2009年05月
2009年05月31日
2009年05月30日
雲の上の青い空 第六回
<ドラマの小杉美智子名はこのブログでは本名小松美津子とします>
昭和38年秋、中学二年。美津子は芦屋の内藤先生の所に挨拶に行く。
本格的な音楽家の先生はきびしく弟子などは取らない方で、歌手を志すには上手いだけでなく、「何か」を持っていなければダメだと言います。
しかし、美津子の一万人に一人という声帯の太さに感心した内藤先生は、月に2回一時間ずつレッスンに通うように、と弟子入りを許してくれます。
厳しいレッスンは続きます「モノマネはあかん。君の欠点は器用すぎること。もっと自分の歌を歌え!」
父に報告に行く美津子
美津子は、自身は幸せな境遇ですが、遠くで暮らす幼い弟妹の事を思うと悲しくてつい泣いてしまいます。
ある日妹の昭子が。
淋しくなって飛び出してきた幼い妹。
父を呼んでほんのひと時、楽しい時間。
藤村に頼みこの日は泊まらせてもらうことに。美津子は幼い弟妹のために就職を決意します
藤村に決意を申し出る美津子。
「親兄弟が苦労しているのに、ウチだけがこんなに贅沢な暮らしを・・・・」
藤村は何としても美津子を高校へ進学させたく、妥協案はアルバイトをしながらの高校進学でした。そしてそれは「河内音頭」を歌って稼ぐというもの。
姉に相談行きますがまたしても些細な事で意見が衝突してしまいます。
姉の苦労を無にせぬよう父に諭される美津子。
素直な心に戻った美津子が藤村の妻に「ウチはアホでした。高校へ行かせてください」と率直に頼むと、嬉しそうに受け入れてくれます。
中学卒業。
つづく
<写真は中村美律子さんの古くからのファン森本氏が大切に保管されていたDVDから複写させていただいたものです>
昭和38年秋、中学二年。美津子は芦屋の内藤先生の所に挨拶に行く。
本格的な音楽家の先生はきびしく弟子などは取らない方で、歌手を志すには上手いだけでなく、「何か」を持っていなければダメだと言います。
しかし、美津子の一万人に一人という声帯の太さに感心した内藤先生は、月に2回一時間ずつレッスンに通うように、と弟子入りを許してくれます。
厳しいレッスンは続きます「モノマネはあかん。君の欠点は器用すぎること。もっと自分の歌を歌え!」
父に報告に行く美津子
美津子は、自身は幸せな境遇ですが、遠くで暮らす幼い弟妹の事を思うと悲しくてつい泣いてしまいます。
ある日妹の昭子が。
淋しくなって飛び出してきた幼い妹。
父を呼んでほんのひと時、楽しい時間。
藤村に頼みこの日は泊まらせてもらうことに。美津子は幼い弟妹のために就職を決意します
藤村に決意を申し出る美津子。
「親兄弟が苦労しているのに、ウチだけがこんなに贅沢な暮らしを・・・・」
藤村は何としても美津子を高校へ進学させたく、妥協案はアルバイトをしながらの高校進学でした。そしてそれは「河内音頭」を歌って稼ぐというもの。
姉に相談行きますがまたしても些細な事で意見が衝突してしまいます。
姉の苦労を無にせぬよう父に諭される美津子。
素直な心に戻った美津子が藤村の妻に「ウチはアホでした。高校へ行かせてください」と率直に頼むと、嬉しそうに受け入れてくれます。
中学卒業。
つづく
<写真は中村美律子さんの古くからのファン森本氏が大切に保管されていたDVDから複写させていただいたものです>
2009年05月29日
雲の上の青い空 第五回
<このNHK新銀河ドラマは、演歌歌手中村美律子さんの幼い頃から紅白出場までのことをジェームス三木さんが脚本に仕立てたものです。尚写真は大阪のみっちゃん大ファンの森本氏が大切に保管されているDVDから拝借しました>
貧しいけれど楽しかった家族。それも今はない。
母が逝って一家離散。
美津子は藤村が預かってくれることになり父と挨拶に。
藤村は美津子の歌の才能にほれ込んで何とか一流の歌手にしてあげたいと。
藤村の妻も好意的だが、躾にはやかましい。
ほなよろしゅう
初めて自分の部屋を与えられた美津子はやや戸惑いのふう。
新聞配達、母の代わりに風呂屋の手伝い、そして看病。勉強などする暇もなかった美津子は高校進学が難しいが、先生に励まされる。
ある日美律子は京都の美容院で働く姉に会いに行く。
姉は美津子の事を色々と心配、忠告するが、美津子は素直には受け取れない。
藤村は河内音頭が大好きで若者達を集めて練習に余念がない。
美津子も側で聞いて楽しみ、すっかり覚えてしまう。
そうだ!みっちゃん河内音頭うたわへんか。女の河内音頭は珍しいから受けるかもわからん。歌の勉強にもなる。
やがて藤村にいい先生を見つけてもらい、美津子は歌を正式に習うことに。
つづく
<ドラマの中で美津子が歌うシーンは全て中村美律子さんが、意識的に子供っぽ く、或いはわざとややヘタクソに歌った声が流れます>
貧しいけれど楽しかった家族。それも今はない。
母が逝って一家離散。
美津子は藤村が預かってくれることになり父と挨拶に。
藤村は美津子の歌の才能にほれ込んで何とか一流の歌手にしてあげたいと。
藤村の妻も好意的だが、躾にはやかましい。
ほなよろしゅう
初めて自分の部屋を与えられた美津子はやや戸惑いのふう。
新聞配達、母の代わりに風呂屋の手伝い、そして看病。勉強などする暇もなかった美津子は高校進学が難しいが、先生に励まされる。
ある日美律子は京都の美容院で働く姉に会いに行く。
姉は美津子の事を色々と心配、忠告するが、美津子は素直には受け取れない。
藤村は河内音頭が大好きで若者達を集めて練習に余念がない。
美津子も側で聞いて楽しみ、すっかり覚えてしまう。
そうだ!みっちゃん河内音頭うたわへんか。女の河内音頭は珍しいから受けるかもわからん。歌の勉強にもなる。
やがて藤村にいい先生を見つけてもらい、美津子は歌を正式に習うことに。
つづく
<ドラマの中で美津子が歌うシーンは全て中村美律子さんが、意識的に子供っぽ く、或いはわざとややヘタクソに歌った声が流れます>