すごい人しか発言しちゃいけないムードにはしたくない
こんな記事が
こんな記事を書いてもらいました。
まず、言及していただいて、ありがとうございます。いろいろと反論してくださっている方もいるみたいですが、記事の内容をまとめると、基本的には、
- 日本の起業家は世界を目指さないと小規模なものしか作れない
- だから世界一を目指さないといけない
- 成功してから発言しないと業界にとってよくない
ということだと思うのですが、最後の点以外は、基本的に賛成です。
まず、日本だけをターゲットにして成功しようとすると、どうしても小規模になってしまうわけです。よく言われていますが、日本って中途半端に大きい市場なので、その罠に陥りがちなんですよね。たとえば、中国とかは、中国特化でも成り立つ市場規模であり、韓国とかは韓国市場特化だと心もとない規模なわけです。ただ日本は、そこそこいけるので、まず日本からいく、という手段をとらない合理的な理由がないのです。
なので、強い気持ちで世界を目指そうというところが増えないと、縮小し続けてしまうんじゃないか、というのはその通りですね。それに対して結果が出ていないというのも仰るとおりです、もっとがんばります。がんばります・・・。
その上で。
もっと自由に発言してもらいたい
そもそも、nanapiを見ていて考えることが小さすぎるし、最初から日本マーケットありき、という印象を受ける。日本マーケットという参入障壁ということを考えているのかもしれないが、そんな人間がベンチャー界隈で発言力を持つべきではない。
まず、前提からいうとですね、僕が発言力があるかというと、たぶんそんなにないと思うのですね。
取材や講演も、「ベンチャーを立ち上げるとは」みたいなテーマだったり「メディアのあれこれ」「コミュニティのあれこれ」で、自分が持っている知見などを共有できるところにはいきますが、そうでないような、たとえば「ベンチャーで成功するには」みたいなのは、「僕は成功していないんで」と断ったりはしています。僕が語っても参考にならないし。まあ、釣りタイトル的にそういう文言になったりしますが、本質的には、知っていることしか伝えられない、というスタンスです。
なんで一部の人に目がつくのか、というと、はてなブックマークとかを見ている人に対しての文章が他の経営者とくらべて得意なだけ、という感じだと思うんですよね。なので、ネットをよく見ている人にとっては、たまに見る人、というわけだと思うんですが、おそらくそんなもんです。
で、個人的に危機感を覚えるのは、こういう記事を書いたことによって、普通の人が発言できなくなること。個人的にはグローバルでやらないと感強いのですが、日本マーケットしか興味ない人は、発言力をもっちゃいけない、というのは変かなあ、と。
少なくても
- グローバルを意識している人
- かつ、成功しているすごい人だけが発言する
という感じになるのはつまらないし、業界にとってよくないんじゃないか、と思うわけです。
たとえば、三木谷さんの講演をこの前聞いたんですが、ぶっちゃけ参考にならなかったんですよね。すごすぎて。三木谷さんが見ている世界って、世界でどう勝つか、という話と、新経団連とかを作って、日本の経済界をどう発展させるか、とかであって、僕らみたいな小さい会社の人たちにとっては、ピンとこない。言っていることはわかるけど、すぐに使えるものではない。
僕は「昨日の生徒が今日の教師」だと思っているので、少し先に始めた人とかの話のほうが参考になると思うのですよ。なので、すごい人だけじゃなくて、はじめたばかりの人の話、1年たって会社をつぶしちゃった人の話、芽がなかなかでないけど5年やっている人の話、とか、いろいろあったほうが業界のためになると思うのです。
ただ、著名な人であったり発言力を持つ人間の言葉が弱すぎやしないかっていう所が私の言いたい所。
僕よりも10個くらい下の人たちと話していったのが、堀江さんとライブドア・ショックを高校生くらいの時に見ているせいか、「うまくやろうと思います」という人が多い。ここでいう、うまくやろう、とは、目立たないようにする、ということです。
それによって何が起こるかというと、当然叩かれなくなるわけです。叩かれないから、楽なんですが、ノウハウが広がるということは少なくなっちゃう。
20代の起業家が取材を断りまくったり、ブログも書かなかったり、Twitterを更新したとおもったら「おしっこしたい」とかだったりする現状は、環境が作っちゃっているものだと思うんですよね。そもそも情報を出すメリットなんて、ほとんどないんだから、すごい人じゃないと発言しちゃいけない感が作られちゃうと、それこそ誰も出さなくなっちゃう。
ネットでいろいろな情報を取得できるように
突然ここから自分語りで恐縮なんですが、そもそも僕がなぜ、インターネットでサービスをやっているのかというと、ネット上でしか情報を得れなかったり、コミュニケーションできない人のためのものを作りたい、というのが大きいのですね。
現実世界で友達が多くて、コミュニケーションが上手な人たちの間ではノウハウが流通するけど、それに入れない人たちは情報を得れない、という状態は平等じゃない気がしちゃうんですよね。
イベント等で壇上に上がるならグローバルで一定の成功してから上がれと私は思うんですね。そういう人間がビジョン語らないと日本が本当にだめになる。見た人があの程度でいいって思っちゃうじゃないの、っていうのが私の言いたいこと。
ここでいっているように、一定の成功をした人しか発言できないのであれば、そこで起こるのは
- すごくて参考にならない人の意見や情報しか入らない
- それ以外の情報が手にはいらない
になってしまうと思うのですね。少なくても、こういう記事を見る度に、若い起業家は「自分は目立たないようにしよう」「発言を控えよう」となってしまうわけで、それは業界にとって損失だと思います。
それこそ、極論、情報を得るには、直接知り合って聞かないといけなくなってしまう。日本だと、東京にいて、業界に入って、うまくやっている人のみがインサイダーとして得をして、その輪に入れない人は、情報が得られない、とかになっちゃうわけです。
さいごに
最後に、ちょっと気になったこととしては、
見た人があの程度でいいって思っちゃうじゃないの、っていうのが私の言いたいこと。
に関しては、聞いている人を馬鹿にしすぎだとは思います。ブログを読んだり、イベントに出席しようとする人は、自分で情報の取捨選択や、情報を解釈して参考にできることだけを取り入れたりできますよ。もっとみんなしっかりしていると思うけどなあ、、と。
※ちなみに、個人的には、この方のいう「発言力」ってすごい狭いというか、ぶっちゃけid:naoyaさんも、dankogaiさんも、僕も、はてブでたまに記事があがってくるだけの人、くらいだと思うんですが、どうなんですかねえ・・・。大変失礼だと思うんですがこの人たちによって、ベンチャー業界やWeb業界の流れが変わった、というのを一つも思い浮かばないんですよね。
ソーシャルで、特定の人への批判をそれとなく書くのはやめておいたほうがいい
よくソーシャルで見るんですが、それとなく当人にもわかるように批判を書く人っていますよね。
たとえば、自分のFacebook上にいる知り合いが、遅刻したときに、そのときには言わないで
約束の時間を守らないというにはビジネス上ではしてはいけないと思う。簡単に人の信頼を失うからだ。
みたいにFacebookに書くような人です。
で、これってやっぱりあまりよくないと思うんですよね。
ここでのポイントは、その人がいないところでの陰口だったり、単に感情を吐き出したいための愚痴だったりするわけではなく、「当人に伝えたいけど、直接いうのは嫌だから、誰のことをいっているかどうかわからないように言う」という点です。
まず、シンプルに直接いえばいい注意を、公の場で、その人だけわかるように言うっていうのは、卑怯かなあ、と思うわけです。自分のリスクを減らしつつ、相手に伝えようとするのは、なんかカッコ悪いなあ、と。関係ない人も「あれって自分のことかな」とか気にしちゃうわけですし。見ていても気持ちのいいものではないですし。
しかし、もっと他の理由もあるんです。
ソーシャルで特定の人への批判を思わせぶりに書いちゃいけない理由
それは思わせぶりに書くと、家入さんだと思う人がいる、というのもあります。
こんな投稿を見ました。
@ayupys こういった暴露系をツイートしてしまうと、実名が出ない限り「また家入さんか?」という感じで風評被害がどんどん広がってしまうと思います。違うかとは思いますが、実際このツイートを見て家入さんの顔を思い浮かべた人がかなり多くいると思いますw
— あbot (@a_bot7) June 22, 2015
もともとは、「未払いする社長がいる」という話だったのですが、名前を出さなかったせいで、家入さんのせいになっているわけです。これを見て震撼しました。
何かこういう投稿があるたびに、「家入さんがまたやったのか」「家入最低だな」となってしまう危険性があるわけですね。
家入一真さんは、ネット業界の中では有名な起業家ですが、現GMOペパボをやめたあとに、カフェをやったり海の家を経営をしたり、そのあと服役したのかな?まあ、いろいろありましたが、今や初心に戻って、インターネットのスタートアップヴェンチャーの「キメラ」という会社をがんばっているわけです。
そのあたりの経緯については以下の本に詳しいです。
まあ、そんな感じで、あなたが思わせぶりに書いたせいで、家入さんのせいになっているわけです。
たとえば
「約束を守らないやつは最低だ」
という投稿があったら「また家入さん約束を破ったのか・・・」となりますし
「仁義は大事だ」
という投稿があったら「そうか家入さん、仁義を守らなかったのか」となりますし
「戦争に向かって日本は進んでいる。このままでは日本は危険だ」
という投稿があったら「家入さん、戦争に向かわせてるのか。軍靴の音が聞こえる。」
となるわけです。
これは完全に風評被害ですよね。家入さんがかわいそうです。
というわけで
家入さんがかわいそうです!いろいろな意味で。
そういえば、わが逃走の本へのリンクをつけようと思ったら、下の本も出てきたので、念のためリンクしておきます。
よくわかりませんが、妹のためなら世界を粛清してもいいよね!って言われても困ります。
キュレーションメディアで負けない方法を考えてみた
「キュレーションメディア」というものがあります。キュレーションメディアとは、ネット上の情報を集めて、まとめて、再編集することで、新しいコンテンツを生み出す、というものです。
キュレーションメディアというものが流行り始めたのは、記憶をたどると、2005年〜2008年くらいにブロガーの人たちが、自分たちで「何とかな記事まとめ」みたいなものを出し始めて、盛り上がったところに、時を同じくして2chまとめが出てたりしたところからでした。そこで「まとめるとバズる」という感覚があったところに決定打を出したのが、2009年に出たNAVERまとめだったりしたわけです。
そして、そのあとには、スマホ時代のキュレーションサイトというものが流行り始めて、その最先端にMERY、iemoが来て同時にDeNAに買収されたりして、盛り上がりまくったという流れです。
このような、キュレーションメディアがたくさんでている状態ですが、どういうキュレーションメディアなら負けないのか?というのを、最近考えていたのですが、それをまとめてみます。
キュレーションメディアの構造
まず、そもそもキュレーションメディアの構造とはどういうものか?です。
キュレーションメディアの本質は、以下の3点になるのではないかと思いました
- コンテンツの元ネタ
- コンテンツの加工
- コンテンツの流通
まず、「コンテンツの元ネタ」とは何でしょうか。これは、それは2chまとめだったら2ch、TogetterだったらTwitter、NAVERまとめだったら各サイトやブログ、Twitterなどの組み合わせ、だったりします。
そして、コンテンツの加工とは、コンテンツの元ネタを加工することです。編集ともいいますが、加工のほうが近いのかしらと思っています。いわゆる、ここが「キュレーション」しているというところですね。
ここでのポイントは
- 読みやすくまとめる
というだけではなくて
- TwitterやFacebookなどで流通しやすいように加工する
というポイントもあります。2chのスレッドそのものはバズらないですが、2chまとめサイトはTwitterとかで話題になるよね、みたいな話です。
そして、コンテンツの流通。これはまさに上記に書いたように、FacebookやTwitterなどでのSNSや、スマートニュース、Gunosyなどのニュースサイトに、どうやって流通させるかというところです。この先にユーザーがいるわけですがキュレーションメディアそのもので、ユーザーを保有するのが難しくなっている今、いかに流通させるのかはユーザー数を拡大するために重要です。
どうやれば負けないの?
では、どうやれば負けないのか?というところですが、結論からいうと、コンテンツの元ネタの部分で勝負する、というのが今のところいいのかなと思っています。そして、コンテンツの元ネタを抑えるのを障壁にするのがいいんじゃないか。
たとえば、iemoなどは、不動産業界の人たちが投稿してたりしますが、その事業者さんたちと適切にリレーションを作っています。MERYもECサイトときちんと組んでいるわけですね。
また、書き起こしサイトのログミーも近いです。ログミー自体は、「コンテンツの加工」が、書き起こしという、極めて真似しやすい形なのですが、「コンテンツの元ネタ」がアライアンスを組んでいるところが強みです。つまり、書き起こしたいと思っても、各イベント会社や企業、テレビ番組と契約を結ばないといけないので、手間がかかります。すぐになんとかできるレベルではなくなっているのがポイントですね。
これが2chまとめやTwitterだと、なかなか難しいのです。キュレーションの編集力の勝負になってしまう。誰でも元ネタがあるので、ライバルが出やすくなってしまうのですね。Togetterのように、システムを提供するプラットフォームになるか、市況かぶ全力2階建のように、バーティカルで切って、おもしろく編集できてメディアブランドを作っていくか・・・などになってきます。
コンテンツの流通のところも、スマートニュースやGunosyとアライアンスを組む、などの方法も
考えられますが、ここは動きが早いので、長い間の強みにはならないというのはあります。もちろん、ちゃんとやるべきなんですが、他もやってくるので、あまり差にはならないなと。
まとめると、
- キュレーションメディアで負けないためには、コンテンツの元ネタを抑えるのが重要
- コンテンツの元ネタは、営業やアライアンスなど、障壁が高く、積み上げられるものがいい
というのが僕の中の結論です。
アンサーの例
上記から、キュレーションメディアでは、いかにコンテンツの元ネタを確保するのか?が重要だなと思っています。
元ネタの確保としては
- 営業などでとにかく事業者を増やす
がもっとも効果的だと思うのですが、他の方法としては
- 自分たちしか使えないコンテンツを自分たちで作る
もあるかなと思っています。
で、弊社では「アンサー」というサービスをやっていたりして、これを活用しようと考えました。
アンサーは、なんでも投稿できるコミュニティなんですが、2chの1/3くらいの投稿が1日にあります、たしか。ただ、そこで投稿する人や、アンサーをDLして見る人というのは、やはり限られてしまうわけです。
そこで、「アンサー劇場」というものをリリースしました。
これは、アンサーの元ネタを使って、メディアを作るという方法なのですが、なかなかにおもしろいのですね・・・。
ほとんどの人は気づかないかもしれないのですが、2chまとめを意識していたりもします。
これだと
- コンテンツの元ネタは自分たちのサービス内のものを使える
- コンテンツの加工を自分たちでして、広げられる
というので、他から真似されづらいものができるかなーと思っていたりします。
というわけで
以上、キュレーションメディアで負けない方法を書いて説明しているふりをしながら、さりげなくアンサー劇場のPRをするという記事でした。
みんな〜!みてみてね〜!
メンバーの成長と会社の成長が一致しない時に悩む話
スタートアップあるある系での悩みがあります。
やっぱり経営をやっていると、メンバーとして働いてくれる人たちには、成長していってほしいという気持ちはあるわけです。個人的には
- うちの会社に入ると自分の価値があがる
- ○○会社の山田さん、じゃなくて、山田さんという名前で働けるようにする
- その会社でしか使えないスキルではなくて、幅広い場所で使える能力を身につける
- 将来にいらなくなるスキルではなくて、将来に渡って汎用性が高い能力を身につける
などをメンバーに提供できたらいいなあ、と思っているわけですね。
よく、その会社でしか使えないスキルを身につけたばっかりに、転職できない、、というパターンの話を聞いたりするんですが、会社にとってもよくないと思っています。離職率は低くなるかもしれないですが、なんか不健全だなぁ、と思うのですね。そもそも永遠に会社があるかどうかはわからないわけですし、環境の変化でリストラだってあるかもしれない。そんなときに、特定の会社でしか働けないような人を作ってしまうのは、これは完全に経営の責任です。
一方で、どうしても会社の成長のためにやらないといけない仕事というのもあるわけですね。当然、会社としては利益をあげていかないといけないわけです。でないと潰れてしまうので、本末転倒ですね。
ただ、個人の成長と会社の成長が、相反するまではいかなくても、同程度にならないということはよくあるのです。たとえば、「この能力が非常に高いから、この仕事をやってほしい」「一方で、5年後を見越した場合、この仕事をやったほうが幅は広がる」「しかし、その仕事をやると、やってほしい仕事はできなくなり、成果は半分になる」みたいなケースです。
個人の成長と会社の成長、両方大事ですが、会社の成長が優先されがちというのが、よくある形だと思います。
そういうときにどうするべきか
という状態で、会社を経営する立場としてはどうするべきか?というところは結構悩みがちです。
いろいろ考えているんですが、答えはでません。ただ、一つわかってきたのが、こういうふうに「メンバーにとって一番いいこと」と「会社にとって一番いいこと」は、どちらかが常に優先される、というものではなく、いつも悩みぬいて、ギリギリの状態で、決めていかないといけないんだろうなあ、ということです。
これは、普通に商売する上でも同じだと思っていて、「お客さんに値段以上に価値あるものを提供する」という思いと「利益をあげたい」という気持ちが両方あるわけで、それが一致しない場合は、常に悩みながら決めていくという感じじゃないかなと。
最近読んだ記事で、以下のようなものがありました。
良く経営の仕事は、意思決定をすることだと言います。僕も会社員として、そういう仕事してきたはずなんだけど、
なんていうか実感値は違う。
僕も常に「経営者の仕事は意思決定だ」と思っていて、実際にそういう発言をしてたりしたんですが、たぶん、何もわかっていなかったなあ、と最近思うわけです。
というのも、正しい意思決定をして、前に進めるというのは非常に大事なわけですが、そのプロセスの観点が抜けてたんじゃないかと。たとえば
「今、会社の利益がでていないから、優先されるべきは社員の成長じゃなくて、利益でしょ。じゃあ優先順位は、まず利益出すことだから、これをやろう」
と意思決定するのは、たぶん正しい意思決定だと思うんですが、それをロジカルにさっくりと決めていいのかどうか、ということです。
もちろん経営はスピードも重要なので、ダラダラ悩むよりも、決める速度が大事なシーンもたくさんあります。しかし、意思決定までの時間がない中でも、悩みぬいた上で決定したいなあ、と思うのです。
最終的には気持ちの問題
で、なんでこういうのが大事かというと、経営者の気持ちの問題っていうのがあるんじゃないかと思っています。
「悩んでも結果が同じなら変わらねーよ、それより正しい経営判断をし続けたほうが、結果として社員のためになるでしょ」という考えもあり、それもとても正論だと思うんですね。
悩んでも悩まなくても自分にとって何も変わらないなら、悩む必要はないと思いますし、僕とかみたいに、悩まずに決めたらモヤモヤしてしまいそうな人は悩むといいのかなと。
自分の性質とかとはずれた意思決定の仕方をしていると、何かが狂うんですよね。なので、本とかが紹介する最適解だけでなく、自分の心が汚れない意思決定の仕方をしていきたいなあ、と思ったこの頃です。