2016年07月

2016年07月29日

雲の上の青い空

さて、遅くなりましたが中村美律子30周年記念公演を振り返ってみたいと思います。
初めての3連チャン。初日→二日目→三日目。
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まず最初に、この舞台の作・演出のジェームス三木氏の言葉から。
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「芝居が完成する場は、稽古場でも舞台でもない。御覧くださる観客の心の中である」
非常に感慨深い言葉だと思います。
何故なら、このお芝居「中村美律子物語」を観た、あるいはこれから観る人が、何千人か何万人かは分かりませんが、それぞれの「心」の中に残るものは、微妙に違いがあると思うからです。
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ある人は、単に面白かったねと。
またある人は、中村美律子の半生ってビックリしたね、とか。
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冒頭に書いたように私は3日連続で新歌舞伎座に行きました。
私の心の中で、この舞台はいまだに消化しきれないほど混沌と乱れています。単なる感動というものではありません。
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例えば同日同舞台を観た多くの美っちゃんファンの中でも、それぞれ「完成」型は違うと思うのです。
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また9日、10日に行きますが、今度は別の感慨があるかも知れません。
「舞台」って奥が深いですね。

kensan_ohta at 19:43|PermalinkComments(4)TrackBack(0)mixiチェック

2016年07月24日

新歌舞伎座

いよいよ明日。
中村美律子デビュー30周年記念公演の初日です。
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今回は30周年の節目にもっとも相応しい、中村美律子物語〰雲の上の青い空〰
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♪人生はね 人生はね いいこと半分 悪いこと半分 くよくよするのは 後回し♪
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kensan_ohta at 15:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック

2016年07月22日

男の盃

♫よしず囲いの 屋台の隅で なさけほじくる つま楊枝
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美っちゃんの歌の中でも人気の「男の盃」
きのうギターレッスンが終わりました。あとはとにかく回数弾いてつまずかないように。
師匠、有難うございました。
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演歌にギターは欠かせない楽器ですが、実際の歌にはその他の楽器も沢山活躍して一曲が出来上がります。
ギター一本で一曲丸ごと、と言うのは意外と少ないかも。
習い始めて早3年目。まだまだ満足に弾ける曲はありません。
楽器ってホント難しいですね。

ところで2005年にこの「男の盃」が「風まかせ」のC/Wに入りましたが、ムカシの曲よりも半音上がっていますね。もしかしたらテンポも速いのかも。
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でもギター一本の弾き語りだったらゆっくりしたテンポで弾いた方がいいような気がします。ゆっくりなら何とかなりそう。

(^^♪なあ哲ちゃん なんにも言わずにこの曲を弾きこなしてみろよ   なあ・・・哲ちゃん


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2016年07月13日

青葉の笛

今日13日はTV東京の公開番組に美っちゃんを応援しに行く…・行く・・・行くつもりだったのですが・・・・
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友人の名前を借りて全14枚のハガキ・・・・・全滅!!!
一緒に行く予定だったFC仲間も10枚全滅!!!!ああ・・・全滅!!!

  24枚のハガキが全滅!!!

m120チケット1

で・・・ヒマが出来たのでブログを。


m120チケット2

取り敢えず初日はS席と、二日目は2階席で。
m122ブログ2

気を入れ替えて・・・・無法松です。
弱っちい敏雄を折に触れ何かと面倒を見ているうちに、無法松は頼れる男になっていきます。
唱歌1

印象深い「唱歌」のシーンです
唱歌2

次第に自信を持って行く敏雄
唱歌3

けれど成長し中学生になると、友人の前でも平気で「ぼんぼん、ぼんぼん」という松五郎が気恥ずかしくなっていくのでした。
唱歌4

やがて敏雄は寄宿舎のある高校に進学して旅立ちます。

・・・・・・・・・・・・
・・・・・汽笛・・・・・
松五郎「あ〜、ぼんぼんを乗せた汽車が・・・。あの小さかったぼんぼんが一人で汽車に乗っていくと。」
良子 「松五郎さん。敏雄はもう六つの子供じゃありませんよ。」
松五郎「分かっとります。高校生じゃ。
       
  <長編歌謡浪曲「無法松の恋〜松五郎と吉岡夫人」キングレコードより。>

新歌舞伎座S

21分12秒は、30周年記念公演の新歌舞伎座でも、モチ披露されますよ〜〜ん。



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2016年07月11日

歌謡浪曲「無法松の恋〜松五郎と吉岡夫人」

去る6日発売された新作歌謡浪曲を何回も聴いています。
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原作の岩下俊作は直木賞候補にもなった作家であることは周知のことですが、今回の作品にかかわったスタッフたちは何とも豪華メンバーです
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監修はヒットメーカー弦哲也。
勿論歌の部分の作曲も手掛けています。
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そしてこの大作の脚本はなんと池田政之氏。
TV暴れん坊将軍をはじめ数々の舞台劇の脚本などを手掛けている売れっ子です。
美っちゃんの舞台で言えば、2013年中日劇場の「ちんどん」、2016年の「遠山の金さんVS女ねずみ小僧」。
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音楽は数々の編曲を手掛けている南郷達也。プロデューサーはゴールデンミュージックの市村義文氏。
ディレクターは美っちゃんファンならお馴染の中田信也さん。
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総力戦ってカンジですね。

発売前にちょこっとだけ美っちゃんがファンに教えてくれたこと。
無法松の物語を吉岡夫人の視点で、と。

なるほど、作品全体つまり歌、節、科白の構成と流れ21分12秒は確かにそうなんです。
でも歌とアンコになっている節の部分4分53秒はまぎれもなく男歌なのです。
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それがこの作品をぐっと深くしている。そして男と女を歌は勿論科白まで自在に使いこなせる中村美律子ならではの魅力になっている。
そんな気がしますがみなさんは如何でしょうか。






kensan_ohta at 19:37|PermalinkComments(4)TrackBack(0)mixiチェック