、彼らを倒しながら、確実に剣士として稀近は成長していくのであった。そんな折、伊賀に立ち寄った稀近は、なぞの忍術使いにより絶体絶命の窮地に立たされたのであった。


 「はーはっはっはっは。我が奥義、『分け身の術』が貴様にやぶれるかな?」
 「いや、わが奥義はいいからさ、いい加減そろそろお前、疑問に思い始めねえか?」
 刀を持った右手を無造作に下にたらして、左手をちょっと待ったという風に前に出して稀近が言う。その周りをいくつもの忍者の姿が見える。
 「俺のほうはなんだかもう、厭きてきちまったんだが。これでもう三度目だろ」
 「何をとち狂ったことを言ってるんだ。ぼさっと突っ立ってると死ぬぜ!」
 スッと、背筋に悪寒が走る感覚がした。後ろに気配するので、刀を体の正中線に立て、振り返りながら飛び下がる。しかし、見えたのは、日の光が刀に反射した、一瞬の閃きだけだ。刀の先が頬をかする。一瞬遅れていたら頚動脈だ。手の甲で顔をぬぐうと、袖まで赤く染まる。
 「俺の一の太刀が皮一枚とは、なかなかいい反応をするじゃないか。だが、つぎはどうかな?」
 「あぁもう、頭の堅い分からず屋め!やりゃあいいんだろ、やりゃあ。やってやろうじゃねえか」
 なんだかわからんが投げやりに、稀近は正眼の構えを取った。しかしだからといって、何かよい策があるわけではない。いくつもの虚像の中からたった一つの本体を見分けるにはどうすればよいのか。
 そろそろだな、と稀近は思った。そして案の定、心の中に直接呼びかけてくるような声が、響いてきたのだ。
 (稀近よ、よく聞け)
 (はい、お師匠、今回は何でしょう)
 ふと、上を見上げると、青空に懐かしい師匠の顔がうっすら浮かぶような気がした。これは遠くにいる師匠が直接心に語りかけているのだ。
 (稀近よ、よく聞け。ESPじゃ、ESPを使うんじゃ)
 (はぁっ!?)
 稀近の心の中の声が裏返った。
 (師匠、なんだか自棄になってませんか?)
 師匠はそれには答えず、自分の話を続ける。
 (ESPとは「Extra Sensory Perception」(感覚外知覚、超感覚的知覚)の略で、普通は知覚系の超能力に使われる言葉じゃ。PK(サイコキネシス)とは通例区別されるが、エスパーという場合はごっちゃにされることもある。お前はこれからテレパシーを使って、相手の心を読み、分け身の中の実体を見破るのじゃ)
 (テ、テレパシーといってもいったいどうやって?)
 (それはじゃな、相手の脳内の量子干渉パターンをじゃな、こちらの脳内のそれと、EPRパラドックスなどによって知られる量子のもつれ状態に持ち込んで、スピンネットワークの…)
 (いや違いますって。原理の説明じゃなくって、具体的に私がどうすればよいのかです。ていうか、そんなことできませんよ)
 (今、現にやっておろうが)
 (あっ、これ、テレパシーだったんですか!)
 (そうじゃ、お前はエイリアン・アブダクションによって記憶の操作を受けているから覚えていないのも仕方がないが、逆行催眠を施せば、きびしいESPの修行も思い出すじゃろう)
 (そういやあ、そんな気もしてきました)
 (いけ、稀近!お前のアストラル体のヴァイブレイション・パワーを見せてやるんじゃ!)
 (うん、いまいち納得できないこともあるけど、心を読むことができれば、本体がわかることは事実だ。悩んでいても話が進まないから、やるだけやってみるか)
 稀近は、一念発起すると、心をできうる限り静めて、目を軽くつぶった。敵の忍者はそれを見てあざ笑うように言った。
 「おいおい、もうあきらめちゃったのか?念仏でも唱えるってんなら、唱え終わるまで待ってくれるなんて思わないほうがいいぜ」
 しかし、稀近の心は内側へ内側へと、沈んでいった。外側への一切の知覚の扉を閉じ、今まで閉じていた心の耳を開こうとしたのだ。次第に外界の物音は背景に後退し、最後にはほとんど聞こえなくなる。触覚もまた然り。世界には自分しかいなくなり、それ以外は静寂の海。すると次第に、心のふたが開けられ、その中にあるものがあふれ出そうとしているのがわかるのだった。
 最初はまるで遠くに聞こえるさざなみのようだった。慣れてくると次第にそれが人の思考の声だとわかってきた。
 (何だこいつ、目つぶって、動かなくなっちまった)
 これは明らかに敵の忍者の思考だ。これなら勝てる。どこにやつがいるかも、いつ次の攻撃が来るのかも、手に取るようにわかる。自分が有利になったことを感じると、稀近にも余裕ができてきた。
 (相手の心が読めるんだったら、すぐに倒してしまうのは損だ。できる限りの情報を手に入れるべきだろう。こいつがあのよくわからない組織の一員なのか。その組織の正体は何なのか。そして、父上の敵の隻眼の男は関係があるのか。どうせこいつは下っ端の一人だろうから、たいしたことは知らないのかもしれないが、やってみる価値はあるだろう)
 稀近はさらに精神を集中する。すると、表面には現れない、深層構造までが見えてくる。
 (こいつさっさと片付けて、帰ったら何食おうかな)
 (こんなときに何を考えてるんだ。自分が反対に追い詰められていることも知らずに)
 (部屋の掃除もしなくちゃいかんよなぁ…あと、この任務が終わると給金があるはずだから、それを何に使うかも考えとかないと……こっちは命かけてるんだから、もっといい待遇をしてもらっても……)
 人間というのは、まじめな顔をしても、大概頭の中はろくなことを考えていないものである。たとえ、命の駆け引きの場であろうと、ふと油断する瞬間、どうでもいいことを考えてしまうことはよくあるものだ。
 稀近は、表層付近に目的のものがないことを確認すると、深く深く、心の海の中を潜っていった。
 (あの饅頭、全部食べちまったかな…そろそろ、終わらすか……腹減った………殺す………金…………女………)
 次第に思考は文の形を成さなくなり、言葉は単語の形に分解され、最後には、図像や音声の断片的なイメージへと融解していく。その中に、おそらく敵の組織の構成員の顔もあるし、上層部らしき人物もいる。だが首領らしき人物はいないし、隻眼の男の姿もない。もしかしたら、今の任務の意味も知らないかもしれない。
 稀近は次第に、そのイメージの乱舞に翻弄され始めた。
 (心の奥底とはこんなにも混乱したものであるのか。さまざまな記憶、思考のかけら、欲望、などがまるで、赤熱した刃のように俺の心に突き刺さる。いくら敵から情報を探るためとはいえ、これ以上これを続けるとやばそうだ。そろそろ上がらなければ……おや?……こいつ、この男どこかで見たことがあるような気がする………確か、俺の目的であるはずの…………隻眼の男!………そうだ隻眼の男だ!………どうして忘れていたんだろう………そのためにこの男の心に入り込んだのに………この隻眼の男を捜すために、この男を半殺しにして、情報を引き出そうとしたんだろ……あれ、そうだっけ………そもそもこの隻眼の男は親父を殺した男のはず………でも俺に親なんていたっけ?…………俺は生まれたときから訓練所にいたんだから親なんて………あれ、やべえ、なんかわかんなくなってきた!)
 彼は、意識の深層から大急ぎで浮かび上がり、表層の光の世界に戻ってきた。目を開けて、懐かしき色と音と手触りの世界を確認すると、目の前には相変わらず目を瞑ったままの、標的の剣士の姿があった。
 (まだやってやがるぜ。殺しはしねえが、腕の二三本切り落としてやろう)
 剣士の周りをぐるりと囲んでいた、忍者の多数の影が、急にその半径を小さくし始めた。そしてその影の中のいくつかが四方八方から輪の中心めがけて、同時に飛び掛った。その中心である剣士にまったく動く気配がなかった。忍者の影が同時に切りかかった。しかし、その直後叫び声を上げたのは忍者のほうだった。
 「ぎゃーーーーっ!?」
 忍者はもんどりうって倒れた。そして自分の右手を不思議そうに見つめている。どうして自分が叫びをあげたのかまったくわからないからだ。稀近のほうも自分の右手を不思議そうに見つめている。どうしてひじから先が地面に落ちているのかまったくわからないからだ。
 「ぎゃーーーーっ!?」
 次の叫び声を挙げたのは稀近の方だ。ようやく痛みで術が解けたのだ。
 「ちょっと待って、え?これどういうこと?ちょちょちょちょっとタンマ、タンマですって!」
 忍者のほうも正気づいて、稀近に刀を振り上げながら叫んだ。
 「タンマもマンタもあるかーーー!」
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Pinky's Brew各種

シーズン5が始まるまで(もしくは日本でシーズン3が始まるまで)、MLP成分をネットで二次創作を漁って補給するしかないので、漁ったものをいくつか貼る。
今回は、超有名二次創作、嘘吹き替え作品の『Friendship is Witchcraft(友達は妖術)』の二次創作とは思えないレベルの高い楽曲のカヴァーやremix、つまり三次創作を紹介しよう。

元ネタ
Friendship is Witchcraft 4話『Cute From The Hip』字幕付き

これが最初に見たFiWだったなあ。
いきなり訳分からん話が始まって爆笑した。それがまさか、伏線だったとは。しかも、今後どこまでもそのネタが引きずられて、MLPにおける定番二次創作ネタになるとは……
『Pinky's Brew(extends ver)』
 
声も曲もいいし、歌詞も諺との語呂合わせを駆使していてレベル高い。

こういうレベルの高い二次創作が現れると、レベルの高い三次四次創作が現れるのが、ネット文化の良いところである。

Lenich&Kirya 『Pinky's Brew Russian Gypsy Jazz』

ロシア語の歌が面白かった(小並感)

The Living Tombstone remix
 
この人はもう、言わずもがなですね
盛り上がるところで、逆にテンポがスローダウンするところが、糞かっこいい!

公式の次のアクションまで、こうやってどうにか食いつなごう 

マイリトルポニーRemixメドレー

マイリトルポニーはいい曲ばかりなので、remixも捗りますね。

このまま良いファンダム文化が末永く続きますように……

なんかchromeでニコニコ動画が再生できない

Firefoxで開いたら普通に再生できたから、chromeの問題なのだが、いろいろ試したが良く分からない。ブラウザの戻るボタンや再読み込みボタンを押すとなぜかその瞬間だけ動く。もどかしい。

 

普段はchromeを使っているので、作業用BGMを流すのに常時二つブラウザを開いているのはなんか邪魔だよなあ。
そしてありがちな話だが、ブログへの埋め込みでは正常に動く。というわけで、作業用に流すためにここに張るという寸法なのだ。
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