Google+楽しい


いやあ、鳴り物入りで登場した、Googleのソーシャルサービスである「Google+」ですが、一般公開されて数日立ちました。みなさんも使っていますでしょうか。

僕も初期から使っているのですが、今では一番使うソーシャルサービスになっちゃいました。

Googleにはソーシャルサービスは作れない!という意見が結構ありましたが、結構いけちゃうんじゃないかと最近思っています。その理由を説明します。

参考:Google+の使い方徹底ガイド

SNSの進化


ソーシャルサービスは、今までは「静的なプロフィール」を見る最初の登場でした。Facebookの初期はまさにそうです。日本でも、GREEの一番最初はそういう位置づけですね。

次に出てきたのが、友達とのコミュニケーションです。メッセージをおくれたり、日記を書けたりですね。特に、現実の友達とのコミュニケーションをする場所、という位置づけがメインだったと思われます。日本ではmixiさんとかがこのあたり強かったのです。

しかし、その後、Twitterがでてきます。Twitterは「今何をしているか」というのを140文字で投稿するというサービスでしたが、これが画期的でした。

一見、友達とのコミュニケーションの方法の一種に見えますが、このリアルタイムに投稿をするという考え方がおもしろかったのです。簡単に言うと「ステータスの共有」とも言えるサイトで、SNSのメイン機能が、コミュニケーションから自分の情報共有になったのです。

Facebookもmixiもこれに影響されて、自分のステータスを共有する機能をつけました。今のSNSの形のほとんどが、この「情報を共有する」というのがメイン機能になっています。

一言でいうと、「SNSのライフログ化」ともいえるでしょう。ライフログとは、人生のいろいろなものをログ(データ)として保存していく、という意味ですが、まさに「何をしているか」「どこにいるか」「誰といるか」「何を食べたか」などを共有する場としてSNSが発達してきました。

ただし、今はまだ「情報の共有を元に友達とコミュニケーションをする」というのが一番使われている機能ではあります。今後、数ヶ月〜数年でよりライフログ主体になっていくのではないかと思っています。(余談ですが、最近発表されたFacebookのタイムラインという新機能はこのライフログを意識していると思います)

Googleは正当な進化


そこでGoogle+が出てきました。

これは明らかに正当な進化と呼ばれるようなもので、独自性はあまりありません。サークルという、つながるユーザーを非対称かつグループ分けができるようにしたのはたしかに独自ですが、非対称性はTwitterがすでに実施していましたし、そこからの進化にすぎません。

Googleに限らず、あらゆるインターネット関係者は「これからはソーシャルの時代だ」と知っています。だからGoogleが焦って入ってきた、と思っている人がほとんどです。

Googleにはたしかにそういう焦りはあると思いますが、一方で、「ソーシャルサイトとは何か」と考えた時に、Googleは「ひたすら自分のことについてデータをアップしつづける、ライフログだ」ということに気づいてたのではないかなと思っています。

そして、Google+は「ライフログとしての一番最先端な場所」として設計されたのではないかと。

最先端のライフログ「Google+」


たとえば、地図。この場所にいたら自動的にチェックインという機能がAndroidでは搭載されています。

また、写真も、撮影すれば自動的にGoogle+にアップします。もちろん非公開状態で、あとから公開を選べます。

このように、AndroidというOSレイヤーをフルにつかってライフログを創り上げています。今後、Chrome OSや、ブラウザのGoogle Chrome、GmailなどのメールやGoogleカレンダー、Googleドキュメントなど、ライフログとして使える要素を山ほど持っています。

これらを統合しまくると、「ライフログ」としてはかなりの地位を取れるのではないかと。

そして忘れてはいけないのは、Googleは「大量のデータを集めて処理する」ことに関しては世界一です。ソーシャルがコミュニケーション主体だったときは弱かったGoogleも、データの扱いが主戦場になる今後の世界では、圧倒的な存在感を出せるのではないか、と思っています。

というわけで


まだまだ想像段階ですが、意外とGoogle+はいっちゃうんじゃないかなあ、という予測です。

こういう予想とかを自分のGoogle+にも書いてたりするので興味ある方はぜひサークルに入れちゃってください。

僕のGoogle+はこちら

Google+の使い方徹底ガイド | nanapi[ナナピ]