おめでとうございます


mixiの社長だった笠原さんが、会長になり、新社長として、朝倉さんが就任し、また取締役メンバーも変わったということで話題になっています。

Yahoo!JAPANも、設立以来、非常にうまくいっていた経営陣を刷新し、若返りを計ったことで、さらなる発展をしているところを見ると、このmixiの判断にはどうしても期待してしまいます。

ちなみに朝倉さんというのは、一度、イベントで共演させていただいたのですが、スマートで頭が切れる匂いがプンプンしているのに、非常に物腰が柔らかい方でした。初対面から喋りやすい感じの方で、社内の人望も厚いのだろうという思われます。

そして、COOの川崎さんは、はてなという業界では有名なインターネット企業の元副社長であり、その後、ベンチャーを経て、mixiにジョインしています。マネタイズを含めた、事業推進などに関して強い方であり、COOというポジションがぴったりの方です。

というわけで、0から巨大なサービス・事業を立ち上げた経営陣からバトンタッチを受けた新経営陣の方々がどうなるかは非常に期待している僕だったりします。

さて、そんな中、以下のような記事が話題になっていました。

なぜmixiの経営陣はみんなスーツを着ているんだろうという疑問(熊坂 仁美) - 個人 - Yahoo!ニュース

これに関して、賛否両論があるみたいです。

要約すると

- mixiの経営陣がラフな格好が許されないという雰囲気が会社としての成長を妨げているのではないか
- Googleなどでは、社長が大イベントの時でもラフな格好だ

ということです。

スーツは問題か?


で、これに関してなのですが、僕はどちらかというとmixiらしくていいなあ、と思ったのですね。

海外のソーシャル系サービスのやんちゃな若きCEOたちを見慣れているせいでしょうか。
なんというか、スーツの立ち姿が皆さん、どうにもこうにも保守的でお行儀がよくて、
全然「ぎらついて」ないし、「大幅な若返り」って感じでもない。
この人たち、これから面白いことやりそう!といった雰囲気がほとんど感じられなくて、
もう、真面目に真剣にSNSに取り組んでいきます、みたいな。
もう、このままみんなでお通夜にだって行けちゃいます、みたいな。

非常にわかります。僕も実はやんちゃでギラギラしていて、社会的常識がそんなにないギークたちが世界を変えるみたいなのが大好きなのですね。

ただし、それは、Googleなどのギークの人たちにとって自然ということなだけです。mixiの経営陣にとって自然かというと微妙です。

mixiの人たちは、mixiの人たちが自然だと思う行動をしたほうがいいと思うのです。

んで、なんでこんなことを思ったかというと、笠原さんって割とスーツのイメージがあるのですね。僕が大学生のころ、当時グイグイ伸びてたmixiに遊びに行って社長と話すという機会があったのですが、大学生でペーペーの僕は、「楽で涼しいから」という理由で、甚平来て会社にいっちゃったんですよ。

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今考えるとスゲー失礼だなーと思うわけです。サンダルだし。

で、そんな相手をする笠原さんはたしか普通にスーツだったのですね。

学生から起業しており、急成長すると、若い経営者というだけで、少し胡散臭く見られたりすることが多かったりするのでしょうか。キチンとスーツを着て会社をやる、というのがあまり抵抗がないのかもしれません。

なので、mixiさんにとっては、こういう場でスーツを着て出るのは、きっとそんなに不自然なことではないんじゃないかなあ、と勝手に思っているわけです。

社会的常識に縛られなくてもいいとは思うんですが、「ITベンチャーは、社会的な常識に縛られないように、ギラギラして面白いことやりそうな雰囲気を出さないといけない」ということこそが保守的だと思うんですよね。

自分がやりやすい好きなようにやるといい


というわけで、最近の僕の考えとしては

- 無理に周りに合わせようとしてもうまくいかない
- 時代の変化が早すぎるので、自分に合った形を見つけるしかない

というのが非常にあります。

伸びるサービスとその創業者は「似ている」

戦略や戦術は、セオリーを真似できても、スタイルっていうものはなかなか変えようがないのですよね。なので、スタイルは社風は自分たちが違和感ない形にするべきだと思うのです。

mixiさんは、きっと真面目な感じだと思うのですよね。真面目でコツコツしているタイプなんじゃないかなあ、と思います。

それを変に海外の会社とかのスタイルに合わせる必要はないんじゃないかなあ。

少なくても、創業経営者を退任させて、30歳の経営者を代表にする、などの大胆な改革をしたり、生え抜きではなくて、買収してきたタレントを経営陣においたりと、リスクを取る行動はできているわけなので、会社として保守的なわけではないと思うのです。

というわけで、新経営陣に期待しております。