シェアするとき


最近、アンサーというiPhoneアプリを出しました。質問をすると、即レスで返信が返ってくるというコンセプトです。ぜひ使ってみた上で、最低5人くらいに広めていただけると幸いです。

アンサーをiTunes Storeでダウンロード(無料)

さてこのアプリを作っていて、結構自分の中での意識変化が多かったのですね。

たとえば、僕はインターネットに慣れすぎていて、何かのサイトとかページを教えるときに

「そのページのURLを教える」

というのが一番あたまに浮かびがちなのでした。なので、普通に、URLをシェアするような仕組みがあったほうがいいよなー、と思っていたりしたんです。

しかし、最終的には、URLでシェアしないようになったのです。

なぜか。

それは、URLがあって、それをシェアすると、誰しもそのページを見れる、という考え方自体が、かなり今までのPC中心のWebの考え方なので、スマホでのコミュニケーション中心のサービスとはマッチしないのではないかと思ったのです。

そもそも


そもそも、特定のURLがあって、そのURLを叩けば、誰でもそのページを見れる、という考え方は、Web2.0時代くらいから、この考えがかなり主流になってきていていたと思うんですが、めちゃくちゃ便利ですよね。

たとえば、2000年以前などのサイトでは、トップページがひたすら更新されていき、長くなってきたらページが分割して、過去のログがあとに押し出されていく、というようなサイトが多かった記憶があります。

TBN -Today's Best News-

こんな感じのサイトで、日付ごとのURLを持っていない、みたいなイメージです。これだと友達に教えてもらっても、見るタイミングによっては、コンテンツに辿りつけない、ということが出てきてしまいます。そこで、「あとから辿れるように、すべてにリンクをつけたほうがいいよね」という考えになってきました。これはブログの流行と、検索エンジン対策(検索エンジンは、そのURLへのリンクされ具合によって価値を決めるので、URLが決まっているほうが都合がいい)によって、コンテンツに永続的なURLを付与するのがスタンダードになったという経緯があります。

なので、このあたりの時は、友達に面白いものを紹介したりするときは、URLをシェアするのが一般的でした。

しかし、ここ数年、そうでないパターンも増えてきています。

たとえば、「ボケて」などのアプリは、シェアされたりまとめたりするときに、キャプチャを使われることが多くあります。

俺が笑ったボケての画像貼っていくから少しでも笑ったら寝ろ:哲学ニュースnwk

前述の、「アンサー」というQ&Aアプリでも、URLのシェアなどは極力さけています。URLでシェアされるよりも、キャプチャがシェアされるとおもしろいなーと思ったからです。

LINE Qとnanapi アンサーで似たような質問をした結果、見えてきたもの - @kaoritter BLOG

そうすると、上記記事のような形で、キャプチャをブログでまとめてもらったり、




Twitterなどで、画像をシェアするようになっていくようになりました。

PVなどでカウントはできませんが、こういう形のシェアもこれから増えていくのかなあ、と思ってきたりしています。

最近の反省


最近の反省としては、どうもWebの常識みたいなのに縛られてしまっているということです。

使っているデバイスや、ユーザーの動き、文脈が変われば、ユーザーさんにどういう体験をしてもらいたかを0から考え直すべきなのに、できていないなあ、と。

変化が激しい時代で、デファクトスタンダードの寿命が短くなっているのかもしれません。

いろいろな観点から考えていきたいですね!