ツジです。
ここ最近、
弊社の事務所にお菓子を売りに来る営業の方がいます。
大阪以外の地域産になるお菓子らしいです。
仕事の合間にいかがですか、と
新鮮だったり、珍しかったり、あまたの売り文句を使いお菓子の人は私にプレゼンをしてきます。

そんな時は、
僕はいつもこう答えようと決めてるのです。
彼のプレゼンが始まるやいなや、二つ返事で

「じゃあ買います」
と。

深い意味はありません。
お菓子の人の
「是非一度お試しくd、え!!!」
ってリアクションを見たいだけかもしれません。

でもこないだその方が来られた時には、
この会社のヤツは二つ返事で買いにきよると言う事を
覚えられていたのでしょう。

僕が「買います」と言うと、
返す刀で
「こちらも買っていただける割引できるんですよ」
と言われました。


こっちが勢いで買うと言ってしまった手前、
こうなってしまうと僕が後にひけなくなってるのをわかったはるんです。

敵ながらあっぱれです。


ツジ「いくら割引できるんですか?」

聞くと、合計1060円が1000円になるんですって。

なんの購買意欲も掻き立てられません。

でもこれは男と男の戦いなのです。
そして彼が得たのは僕の傾向と対策を練った上でのこの戦況なのです。

負けを認めようじゃあありませんか。

せめて男らしく。





「じゃあ2つください」






負けこそしましたけど、どこかしら清々しい気分です。


ラスクパンみたいなよくわからないお菓子を事務所でサクサク食べながら

清々しい気分の中思います。


「次来た時は言ってやろう。」




「もういりません」と。