NHKプロフェショナルの流儀で、マグロ漁師の神様山崎倉さんの特集を観ました。
一年で50本のマグロが釣れれば上出来な環境で、山崎さんは70本ほど釣り上げ、現地で”マグロ漁師の神様”と崇められています。
そんな山崎さんの、マグロ漁に対する考え方が心に響きました。
大間でマグロを釣っているのは、山崎さんだけではありません。
マグロ釣りの船の装備は、ほとんど同じで魚群探知機を観ながら漁をします。ドコにマグロの群れがいるのかは、どの船に乗っていても分かりません。
では、釣れる人と釣れない人の差はどこにあるのでしょうか。
山崎さんは、上記の問いに対して、
「釣るのではなく、選んでもらう」
と答えています。
マグロ釣りの場合、エサはイカ・秋刀魚を主に使ってます。
イカの場合は前日の夜、自ら漁に出て釣り上げ、生きたまま翌日に使う。
秋刀魚は死んでいるが、仕掛けをして、海の中では生きているように見せる。そして、この仕掛けは40年勉強し続け、今も尚、実験を繰り返している。
「マグロを釣るために、出来る事は全てやる」
1つの1つの取り組みは小さい事ですが、多くのエサの中から自分のエサを選んでもらう為には、なるべく新鮮なエサを使ったり、疑似が本物に見えるように工夫したり、エサを投げるタイミング・場所を研究したり。
そして自然が相手なので、結果は毎日分からない。
でも努力と勉強を怠らない姿勢。
過去、マグロ漁で110日間全く釣れない時がったそうです。
山崎さんの場合は、個人漁師なので釣れない=売上0円=燃料費等々の赤字=家族が暮らせない状態に、陥ったようです。
奥さんが、仕事して何とか乗り切ったようですが、その時はマグロ漁の怖さを骨の髄まで感じたと語ってました。
そして今は、腕一本のマグロ漁だけで一家が暮らしている事に誇りを感じていると。
その表情はとても、かっこよくて、まさに男前でした。
相手(自然、マグロ、他の船)がどうこうではなく、全て自分の問題として精神をコントロールし、今日もマグロで釣りに出ているであろう山崎さんは、かっこよすぎ。
後日、NHKオンデマンドでアップされると思いますので、興味ある方は、是非ご覧下さい。
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一年で50本のマグロが釣れれば上出来な環境で、山崎さんは70本ほど釣り上げ、現地で”マグロ漁師の神様”と崇められています。
そんな山崎さんの、マグロ漁に対する考え方が心に響きました。
大間でマグロを釣っているのは、山崎さんだけではありません。
マグロ釣りの船の装備は、ほとんど同じで魚群探知機を観ながら漁をします。ドコにマグロの群れがいるのかは、どの船に乗っていても分かりません。
では、釣れる人と釣れない人の差はどこにあるのでしょうか。
山崎さんは、上記の問いに対して、
「釣るのではなく、選んでもらう」
と答えています。
マグロ釣りの場合、エサはイカ・秋刀魚を主に使ってます。
イカの場合は前日の夜、自ら漁に出て釣り上げ、生きたまま翌日に使う。
秋刀魚は死んでいるが、仕掛けをして、海の中では生きているように見せる。そして、この仕掛けは40年勉強し続け、今も尚、実験を繰り返している。
「マグロを釣るために、出来る事は全てやる」
1つの1つの取り組みは小さい事ですが、多くのエサの中から自分のエサを選んでもらう為には、なるべく新鮮なエサを使ったり、疑似が本物に見えるように工夫したり、エサを投げるタイミング・場所を研究したり。
そして自然が相手なので、結果は毎日分からない。
でも努力と勉強を怠らない姿勢。
過去、マグロ漁で110日間全く釣れない時がったそうです。
山崎さんの場合は、個人漁師なので釣れない=売上0円=燃料費等々の赤字=家族が暮らせない状態に、陥ったようです。
奥さんが、仕事して何とか乗り切ったようですが、その時はマグロ漁の怖さを骨の髄まで感じたと語ってました。
そして今は、腕一本のマグロ漁だけで一家が暮らしている事に誇りを感じていると。
その表情はとても、かっこよくて、まさに男前でした。
相手(自然、マグロ、他の船)がどうこうではなく、全て自分の問題として精神をコントロールし、今日もマグロで釣りに出ているであろう山崎さんは、かっこよすぎ。
後日、NHKオンデマンドでアップされると思いますので、興味ある方は、是非ご覧下さい。
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