2012年10月28日

第55回建築士全国大会「いばらき大会」 活動報告

2012年10月19日「全国大会いばらき大会」が茨城県水戸市にて開催され、47都道府県より多くの建築士が集いました。これに先立ち、前日の18日には「全国青年建築士フォーラム」が開催され、総勢約150名の全国青年建築士にご参加頂き、関ブロからも前日より多くの方にお集り頂きました。
フォーラムにおいては「災害から学ぶ建築士の役割―絆から興へ」と題し、東日本大震災をはじめ、最近発生した災害の被災地より現地で対応した建築士(会)として、災害発生時における課題や現地で活動された当事者でしか知りえない実情やまたマスコミでは伝わらない貴重な情報をご紹介いただきました。関ブロよりは長野県建築士会 星野 武光さんよりパネリストとして長野県における活動等ご紹介を頂きました。星野さん、大変お疲れ様でした。

 resize0003resize0004
また翌19日には、青年企画として地域実践活動報告会セッションが行われました。
「あつまれ青年建築士!〜繋がる実践活動発表会〜」をテーマとして、全国の地域実践活動12事例によるテーブルディスカッションが行われました。関ブロ代表として東京建築士会 後藤直也さんより 発表タイトル[可能性の発信「住宅セレクションVo.3-更新する家」]を発表頂きました。後藤さん、大変お疲れ様でした。セッションは各テーブルのコーディネーターにより討議テーマに合わせ順次進行する形式で行われました。討議テーマに留まらず、各テーブルでは様々な議論や情報交換が行われ、全体的になごやかでありつつも活発な意見交換が行われました。参加者・発表者共、一建築士として、地元で活動する士会員として今後の活動に参考となる有意義な時間が過ごせた事と思います。
resize0005resize0006resize0007
来年は島根にて全国大会が行われます。今回参加できなかった方々や地元の同志青年建築士へ今回の全国大会のご報告・情報共有を頂き、また島根大会へのご参加をお願い致します。最後に、今回は同ブロック開催の全国大会という事でご協力頂いた皆様へ深く感謝申し上げます。有難うございました。

報告者/連合会青年委員会出向委員 杉山弘幸



kentiku4 at 21:57全国大会関係関東甲信越ブロック関係 

2012年09月23日

第3回全国建築士フォーラムin いばらき


第55回建築士会全国大会「いばらき大会」が、平成24年10月19日(金)に、
テーマ:常陸国いばらきで語ろう 「60年の歩み」と「未来への創造」として行われます。

これに先立ち、前日の

平成24年10月18日(木) 17:00〜19:30(予定)
参加費:¥1,000(資料代込) ※懇談会費 別途5,000円

第3回全国建築士フォーラムが、開催されます。

開催テーマ
「災害から学ぶ建築士の役割〜絆から興へ〜」
       

 先の東日本大震災は、東北をはじめ、周辺地域の至る所で私たちの経験や想像を超える
甚大な被害をもたらしました。また、震災以外にも今日に至るまで数多くの自然災害が全国
各地で発生しています。本フォーラムでは災害時の建築士(会)としての初動活動から長期
的な活動に至るまで、活動に関与した(している)建築士の経験を聞いて、建築士(会)が
これまで築いた会員ネットワークを再認識できる機会とします。
被災した地域で生じている「建築業界の問題」についても情報共有し、建築士がその地域
で何ができるのか、自分の地域で何ができるのか、建築士として日ごろから心構えして
おきたいことを共に考えてみましょう。

問合せ先:(公社)日本建築士会連合会 事業恐檗々盒供阪本
TEL 03-3456-2061  
resize0001



kentiku4 at 18:19全国大会関係関東甲信越ブロック関係 

2012年09月14日

関ブロ青年建築士協議会『新潟大会』開催!!

まず初めに、ご報告が大変遅くなってしまいました事をお詫び致します。

平成24年 関東甲信越建築士会ブロック会青年建築士協議会 新潟大会が6/15(金)、16(土)に南魚沼群湯沢町 NASPAニューオータニを会場に開催されました。
2_original

時の流れと共に起こる様々な変化(進化、変革、衰退)に対し、これからの未来を創るのは、誰でもない私達自身なのだという思いを込め、『温故知新』〜 過去と未来を繋ぐ現在(いま)〜 というテーマを掲げました。大会へは、600名を超える大変大勢の方々からご参加を頂く事ができました。

それでは、各分科会の報告をさせて頂きます。


【6/15】

《第1分科会》・・・各都県活動報告

 〈発表テーマ〉「未来へのアクション」


第1分科会では、「未来へのアクション」の発表テーマものと、各都県代表者による活動報告が行われました。審査の結果、最優秀賞は東京建築士会、可能性の発信「住宅セレクションVol.3-更新する家」(発表者:後藤直也さん)に決定致しました。
10月に茨城県で開催される全国大会におきましても、関ブロ代表として発表して頂きます。
27_original

そして、今回の新しい試みとして、公開審査という形をとりました。
今までは全く見えなかった審査の経緯を公開し、実際に見て頂く事は、参加した皆さんからも大変好評だったようです。
59_original

初の試みでしたので改善も必要ですが、この点でも、未来へ新しい可能性を感じました。
審査委員長の星野理事をはじめ、ご協力頂きました各都県審査員の皆様、大変有難うございました。



《第2分科会》・・・(講演会+パネルディスカッション)

〈第1部〉講演会:「温故」〜始まりを訪ねて〜
   講師:北川フラム氏(大地の芸術祭総合ディレクター)

〈第2部〉パネルディスカッション:「知新」〜未来の始まり〜


アートによる街づくり、地域活性の実例から、参加者それぞれの地域、場所での地域活性の手がかりをつかんで頂けたのではないかと思います。昨今言われているコミュニティーデザインの観点からみても、興味深い分科会となったのではないかと思います。
そして、この流れは翌日のエクスカーションへと続きます。


《第3分科会》・・・(パネルディスカッション)
 「震災において建築士の役割とは」
  〈第1部〉
「温故」〜震災直後から復興時の建築士の役割〜

〈第2部〉「知新」〜被災地に生じる問題とその対策〜
64_original

昨年の長野大会から引き続き、災害時の建築士の役割についてパネルディスカッションを行いました。実際に復興活動に携わった方々から、貴重な声を聞けたのではないかと思います。


《大懇親会》
その後は大懇親会です。楽しい事が大好きな新潟の青年委員達が、気合を入れて企画致しました。
各都県ランダムな座席配置や、都県別対抗アトラクションなどを通じて、参加者皆さんが都県を超えて交流して頂けたのではないかと思います。
11_original
18_original



6/16

《エクスカーション》        

【Aコース】グルメと歴史コース(南魚沼市内)  
 ◆南魚沼の食と文化を満喫する半日コース

【Bコース】【BFコース】建築家の仕事コース(十日町市、柏崎市)  
 ◆大地の芸術祭と古民家を満喫するコース

【Cコース】【CFコース】大地の芸術祭コース(十日町市)  
 ◆大地の芸術祭を満喫するコース

1_original

今回のエクスカーションでは、コースを参加者自身の車や、各都県さんのバスで回って頂くフリーコースというものを設定致しました。その事もあってか各コース合わせて211名と、大変多数のご参加を頂く事ができました。
各コース共、地元のメンバーを中心に、地域を感じ、そして楽しんで頂く事を目指し、一生懸命企画致しました。
そのかいあって、ご参加頂いた皆様から大変ご好評を頂き、とても嬉しく思っています。

最後に、関ブロ新潟大会へご参加頂きました皆様、大変有難うございました。
新潟の青年委員達の気持ちは伝わりましたでしょうか。
そして、皆様の心に、何か残る大会となれたでしょうか。

皆様これを機に、是非また新潟へお越し下さい!!


来年は千葉大会です。
千葉の皆さん、頑張って下さい!
千葉大会で、また皆様にお目にかかれる事を楽しみにしております。



〈報告者〉
新潟県建築士会 青年委員長
関ブロ新潟大会 実行委員長
         韮澤 篤



 


 




kentiku4 at 09:55関東甲信越ブロック関係 

2012年01月30日

東京建築士会 新規セミナー2011年度(2012年01・02月開催!)

去る2012.1/25に東京建築士会にて、2011年度(2012.01月開催)新規登録者セミナーを開催しました。ここ数年の開催に習い2回の開催手法としました。建築士の合格発表から建築士登録への流れを踏まえ、1級・2級・木造建築士の別は問わず多数の方へのご案内が出来るよう、東京建築士会会誌(建築東京)へのチラシ封入、東京建築士会HP・東京青年Blog・東京青年Face Bookでの掲載案内、事務局訪問者(主に免許申請時)へのエントリーシート記入及び案内、資格学校合格祝賀会来賓参加でのご案内、青年委員の知人紹介などをおこないました。

【Vol.01】の開催テキストは、講師:美和健一郎氏のご尽力により独自のものを作成し配布利用しました。また、講演に加え若い青年メンバーより「私が建築士になってみての体験談」も語っていただき、参加者にとってより身近なものに感じていただけたのではないかと思います。

【Vol.02】では、福島の大桃青年委員長をお招きし、震災被災地からの活動や体験を通し、被災後〜現在、今後復興までの想定など、災害時の建築士としての立場やスタンスについて伺っていきたいと思います。これに加え建築士としての社会貢献活動をおこなっている東京青年により、さまざまな角度で建築士の可能性が探れればと考えています。会場を世界的建築家 妹島和世氏設計のSHIBAURA HOUSEに移し開催を予定しています。建築見学としてのご参加にも充分な楽しい会場ですので、ご興味のある方は是非お越しいただければ幸いです。


■2011年度(2012.01・02月開催)新規登録者セミナー
I am the Architect 建築士としての仕掛け方
新たに建築士登録される方、既に建築士登録されている方を対象としたセミナーです。
主催:東京建築士会、企画・運営:東京建築士会 会員委員会・青年委員会
申込み・問合せ:東京建築士会

【Vol.01】東京建築士会青年委員OBによる、若き建築士として知るべき心得
日 時:2012年1月25日(水) 19時〜21時
テーマ:「建築士としてのリスク管理術」CPD2単位
講 師:美和健一郎氏
会 場:東京建築士会 会議室(晴海トリトンスクエアZ棟4F)


【Vol.02】震災被災地の福島青年委員長による、建築士としてできること
日 時:2012年2月18日(土) 講演19時〜21時、交流会16時〜18時
テーマ:「建築士としての社会貢献術」CPD3単位
基調講演 講 師:大桃一浩氏
パネルディスカッション パネラー:大桃一浩氏+東京建築士会青年委員
会 場:SHIBAURA HOUSE(建築家 妹島和世氏設計)

報告者/東京建築士会 青年委員会副委員長 関伸行



kentiku4 at 22:15東京都の活動紹介 

2011年09月15日

【告知】9/16・17長野県北部地震の被災地へ・・・

 この度,長野県建築士会,青年女性委員会(有志)では,3月12日に発生した長野県北部地震の震源地である長野県栄村へ訪問し,役場関係者様・地域住人の方からお話を聴き,そして被災場所,状況の視察・調査を企画いたしました。9/16・17と一泊二日で実施します。
*****************************************************
早いもので
  • 東日本大震災(3・11)
  • 長野県北部地震(3・12) から6ヶ月が経過をしました。
私たち長野県建築士会 青年・女性委員会では,今年度の活動スローガンとして「防災に関連した建築士活動」を掲げました。

 関ブロ青年協長野大会のテーマ
(〜地域に求められる青年建築士)にも掲げましたが我々は地域から必要とされる為,学び,考動することの重要性を感じていますが,特にこの度の震災を受け,「住」を担う立場として,住環境の防災対策の重要性を改めて強く認識をしたところです。

 それを踏まえ行う今回の企画。
9月16・17日と栄村に行き,
長野県の建築士として自県の震災について自らの目で見,耳で聴き,そして何かしら感じてきたいと思います。正しい情報を理解し,それぞれの地域で正しく伝え,各地の防災への取り組みに役立てて欲しいと考えています。
また仲間と語り合うことで学ぶ場として,更には仲間づくり,会としての有効性としても貴重な時間となることを願っています。

 時間と共に
当時の記憶はどうしても薄らぎます。
半年経った今,あえて行うことは”建築士”として改めて「防災の重要性」「私たちだから出来る事は何か」について今一度考える機会として意味の有ることだと考えています。
 当日は栄村村長をはじめ役場の当時担当された方などお話を聞き,又ディスカッションをし,また被災現場を案内頂き,村民の方からも色々なお話を聴くつもりです。

終了した後,改めて報告書として掲載させて頂きます。

報告者/青年女性委員会委員長  中田充謙 


kentiku4 at 21:49長野県の活動紹介活動区分_地域貢献 

2011年07月19日

群馬建築士会青年委員会

群馬建築士会・青年委員会

「建築士の日」の活動が新聞に掲載されました。

一部紹介します。


関ブロ−新聞0705


kentiku4 at 21:09群馬県の活動紹介 

2011年06月26日

エクスカ−ションA(小布施コ−ス)についての報告







エクスカ−ションA(小布施コ−ス)についての報告 

関ブロ青年協理事(群馬)・三好建正 2011.06.25


■ 9:00・・ホテルブエナビスタ発で移動 

          バスで移動中に川向先生の講義(小布施まちづくりとは、)         

■10:30・・小布施町に到着

          川向先生の研究所で小布施まちづくりの講義と散策注意事項


■11:00・・小布施の散策

          川向先生の解説・講義付きでの散策(120分散策)

          ◇まちとしょテラソ、桜のトンネル、土蔵、小道・・・

■13:00・・昼食会

          川向先生との会食(相談・質問もあり)                   

■13:40・・小布施の散策

川向先生の解説・講義付きでの散策(90分散策)

◇栗の小経・オープンガーデ、幟の広場・・・                

■15:00・・自由散策後 バスで移動

■17:00・・ホテルブエナビスタ着


■今回の楽しみ・・・

◇ 川向先生と小布施まちづくりの講義と解説付きで散策をしたこと。

◇「まちづくり」のひとつの考え方・手法が確立しているので、参考になる。

◇「修景」という「まちづくり」の手法を解説付きで観たこと。

◇「修景」と「町並み保存」や「まちづくり」と「地域活性化」の違い…。

◇「まちづくり」について、川向先生と直接お話しができたこと。


a01a04a02


 

 


 



kentiku4 at 18:52関東甲信越ブロック関係 

2011年06月22日

連合会青年より活動報告とお願い(長野大会全体会兇砲董

関ブロ青年協から、連合会青年委員会に関伸行(東京建築士会)と中田充謙(長野県建築士会)の2名が出向させていただいております。長野大会 全体会兇砲いて、関より報告をさせていただいた内容をブログアップいたしますので、改めてご覧いただければ幸いです。

現連合会青年委員会は、平成2223年度の2年を任期として全国7ブロックの出向委員11名とともに活動しており、現在1年が過ぎました。このなかで、昨年の全国佐賀大会において、大会前日の「青年フォーラム」、大会当日の「セッション」や「地域実践活動報告会」などの企画・運営をさせていただきました。これらイベントに関ブロの皆さまからもたくさんのご参加をいただけたことをこの場を借りてお礼申し上げます。残念ながら、本年、全国大阪大会は震災への配慮も踏まえ、中止となってしまってことは、皆様も既にご存知のことと存じます。また、来年の全国大会は、関ブロ内の茨城が開催県となっておりますので、皆さま方のたくさんの参加をお願いしたいと存じます。

現在は、来月7/9日・10日に開催する全国青年委員長会議を企画中です。この会議は、全国の青年委員長が一堂に集まり、意見交換などをしていく場で3/12日・13日に予定しておりましたが、開催前日の3/11日 運営側の事前会議をしている最中に今回の震災が発生しました。即座に中止の決断し、その後、検討期間を経て、延期開催とし、震災に関する内容も含め「私たち建築士がこれからすべきこと」を考える機会になればと期待しております。この会議の協議内容は、各都県青年委員長からも報告もあると存じますが、連合青年HPやメールマガジンからも情報発信させていただきます。これら情報発信ツールでは、日頃、皆様からのアンケート協力をいただいた内容なども順次掲載し、全国の青年活動の閲覧・発信をするとともに「建築士と地域の連携」、「若年層である同世代建築士の会員拡大」、「継続的なセミナーを通じた自己研鑽」、「専攻建築士制度などの普及」へ向けた取り組みの第一歩(きっかけ)となればと考えております。

連合会青年委員会は、ブロックや単会の橋渡し役として今後も皆様の声に耳を傾け、これからの建築士会の発展の為、皆様と力をあわせ、.未加入同世代建築士に魅力的な会、.社会より信頼される会を目指していければと考えておりますので、今後とも皆様のご協力をお願いできればと存じます。

 

連合青年ホームページURL

http://kenchikushikai-seinen.org/

連合青年メールマガ登録URL

http://www.mag2.com/m/0001258291.html

 

報告者:日本建築士会連合会青年委員 関伸行(関ブロ青年協理事:東京)

    平成23622



kentiku4 at 20:35関東甲信越ブロック関係 

関ブロ長野大会・第三分科会報告

■概要

第3分科会では、青年協企画の各都県代表者パネルディスカッション

テーマ:「防災を考える 〜被災地からの報告〜」を開催しました。

 

■開催趣旨

被災後、建築士の社会的役割として、「応急危険度判定」、「被災地住宅相談」、「り災証明」などの活動が挙げられます。建築士は、震災に際しどんなことができるのか。また、日常的にどんな備えが必要なのか。第3分科会では、今回の震災に際して、実際に現地入りした建築士から話を伺い、今後の防災活動について会場の参加者ともに共通の認識をはかりたい。また、現制度の問題点や行政への提言できることが本当にないのか確認できる場としたい。

 

■被災地活動報告

下記4名の方に関ブロ内の各地での被災地活動報告をお願いしました。

◇江口信行さん(長野県建築士会副会長):長野県栄村での活動

◇斉藤保弘さん(茨城建築士会筑波支部):茨城県つくば市・つくばみらい市での活動

◇青山貴仁さん(千葉県建築士会松戸支部):千葉県香取市・旭市・千葉市での活動

◇中島健一さん(新潟県建築士会北蒲原支部):新潟県津南町での活動

 

■パネルディスカッション

Q1.要請や連絡、準備(日頃の準備も含む)について

       江口さん:電話がつながらず、車で直ぐ向かったが道路は崩壊し村には入れなかった。その後、県と連絡がとれ、3件の被災建物を確認したが、個々が離れて建っているため、確認だけでもとても時間がかかる。また、雪が降ったり、雪崩が起こったりの問題もあり、雪の多い地域では、雪に慣れた方が出向かないと二次被害が起きてしまう。

     斉藤さん:今回はガソリンの準備が必須でした。日頃から判定員不足解消や連絡網体制の整備、判定手帳の読み返し、判定模擬訓練などを再確認する必要がある。

     青山さん:ガソリン不足があったため、原動機付自転車で移動することにした。日頃は、MLリストなどの連絡網体制の整備をする必要がある。

     中島さん:判定に回るペアを探す⇒県に連絡⇒道具の準備⇒高速道路の通行許可証の取得手続きという流れで段取りをした。

Q2.現地被災状況から見た気づきや技術的観点から見た対策について

       江口さん:古民家(玉石基礎)が多かったことに驚いた。従前の中越又は中越沖の震災で補強したような建物について、今回の判定としてどうすればよいかの基準に悩んだ。応急危険度判定は二次災害防止目的なのに、仮設住宅への優先されたいため、判定後、行政に赤の要望が来ることが多い。敷地内複数建物(例:母屋+物置)のそれぞれの判定が異なると色の交換要求もある。それぞれの判定の意味を履き違えている点を何らかでPRし、解消しておきたい。

     斉藤さん:人命のために倒壊しないことは最低限必要と考え周知していく必要がある。

     青山さん:津波被害の大きさ、爪あと、体験談による凄まじさに驚いた。やはり、応急危険度判定とり災証明の区分を履き違えている人は多い。

     中島さん:県内でも多雪地域とそうでもない地域があり、雪による判定の難しさ(地盤が見えない、雪に囲われ倒壊しない、雪表面の亀裂など)を感じた。特に建物に近づけない=住んでいないため、道が無いものは、見なくても良い(判定しない、報告書も提出しない)との行政判断。

Q3.活動の周知や報告の場、組織としての見直しや新しい取り組みについて

       江口さん:地質関係者との情報交換の場があり、山間部にて地中GL−3.5m程度にて液状化が見つかったとの報告を聞いている。事務所協会やJIA等との連携及び一本化を図りたいが、なかなか難しい。

     斉藤さん:報告の場は今回が初めて。被災地への支援活動は進めている。

     青山さん:報告の場は今回が初めて。名簿等をまとめている最中震災が起こってしまった。早々にまとめをし、情報発信をしていく環境整備をしていきたい。特に体力勝負であるため、青年層での備え、指示系統の見直しを図りたい。

     中島さん:報告の場は今回が初めて。新しい取り組みは特に無いが、マニュアル作成を進めている。応急危険度判定資格者のメーリングリストがあるが、青年層の資格者が少ない、というより持っていても動ける人が少ない。

 

■会場からの質疑応答、意見交換

Qa.フットワーク・ネットワークの重要性を高める意味でも、先ずはコミュニティーアーキテクトとして地域防災を考えてみては、どうか?(東京士会 荘司さん)

       江口さん:避難場所の崩壊の危険により車中での避難ということも見られた。避難場所を早急に応急危険度判定するなど、いち早い対応への提携などを事前に地域ごとに確認しておいたほうが良い。また、今回の栄村の復興に際し、山古志村の視察、まちづくりの参考にするよう勧めた。

Qb.県の指示なのか市町村の指示なのか、自県ではいまいちコンセンサスが取れていないように感じた。建築士会がとっていくべきなのか、ご意見を伺いたい。(栃木士会 酒井さん)

       江口さん:市町村⇒県⇒県士会⇒支部士会が一般的。また、応急危険度判定の資格者ネットワークは出来ているが、パートナー次第で信頼関係が崩れる可能性があるため、そのあたりを確認しておくべきである。

       斉藤さん:市町村⇒県⇒建築士会(防災協定による)

       青山さん:あまり理解していないが、今回は士会からの要請で活動参加。判定作業をしながら信頼関係も構築した。

       中島さん:メーリングリストのみで対応しました。

 

 

■まとめ

Q4.要請が無かったので被災地活動ができなかった、まだ応急危険度判定士の資格を取得していない方へ向けて、私たち建築士が取り組むべき震災時の対応についてなどさまざまな視点からメッセージをお願いします。

       江口さん:勉強会等の開催を通じ、被災地活動の経験がなくても経験者の生の声を聞くなど情報交換の機会をつくることを進めていただきたい。

     斉藤さん:判定時間の短さは仕方ないが、判定へのクレームを減らす意味でも従前に充分な説明が必要と思う。また、今後人命救助等の役割を担うこともある場合に備え救命講習(AED)など柔軟な対応、思いやりを持った対応を考えていかなくてはならないと思う。

     青山さん:体験者の声に耳を傾けていただきたいと思います。

     中島さん:青年の率先的な活動参加をしていただきたい。また、新潟は経験者が多数いますので協力できることはしていきたい。

◇江口さんより

1)防災勉強会⇒2)行政(市町村又は県)の巻き込み⇒3)市民の巻き込みを是非していただきたい。そのためには、地域地域にリーダーがいる必要があります。

 ◇三井所氏(東京士会会長、連合会副会長)より

正規ルート(防災協定)でない動きもあったことは、連合会の担当委員として必ず報告をしていきます。

 ◇コーディネーター(金子)より

建築士は震災時の活動に備え、応急危険度判定士の資格を有し、被災地住宅相談等について各都県の制度や状況を確認(必要に応じて事前登録)し、周囲の建築士にも促してほしい。また、正規ルートでない場合の動きについて(制度に対する提言も含め)検討する必要がある。今回のような広範囲での被災などによって、広域要請が出た場合に備え、ネットワークを生かす上でも各地域にコーディネーターを配置できる人材育成や体制づくりが必要であり、この点においても各自が自県に持ち帰り関係各所の確認と周知を引き続きお願いしたい。今後の非常時に備えた防災という観点で勉強会等を継続的に進めていかなければならないし、また、次回新潟大会でも何らかのかたちで報告や意見交換できる場を設けていきたい


resize1564resize1562




報告者:第3分科会書記担当 関ブロ青年協理事(東京)関伸行

平成23622



kentiku4 at 19:33関東甲信越ブロック関係 

関ブロ長野大会・第一分科会報告

   

第一分科会についての報告


第一分科会担当:関ブロ青年協理事(群馬)・三好建正 2011.06.20


■今回の新し試み

 ΑΓ最優秀賞・優秀賞、B会場賞、C特別賞の3種類の賞を設定。

◆ΑΤ禿垳審査員と一般審査員の方に審査してもらう。計11人

 


■審査のポイント

 ΑΑ惶瓩瓩蕕譴襦戡揺要とされる(能動的か受動的か)。地域住民・行政から必要とされるのか又は、建築士会が行動して必要とされるのか。青年らしさや青年だから出来ること何か。

◆Αγ楼茲忘ざし、建築士職能を活かしたか活動か。

・・一般審査員の意見はどうか。

 


■審査方法

基準評価を参考にして、総合評価の最優秀と優秀の数で決めながら、審議。

 


■審査内容(別紙にて) 審査委員(10)・一般審査員(1)・審査委員長(採点なし)

   

■審査結果

       最優秀賞…栃木  優秀賞…東京

   □最優秀賞の栃木の報告は、支部の建築士会が自ら行動して地域住民と交流を持ち、地域に根ざした地元建築士と住民とのつながりを築き、青年建築士らしくアグレッシブに行動した。そのことで、地域住民との信頼が深まり、第一分科会テ-マである『青年建築士と地域力』の趣旨を理解されていた。これからの建築士会の活動の参考になる報告である。《審査委員長:三好建正》

 


■その他

   □審査委員の質問は、事前に誰がするか決めていた。

   □審査委員長の採点はしない。審査会の進行役と最終判断

   

■最後に

第一分科会は、青年建築士として発表すること、他都県の発表や意見を聞く事が大切である。

各地域の報告を自分の支部や自都県に持ち帰って活用・研究して、青年建築士としての活動の参考にされたい。さらに今後の社団法人建築士会の青年建築士であることを考え行動して、関ブロの更なる発展をしていきましょう。

 

 


次に各発表のコメントを審査委員長として…

■新潟県・・・・地域貢献やまちの活性化という事で参考になる。
・・3年継続の助成事業のため今後どうなるのか知りたい。            ・・地元住民の反応がもう少し聞きたい。

・・建築士会として、青年建築としての活動がほしい。

 


■千葉県・・建築士会の活動やPRとして良い。

    ・・「建築と子ども」の活動が聞きたかった。

    ・・住民と行政の信頼が大切、どうすれば信頼を得るのかがほしい。

    ・・青年建築士だから出来る事なのかが弱い。

 


■東京都・・色々な活動をして、人との交流や地域との貢献活動は良い。
    ・・他県の参考のために、活動の手法や反省な点苦労や裏話がほしい。
    ・・活動は良いが、士会の活動でなく、個人的な活動に感じるのが残念。

    ・・建築士→士会へ活動を報告し、情報の共有し地元に還元するのは良い。

 


■群馬県・・青年委員会が自ら発信し、地元の建築学生や学校に社会貢献して良い。
    ・・建築士会の活動や建築士会のPRとして良い。
    ・・コンペの課題が地域の問題や社会問題としているが、そこが弱い。

    ・・地域に根ざした地域貢献活動が弱い。

       

■山梨県・・建築士の地域に貢献できるか方法が分かる。

    ・・地域との交流があり良い。

    ・・「まちづくり」として活動なら、参考になる。

    ・・建築士会として、青年建築としての報告がほしい。

 


■神奈川県・・各支部での活動が盛んで良い。

     ・・建築士会の活動や建築士会のPRとして良い。

     ・・建築士と地域との交流が弱い。

     ・・青年建築士だから出来る事なのかが弱い。

 


■栃木県・・コンペを通して住民との交流をして、信頼を得て良い。

    ・・青年建築士として地域貢献をしている。

    ・・表現力も良く、何を伝え、何を言いたいのかが分かりやすい。

    ・・大谷石の建築についての研究・報告もっと聴きたい。


■埼玉県・・全般的に今回のテーマや趣旨に合っていない感じ。

    ・・支部で調査して登録文化財の申請をするのは良いが、報告が弱い。

    ・・地域に根ざしているアピールが弱い。

    ・・歴史的建造物の調査・研究し、地域貢献や活性化につながると良い。

 


■茨城県・・住民の交流により、建築士会の広報活動(PR)は良い。

    ・・逆に、建築士会の広報活動が出過ぎで、地域貢献が弱い。

    ・・折紙建築は楽しそうなので参考にしたいので、教えてほしい。

    ・・青年建築士として何を求められたかが弱い。

 


■長野県・・地域の専門高校の交流や社会的育成は良い。

    ・・建築士会の活動や建築士会のPRとして良い。

    ・・学生競技への参加が社団法人建築士会としてどうなのか疑問。

    ・・青年建築士だから出来る事なのかが弱い。

 


■まとめ・・・・・今回のキーポイントは、 地域とのつながり 

                    ◆シ築士会の活動貢献

                    .青年建築士らしさ

 

■ 最後に第一分科会の審査委員長をして

 


◇第一分科会の存在価値は、青年建築士の活動報告を通して勉強の場である。やはり一都九県の青年建築士にとって貴重な経験になり、大切な財産になります。是非このまま継続を!!

また理事もそれ以上良い経験になります。自分で言うのも変ですが、関ブロで成長して、各単会の発展につながり、さらに関ブロに恩返しできればと思います。

 

 

  以上・・・・・群馬・三好

 



  





kentiku4 at 06:34関東甲信越ブロック関係 
livedoor プロフィール
  • ライブドアブログ