2005年08月10日
なぜ、リクルートがネット事業に急激に投資しているか
大手情報会社であるリクルートが、すごい勢いでインターネットビジネスに対して意欲を見せているのをご存知でしょうか?意外と知られていないので、ここ1ヶ月くらいのニュースを集めてみました。
リクルートとCCIがRSS広告に進出--RSS広告社と資本・業務提携 - CNET Japan
Japan.internet.com Webマーケティング - リクルートとペンシル、「次世代 SEO」を共同開発
asahi.com: リクルートと三井物産、提携へ 健康医療情報を提供?-?ビジネス
ITmediaニュース:電通とリクルートがPR新会社 マス広告とネットを融合
ITmediaビジネスモバイル:サイバード、リクルートが第2位株主に
Japan.internet.com E-コマース - リクルートと Yahoo!JAPAN、旅行関連サービスを共同展開
ここ最近だけでもこれだけあります。簡単に言うとこういうこと。
・ネット広告は電通と共同でやるよ
・医療関係サービスは、三井物産とやるよ
・RSS広告は、RSS広告社とやるよ
・携帯ビジネスは、サイバードとやるよ
・旅行ビジネスはヤフーとやるよ
節操ないくらい、強力なタッグを組んでいますね。
さらに、gree上でリクルートが新しい広告モデルを試してみたり、はてなダイヤリーを使ってのPRをしてみたりなど、とにかくインターネットビジネスというものに急激に興味を持っているような印象を受けます。
では、なぜリクルートが、今、こんなにネットに投資をしているのか?
それは、簡単に言うと、借金がなくなったからです。バブル崩壊後に残った、1兆円以上の借金を10年間で返し終わったのですね。
10年で1兆というと、1年で1000億以上返してたことになります。逆に考えると、これからは、毎年1000億の余剰資金が生まれるということになります。
この10年間、借金を返さなければいけないという状態で、インターネットに関して、どちらかというと守りに入っていたリクルートですが、ここらで気合をいれて、一気に取り戻そうということなのでしょう。
考えてみれば、実はリクルートのビジネスは非常にインターネットと親和性が高い。リクルートの情報誌がどんどんフリーペーパーに流れているように、基本的に、記事広告を出すクライアントからお金をもらうモデルのため、ユーザーからお金をもらわなくても成り立つのです。
そして、これはあまり知られていないのですが、リクルートのインターネットのビジネスでの収益は、国内のネット企業のガリバー、yahooに匹敵するほどあるといわれています。(ソースがどこかにあった気がするんですが、今見当たりませんでした、、)もちろん、ネット事業だけで、楽天やライブドアより高い収益をあげているのですね。
これはリクナビなどの、国内の90%以上のシェアを握るコンテンツが強い。やはり就職関係のコンテンツでは、圧倒的な存在感です。
さらに、FromA、住宅情報、じゃらんなどの、既存の情報冊子をネットにスライドさせたものなどが非常に多いため、参入がしやすいのですね。もしかしたら、今後、情報誌のほとんどが、フリーペーパーとネット中心になるかもしれません。
すでに豊富な情報コンテンツと、高い営業力、知名度、資金力があわさったときに、どのように、国内のネット業界にインパクトを与えるか、とても楽しみですね。
リクルートとCCIがRSS広告に進出--RSS広告社と資本・業務提携 - CNET Japan
ネットエイジグループでRSS広告事業を行うRSS広告社は6月20日、リクルートとサイバー・コミュニケーションズ(CCI)と資本・業務提携で合意した。
Japan.internet.com Webマーケティング - リクルートとペンシル、「次世代 SEO」を共同開発
株式会社ペンシルと株式会社リクルートは2005年7月15日、「次世代 SEO」の共同研究において、業務提携することに合意した、と発表した。
asahi.com: リクルートと三井物産、提携へ 健康医療情報を提供?-?ビジネス
情報サービス大手のリクルートと三井物産は28日、医療・健康情報をインターネット上で提供する合弁会社を設立すると発表した。「家庭の医学」を出版する保健同人社の協力を得て、健康情報を一般の消費者向けにインターネット上で提供する方針だ。
ITmediaニュース:電通とリクルートがPR新会社 マス広告とネットを融合
電通とリクルートは、テレビや新聞などマスメディアとWebサイト、モバイル広告などを融合したプロモーションを行う新会社「Media Shakers」を9月に設立する。
ITmediaビジネスモバイル:サイバード、リクルートが第2位株主に
サイバードとリクルートが業務・資本提携。サイバードのモバイルサイト開発運営力とリクルートの情報サービス事業ノウハウを組み合わせ、携帯向けECや広告事業を共同展開していく。
Japan.internet.com E-コマース - リクルートと Yahoo!JAPAN、旅行関連サービスを共同展開
株式会社リクルートとヤフー株式会社(Yahoo!JAPAN)は2005年8月2日、インターネットにおける旅行関連サービスを共同で展開することに基本合意した。
ここ最近だけでもこれだけあります。簡単に言うとこういうこと。
・ネット広告は電通と共同でやるよ
・医療関係サービスは、三井物産とやるよ
・RSS広告は、RSS広告社とやるよ
・携帯ビジネスは、サイバードとやるよ
・旅行ビジネスはヤフーとやるよ
節操ないくらい、強力なタッグを組んでいますね。
さらに、gree上でリクルートが新しい広告モデルを試してみたり、はてなダイヤリーを使ってのPRをしてみたりなど、とにかくインターネットビジネスというものに急激に興味を持っているような印象を受けます。
では、なぜリクルートが、今、こんなにネットに投資をしているのか?
それは、簡単に言うと、借金がなくなったからです。バブル崩壊後に残った、1兆円以上の借金を10年間で返し終わったのですね。
10年で1兆というと、1年で1000億以上返してたことになります。逆に考えると、これからは、毎年1000億の余剰資金が生まれるということになります。
この10年間、借金を返さなければいけないという状態で、インターネットに関して、どちらかというと守りに入っていたリクルートですが、ここらで気合をいれて、一気に取り戻そうということなのでしょう。
考えてみれば、実はリクルートのビジネスは非常にインターネットと親和性が高い。リクルートの情報誌がどんどんフリーペーパーに流れているように、基本的に、記事広告を出すクライアントからお金をもらうモデルのため、ユーザーからお金をもらわなくても成り立つのです。
そして、これはあまり知られていないのですが、リクルートのインターネットのビジネスでの収益は、国内のネット企業のガリバー、yahooに匹敵するほどあるといわれています。(ソースがどこかにあった気がするんですが、今見当たりませんでした、、)もちろん、ネット事業だけで、楽天やライブドアより高い収益をあげているのですね。
これはリクナビなどの、国内の90%以上のシェアを握るコンテンツが強い。やはり就職関係のコンテンツでは、圧倒的な存在感です。
さらに、FromA、住宅情報、じゃらんなどの、既存の情報冊子をネットにスライドさせたものなどが非常に多いため、参入がしやすいのですね。もしかしたら、今後、情報誌のほとんどが、フリーペーパーとネット中心になるかもしれません。
すでに豊富な情報コンテンツと、高い営業力、知名度、資金力があわさったときに、どのように、国内のネット業界にインパクトを与えるか、とても楽しみですね。
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1. リクルートのネット事業 [ jmblog ] 2005年08月10日 19:35
» なぜ、リクルートがネット事業に急激に投資しているか::したらば元...
コメント一覧
1. Posted by moricoro 2005年08月13日 01:45
AllAboutを上場させるそうで。
2. Posted by けんすう 2005年08月14日 23:40
>moricoroさん
そうみたいですね。
本社のほうも上場させるという噂がありますが、
これは本当なのでしょうかねぇ・・・。
そうみたいですね。
本社のほうも上場させるという噂がありますが、
これは本当なのでしょうかねぇ・・・。
3. Posted by 某 2006年01月27日 02:39
うちの会社は
リクナビに載せられない企業なので
負け組です。
リクナビに載せられない企業なので
負け組です。
